無色透明

無色透明

2007.03.13
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カテゴリ: 屋久島の旅
今日は半日コースなので、10時に迎えに行く。
お客さんは、去年の10月に来た人と、その知り合い。
前回の来島から、まだ五ヶ月しか経っていない。
これは超スピード。

今日は、しばらく行っていない竜神の森へ。
大きな崖崩れがあり、それ以来、長い間通行止めになっていた。
最近になって、ようやく開通。
そういう訳で、一年以上行っていなかった。

朝から雨。

途中までは舗装されているが、自然公園を過ぎると未舗装になる。
観光客が来れるところではない。

途中から急坂を登って登山口へ向かう。
しかし、途中までで諦める。
道が悪過ぎ。
でも、諦めて正解。

車を止めたところから、しばらく行ったところで大きな石が道を塞いでいた。
その上は崖崩れしており、歩くのさえやっと。
ほとんど人が来ている形跡はなかった。
立ち入り禁止の看板が立っていた。

正確に言うと、以前は立っていた。

大風で倒されたのだろうか。
元に戻すことさえやられていない。

しかし、登山道は整備されていた。
以前に行った時よりも、何倍も歩きやすくなっていた。
これなら誰でも登れる。


登山道をしばらく歩くと、竜神水に出る。
ここから竜神の森と名づけた。
他の人は、この名前は知らない。
木霊の森に次ぐオリジナルネーム。

竜神水を超えると、緑の世界が広がる。
苔の緑に木々の緑。
まるで公園か庭園のようなたたずまい。
石畳が整備されていて、まったく危険はない。

危険を感じたのはヤクジカの方。
何度も何度も甲高い声で鳴いた。
ずーっとこちらを見つめていた。
ヤクジカは何頭も現れた。

いたるところに沢があり、水が美味しかった。
小雨が降っていたが、森の中ではそれほど気にはならなかった。
緑が一段と美しかった。
目に優しい緑に、目が痛かった。

昨日から目が痛くなりだした。
原因は簡単。
昨日から森に入りだしたから。
目の浄化が始まった。

昨夜はものすごく痛かった。
今も痛い。
明日ぐらいには抜けるだろうか。
森に行けば、目の過労が癒される。

このパターンを、性懲りもなく繰り返している。
原因は、パソコンの見過ぎ。
それに、テレビで映画を見るのも影響している。
しかし、何と言ってもパソコンが一番影響が大きい。

森に行くことで、なんとか目の健康が維持されている。
ありがたいことではある。
まだまだ裸眼でいくつもり。
一生、眼鏡をかけるつもりはない。

道は、徐々にきつくなった。
普段あまり山歩きをしていない二人には、少しきびしそう。
できるだけ立ち止まって、ゆっくり景色をながめながら登る。
昔、トロッコが走っていた線路後まで行く。

今日は、ここまで。
ここから先は本格的な登山道になる。
このまま行けば、風神杉、雷神杉に行き着く。
更に進めば、縄文杉が待っている。

なお歩を進めれば、宮之浦岳に辿り着く。
この登山道の正式名称は、旧宮之浦歩道。
昔はこのルートからも宮之浦岳に登っていたらしい。
しかし、今は廃道となっている。

誰も来ない森は、以前より明るくなっていた。
以前は、少し暗い感じがしたが、今日はクリアー。
自然そのものに戻りつつあるのだろうか。
これなら、これからもっとこのコースを活用したい。

今日は二人にとっては歩き始めなので、ほどほどのところで戻る。
まだまだ明日以降が控えている。
明後日は天柱石まで行く予定。
今日はウォーミングアップに過ぎない。

帰りは石畳のため、膝に来る。
木霊の森のフカフカの土が懐かしい。
木霊の森では膝に来ることはない。
いろんな森がある。

森から下りて、遅い昼食。
それから、抹茶のソフトを食べたいとのリクエストで、無農薬のお茶屋さんへ。
ちょうどご主人がいて、いろいろ屋久島の話を聞かせてくれた。
数日前には、永田岳に雪が積もったらしい。

タンカンを出してきて、食べさせてくれた。
大き過ぎて、イマイチ大味だった。
今年はタンカンは不作らしい。
どうりで、あまり見かけないと思った。

それから、楠川温泉に行く。
ここで北海道から来たという女の子に出会う。
まだ20歳。
年齢を聞いて、全員が溜息をつく。

ハー、何十年前の話?
羨望の眼差しが彼女に注がれる。
彼女は六泊七日の旅が明日で終わるらしい。
北海道大学の一年生とか。

宮之浦に泊まっているとのことで、方角が同じなので助手席に乗せる。
彼女は、バスと自転車で屋久島を観光したらしい。
お客さんを八重岳山荘ロッジで下ろす。
それから、彼女が泊まっているユースホステルへ向かう。

彼女は、今どき珍しい素直ないい子だった。
こういうお客さん大募集!
ところが、若い子はプアーなので、あまりガイドは雇わない。
たまに来てくれる時は、両親同伴だったりする。

今日は、何と言っても竜神の森がよかった。
また行きたいと思った。
木霊の森とは違った良さがある。
やはり、場所によって異なる雰囲気があるものだ。

明日は天気が良さそうなので、急遽、小谷ヶ滝へ行くことになった。
本当は休みのはずだったが、予定変更。
仕事の時は、仕事が続くもの。
本当は、一日置きぐらいが理想?

竜神の森を歩きながら、そんなことを思っていた。
一日置きに、月に半分ぐらい働くのがいい。
森もいいし、自宅で文章を書くのもいい。
両方必要なようだ。


『雨が降る 森の緑が 目に染みる 木々の緑と 苔の緑と』


これが801日目の心境です。







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Last updated  2007.03.14 10:31:51
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア @ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
ポプラ@ ヒマラヤグリーンDTマスター 私もこの水晶を毎日のように眺めてはぞく…
風の彷徨者@ Re:2716日目 - 運命の水晶 「その秘められた可能性を理解すること…」…
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