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ペガサスジャンプステークスから中山グランドジャンプへ。自らの競走馬としての集大成となる最後の挑戦に挑もうとしていたジャンプレースの世界チャンピオン・カラジ(オーストラリア・マスグローブ厩舎)が、その挑戦を前にして無念にもリタイアすることとなりました。 JRAからのリリースによれば、今日の調教のあと右前脚浅屈腱炎が発見され、レースの回避が決定されたそうです。 オーストラリアでの報道は、「怪我がカラジの偉大なるジャンプ人生(Grand Jumping Career)を終わらせた」という見出しで報じています。 アイルランド産の13歳馬。イギリスで競争生活を始めた後オーストラリアに移籍し、ここまでの活躍に到ったカラジの通算成績は、実に97戦して16勝。障害に限れば15戦9勝。16勝の中では、皆さんご存じの通り空前にして絶後と思われる中山グランドジャンプ3連覇がひときわ輝く記録ですが、平地の大レースであるジーロンカップの勝ち鞍や、G1アデレードカップ2着や、あのメルボルンカップの4着という成績も含まれていることは、あまり知られていないのかも知れません。 獲得賞金は障害馬としての世界記録となる370万豪ドル(約3億5千万円)にものぼるそうです。 今月初旬、日本に向けての壮行レースとなったサンダウンでの平地戦、オーストラリアに出かけて偶然にもカラジに出会ってから、次に中山で再会するのを心待ちにしていたのですが…本当に、本当に、本当に残念でなりません。サンダウン競馬場の馬房で出走の準備を整えるカラジ3人いるうちの真ん中、白いシャツの男性がマスグローブ調教師 カラジは、しばらく治療をしてからオーストラリアに帰るとのこと。 そこでひとつ提案。是非、カラジがオーストラリアに帰る前に、中山でカラジの引退セレモニーをやっていただけないでしょうか! 日本でも、競馬が好きなファンなら恐らく知らない人はいない英雄。引退式やって頂ければ、皆でその素晴らしい功績をたたえつつお別れをすることも出来ますし、もしも中山グランドジャンプの日にそんなイベントがあることにより、絶対にその日一日が盛り上がると思います。 何より、デルタブルースがメルボルンカップを勝ったとき(そして今でも!)、オーストラリアのファンは外国馬でありながらあれだけ勝利を讃えてくれたのですから、今度は日本のファンが、オーストラリアからはるばる4度も戦いに来た英雄をの偉業を大いに讃えることにより、オーストラリアの関係者やファンに恩返しをしたいとは思いませんか? JRAの方々!事情が許せば、是非お願いしまっすっっ!!
2008年03月27日