人型機動兵器・ジム | メタボの気まぐれ

機動戦士ガンダムの設計を基に開発された
地球連邦軍初の主力量産型ＭＳが
ＲＧＭ－７９ジムである。

基本的にはガンダムの設計をほぼ流用した
量産機ではあるが連邦軍の戦力建て直しという
戦略目的を実現する為の雑兵でもある。

武器は拳銃型で取り回しの良いビームスプレーガン
ガンダムと同じ武器であるビームライフル、
ビームサーベル、ハイパーバズーカがある。

ガンダムの生産タイプとして初登場し
ジオン軍の来襲に対して数機が出撃する。

ガンダム用ビーム・ライフルを装備しており
この中の一機がシャア専用ズゴックと対峙している。

第30話「小さな防衛線」では連邦軍の
ジャブロー工場内で量産されたこの機体を
ジオンの特殊部隊が発見し起動する前に爆破すべく
時限爆弾を仕掛けられるが
ホワイトベースのカツ、レツ、キッカの
子供たちに排除されている。

その後の宇宙要塞の攻略戦等では

ボールとともに大量に登場する。

アニメ版のソロモン攻略戦では
敵の正面を埋め尽くす描写がなされたが
やられ役というよりなかば背景として
止め画で描かれている。

後から後から後続の部隊が現れて
立ち向かっていき
わずかながら敵機を撃破している。

このジムのエピソードとして
劇場版「機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙篇」で
スタッフのお遊びで1コマだけ顔がイデオンになり

テレビ版の第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」で
ジム用シールドを持つ勇者ライディーンと
無敵鋼人ダイターン３が混ざっているが
前後するシーンではハイパーバズーカを装備した
ジムが登場している。