ボドゲ・TRPG 0
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五~六話、当時、好き過ぎて、延々、VHSで繰り返し見返したのは良い思い出……後、バルディエルとかアルミサエルに侵食されて悶えるシーンも(==あと、『エヴァ2』ではレイをプレイヤーキャラにして、シンジくんにめっちゃアプローチかけまくったり。中々、シンジくんが落ちてくれなくて、四苦八苦してましたけども^^;そういえば、当時、アスカは苦手でした。なんか別れるよね、アスカ派と綾波派で。一応、補足しとくと、アスカ本人が嫌いって訳じゃなくて、シンジ君が主役で、ヒロインがアスカっていうのが好みじゃなかったんだと思う。なので、ヒロインとして描かれていない貞本版(漫画版)とか、新劇場版のアスカは割といける。というか、アスカは女主人公として見ると魅力的だなって最近、良く思う。逆に、レイが主人公の話って想像し辛いかもしんない。ちなみに、次点で好きだったのは、りっちゃん。あの人はねー、子供心にびんびんセンサーに引っ掛かったんだねよー……蓋をあけたら、物凄い不幸体質だったけど(苦笑)居酒屋で大学生時代の二人が「葛城……ミサトさん?」「そ、葛城ミサト!よっろしくー」ってやり取りするの好きでしたねーくぅ、ミサトがノンケでなければなぁ!(うぉい)TV版、関係こじれちゃった二人ですけど、紆余曲折の末、新劇場版だと良いコンビに戻ってたのは嬉しかったですね。しかし、もうエヴァも終わって2年かぁ……いやはや……
2023年07月23日
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友人宅で、1年振りに見たシンエヴァは……いやもう感無量でした。なんかもう、「エヴァか……なにもかも懐かしい」が全てですね。そして、「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」。私も友人も、90年代にTV版と旧劇、そして00年代に序、破、Qとリアタイで見て来たからか、なんか送別会というか、卒業式の気分でしたよ、本当。そして、Qとは別の意味で、お酒の合う作品だなって。今日はちょっと飲み過ぎて頭痛くなりましたけど(苦笑)エヴァは沢山、派生作品もありますし、自由性の高い「エヴァ2」や貞本先生の漫画版も好きですけど、今回、改めてアニメのエヴァは旧劇と新劇を持って本当終わりだなって。見る方も、作る方も。そして、それで良いのではないかと。/#シンエヴァPKG発売まであと3日⚡\「3.0+1.11」本編映像に加え新作特典映像「EVANGELION:3.0(−46h)」他収録!📀購入はこちらhttps://t.co/33tupzLM2Uさらに3/10開催 スペシャルナイト上映会への質問も大募集中💥📝応募は(3/8(水)23:59迄)https://t.co/qyA94Z2r5Y#シンエヴァ pic.twitter.com/sxn4ld270P— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) March 5, 2023 特典映像は色々ありますけど、目玉は、やはり「EVANGELION:3.0(-46h)」か。あと、「EVANGELION:3.0(-120min)」。ようやく、あの新キャラの髪の色がピンクな理由が分かりましたね。染めてるのかと思いきや、染められてたっていう。生存者一名の為に、エヴァと輸送機動かしてくれたとも思えんし、首無しインフィニティが動き出した時点で出撃してて、偶然居合わせたって感じですかね、あれは。にしても、弐号機とアスカは、どんだけズタボロにしても良いよねっていう、この制作陣の、この……この……(苦笑)#シンエヴァBlu-ray&DVD3月8日発売 📍新作特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」場面カット公開致しました28Pブックレット封入等収録内容追加情報など詳細は👉https://t.co/CxFFWd1t0S📀#シンエヴァPKG 予約https://t.co/33tupzMjSs pic.twitter.com/AkAlugXbFw— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) January 13, 2023 アスカ、昔は苦手だったけど、色んな意見を聞いて、自分も歳重ねて、「あぁ、この娘は、もう一人の主人公なんだ」って思うようになってから大分、好きになりましたね。ゲンドウも。【楽天ブックス限定先着特典】シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME【通常版】(Blu-ray)【Blu-ray】(アクリルブロック(アヤナミレイ(仮称)))楽天で購入
