年越しそば！＊避寒地・八重山の旅（1月28日） | 風のように、鳥のように、風の道、海の道、島々清しゃ

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2006年琉球弧への旅

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2005年02月08日

沖縄を見る・上等沖縄司会屋さん

羨ましいな～

明日（9日）は旧正月です。
風人は東京で正月料理を食べに行ってきます。

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昨夜（27日）夜半から、
民宿・パナリの屋根を打つ雨の音が、やけに続く。
28日早朝になっても、
かなり大粒の雨が間断なく屋根を鳴らす。

八重山初上陸のヤイマスタイル仲間Ｎさんに会う日。

午前中は石垣ケーブルテレビの天気予報と、
パナリの空とをにらめっこ！
雨さん、止んでくれ・・・！

二段ベッドで、ＣＤから流れる八重山民謡を聴きながら、
心は石垣の空模様・・・・

心持ち、空が明るくなってきたような？
雨の天気予報は当らないでくれ・・・・・

小雨になった瞬間を突いて、
歩いて２分のスーパーに昼食用の買い物に走る。
サーターアンダギーと八重山そばと島バナナとうっちん茶、

ヤッター！
良かったなあ～～！

民宿・パナリの濡れた屋根へ、
雲の切れ間から薄日の光が差し込む。

簡単な昼食を台所で準備し、

「島々清しゃ」を口ずさみながら、
レンタカーのキーを回す！
さあ～、石垣空港へＮさんをお出迎えだ！

13：20、Ｎさんは宮崎から石垣空港の到着ロビーに現れる。

ようこそ、いらっしゃい！
おーりとーり！
八重山へ！

リアルでは初めての出会いである。
Ｎさんもニッコリ笑顔を見せる。

風人おじさんは少し緊張しながらも、
今日からの2日間、
島の事、ヤイマスタイル仲間の事、
いい印象を持ってくれることを願う。

早速、石垣島の東～北方面へ向け、ドライブ開始。

390号線を宮良方面へ。
宮良川のヒルギ林を通過し、
ヤイマスタイル管理人のマンション前を通過し、
白保地区へ車を走らす。

良かったね！
雨が止んで！

白保から北上し、カラ岳を右手に見ながら、
石垣新空港予定地を通過し、
星野、伊野田から大野へ！

目指す玉取崎の展望台が見えてきた。
ハンドルを左に切り、緩やかな登り道を上ると、
展望台の駐車場に到着した。

玉取崎展望台は風人の好きなスポットの一つ。

雨上がりの平久保方面が雄大で、いつ来ても素晴らしい！
Ｎさんもジックリと見惚れているようだ！
良かった！

再びドライブ再開。
大好きな伊原間の牧場風景の中を車は明石へ。

目指すは明石食堂のソーキそば！！
午後２時過ぎでも明石食堂はお客さんで一杯だった。
(定休日：冬シーズンは月、火、水、夏シーズン：月、火）
明石食堂のソーキそばは天下一品！
何度食べても美味しくって堪りません。
Ｎさんも納得の満足顔。

ドライブ再開。
明石から平久保崎灯台をめざす。
206号線を北に向う。
昨年素晴らしい虹を追った吉野地区を通過し、
平久保崎へ。

流石に観光客で駐車場は一杯だった。
平久保崎からは、
右手の太平洋と左手の東シナが合流した海原が、
視界一杯に入ってくる！

暫く、二人で珊瑚礁の海原を見渡す。
平久保崎灯台の空気を深呼吸する。
Ｎさんの幸せそうな笑みを見た。

冬の日暮れは早い。
帰り道、風人が気にかけている、
パラグライダーのテイクオフ場へ急ぐ。

久字良岳の山並みにテイクオフ場はある。
山道を登っていく。

Ｎさんが一瞬「アッ、スゴイ」と声を上げる！
その方向を車を止めて風人も見る。
左手に東シナ海のミステリアスな風景が視界に飛び込む。
海の色といい、空の色といい、構図といい、
初めて見る光景だ。

また、車で山並みを登る。
視界がパッと開けた所が、テイクオフ場だった。
風人にとっては懐かしい！
ウシの糞が”そこ、かしこ”に転がってる中で、
大パノラマが眼前にある。

明石パラ・テイクオフ場

ひと時、Ｎさんにパラグライダーでの飛び出しの講義・・
パラからの珊瑚礁の素晴らしさが目に浮かんでくる。
今日は風向きが悪いようで、
「うーまくー」仲間のパイロット達のパラ飛行はないようだ。

時間が止まって、幸せになれるんだね！

我に返って、気がつくと、
西日が山に隠れそうだった！

石垣市内の民宿へＮさんを送っていこう！

偶然にも宿泊予定の民宿は、
ヤイマスタイルの拠点店、歓迎会のビーチにも近く、
あの「琉歌」にも近いベストポジションだった。

それぞれ民宿に戻り、
一旦休憩を挟んで、
シャワーを浴び、身づくろい。

新たな気分で、再会し、
美崎町の夜の帳の中、食事とユンタクと、
最後には「琉歌」へ！
まだまだヤイマの夜は続く・・・・・・・・・・

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