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2006/09/17

連夜の上映「ナルニア国者物語/第一章：ライオンと魔女」

(4)

テーマ：暮らしを楽しむ(388668)

カテゴリ：ホームシアター

昨日はいい天気で、久しぶりにスカッと晴れ渡っていい気持ちだった。

窓を開け放し室内で昼寝をしたら、少し肌寒さを感じたほどだった。

残念ながら今日は曇りだが、
過ごしやすい一日になりそうだ。

梅の葉の緑が薄くなり、一枚散り、二枚散り、と少しずつ減っていく。
確実に夏は過ぎ去り、秋が訪れようとしている。

昨夜は金曜の夜に続いて、マイシアターが開演した。

演目は「ナルニア国物語」だ。

神秘の国、＜ナルニア＞の2555年間の物語を壮大なスケールで綴った年代記で、トールキンの『指輪物語』（映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作）と双璧をなすといわれる。

あらすじ：
第二次世界大戦下のロンドン。
ベンジー家の4人兄妹、長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして末っ子のルーシーはドイツ軍による激しい空爆をうけ、田舎の旧い屋敷へ疎開することになる。
その屋敷の中で、かくれんぼをして末っ子のルーシーが隠れたのは衣装タンス。
ルーシーがその奥のほうへ進んでいくと、一面に雪が降り積もった森に出てしまう。

衣装ダンスは、別の世界への入り口だったのだ。
ここから物語りはファンタジーの世界へと向かう。

どうしても「ロード・オブ・ザ・リング」と比較してしまうが、こちらのほうがストーリーの展開は比較的シンプルで分かりやすく、子供でも楽しめるだろう。
ファンタジーとして十分に面白かった。
ただ物足りなさも少なからず残ったのは事実だ。

「ロード・オブ・ザ・リング」同様、ＣＧによる特殊撮影がこの小説の映画化を可能にしたといえるだろう。
100インチの大画面で展開される数々のシーンはとても美しかった。
迫力のある映像を十二分に楽しむことが出来た。
大画面以上に重要なのが音だが、ヤマハＡＶアンプが創り出す音場は、とてもクリアかつリアルで、大画面に負けじと迫力十分だった。
その迫力ある音と大画面の映像のおかげで、映画の世界により深く入り込むことが出来たと思う。