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2012.12.04
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ 寅次郎忘れな草.jpg



 別れた後で 妙に思い出すひとがいますね
 そういう女でしたよ あれは」


1973年夏に公開されたシリーズの第11弾
「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」は
シリーズの方向性を大きく変えた人物
旅回りのキャバレー歌手:松岡リリー役に
浅丘ルリ子をマドンナに向かえた作品である。

ある夏の柴又、寅次郎(渥美清)
さくら(倍賞千恵子)の父の二十七回忌である。

おいちゃん(松村達雄)おばちゃん(三崎千恵子)
さくら、博(前田吟)が集って御前様(笠智衆)に

寅が久し振りに戻って来てしまい
おかげで法事はメチャクチャになってしまった。

ある日、さくらは息子・満男(中村はやと)に
ピアノを買ってやりたいと言うのを聞いた寅は
早速、玩具のピアノを買って来て得意満面。

一同、欲しいのは本物のピアノだとも言えず
寅の機嫌をとるが雰囲気で気がついた寅は
皆に悪態をついてプイッと家を出てしまった。

場所は変わり北海道。
夜行列車の中で派手だが安手の服を着ている女が
走り去る外の暗闇を見ながら涙を流している。


名はリリー(浅丘ルリ子)といって
地方のキャバレーを廻って歌っている三流歌手である。

互いに共通する身の上話をしながら
いつしか二人の心は溶け合うのだった。

しかし柴又では北海道の農家から手紙が届き

馴れない労働で倒れてしまったというのである。

早速さくらは北海道へ行き寅を連れて
柴又に帰って来てから数日後、リリーが尋ねて来た。

皆に心のこもった持て成しを受けたリリーは
自分が知らない家庭の味に触れ
胸が熱くなるのだった。

深夜、安飲み屋をしている母親(利根はる恵)と
喧嘩したリリーは深酔いしたままで寅に会いに来た。

だが寅がリリーの非礼を諭すと
リリーは涙を流しながら突び出て行き
翌日、寅がリリーのアパートを捜し出して尋ねるが
既に彼女は越した後だった。

その日、寅はさくらに自分の留守中にリリーが来たら
二階に下宿させるようにと言い置いて旅に出た。

数日後、さくらはリリーと遭った
それは・・・

この映画のマドンナ役の浅丘ルリ子は
日本映画全盛期に一世を風靡した
日活アクション映画における代表的なヒロインであり
小林旭の「渡り鳥」「流れ者」「銀座旋風児」の
三大アクション・シリーズや
石原裕次郎の「赤いハンカチ」「夕陽の丘」
「夜霧よ今夜も有難う」など多数の作品でヒロイン役を演じた。


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Last updated  2012.12.04 21:18:59
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