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桜坂さやさアイドルグループ「いもうとシスターズ」のメンバー。まだ14歳。最高のビジュアル。超絶音痴。おもしろいね。☆ブラックジャック世界一の名医。しかし無免許。高難易度の外科手術をこなし、依頼人には法外な医療費を請求する。朴訥でクール。あまり感情を外に出さない。そんなブラックジャックだが唯一愛情を注いでいるのは幼児のピノコ彼女はブラックジャックの助手であり本人曰く「奥さん」らしい。ブラックジャックもピノコを「自分よりも大事」と言っている。ピノコ・・幼児に見えるが、実は18歳。双子の姉の腹の中で育ち、臓器など体のパーツが姉の腫瘍としてすっかり残されていた。ブラックジャックはこれを摘出。不足している骨格や皮膚を合成樹脂などで作成して補いピノコを「完成」させるのだった。ピノコの名前はピノキオを模したものらしい。彼女の言動は幼児 幼稚園児そのもので幼いが時には気弱になるブラックジャックを叱咤激励もする。さすがのブラックジャックもあきらめかけた高難度の手術に、ピノコは「あんたそれでも、本当にブラックジャックなの?」「それで世界一の名医と言えるの?」「ブラックジャックは絶対に 絶対にあきらめたりしない!」この言葉で目が覚めたブラックジャックは再び手術に立ち向かい見事に成功させるのだった。ピノコは彼の精神的支柱であり真の「奥さん」であった。☆この画を見ただけで、泣ける貴方は相当のブラックジャックファンですね庄造はある日、大雪に降られ雪崩に巻き込まれた庄造の麓の一軒家は崩壊。奥さんと子供を亡くしてしまった。失意の庄造は、さみしく一人暮らしをしていた。そんなときに、ひょこりノラ猫が家に舞い込む。メス猫を庄造はとても可愛がり、妻の名で呼んだ。「洋子!」メス猫の洋子には子猫もいて、こちらも目にいれても痛くないほどの可愛がり方だった。庄造にとってみれば、この猫たちは家族の生まれ変わりだったのだ。暫くして、庄造には異変が起きる。あの雪崩にあったときに、自身も頭に大けがを負っていたのだが、実はその時に腫瘍ができていた。これが肥大し、もう破裂寸前であった。ブラックジャックはこの難しい手術をこなし庄造は一命をとりとめた。しかしダメージは大きく、脳の障害のため記憶を失ってしまうのだった。・・あんなに可愛がっていた猫たちも見るなり、外へほうりだし「むこうへ行ってしまえ」などというしまつ。彼はたいせつな記憶をなくしてしまった。全てを失ってしまったと感じた庄造は街を離れることに。・・バス停へ向かう庄造の後を追いかける洋子達。しかし庄造はこれを何度も追い払うのだった。それでもあきらめず、ついていく洋子。バスはもう出ようとしていた。記憶を失い、猫たちへの愛情も失った庄蔵だが洋子たちの鳴き声にはたしかに聞き覚えがあった。洋子を見つめる庄造。バスに乗ろうか、乗りまいか迷っている庄造にバスの乗務員は急かせる一言を「お客さん 急いでください!」庄造はなお迷った挙句に 「いや ・・歩こう」「おいで 洋子」・・また家族の暮らしがはじまるのだった。☆
2019.09.21
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卓球 平野早矢香オリンピックメダリスト。・・僕の子供の頃の同級生である「森さん」に似ているなあと思いました。顔が。彼女は直ぐに転校して行ってしまったけど可愛くて頭の良い子でした。何より、生まれて初めて好きだと言ってくれた異性なので印象が深いです。☆何かの番組で、平野選手に学生選手が挑戦するという内容でした。挑戦するのは中学生チャンピオンの男の子。張本智和を持ち出すまでもなく、今や子供選手の実力は全日本クラスなわけです。この男の子も相当なレベルであることはうかがわれます。番組関係者が男の子にインタビューすると彼は「いやあ 楽勝でしょう」「ほんの 通過点にすぎませんね」とたいへんな自信だった。まビッグマウスはスターの素質かもですが平野選手にはたいへん失礼な野郎です。子供は甘やかしちゃいけません。鼻っ柱をへし折ってやればいいなと思いました。しかし大方の見立て通り、試合は男の子のペースで進みます。強烈なスマッシュ、変則的なサーブと技術もパワーも卓越していました。6点差もついたところで、勝敗は決まったかに見えましたがここで平野選手は戦法を変えます。打ち返す球すべてを、相手正面に集めたのです。すると男の子はことごとくこれを返せません。点差はあっというまになくなり、そして逆転。男の子はこれまで、相手が格下であったため自分の苦手なコースに球を集めるなんて場面が一度も無かったわけです。勝利した平野選手は「世界で戦うと、誰一人として自分の好きなコースに球を返す人はいない」と言っていました。そりゃ野球だろうが他のスポーツでも同じことでしょうが、男の子の甘さが浮き彫りとなります。でもそんなことより、真に勝負を決したのは「精神力」 です。点差が大きく開いた時点でも平野選手はまったく動じることなく、冷静に相手の弱点を探っていました。一方、男の子は逆転をされてからは成すすべもなく、ずるずると敗退していったのです。平野選手は精神力の大事さを良く知っていました。それを鍛えるために麻雀の鬼才「雀鬼」桜井章一に師事したほどです。だからこそ世界で戦えたのです。平野選手の勝負への拘り、鬼気迫る形相 迫力強靭な精神力。男の子にはぜひとも学んでほしいものです。・・でも平野さん、いつもはきっとかわいい人なんだろうと思います。試合以外での穏やかな笑顔がいいな。そのギャップが好きだ負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書) [ 桜井章一 ]