2023年03月13日
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庵野監督、お疲れ様でした。25年の歳月をかけて、きっぱりと終わらせましたね、エヴァ。新劇場版の完結編に当たる本作ですが、TV版終盤や旧劇場版で描いてきたことも盛り込み、エヴァというコンテンツ全体の総仕上げに当たる作品に仕上がっていたと思います。当初パンフレット買う気なかったんですが、観終わった後は欲しくなりましたね。売り切れでしたけど。また劇場に観に行くと思いますし、ブルーレイも買いますけどね。ある意味、エヴァは小学生だった私がオタクになる切っ掛けになった作品の一つで、そこから社会人になってもずっと楽しませてもらってきた作品でした。本作を通じて、私の中のエヴァもようやく終わったと感じました。良い意味で。#庵野秀明スペシャル、ご覧下さり、ありがとうございました。#NHKプラス で配信中です。見逃された方、もう一度ご覧になりたい方、是非ご利用ください。#NHK #プロフェッショナル#庵野秀明 #シンエヴァhttps://t.co/vE2E4DhBJ6— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) March 22, 2021 昨夜、地上波で流れた庵野監督特集も録画したので今度、テレビ持ってない友達と遊ぶ機会があったらお酒で飲みながら一緒に視聴したいですね。コロナで皆とは会えてませんけど。ただ、本作の感想を誰かと語り合いたいかっていうと……なんかそんな感慨湧いてこないんですよね。強いて言うなら20年前に「Air/まごころを君に」を観終わってショックを受けながら Air を繰り返し繰り返し見てた中学生の頃の自分となら語ってみたいかも。(若干ネタバレ・文字反転)しかし、マリちゃんがここまで主要キャラとして残るとは意外でしたね。ゲンドウとユイと同世代ですよね。彼女。破の時点で48歳?ってことはシンジ君との歳の差って34ぐらいかぁ……。新世紀エヴァンゲリオン Blu-ray BOX STANDARD EDITION【Blu-ray】 [ 緒方恵美 ]価格:16989円(税込、送料無料) (2021/3/23時点)楽天で購入ゴジラとエヴァンゲリオン(新潮新書)【電子書籍】[ 長山靖生 ]価格:792円 (2021/3/23時点)楽天で購入
2021年03月23日
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先週、BSプレミアムで視聴。学生の頃、VHSやらフィルムコミックで何回か見ていたので、内容は把握していたにも関わらず、結局、最後まで見入ってしまった。ただ、やっぱり、重苦しいして、気持ち悪い。地上波という拘束を投げ捨てた当時のエヴァが如何にきついかという話。これに比べたら新劇「Q」の方が遥かに見やすい。・25話 「Air」「今の自分が絶対じゃないわ。あとで間違いに気付き、後悔する。私はその繰り返しだった。 ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ……でも、その度に前に進めた気がする」TV24話までの「人vs使徒」を終えたNERVは「人vs人」へ。「人類を守る正義の味方」だった筈が、突如、「人類を滅ぼすテロリスト」として扱われる無慈悲さ。それまで使徒に蹴散らされるだけだった戦略自衛隊にNERVが一方的に虐殺されるという皮肉過ぎる顛末。その一方で、精神崩壊を起こしていたアスカは母の魂を弐号機の中に見出して復活。それまでの鬱憤を晴らすかのごとく戦自を蹴散らす弐号機ですが、そこへ量産機9体が飛来。弐号機が絶望的な死闘を繰り広げる中、ミサトは自らの命を賭してシンジを再起させる。だが、ようやく初号機を覚醒させて飛び立ったシンジが観たものは、無惨に食い散らされた弐号機の姿だった……。この一連の流れ、本当に完成されてて凄く良く出来てると思います。一気にクライマックスへ向かっていく勢いが強烈で、何回観ても引きこまれます。音楽もぴったりです。あと、TV版のエヴァって人が死んでるシーンをほとんど直接描写しないんですよね。それは新劇場版でも同様。