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2021.06.08
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カテゴリ: 調査のヒント
前回は、現代の水稲の生育診断に基づいた穂肥について、書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106070000/


それでは、宮沢賢治の当時の標準的な施肥法をみてみます。

岩手県内務部 編 「農業督励要項」(1932(昭和6)年)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1915090


上記から一部を抜粋して、10アールあたりkgの表記を追加してみました。

埴壌土の場合
厩肥 400貫 (1500kg)
硫安 6貫(22.5kg)

過燐酸石灰 7.5貫(28.125kg)
硫酸カリ 2貫(7.5kg)

これらを追肥ではなく、全て基肥で施用することとなっています。

生育診断に応じて追肥するのではなく、全部、基肥として、田植え前に散布します。初期生育は良いでしょう。しかし、天候や生育による調節ができず、年によっては、倒伏の恐れがあります。

#宮沢賢治 #岩手県 #農業督励要項 #水稲 #肥料





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最終更新日  2021.06.08 04:04:40
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