フォーカスチェンジ・フラッシュ

フォーカスチェンジ・フラッシュ

2008.08.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
★今日のフォーカスチェンジ♪


現場に立ちつづけるということ。


中学校演劇部の外部指導員の活動や、
ときには、劇団の演技指導にたずさわるなかで、
いつも自分にいましめていることがあります。

「現場感覚を忘れるな」ということです。


私自身が、現役で役者をやっていたのは、
実は、大学時代までなのです。


基本的には脚本を書くということが、
演劇との一番大きなつながりでした。

ですから、演技指導をしていても、
役者が舞台に立つ感覚を、
忘れがちになっていたように思うのです。


これは、とっても怖いことです。

指導している相手の本当の気持ちが、
わからなくなってしまいますから。

それでは、本当の指導にはならないと
思いますから。


この「危機」を打破してくれたのは、


自分自身が受講生となることで、
人前に自分をさらす役者の感覚を、
わずかながら思い出すことができたのです。

さらに、ここ2年ほど通っている
ワークショップでは、8回クールの最終日に、


内輪とはいえ、発表会は、ますます、
現場の役者の感覚を取り戻させてくれます。


そして、先日(2004年11月)、
ついに、有料のインプロショーに出演しました。

場所は、いつもの稽古場(スタジオ)。
そして、入場料500円ではありますが、
有料公演は有料公演です。

ひさびさに、緊張しました。

お客さまに、お金を払って見ていただく
怖さも体験しました。


そしてこの体験は、私に、
とてもおおきな学びを与えてくれました。

ショーのなかで感じた迷いや不安、
怖れやとまどいは、私が、
うっかりと、忘れかけていた感覚でした。

現場に立ちつづけるということ。

ショーを通して、
その、意義の大きさを実感したのです。


もちろん、もっともっと
熟練し達観した指導者であれば、
現場に立たなくても、充分指導ができるでしょう。

役者と演出家の役割はちがいますし。

ですから、これは、私の場合ということです。


このリアルタイムの感覚で、
これからの演技指導に関わっていきたい。

迷いも怖れも痛みも共有しながら、
そのうえで、それを超えていく表現を、
ともに体験していきたい。

いま、あらためて
そんなことを思っているのです。




--かめおかゆみこ発行
   「今日のフォーカスチェンジ」
第440号(2005年1月13日発行)より


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Last updated  2008.08.19 17:05:10
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ぱんちゃん@ Re:達人の出番です!(12/07) 心配り。心痛い!なかなかできない。心配…
ぱんちゃん@ Re:こころが動かないときは(12/07) 三秒でもよい。二日坊主の私はいつも片身…
黒澤まちこ@ Re:「あなたが採用決定者です」(10/04) そうなんです。みんなが幸せなら私は幸せ…
くろさわまちこ@ Re:からだの問題だけではありません。(10/04) 上手く言えませんが、そんな感じ。私のな…
みゆ@ Re:「今にして思えば…」 本当にそうですよね 過去をふりかえるより…

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