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2007年01月06日
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カテゴリ: 2007年ドラマ
単発ドラマ
これだけは、どうしても見たかったし、見たら書きたくなったので。

2005年に放映されていた 「瑠璃の島」 のスペシャルドラマです。
主演は 成海璃子

連ドラの時は、東京の施設から過疎化した沖縄の離島 「鳩海島」
学校存続のために連れてこられた 瑠璃 が、島の自然や人々、そして
温かい 養父母 に触れて変わっていく成長物語を、美しい島の風景と共に
情感豊かに描いていた。


久しぶりに見る島も島の風景も変わらず。。。

この懐かしさは 「コトー」 に似ている。hane


島は美しい、自然は良い物だ、
だから、いつまでも変わらぬ姿でいるのが望ましい
、と言う理想論だけを
描いているのではない。

今回のSPでは、 島が便利になる と言う開発の方向と、
それに反対する 「自然を壊されたくない」 と言う理想との戦いが語られた。

この島は今のままでいい、自然のままでいい。神の島なのだから。

と言い切る、東京から息子を連れてやって来た新任教師・ 宮原

そして、自分にとって大切な思い出が溢れている海を汚されたくない、と言う 瑠璃

しかし、 瑠璃 勇造 は、開発を反対とも良いとも言わない。
瑠璃 には、それが焦れったい。

島に住んでいる者は知っているのである。

開発は自然を汚す。
しかし、同時に開発される事によって、生活に不可欠になる
便利さも出来るのだ。

それを拒否する事は誰にも出来ないのである。

また、自分の島に来ると言う産業廃棄物を拒めば、そのゴミは、
何処か他の所が引き受けなくてはならない。

自分の事ばかり考えて、自分の住む所の綺麗な部分ばかりを見ていて、
よその事を考えることが出来ない。

開発を拒めば、そういう人間になってしまう事も島の大人は知っているのである。



美しい自然と美しい海。
それは、本土の汚れと離れているからこそ成り立っている。

そこの人たちは、ただ普通にある物を自然に受け入れて生きているだけなのである。


東京で辛い目にあって、島に逃げてきた教師・ 宮原 に、


この島は生きるための島であって、死ぬための島ではないんだ。

勇造 は言う。


開発されてコンクリートで島中固められても、私はこの島が好き。

瑠璃 は言う。


島にみんながいて、みんなが生きている島だから。 hane


自然と、それを維持する事、そして、その裏にある問題を
きちんと浮き彫りにしたストーリーだった。

その中で、一番美しいのは、このドラマの中に溢れる
「生きる力」 だ。

何も語らぬ養父・ 勇造 に見守られて自分で学んでいく 瑠璃

また、一つ大きくなった、と思う。


こういう形で、スペシャルを繋いで行くのかなぁ。。。
また連続ドラマでやって欲しいんだけど。hana3


瑠璃の島 スペシャル2007 公式サイト


瑠璃の島 Vol.1(DVD) ◆20%OFF!

主題歌 コブクロ/ここにしか咲かない花






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最終更新日  2007年01月07日 10時57分13秒
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