かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2021年09月28日
XML
カテゴリ: バイク旅
北海道を走るとかなりの確率で遭遇するのが【暴走車】です。
今回はそれにまつわるお話。



それは 函館から登別に向かう途中。 時間調整のために高速を走っていた時の話です。

有珠山SAより下り方面は1車線なんです。
そこを流れに乗って走っていたのですが、後方からやたらと飛ばすSUV登場。
追い越し区間でさっさと抜いていけばいいのに、ビタ付けして一向に追い越さない。
私の前には乗用車が一台いるだけ。
あまりにも車間距離が短いので危険を感じ、次の追い越し区間で前の乗用車を追い越して、走行車線にすぐ戻りました。
すると、そのSUVも追い越してきたので、道を譲るべく減速。
するとそのSUV、なんと私の鼻先スレスレに割り込むように車線変更してくるではないですか。
慌てて左にハンドルを切りつつ急ブレーキ。
しかも道路上の砂利を巻き上げながらギリギリで割り込んできたもんだから、全身に砂利を浴びてヘルメットのシールドに傷が入りました。
事故寸前の危険運転をされたのでしばし追走。
SUVはどんどんスピードを上げ、明らかに150km/h以上は出ており、距離が開いていく。
まだ見える距離にいるうちに、有珠山SAに入って行ったのが見えたので一言文句を言ってやろうとついていきます。
するとさすがというかなんと言うか、堂々と身障者用駐車場に停めるではないですか。
もちろん車には障害者マークなどつけてないですし、降りてきた運転手は元気そのもの。
早速文句を言いにいきますがその運転手、直前の危険運転を把握していませんでした。
ということは、普段から当たり前のように危険運転をしているということ。
そこで一から十まで丁寧に説明することに。
こんな輩だから、喧嘩になることも覚悟していましたが、意外や意外。説明を終えると。
「それは私が悪かったです。以後気をつけます、申し訳ない」と謝ってきたのです。
行動と言動が一致しないのですが、謝られたのでそれ以上は追及しないことに。
ちなみに身障者スペースに停めたことについては、何も考えなしに停めていたとのこと。
これについても今後気をつけると話していましたが、その言葉が本当かどうかは分からない。
「事故を起こせば簡単に人を殺してしまうのだから、気をつけてください」と話し出発することに。

しかしこの運転手、本当に気がつかなかったのか、それともバイクが追っかけてきたことで怯んで謝ってきたのか。
何にせよ、もう一度教習所からやり直せと言いたくなる運転手でした。


こぼれ話はまだ続く。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年09月28日 06時00分08秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: