コイン怪獣カネゴン | メタボの気まぐれ

ウルトラＱに登場する怪獣の中で
最も知名度が高いとされるのが
第15話「カネゴンの繭」に登場したカネゴンである。

身長：2メートル　体重：200キログラム

お金が大好きの小学高学年で「ガキ大将」の加根田金男が、
偶然見つけた30円くらいの硬貨の音がする
不思議な繭に引き込まれ、数時間かけて変した怪獣。

外見は、がま口と妊婦からデザインされた奇妙な容姿。

頭部は一見カエルやアンコウのようで、

その下には、そばかす状の黒い粒々模様がある。

頭にあるトゲは強く見せるもので、
目は細長く飛び出ていて、垂れてぎらついた目玉からは
悲しい時とうれしい時は涙がこぼれ落ち、
怒ると煙を噴出する。

主食は硬貨とお札で、1日に必要な額は3,520円。

胸にはレジスターが付いていて、
その中身はコインの本物と偽物を見分けられ
腸の鑑定液で見分けた後、
本物のコインから金属エネルギーを吸い取る。

食べた本物のコインは腹部のコイン袋に貯蔵され、

胸のレジスターのカウンターに体内の金額が表示され、
それがゼロになると死亡するので金を食べ続けるが、
カネゴンに与えて金がなくなった友人たちに売られそうになり、
ついに銀行の金を食らうに至る。

このカネゴンの存在は、劇中にてカネゴンが

同年に怪獣を入れたホームドラマ「快獣ブースカ」が誕生し、
ブースカとカネゴンのスーツアクターは中村晴吉で
声を担当したのは麻生みつ子である。