(ゼルエル戦でシェルターにいた人が弐号機の頭部に潰された時ぐらい?)旧劇場版では、NERV職員は片っ端から刺殺され、銃殺され、焼殺されます。弐号機は左目を潰され、腸を食いちぎられ、全身を槍で貫かれ、最後には八つ裂きにされ、ポイされます。アスカとシンクロしたまま……。それらの描写を容赦なく描写しているのがこの25話です。それだけでもとんでもないです。あと、ミサトさんを失い、せめてアスカだけでも守ろう……と出撃するシンジ君は初号機のフォルムも相まって、凄く「デビルマン」ですね。その報われなさも含めて……。不動明「人がいる!美樹!きみがいるかぎり、おれは悪魔にはならん!」※補足ですが、TV版25話「終わる世界」でも、ミサトさんが血を流して倒れている姿やLCLに浮いているリっちゃんの姿が描写されています。 今、考えると「Air」の一部先行放送みたい。シンジ、アスカ、レイの心理も描かれているので、旧劇場版を観る前に一度見ておくといいかも。・26話「まごころを、君に」「ダメ、碇君が呼んでる」ゲンドウを拒絶してシンジ君の元へと向かうレイ。ゼーレの目指した人類補完計画の真実とその顛末。「僕を助けてよ!僕を見捨てないで!僕を殺さないで!」と必死に叫ぶシンジ君をアスカは「嫌」と断固拒否。それでも他者のいない世界を拒絶し、ふたたび元の世界へと戻ることを望むシンジ。そして、アスカもまた人の姿を取り戻す。母との別れ。宇宙へと去っていく初号機。地上に墜ちた量産機の残骸。レイの幻影。シンジ君とアスカ以外、どうなったのか全く分からない崩壊した世界。 「気持ち悪い」改めて見ても、さっぱりわからん(苦笑)やっぱり、26話って観客を楽しませるために作られた作品ではないですね。それだけはハッキリわかります。この辺りは、考察サイトを観た方が面白いですね。勿論、考察サイトを観た上で改めて映画を見直して何か見つけられれば、尚良いのですが……。改めて、旧劇場版を観て思いましたが、25話だけなら普通に面白く、26話になると一気に難しくなる作品ですね。実際、中学生だった私はこの映画を誰かに勧めたりしませんでした。ただ、不思議なことにその後も漫画版の連載は読みましたし、PS2の「エヴァ2」も飽きるほど繰り返しプレイしました。【中古】新世紀エヴァンゲリオン2ソフト:プレイステーション2ソフト/シミュレーション・ゲーム私はエヴァという作品、キャラクターがそれだけ好きだったんだと思います。だからこそ、新劇場版を観た時、「こんなに見やすくて盛り上がれるエヴァが出来るとはなぁ」と感嘆しましたし、先日漫画版の結末を読み直した時には「やっぱり旧版のエヴァも面白かったんだなぁ」と感動しました。人を選ぶ作品なのは間違いないですし、旧劇場版はやはりおすすめできませんが、エヴァの面白さは否定できませんね。というか、エヴァ2久しぶりにやりたくなってきました。あれ、かなり遊び応えあると思うんですよねぇ。GWは自宅待機になりそうですし、また、シンジ君かレイになって色々遊ぼうかなぁ(--余談:全然関係ないけど、竹箒日記でも新劇観た時の衝撃がこれでもか、と書いてあって思わず、ニヤニヤしました(笑)
2017年04月03日
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近所のBOOKOFFで8巻~14巻までまとめ買い。元々、少年エースでアルミサエル戦までは読んでたんですけどね。シンジくんのサルベージ辺りから読み直したくなりました。個人的にアニメのコミカライズというのはメディアミックスとしては一歩不利だと思っています。アニメで内容を知っているので、ストーリーの部分であまり購入意欲が湧かないので。そんな訳で、アニメベースのコミックはあまり買わないのですが、漫画版エヴァはTV版の一部を抜粋しつつ、後半になるにつれて改変が増えていくというスタイルなので、ストーリーも楽しめました。寧ろ、「どういう所を改変したのだろう?」とか「このキャラをどう描くの?」とか色々とワクワクしましたね。全部で1800円掛かりましたが、買った甲斐はありました。エヴァって面白いんですけど、病んだ部分が多くて人を選ぶんですよね。新劇場版は旧作から話自体を大きく改変して、大分見やすくなってますけど、漫画版は旧作の大筋を変えずに細かい所を改変して見やすくしてるなぁと感嘆しました。手放すまでに、何度か読み返そうと思いますが、とりあえず、印象が強かった所だけ。●渚カヲル「じゃあ 君の本心を見せてみろ」「次に君がとる行動が 僕に対する君の本当の気持ちの 証だ」アニメ(旧作・新作問わず)のカヲル君はシンジ君にとって常に優しく、否定しない「天使」でした。