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2011年07月06日
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結局は10080円にまで達し高値引け。上昇幅も3桁と大きく、2年ぶりの7日続伸。3/14以来の高値になりました。

投資判断は「やや買い」。材料難の中で想像以上に強い動きになりました。1万円での上値の重さを見越して売りを入れていた筋が持ちこたえられなくなって買い戻し、というのが正解でしょうか。TOPIXも200日線を越え、いよいよ「もはや災後ではない」という状況になってきました。

正直銀行株が相対的に弱い中での指数の堅調さには、未だ違和感が拭えません。またムーディーズによるポルトガル国債格下げを受けて、ギリシャに続きポルトガルの信用不安が高まったことで、ユーロ諸国の財政問題は長期化するとの警戒感もあり、その中での強さは不気味な感じがします。

商いも低水準のままですし、とても雰囲気が良いとは言えない状況なのですが、それでも相場は懐疑の中で育つ、というところでしょうか。週末にはSQもありますから、照準は1万円に合わせられていると思われ、逆に言えばそれより上に行く要因に欠けています。私はやはりまだここは警戒すべき段階と見ています。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。ただ東証1部銘柄に比べて弱い印象。

昨日・本日と 大証(8697) が東証との合併に対する報道を受けて値を上げました。同社自体の時価総額が大きく、株式的に買われることが新興市場全体の動きにもっと波及しても良さそうですが、反応はイマイチ。

個人的には合併が前進することで、JASDAQのブランド力が増すことによるプレミアが付くと睨んでいます。実際に前身のJASDAQがヘラクレスと統合される段階で、JASDAQ銘柄にややプレミアが付された印象でした(ただしJASDAQ-TOP20というものを設定したお陰で実需買いが入ったという見方が正しいのかも知れません)。

なので、このニュース自体はある意味規定路線かも知れませんが、今度はマザーズとの合併という話が進展するに従って、JASDAQ銘柄にとっては次第にプラス材料が意識されてくるでしょう。まだまだ先の話ではありますが、新興市場には目に見える明るさがあると思います。


【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411) は堅調。上述のようにポルトガルの信用格付けが投資不適格のジャンク級へ引き下げたことを受け、欧米市場では銀行株を中心に金融セクターが下落。それを受けて邦銀も朝方は売りが先行しました。



GCAサヴィアンG(2174) は続伸。本日の日経一面で「M&A攻勢へ、投資枠26社で5兆円」と報じられると、同社のアドバイザリー事業の好調を好感し、朝方から買い気配で急伸。以前からお伝えしているように、日経でM&Aが好調との記事が出るととにかく買われる銘柄ですが、今回は一面だったということで特に効果絶大でした。

ただ買いは長く続かずほぼ寄り天に。結果、窓が大きくなったことから高値陰線となりました。ちょっと飛ばし過ぎた感がありますが、昨日の値動きが胡散臭かったのも遠因かも知れません。

とりあえずチャート的には無事一目均衡表の雲の薄い部分を突破し、遅行線も雲入りを果たしました。明日13万円を維持できればトレンドは上方転換したと言って良いでしょう。売り一巡からの5日線に沿った形での上昇に期待。震災前の水準からの乖離が大きく、自律反発期待もまだ根強いです。

昨日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとなった メイコー(6787) は反落。ただ昨日は陽線となったので、まあまあ良いところで入れた感じです。テクニカル的には25日線に沿った形でしっかりしており、金曜にも雲抜けできるでしょうから、そこからいよいよ上昇トレンドへ向かいそう。こちらも震災前の水準からの乖離が大きい銘柄。



マネックスG(8698) は大幅高。JPモルガンによる投資判断引き上げもありましたが、本日の日経によればネット証券大手5社の6月の株式売買代金が、合計で前月比10%増の6兆4800億円と3カ月ぶりの増加に転じたとのこと。少しずつ個人投資家が市場に戻ってきている感じで、おそらくは足下で日経平均が1万円を回復したことにより、一段とその傾向は鮮明化すると思われます。

ただ個人投資家が市場に増えてくると、そろそろ相場の天井が近いのではないかという気もします。全般的に個人投資家には安くなると参加意欲をなくして安いところを買いそびれ、高くなると高値掴みし易い傾向があります。特に新規投資家には。

無論、きちんと売買していない時でも相場研究を怠らず、相場の機微をきちんと読み解かれている個人投資家もたくさんいると思いますが、本来大切な資産を増やす、守るためには常日頃からそういった研究・努力を怠るべきではなく、むしろ「もう相場なんて見たくない」という時こそ、何かを掴むチャンスと思います。

あの松下幸之助さんは『失敗したところでやめてしまうから失敗になる。 成功するところまで続ければ、それは成功になる』と言われています。これは彼が言うから名言ですが、私がいうと「当たり前だろ」となってしまいますけれど。

また本田宗一郎さんも『失敗は成功の土台をつくる』とおっしゃっています。明日の勝者を生み出す種は今日の失敗にあるというわけですね。

いつもこんな長い文章を読んでくださる研究熱心な皆さんは問題ないでしょうが、私も含めて日々是勉強と思いながら、継続していくことが結局は一番の成功への近道だと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2011年07月06日 21時03分24秒
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