フォーカスチェンジ・フラッシュ

フォーカスチェンジ・フラッシュ

2008.03.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
★今日のフォーカスチェンジ♪


「おためしの拒否もあるのです。


本当は受け入れてほしいと言いたいのに、
素直になれない、っていう体験はありませんか?

私はあります。

正確には、「ありました」ですけども。


生きていく先が見えない。
どうしていいかわからない。苦しくてたまらない。


あるところに通っていたころのことです。


そんな私のようすを察して、
手を差し伸べてくれるひとたちがいました。

心配そうに見守ってくれたり、
背中に優しく手をふれてくれたり…。


ところが、私は、
それを受け入れることができないのです。

差し伸べられた手を振り払って、
拒否してしまうのです。

相手はとまどい、私から離れていきます。


「ちがう、ちがう、ちがう。本当は、そうじゃない」


どうしても、素直に表現できないのです。


あれは、なぜだったのだろうと、
あとになって、自分に問いかけてみました。

ああ、私は怖れていたんだな、ということが、
わかりました。



不安で、怖くて怖くて、たまらなかったのです。

何度も何度も、拒否しながら、それでも、
手を差し伸べてくれることを望んでいたのです。

そう、ある意味で、相手をためしていたのですね。
自分の安心感の地がためをするために。


相手が、自分を拒否してくるように感じられるとき、
そこには、二つのかたちがあると思います。

本当の拒否と、おためしの拒否。
おためしの拒否とは、上記の私のような状態です。

でも、この二つは、一見同じように見えます。


見分ける方法は、簡単ではありません。

ひとつの目安は、(これは私の例に過ぎませんが)
そこにいつづけているかどうか、ということです。


あのころ、どんなに拒否しつづけていても、
私は、そこに通うことをやめなかったのです。

それは、本当の拒否ではなかったから。

受け入れてもらいたい気持ちが、奥底にあったから。


誰かから、拒否としか思えない態度をとられたときは、
いつもこのことを思い出すのです。

これは、本当の拒否だろうか。
それとも、おためしの拒否だろうか。


正確なこたえなど、出せないかもしれませんが、
ひとつだけ言えることがあります。

そう考えた瞬間に、私のなかから、そのひとを
拒否する気持ちが消える、ということです。


その、まっさらの気持ちのまま、もう一度、
あるいは何度でも、向かい合えばいいのです。

それが、あの苦しみのなかから、
私が学んだ唯一のことかもしれません。




--かめおかゆみこ発行
   「今日のフォーカスチェンジ」
第304号(2004年8月30日発行)より


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Last updated  2008.03.29 19:44:10
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ぱんちゃん@ Re:達人の出番です!(12/07) 心配り。心痛い!なかなかできない。心配…
ぱんちゃん@ Re:こころが動かないときは(12/07) 三秒でもよい。二日坊主の私はいつも片身…
黒澤まちこ@ Re:「あなたが採用決定者です」(10/04) そうなんです。みんなが幸せなら私は幸せ…
くろさわまちこ@ Re:からだの問題だけではありません。(10/04) 上手く言えませんが、そんな感じ。私のな…
みゆ@ Re:「今にして思えば…」 本当にそうですよね 過去をふりかえるより…

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