2018.10.28
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大阪の言葉で「ムシヤシナイ」ってのがある。「虫養い」つまりお腹の虫を黙らせるってことで小腹が空いた時に軽い食事をとって、少し満たらせることだ。☆生活圏の足、京王線で福岡のバカ男が老人を刃物で刺し車内に火を放ったのは記憶に新しい。惨めで卑怯な奴だ。中学生の男の子が刃物で刺殺された。犯人は同級生。子供が死ぬのは耐え難いことだ。☆・・大阪にある小さな駅前で、老人は「立ち食いそば」屋を営んでいる。人通りは多いほうではないだろうが、いつも満席でにぎわっている。安くて早くて、そこそこ美味い。立ち食いそばは好きだなあ。・・お昼は席の空く間もなく、人の出入りがあり老人は忙しくしていた。そこへ子供が外から店内をしきりに見ている。「ん?誰だ」直ぐには思い出せなかったが、それは孫の弘明だった。東京へ行った息子の子供で、最後に会ったのはもう5年も前だ。ずいぶんとおおきくなっている。学生服を着ているので中学生か。「おぉ 弘明!」 「ひさしぶり!」老人は嬉しそうに声をかけたが孫はなんだかうかない顔をしていた。「・・もうすぐ休憩に入るでな」「少し待っとれ」弘明は言葉にしたがい、おとなしく外で待つことにした。しばらくして、大忙しの時間を過ぎ 老人は休憩中の看板を外に出した。弘明に「さあ 待たせたな」「こっちに来い」「どうした?」「一人で東京から来たのか?」老人は矢継ぎ早に話しかけたが、孫は小さくうなずくのみだった。やがて、弘明はぽつりぽつりと話はじめた。「俺 来年受験するんだけど」「親父がうるさくてね」「がんばって勉強してもいい点がとれない」「それをずっと責められる」「じいちゃん 俺もういやだ」孫は泣きながら「・・このままだと、俺 親父を刺すかもしれない」震えながらそう話すのだった。そうかそこまで追い詰められていたか。老人は深い息をすると。「おまえちょっと来い」そう言って孫を厨房に招き入れるのだった。孫には偏見があった。じいちゃんがやってるこの店は安くて、ちゃんとしたレストランなどに比べれば数段下に見ていた。じいちゃんは「そうだ。ここは安い店だ」「でも世の中が、ちゃんとした店ばかりじゃ窮屈だろう」「ちょっとお腹が空いた時に、いつでも気軽に食べられる」「そんな店があってもいい。それがムシヤシナイや」じいちゃんは孫に包丁を持たせた。「このネギを切ってみい」孫は初めてのことに戸惑っていたが、やがてことこととネギを切り出した。そして、孫ががんばって切ったふぞろいのネギをあたたかいそばに入れて 「どや食ってみい」そばは美味かった。今まで食べたどんなものより。自分で切ったねぎがそう感じさせているのか。「なあ 包丁は人を刺すためのものじゃない」「ネギをきるためのものや」孫はじいちゃんの言わんとすることをもう理解していた。くどくど言葉で説教されるよりこの社会体験が真実を教えてくれた。「おまえはもう だいじょうぶだ」その言葉に押されるように、弘明は東京へ帰ることにした。家に帰ったら、親に正直に話してみようと。「じいちゃん ありがとう」「またムシヤシナイにくるね」(原作「ムシヤシナイ」高田 郁)☆
2021.11.30
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「一級魔法使い試験」に参加中のエーレ。魔法学校を主席で卒業したエリート。・・だったが、フェルンにぼこぼこにされてしまった。同じパーティのヴィアベルにおんぶされ運ばれる。チンピラ風の柄の悪いにいちゃん、ヴィアベル。彼は北部魔法隊隊長でエーレの村も救っていた。エーレにとってみれば彼はヒーローで恋心を抱いていた。シュタルクとフェルンみたくちょっと二人の恋の行方が気になりますね。☆2024年がもう始まっています。例年のように新年のご挨拶からは始められない心情です。☆ヒーローといえば自分にも一人います。・・幼稚園の頃 すごく乱暴な奴がいて毎日友達みんなに暴力をふるっていた。よく俺も殴られて、たんこぶを作っていた。そういうのみんな見ないふり。かばったりすれば次は自分が殴られるかもなので、当然の考えだ。でも転校してきた男の子は違った。また殴られそうになった俺のことをかばって、自分が殴られていた。俺と同じようにたんこぶを作って。彼の名は「ハルくん」細くて華奢な彼はとても弱そうにみえた。それでもハルくんはとても勇気のある人間で乱暴な奴に立ち向かってくれた。じぶんのたんこぶをさすりながら、それなのに俺に向かって「だいじょうぶ だいじょうぶだよ。いたかったね」そう声をかけてくれた。俺もハルくんみたくなりたい。そう決意してそうなるまで少し時間はかかったが一年もたったころには、暴徒を思い切り投げ飛ばしてやるようにはなっていた。暫くしてハルくんはまたどこかへ引っ越してしまった。さよならも言わず、きちんとお礼もできず、きっとまた会えると信じて、もう50年が経過した。なにかに負けそうになるたび、彼を思い出してがんばった。少しは彼に近づけたかなあ。☆これから、今年が素晴らしい年になるよう心からねがっています。
2024.02.04
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