ゴッグ | メタボの気まぐれ

卵型のフォルムに矢印状のモノアイカバーが
特徴的な水陸両用モビルスーツが
ジオン公国軍の量産機・ゴックである。

機動戦士ガンダムの第26話「復活のシャア」に登場し
マッドアングラー隊所属のユーコン級潜水艦から
２機のゴックが発進し、連邦軍ベルファスト基地を
海から攻撃した。

61式戦車や大口径バルカン砲重装甲車を主力とする
連邦軍守備隊を一蹴してモビルスーツの

機雷に触雷しても何ともなかったゴッグの機体を見て
操縦していたコーカ・ラサ曹長は
その装甲の強固さを高く評価する台詞を口にしている。

パワーでもガンダムに引けをとらず
その力はパワーアップしたハイパーハンマーをも
素手で受け止め、チェーンを引き
千切ってしまったほどである。

武器は腹部に2門搭載したキアM-23型メガ粒子砲で
これは機体を背泳ぎスタイルにして
腹部を向ける事で水中から対空射撃が可能である。

腕部に装備された巨大な爪アイアン・ネイルは

威力は高く、両腕のアイアン・ネイルを重ねる事で
簡易シールドとする事も可能である。

だがその後はやられ役となり
ゴッグの重装甲でも防げないビーム兵器で
撃破される描写が続き

全て失ったマッドアングラー隊に
新たに２機のゴッグが配備された。

しかしこの２機もホワイトベース部隊と戦って
あっけなく撃破された。

尚、アムロ・レイはゴッグ２機と交戦する前に
ゴッグの名を発言している。

レビル将軍が提示した画面の中にも
腕を格納したゴッグの正面図が表示されている為
連邦軍が本機の名称についても情報を
既に持っていた事が伺える。