無色透明

無色透明

2006.03.31
XML
カテゴリ: スピリチュアル
朝から栗生の小谷の滝へ行く。


今回は屋久島に15年ぐらい住んでいる人が案内してくれることになった。
彼はフリーのピアニスト&ヒーラー。
以前、彼がホテルでおこなった即興のコンサートを聴きに行ったことがある。
その時は、そのホテルで働いている知り合いからチケットをもらった。
今回は、たまに森へ連れて行ったりしている秋田から来た人が紹介してくれた。
秋田の彼女は彼と広島のユースホステルで、たまたま同宿したらしい。
その時に、そこの95歳になる霊感のある女性オーナーが、彼に付いて屋久島へ行くように彼女に勧めたとか。

その後、家族全員で屋久島に引っ越してきた。
その彼女は秋田にいる古くからの友人の知り合いで、こちらを訪ねてきた。
縁とは、そんなものだ。

一週間ぐらい前に、彼女の長女の中三の女の子、その秋田時代の同級生とそのお姉さんをガイドした。
今回も彼女と長女が同行。
4人で滝へ向かった。

一周道路から栗生の集落に入って、栗生小学校でトイレを借りた。
春休みで子供たちはいなかった。
宿直の先生がいた。
気軽にトイレを貸してくれた。
なんとなく懐かしさを感じる可愛い小学校。

新緑の緑が目に飛び込むほどきれいだった。

以前、この滝に行こうとしたことがあった。
しかし、入口がわからなかった。
今回、その訳がわかった。
これでは誰もわからない、というような入口だった。

実際に連れて行ってもらうしかない。

滝自体はそんなに遠くはなかった。
道路から20~30分ぐらい。
それほどハードな道でもなく、川に沿って登っていくだけ。
一部、岩を登るところで少し危険な箇所があった。

滝は五段。
右に左に折れて流れ落ちていた。
かなり大きな滝。
別名、五段の滝とも言うらしい。

滝壺は広く深かった。
水はすばらしく美しい。
もちろん、誰もいない。
岸の上の方から見ると、五段の滝がよく見えた。
反対方向には栗生の集落も小さく見えた。

岩の上でお昼寝したり、水遊びしたりして、しばらく自由時間。
夏なら泳ぎたくなるような透明な水。
飲んでみると、とても美味しかった。
30分ぐらいその場にいて、ゆっくり引き返す。
帰りは山側の道を歩いたが、少し危なかった。
川沿いの道の方が安全。

栗生の集落に美味しい蕎麦屋さんがあるとのことで、一緒に入る。
東京で修行した人が、地元に帰って実家で始めたらしい。
立派な家だった。
広々として静かでくつろげた。
蕎麦も本格的だった。

屋久島には、もう一軒、宮之浦に蕎麦屋がある。
屋久島の蕎麦屋は、この二軒だけ。
本屋は、三軒。
CD屋は、一軒。
病院は一つ。
パソコンを売っているところは、ゼロ。
まあ、そんなところ。

屋久島に15年いるだけあって、こちらより遙かに詳しかった。
いろいろ学ぶことがあった。
帰りにソフトクリームを食べる。
春休みで、まあまあ混んでいた。
来ているのは地元の人ばかり。
観光客はほとんど来ない。
観光案内の雑誌に出ない限り、観光客は来ない。
「ここの抹茶のソフトは日本一だ」と彼は言う。
彼は国内外を問わず、ピアノ演奏と治療で飛び回っている。
友人知人も多いようだ。

その中の一人を訪ねる。
屋久島で月一万円未満で暮らしているという人。
彼は陶芸家だが、年に一回ぐらいしか火を入れない。
屋根は草ぼうぼう。
家の中は暗く、所狭しと陶磁器が並んでいた。
彼は煮炊きとかは、すべて囲炉裏でやっているらしい。
もちろんガスはなし。
水道は山の水。
電気は一応あるが、電気代は月に300円とか。

手作りの家は、囲炉裏の煤だらけ。
鉄瓶を囲炉裏の上で支えている竹の燻(いぶ)し銀のような紫色が美しい。
夏場は窓を外して暮らしているらしいが、囲炉裏のおかげで虫は入ってこないとか。
近くで拾った薪を囲炉裏にくべてくれる。
囲炉裏の火はやさしく、あたたかい。
自宅を造るなら、囲炉裏があるといい・・・

彼は畑も作っており、米以外は自給自足。
手作りのお茶の葉を、すり鉢で擂って飲ませてくれた。
まるでヨモギのような風味。
なかなか味わいのあるお茶だった。
ほとんど買い物にも行かず、自宅に篭もっているらしい。
一風変わった人だが、人柄が良く、気楽に話ができた。
屋久島には、いろんな人が住んでいる。
山奥の電気もガスもないところで、子供と暮らしている若い女性がいるとか。
なかなかユニークな人が集まっている。

最後に、今日案内してくれた人の自宅へ行く。
ここも手作り。
二年ぐらいかけて自分で造ったとのこと。
三階建ての木々に囲まれたステキな家。
もっとも、車は車検切れで動かせない状態。
リッチでないことは確かだが、とても心豊かに暮らしている感じ。
これが屋久島暮らしというものだろうか。

経済的には兎も角、心は豊か。
屋久島でリッチになっても仕方がない。
それは都会にいる時にやればいい。
屋久島は自然と共に心豊かに暮らすところ。
お金や時間に追われることなく、ゆったりと静かに過ごす。
それを大きな自然はバックアップしてくれる。

何も持たずに自然と共に暮らすには、屋久島はよいところだ。
余計な欲を刺激するものも少ない。
極めてシンプルな島。
心・身・物共にシンプルに生きるには向いている・・・


『屋久島の 豊かな水は 滝となり 激しく強く 美しく舞う』

『屋久島は わずかばかりの 持ち物で 心豊かに 暮らせるところ』

『屋久島の 自然の中で ゆったりと 自然と共に 豊かに暮らす』

これが454日目の心境です。


☆ 最後に、一週間前にガイドしたギャルたちからのメッセージカードをもらった。
 そこにはお礼の言葉と共に、ギャルたちのプリクラと、手描きの木霊の絵と、カラフルなハートのシールが9枚も貼られていた。
 やったね!









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.04.01 14:08:29
コメント(26) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
emi☆@ Re[1]:こんばんは^^(06/09) 光のkimiさん >emi☆さん >>100万アク…

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: