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2011年08月24日
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足下の株価急落は投資のチャンス!
間もなく天与の買い場がやってきます。
今の内から情報を集めて、反転のタイミングに乗り遅れないようにしましょう。

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もっとも日本国債の格下げは既に予告されていた通りの動きであり、2段階格下げもあると見られていただけに、一段階の格下げで見通しも安定的であれば反応は限定的。またアメリカとは違ってしょっちゅう格下げされているので、今更材料視されませんでした。それでも当然良い話ではなく、日本売りに繋がる要因であるにも関わらず為替はむしろ円買いに向かったところがやや不可解。

そして野田財務大臣の会見は「国内でやれることを総動員する」という内容で特段好感もされず、後場になると一段安。日経平均は何とか一昨日の安値は割り込まなかったものの、TOPIXは割り込んでしまい年初来安値更新。また底が見えなくなってきました。出来高は21億株とそこそこ。

投資判断は「中立」。NYがあれだけ上がっても日本株は上がらないところが需給悪の状態を如実に物語っています。朝方の外資系証券による注文動向は引き続きの売り越しで、外国人投資家による売りが止まないと、なかなか陽線を付けるのは難しそうです。

本日は東京電力(9501)が日本国債の引き下げにより政府支援が得辛くなるということで大きく売られ、指数を押し下げる原因を作りました。良くも悪くも同社が日本株のバロメーターと言えそうです。

個人的には、バーナンキさんの発言を26日に控えて、なまじ高くなるよりは低位底這いを続けてくれていた方が逆に安心です。そうであればQE3に関しては実現薄と見ている投資家が多い中で、実際にその通りの展開を迎えてもアク抜けを期待できるポジションにあるということです。

なので、アメリカ株の一番理想的な位置付けは「下値切り上げの形を維持しつつ上がらない」というものです。時間外の動きを見ても今晩のアメリカ株は下がる番ですが、各指数共に8/9安値を上回っていてくれれば、ひとまず予定通りの動きと言えそうです。


新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に軟調。引き続き主力株が弱く、やはり東証1部銘柄が落ち着かない限り、新興市場を買っている余裕はない、というところです。とりあえず今週はこんな感じが続くのでしょう。


【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411) は反落。ムーディーズが日本国債を格下げをしたことに合わせて邦銀の格下げも敢行。確かに日本国債の売買収益が主となっている邦銀は、その影響を最も受けやすい業種と言えます。いずれにしてもこの世界的な混乱が落ち着かない限り、メガバンクはなかなか買い辛い環境と言えましょう。

それにしても余談ですが、格付け会社はドンドン格下げしていって、皆に債権を買わせたくないんですかね。周りを全部格下げして「やっぱり米国債が一番安全」とでも言いたいのでしょうか。これで格付け会社が金でも買ってたら笑えるのですが、もはや地球上のどこにも安全資産は存在しないようです。

金だって前回も長々と書きましたが、安全とは言えませんね。今ではすっかり高値になりましたから、金という現物は永遠の輝きかも知れませんが、とてつもなく高い金を掴まされることになるかも知れません。




GCAサヴィアンG(2174) は大幅反落。ずっとプッシュしてきた銘柄ですが遂に終値ベースでも10万円を割り込んで年初来安値を更新してしまいました。

昼に野田財務大臣の会見でM&Aを促すために1000億ドル規模の緊急ファシリティを創設するとありましたが無反応。これで企業の保有する現金をドル転させて、海外企業買収に使って貰うことで円安誘導するという、ある種政府が講じる策としてはもう本当に竹ヤリ程度の最後の最後の策という感じですが、いずれにせよこれで海外企業買収はめでたく国策と認定されました。

話が逸れますが、私の感想としてこれが為替対策になるかどうかは別として、結局はコレしかないような気がします。つまり円高ならば、円高に合わせるしかないのです。こればかりはどんなに政府に「円高対策を」と訴えても栓のないことです。自国の経済だけでも舵取りが上手くできないのに、2国間の差である為替をコントロールできるわけがありません。まして日本が頑張って外貨を稼いだらやはりその分円高になるわけですから。

介入なんて一時的なモルヒネみたいなものです。従って介入に期待しても無意味で、結局介入に費やした資金は、為替取引参加者に対する追銭で終わってしまいます。最終的には金利差や信用力の差で為替は落ち着くところに落ち着くのですから。

であれば、この円高を利用してドンドン海外のものを買い叩くという「円高メリット」を生かすしかありません。ダーウィンの有名な言葉に「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものでも、最も頭のいいものでもなく、『変化に対応できる』生き物だ」とあります。結局大勢はいかんともし難いのですから、己が変わる他ありません。

日本M&Aセンター(2127) は後場から強含みましたが、同社はむしろ逆方向に売られ、最終的にはM&Aセンターの足も引っ張ってしまったような形で終了。

同社の場合は需給悪化の流れが第一四半期発表の4月28日から止まらず(なまじ翌日に大和の格上げもあったので、一段と悪くなった)、結局2/3の水準まで下落してしまいました。途中途中で大規模な合併報道が出る度に寄り天の大陰線を付けて、益々需給を悪化させているところが痛いです。ここが空売りできない銘柄の弱さ。

本日も下ヒゲを付けましたが、引け間際で買われただけで胡散臭く、底を確認するまではちょっと厳しい感じがします。ただ本日の政府の策が消化されて、今晩のNYに波乱さえなければ明日はさしあたって上げてくるのではないかと思います。本質的な反転にはまだまだ時間がかかりそうですが、まず好材料で陽線を付けられる程度にまで需給を好転させ、陽線がたくさん続くようなチャートに体質改善する必要がありそうです。


ジェイアイエヌ(3046) は大幅続伸。こちらは本当に強く、これこそ需給の良いチャートの典型例になっています。きちんと5日線の上昇を待ってから再上昇に向けた動きで、今週中にも目標達成しそうな勢いになってきました。買いポートフォリオ入れしてから7営業日で既に23%超の上昇に。うーん、素晴らしい。


【注目銘柄】
セキュアヴェイル(3042) は大幅高。本日の日経で「国内の情報セキュリティ関連の市場が年率9%の伸びを見せる」と伝わり、 モジュレ(3043)やラックHD(3857) と共に買われました。この辺り揃って上昇トレンドが続いており、丁度日経の記事が良いタイミングの追い風となった模様。どんな状況でも稼げる企業というのは存在するものです。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2011年08月24日 20時26分25秒
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