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2024.10.17
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10月に入り、カモの姿を見かけるようになりました。
この時期は、雄エクリプス、雌非繁殖羽、幼鳥の姿があり、識別だけでも一苦労。
でも識別のポイントを習得することで観察の楽しさが倍増します。
カモをめぐっては日本に飛来する種類は、雄が多いのか、雌が多いのかと質問をもらうことがあります。少し前の報告で興味深いものがありますので、紹介します。
バードリサーチ(2015)は、2014年に調査した日本国内の調査地でのオスの割合と緯度・経度、雌雄の合計個体数との関係に関する結果を6区分をあげて報告しています。
(1)北の地域、または東の地域へいくほどオスの割合が高くなる種類として
コガモ、ホシハジロをあげています。
(2)北の地域にいくほどオスの割合が高くなる種類としてヒドリガモ、マガモをあげています。
(4)南の地域に行くほどオスの割合が高くなる種類としてオシドリをあげています。
(5)総個体数が多いほどオスの割合が高くなる種類としてマガモ、ヨシガモをあげています。
(6)傾向が見られない種類としてオカヨシガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモをあげています。
さらに2015年に調査した結果では、ホシハジロでは昨年と同じ傾向が得られ、緯度から見ると北に行くほど群れの中のオスの割合が高くなる傾向が、経度から見ると東に行くほど群れの中のオスの割合が高くなる傾向がみられ、コガモでは、北に行くほどオスの割合が高くなる傾向が得られたと報告しています。
(身近なフィールドでの雌雄の割合)
今月に入り、水元、吉川美南、柏の葉を訪ねました。
水元で見かけたホシハジロは6羽中雌が1羽、キンクロハジロは雌1羽、ヨシガモ5羽中3羽が雌と思われる個体、吉川美南ではマガモ雌1羽、ハシビロガモ6羽中1羽が雌2羽、柏の葉ではヨシガモ4羽中雌は1羽でした。個体数の分母が小さいので雌雄の比率について言及するのは適当ではありませんが、これからどのように変化するのか注視していきたいと思っています。
バードリーチ(2014)が述べているように東の地域にいくほどコガモ、ホシハジロの雄が多いのであれば、千葉県ではこの2種の雄が目立つはずです。これからのシーズンでは注目してみたいと思います。
(引用)
バードリサーチ.2014.カモの性比国際調査調査報告書.pp8
バードリサーチ.2015.カモの性比国際調査2年目調査報告書.pp5
(写真)
コガモ:2020年12月12日手賀沼、2016年9月14日手賀沼で撮影
ホシハジロ:2022年11月16日、2021年11月23日いずれも水元公園で撮影













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最終更新日  2024.10.17 20:11:05
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