人間不信に陥っていたシンジ君が唯一信じられる、心を許せる拠り所のようでした。(それを自分の手で殺したことも旧作のシンジ君を追い詰めていった一因だったと思います)一方、漫画版のカヲル君は無邪気で残酷な子供のような少年。シンジ君には興味津々ですが、それは「興味深い存在」だから。不用意な言動でシンジ君から嫌われることもしばしばでした。それでも、シンジ君を利用しないし、屈託なく接してくれる存在でした。「天使」ではないけど、確かにカヲル君は「友人」だったのだと思います。カヲル君を握りつぶす結末は変わりませんが、TVでは「殺したくないけど、殺さなくちゃいけない」という印象でしたが、漫画では「殺したくないけど、本人の頼みだから仕方ない」という印象を受けました。この辺はシンジ君も漫画とTVで性格が違うのも影響しているかな、と思います。●赤城リツコ「レイ」「私はいったい いつまであのコに苦しめられなきゃならないの」TV版見てた時、レイの次に好きでした。ゲンドウに利用された可哀想な人です。5話辺りでミサトやシンジ君と飲んでた時が一番、幸せだったんじゃないかな。あるいは、大学時代にミサトと知り合った頃か。基本的にはTV版通りですが、シンジ君とレイが仲良くしてるのを見てイラッとしたり、レイの発言にカッとなって思わず首を絞めたり(ナオコが1人目を絞殺したのと同様に)色々と彼女の心情が伺えるシーンが増えて嬉しかったです。最終的に「基地の自爆失敗→ゲンドウに射殺される」という流れは同じですが、レイに裏切られたゲンドウに最後に一撃するというのは思わず溜飲が下がりました。正直、リっちゃんは悪くない。●綾波レイ「碇君 私は 砕けて 散って すべてのものに降り注ぎ」「待っている あなたが 還ってくるのを」私の望み通り、シンジ×レイの描写が多くて嬉しい。8巻のサルベージでもレイがリリス(初号機)に「碇君を連れて行かないで」「私に返して」と訴えかけてますし、サルベージ後に本部の庭でシンジ君と話すシーンも追加されています。 「2度目は 少し気持ち悪かった…かな?」その分、アルミサエル戦で侵食されたレイを助けようとするシンジ君の必死さが伝わりますし、レイが自爆した時のショック、レイの生存(実際は3人目)を聞かされた時の嬉しさも伝わってきます。一番嬉しかったのは、14巻での最後の会話。「もうお別れ こういう時の顔 この顔で合ってる……?」3巻の「こんな時 どんな顔したらいいか分からないの」って言ってたレイが優しげな笑みを浮かべて言うんですよ……なんかもう最高です。こうしてみると、人と人ならざる者の恋愛とも受け取れますね。レイは消滅し、シンジ君はレイの記憶をなくして自分の人生を歩み始める。個人的にはちょっと切ないですけど、話の終わり方としては上手いと思いました。●リリス「おや?」と思ったのは、始終、レイの姿のままだったこと。旧作劇場版だと、 ・レイの姿で出現 ・シンジ君絶叫 ・EVA量産機がリリスにシンクロして顔面変化(大量のレイの顔が生える) ・シンジ「もうやだ、もうやだ(悲鳴)」 ・カヲル「シンジ君」(リリスの姿がカヲル君に変化) ・シンジ「カヲル君!?……そこに居たんだね……(笑み)」 とカヲル君の姿になってシンジ君が心開くと言う流れがありました。その後、すべての生命が一つになった世界でもシンジ君はレイとカヲルの二人と会話していました。TV版のシンジ君にとってはカヲル君は「天使」だったので、リリスはこの姿になったのだと思います。一方、漫画版のカヲル君は「友人」ではあっても、心の拠り所ではなかったので、この演出は無くなったのだと思います。最後のシンジ君とレイの別れを強調するためにも、あそこは二人だけで完結するようにしたのかもしれませんね。●EVA量産機やったね、量産機!出番が増えたよ!量産機戦は弐号機→初号機と引き継ぎになっていて、量産機の映画以外のカットが見れて嬉しかった。個人的に初号機にお口あけて素手でとびかかる量産機が好きです。多分、初号機に槍盗られた奴(笑)●ExtraStage 夏色のエデン新世紀エヴァンゲリオン(14) [ 貞本義行 ]「先輩 あたし ゲンドウくんとの幸せを願ってますよ」これ見た時の驚きはなんと表現したらいいんでしょうね……まさかの登場でびっくりでした。新劇場版の完結が待ち遠しくなりました。とりあえず、Q見直そう。あと、大学時代のユイさんがめっちゃ可愛い。天使か、天然の。
2017年03月26日
