ショッカー | メタボの気まぐれ

「ショッカー、それは世界各国の人間を改造し、
その意のままに動かして世界制服を計画する
恐るべき団体なのである」

仮面ライダー　第1話～第79話に登場した
世界征服を企む謎の国際的秘密組織
それがショッカーである。

知力や体力に優れた人間に改造手術を施して
洗脳した怪人を中心に構成されており、
彼らを正体不明の首領が指揮して

ナチス・ドイツの人体改造技術や
人材を多く受け継いだ残党組織でもあり、
世界各地に支部を持つ。

初期は、首領の所在と姿は秘密になっており、
各ショッカー基地においてシンボルである
鷲のレリーフから声で指令を発し、
首領自身がショッカーと呼ばれていた。

首領の所在地はアンデス山中であり
ショッカー日本支部では怪人が「幹部」として
直接に首領の命令を受け、配下の戦闘員と共に
作戦行動を行っていた。

指揮能力や作戦立案能力に秀でた指揮官型の怪人や、
トカゲロンやサボテグロンなど組織内での
地位の高さを伺わせる怪人も存在していた。

ゾル大佐が日本支部指揮官として着任して以降は、
ショッカー日本支部の作戦は首領の信任を受けた大幹部が

しかし、数々の作戦を仮面ライダー1号・2号に
悉く阻止され、ゾル大佐、死神博士、
地獄大使といった名だたる大幹部も次々に倒される。

これを受け、首領が地獄大使の死亡後に
アジトを爆破してショッカーを放棄した為、
ショッカーは事実上の壊滅を迎える。

この様に！

ショッカーは、現在の中小企業の会社体制に
一番近い存在ではないのであろうか・・・