猛暑!酷暑!なんつー暑さっっ。ここ数年の真夏の暑さは尋常じゃないですね。(泣)みなさん、熱中症とか大丈夫でしょうか?!
特に、いつもこのページを楽しみに見て下さっている宝塚や帝劇、日生他 劇場などで入り待ち&出待ちをされているミュージカル・ファンの皆さま、ホントにこの暑さの中 炎天下にさらされるので どうかくれぐれも熱中症など体に気をつけて下さいね。
「 ダンサ・セレナータ/セレブリティー
」も絶好調に進んでおります。
新聞記者の招待日も皆 カンペキにいい感じだったし、2週目の怒濤の3連ちゃん=14日~16日の連休も 遠征を兼ねて観劇に訪れたお客様たちにホントに楽しんでいただけたかと思います!
新人公演、いつもは2週目なんだけど 今回は連休もあったからか、今週3週目に入ってでした。
一昨日の朝、新公の朝の恒例でイサアク役の真風涼帆ちゃんたちがオケ楽屋にご挨拶に訪れました。ドアを閉める前に「頑張ってね!」とみんなで拍手で送り出したら、はにかんだ感じで笑顔でお辞儀してました。すごく誠実な方ですね。
で、新公の真風涼帆ちゃんのイサアク、新鮮でしたね~!!
本公演でのいつもの、ちょっと「勘違い男」が入ったルイス(笑)がいい役どころで 可笑しみを持って見ていただけに、イサアクのちょっと陰のある人物像がまた全然違ったシリアスな雰囲気で 彼女なりのイサアク像になっていました。
ダンスシーンは ちょっとだけ本公演よりテンポを緩めて進みました。激しいダンスのあとにすぐセリフとかあって肩で息をしてるのを見ると、いつものベテランのレギュラー組の礼音ちゃんたちは息が上がらないようにしながらセリフを深く言っていて、やっぱりそういうところが経験してどんどん勉強していくところなんだなぁ~と、新人の初々しさをまた感じました。
最後のおひげ姿が ホントに良く似合うこと・・・いつの日か 風共のレッドバトラーが出来そうですね、ゆりかちゃん。
相手役のモニカを演じた早乙女わかばちゃんは はっきりした顔立ちの、くるっとした目が愛くるしい松雪泰子似の美人な生徒さん!
宝塚での正当派美人タイプですね。きっといい娘役トップにいずれなることでしょう!本公演のリタ役は おっちょこちょいで純粋な、ダンスの大好きな女の子を好演してますが、新公では落ち着いて大人っぽいモニカの役。また違った一面を見せてくれたと思います。
今回もお客様の最後の拍手の温かいこと!なんだかこちらも嬉しくなりますね。(笑)数年後のみんなが楽しみでありますっ。
さて、そんなこんなで新人公演という大きなイベントも終わったところで 昨日は夕方から渋谷の「 東急シアターオーブ
」に出かけ、 こけら落とし公演「ウエストサイド物語」
を観劇!!
ヒカリエが4月に出来てから話は聞いていたもののまだ見ぬ世界だったので(笑)、今日は楽しみにして行きました。
ヒカリエの中ももっとゆっくり散策したかったんだけど、なんせこの暑さでちょっと気が滅入って・・・結局、開演1時間前くらいに到着。ダットミュージックの仲間がここでもたくさん仕事してるので、こちらはほぼ男所帯と聞いていたオケピへの差し入れに まい泉の「黒豚ミニメンチカツバーガー&ミニヒレかつバーガー」をたくさん買い込んでいざっ オケ楽屋へ。
久しぶりに会う人もたくさんいて、みんな元気そうで何より。差し入れも好評で良かった~。
ウエストサイド、私も劇団四季で遥か大昔にやりましたが(笑)まずはなんと言っても この曲がよく出来てるんだよね、やっぱり・・・バーンスタインの素晴らしさは60年経っても色褪せない!
ちっとも音楽が古くさく感じないし、しかもいろんな種類の音楽の組み合わせ方がハンパでなく難しいので クラシックとジャズの両方の要素がわかっていないと付いて行けないような音楽。リズム感がいつもそういうものを要求されるし、ダンスや演出とホントにぴたっと音楽が合っていて、動きのひとつひとつと音がリンクしてるのですごく意味があって楽しいです。
映画を最初に見たときの衝撃というか、ミュージカルにこんなレベルの高いものがあるんだ~という驚愕と高揚感は 今でも忘れないし、実際 舞台版を経験するとやっぱり生オケの必要性はものすごく感じます。これこそ、ミュージカルの王道だなぁ~と。
前回 オーチャードに来た時の来日ウエストも見ましたが、その時よりはキャストが今回ちょっと小ぶりなイメージが・・・。突き抜けてインパクトのあるキャストがちょっと少ない気がしました。
その中では アニタ役の人は良かったな~。まぁ アニタはいつもかっこいい、強い感じの女の人がやって 歌もめちゃ上手い人が多いんだけどね。
この演目は人種間の問題を扱うので、キャストもそういう路線からの濃い感じがいいね。やっぱり大陸はこのへんの裾野が違うよなぁ~と。
スペイン語で交わされる会話が挟まったりすると、おお~っ やっぱり来日ものは違うなぁーと 当たり前だけど感動してしまうぅ。単一民族の日本語では感じない、言語間の音の楽しさ。
あと、このダンスの振り付けがやっぱりバレエを基本にしていて すごくモダンなところが、いつ見てもかっこいいな~と感じます。
オーブはミュージカル専用の劇場ということで、オケピは結構浅めに作ってあり(生音がちゃんと絡まる浅さ!嬉しい!)しかも結構広め。オケも十分入りやすい大きさでしょう。
いつもの帝劇とか日生とかのオケピの狭さを経験してる身からすると、今日のオーブのオケピは広くていいわぁ。やってる人たちも皆 言ってましたし、私も終演後に皆に挨拶がてら覗いて広さも確認しました。10月の来日エリザベートをここでできるのは楽しみです!
それにしても・・・・とうとう東京にミュージカル専用のちゃんとした劇場が出来るなんて時代が来るとは・・・!!ホントにこの業界がまだ世の中に知られてない頃からやってるけど、ミュージカルがこんなに受け入れられる時代が来てくれるとは思ってもみませんでした。嬉しいなぁ。
さ~ 明日からまた星組の週末、頑張らねば!
サッカーもさっそく先に始まって、女子&男子共に最高の滑り出しですね。舞台もオリンピックも、昼も夜も暑さの中でさらに熱く!ガッツだぜぃ。
写真は オーブのロビーの様子。ちょっとした展望台ですね。六本木ヒルズの森ビルの上みたいだ~。夕暮れ~夜景にかけてはなかなか美しいですよ!
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