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先日までTV版をBSプレミアムで流してましたが、今週からは映画版です。まだ中学生で、当時7話ぐらいまでしかTVで観てなかった頃、本作を映画館で見て、なんともいえない陰鬱な気分になったのを覚えてます。TV版やAir、新劇場版は何回も見直しましたけど、シト新生はその時の印象が強くて、それ以来見たことなかったんですよねぇ。今回、20年ぶりぐらいに診た訳ですけど、改めて見るとテンポいいですね、これ。あと、シト新生で書き下ろされたレイの表情って本当、綺麗ですよねぇ。今見ても惚れ惚れします……。というか、この映画を観ても気持ち悪いとも何とも思わなくなったってことは、昔より感覚鈍ってるってことかも。ちょっと複雑。来週は「Air/まごころを君に」です。また、2号機がグチャグチャに食われるシーンを見る日が来ようとは……あれも子供心にトラウマだったなぁ。まぁ、一番好きなエヴァは当時から量産機でしたけどね。プラモデル、最終版も通常版も買いましたd(--※2024年3月2日追記「エヴァパイロットは発見次第射殺。非戦闘員への無条件発砲も許可する」「サード発見。これより排除する」「悪く思うな、ボウズ」(パアンここの流れは今でも声付きで覚えてますね。でも、そこは当時トラウマではなかった気がする。どっちかといえば、「あぁ、戦自って強かったんだなぁ」って感慨深かったというか。それまで使徒相手に時間稼ぎや威力偵察が精々だったり、マトリエル戦で停電騒ぎになった際に輸送機飛ばしてネルフの代わりに市民に避難呼びかけしてくれてたオジサン達って感じだったのが、逆にネルフ相手だと一方的な強さを発揮して制圧していくのが感心しちゃったんですよね。あぁ、この人らもプロだったんだなって。怪獣(使徒)退治じゃなくて人殺しが本職だったんだと。余談ですが、数年前に『on your mark』の話を知って以来、あれは庵野監督なりの宮崎監督へのオマージュだったのかなって。まぁ、分かりませんけど。
2017年03月25日
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カヲル君、天使、マジ天使。周囲から敵意剥き出し&存在否定されてるシンジ君がどれほど救われたことか。にょろ~んと生きてた学生時代には分からなかったんだな、私。もう本当、私もカヲル君みたいに癒してくれる人が欲しいですよ……(ホロリ)あの首輪の扱い、個人的には本当、絶妙だと思うんです。「ああ、絶対後で爆発するな、これは……」と観客的には思っちゃうんですが、あの拒絶しまくりのシンジ君に信じてもらう為に敢えて自分で首輪を付けたっていう。外すだけじゃダメなんです。シンジ君の目の前で付けるから意味がある。一方、「ガキシンジ……!」とかなり手厳しいアスカも何だかんだでシンジ君を見捨てず引きずっていく辺りには救いが感じられてちょっと安心……ラストは「EOE」よろしく滅茶苦茶な世界になってますが、アスカとシンジとレイのトリオが揃ってる場面が妙に嬉しかった。基本的に重い展開、ギスギスした状況なので、アスカとマリがいつもの調子だったのも癒されました(笑)しかし、この「Q」ですが、「破」を見た時のワクワクを期待していた人は肩透かしを食らうかもしれませんね。私も学生時代TV版を途中まで見ていてワクワクしながら「シト新生」を観に行った時は、ぽかーんとしましたし。……と言っても「Q」は「シト新生」や「EOE」より遥かに見やすい作品なんでしょうねぇ。あの二作が異色すぎるだけかもしれませんが……。不満点を挙げると……とにかく分かりにくかったことですかね。元々、エヴァは謎の多い作品ですし、今回は敢えて説明を省くことでシンジ君(と観客)に「破」から世界がどう変わってしまったのかを少しずつ公開していく様にはなっていますが、・冒頭の大気圏戦闘シーン・新組織ヴィレの内情・ヴィレの謎戦艦辺りはもうちょっと説明が欲しかったです……ゼーレとか使徒、NERVの説明が少ないのは「お約束」みたいなもので、気にならなかったんですけどねぇ。さて、数年ぶりに公開された「Q」、実にエヴァらしい映画だったって感じです。残念ながら「破」ほどワクワクする熱い話ではありませんでしたが、「世界はどうなったの?次は何が起こるの?」と先がとても愉しみになりました。とりあえず、ブルーレイが発売されたら、自宅でお酒でも飲みながらカヲル君の台詞に癒されようと思います(笑)
2012年11月23日
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