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2009年02月21日
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カテゴリ: 映画(邦画)
昨日、 第32回「日本アカデミー賞」


受賞者と受賞作品は以下の通り。

各タイトルは、映画ブログ 「映画@見取り八段」 のレビューにリンクしています。


最優秀作品賞

おくりびと



優秀作品賞

母べえ
クライマーズ・ハイ
ザ・マジックアワー
容疑者Xの献身


最優秀監督賞

滝田洋二郎 【おくりびと】



優秀監督賞

中島哲也 【パコと魔法の絵本】
原田眞人 【クライマーズ・ハイ】
三谷幸喜 【ザ・マジックアワー】
山田洋次【母べえ】


最優秀主演男優賞

本木雅弘 【おくりびと】



優秀主演男優賞

佐藤浩市 【ザ・マジックアワー】
堤 真一 【クライマーズ・ハイ】
松山ケンイチ 【デトロイト・メタル・シティ】
役所広司 【パコと魔法の絵本】



最優秀主演女優賞

木村多江【ぐるりのこと。】



優秀主演女優賞

仲間由紀恵【私は貝になりたい】
広末涼子【おくりびと】
吉永小百合【母べえ】【まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU】


最優秀助演男優賞

山崎 努【おくりびと】



優秀助演男優賞

浅野忠信【母べえ】
堺 雅人【クライマーズ・ハイ】
堤 真一【容疑者Xの献身】
寺脇康文【相棒-劇場版―絶体絶命!42.195km】


最優秀助演女優賞

余貴美子【おくりびと】



優秀助演女優賞

樹木希林【歩いても 歩いても】
檀 れい【母べえ】
松雪泰子【デトロイト・メタル・シティ】【容疑者Xの献身】





。。。と言うことで、 「おくりびと」ほぼ総なめ状態

最優秀作品賞から監督賞・主演男優・助演男女・脚本賞・撮影賞・照明賞
録音賞・編集賞まで10冠に輝いた。





最優秀男優賞を受賞する 本木雅弘さんを見たときは、
何だか目頭が熱くなった。

だって、この賞だけは本当に納得できたもん。

堤さんに取って貰いたい気持ちはあったけれども、
やはり、ここはモックンだな~。

だって、あの役には、あの儀式に必要な自然な透明感のある
美しい役者が必要だった。

あの役は本木雅弘のためにあったような役だったから。
他の誰もが出来るような役では無かったのだ。


さて~。。。

昨年は大変、邦画が当たり年だった
名作だと言える作品が数多く世に出た。


「おくりびと」は確かに素晴らしい作品だ。
だから最優秀作品賞として異論はない。
(でも、私的には昨年度のトップは 「パコと魔法の絵本」である)



ちょっと賞総なめし過ぎじゃないかな~。。。

他に候補がいないってほど駄作だらけの年ならいざ知らず、
最優秀作品賞と最優秀男優賞以外は、他にあげても
良いんじゃないの~。。。と思われる賞がいっぱい。。。


まあ、最優秀監督賞と最優秀作品賞はセットだと考えても。。。
(でも私的には、 中島哲也監督に捧げて欲しかった)


最優秀助演男優賞 ←ここですよ。ここ


ここは、 堺雅人で行って欲しかった

決して、ファンの贔屓目ではなく。。。

昨年の堺さんは、本当に作品に恵まれて、
良いお仕事をされていたので。。。

残念です。


堺さんは大河ドラマ 「新選組!」 で注目され始めてから
ドラマなどでの露出は増えたけれども、役柄としては
決して恵まれたとは言えない物だった、と私は思う。

どこぞのアイドルタレント主演のしょーもないドラマの
脇役にされたり、サブ主役級の扱いとは言え「こんなドラマ」
みたいな連続ドラマに冴えない感じで出ていたり。。。

その役柄は、全て別に堺さんじゃなくても良いのでは。。。
と言うような役ばかりだった。

しかし、今年になって、やっと堺さんならではの役が
たくさんやって来た。

「アフタースクール」 「クライマーズ・ハイ」

そして、名優は名作の中で、久し振りに輝いた。


山崎努さんの凄さは解ります。
あの役も、すごく良かった。
いつも存在感の固まりのような人。主役を食う名脇役である。

しかし、 「おくりびと」ではモックンは決して食われていなかった。
この作品では主役は作品に溶け込みすぎていて、食う事は
できなかったのだ。


そう考えると、今回は他の人にあげても良くない
堺さんにあげて欲しかったな。。。

堺さんは、今回を逃したら、次いつ、こんな年に
巡り会えるか解らない

2009年、堺さんの一本目は 「ジェネラル・ルージュの凱旋」

今年もぜひ、堺さんにとって輝ける年でありますように



総なめ過ぎじゃない?
の他は。。。


私的には脚本賞は 「アフター・スクール」 に。。。

撮影賞や編集賞は 「パコ」に。。。って感じですか。
美術賞に入ったから、まぁいいか。。。


後は、新人賞の アヤカ・ウィルソンちゃん。おめでとう
当然でしょ~。

彼女抜きの「パコ」は考えられなかったし。



そうそう。 木村多江さんの受賞は、本当に嬉しかったなぁ。

「ぐるり」は残念ながら、まだ見れてないのだけど。。。

数々の映画・ドラマで、静かにその存在感を伝えてきた
名脇役女優の木村多江さん。

これをステップに、これからもどんどん活躍していただきたいです。







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最終更新日  2009年02月22日 01時14分35秒


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