となると、当然のことながら朝5時頃には目がさめてしまい(7時間は寝たからまぁいいかぁ・・)と起き出すのです。そのため普段横浜では見ることの出来ない朝もやなんぞを眺めることが出来たりするのですが。
25日の釣りは、いつもとは違うポイント、初めての場所に行って見ることにしていました。このところ毎回平日にもかかわらず他に釣り人が多く、しかもマナーの悪いオッサンが多いのに閉口していたのでマイナーな場所なら人も来ないだろうということなのです。桂川の場合、アクセスが分かりにくかったりして盲点となるポイントが点在します。ただ、今回行くポイントは放流とも縁が薄く魚影は多くは期待できない場所ですが居れば比較的綺麗な魚である可能性が高い区間です。
9時頃にはポイントに入り岸辺に座りハッチ&ライズ待ちです。コカゲロウのスピナーが上流に向かって飛んでいきます。多分スピナーフォールが起きるはずです。
入ったポイントはちょっと大き目のトロ場で、流れ込みの流れが結構きつい場所です。しばらくすると、そのきつい流れ込みの中でライズが・・・・。ポツポツとシロハラコカゲロウと思われるハッチがあります。ぐっとこらえて待ち続けると・・・きつい流れを跨いだ対岸の際でライズが!更にもう一度!しっかりと赤い頬を確認しました。護岸から10cm以内でライズを繰り返しています。良く見ると下流側にもう一匹ライズしています。長いリーダーなので(改造ノッテッドリーダー18FT)ロッドを高い位置で保持することで流れを跨いでフライをドリフトさせられるシステムに助けられて(決してティペットは長くありません。長いティペットではピンポイントに入りませんから)護岸ギリギリにフライを流すこと数度。
!出ました!ところが合わせが弱かったのですぐにばれてしまいます。ただ、一瞬見えた魚体はレインボーではないしサイズも小さめだったな・・・。
いつもなら5Xティペットなのですが、このところニンフも使ったりするので6Xティペットなので無理や大合わせが出来ません。だから合わせが弱くなってしまうのですね。気を取り直し、再びライズを始めた本命を狙います。何度か流すと、モコッ!とフライを吸い込みました。今度は合わせが効きました。ついでに追い合わせもしておき臨戦態勢に入ります。
対岸の際で派手にジャンプを繰り返します。いいサイズです。滅茶苦茶パワーがあります。おととしに釣った綺麗なレインボー以来の久しぶりのパワフルさです。沈み石をかわし、強い流れのこちら側に魚を誘導しないとランディングは不可能です。時間をかけながらもなんとか下流側に誘導し流れのこちら側によせられました。50cmオーバーかと思うようなパワーですが、そんなに大きくはありません。
5分以上やり取りして、やっとランディングネットに収まった魚体は45cmほどでしょうか。ただ、体高があり鰭も綺麗です。放流後随分と経っているような雰囲気です。パワフルなわけがわかりました。
#16ソラックスという何のひねりも無いパターンはシロハラコカゲロウを意識してのセレクトです。
先ほどばらした魚が気になり、再び同じポイント狙うと・・・ヒット!出来すぎですね。今度は楽に寄せられます。
30cmほどの岩魚でした。ただ、胸鰭が残念な個体でした。岩魚だからこそ無神経にフライに出たのですね。いつもながら図太い神経には呆れるというか、なんというか・・・
この二匹で十分満足です。かなり早めですが、この日の釣りはこれで切り上げました。
ちなみに、僕の場合、皆さんが釣りたがっている尺ヤマメより綺麗なパワフルなレインボーの方が釣りたいんです。「ニジマス」ではなく「レインボートラウト」と呼べるやつです。
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