全12件 (12件中 1-12件目)
1
10/29の早朝、新宿をスタートし、山梨へ。なんでも市川團十郎発祥の地で書と歌舞伎のワークショップがあるそうな。附け打ちのやまさきさんのオススメ!そして歌舞伎のゲストは澤村國久さん。中村座の常連の女形さん。品があって楚々としていて、好きな役者さん。しかも、私が初めて平成中村座を観る為に遠征した時、印象的だった國久さん会いたさに、参加を決~めた♪書のワークショップも、見学した歌舞伎資料館も充実したものだった最後は、お待ちかねの歌舞伎のワークショップ。お城のような建物が見えて来た。ふるさと会館、そこが本日の会場。牡丹の緞帳成田屋にちなんでいるからね。コンパクトだけどステキな舞台と客席。ここで徹さんがナビゲーターになって國久さんのワークショップが行われました。市役所の若者たちが積極的に協力して所作、立ち回り、白塗りにも挑戦。それを、地元の方と一緒に客席に座って楽しく拝見させていただきました。説明しながら、手際よく皆さんの顔を作っていく國久さん楚々としたキレイな女方さんと思っていたけれど、ちがった!良い意味で予想を裏切られました。こんな先生だったら成績あがったかもと思わせる滑舌良く、話の運びも上手緩急、強弱 自在に操る素晴らしい講師ぶりでした。舞台の話、役者の話歌舞伎について話します。なんでも聞いてください、って感じのワークショップをぜひぜひ、開催してくださいませ。土曜日、山梨までのバスツアー。「碑林公園」も「資料館見学」も「歌舞伎ワークショップ」も豊富な内容で、参加した甲斐がありました。時間が短いことだけが難点。もっと深く掘り下げたかったですし歌舞伎公園の中にも入ってみたかったです。15時に帰るので大忙しでしたが、ターップリ三郷を満喫して渋滞する時間を外して、遅い出発ってのは無理なのかしら?山や湖、美しい場所を三郷の案内でサイクリングして回るとか…時間タップリ有効利用のツアーなんかも企画してくださるとウレシイナ。もっと三郷を知りたいです。市川三郷の皆さん、楽しい企画をありがとうございました。そうそう。お城かと思ったこの建物。実は歌舞伎座を模したものでした。こけら落とし公演には十二代目がご出演。バスを仕立て、歌舞伎座へ見物の為のツアーを企画するとあっという間に満席。この町から訪れたお客様を成田屋さんは気さくにお迎えになったそうです。歌舞伎の里として強い絆が結ばれるようにガンバル若者たちの姿を間近に見ることが出来てとっても素敵な一日でした。
October 29, 2016
コメント(0)
團十郎発祥の地、山梨県の市川三郷。市川三郷の特産の和紙と書のお勉強の後は歌舞伎文化資料館へ。お庭を埋め尽くす牡丹。の はずが、今はシーズンオフ。お花の時期は壮観でしょうね。市川三郷 ぼたんの花まつりそうそう。お昼も忙しい移動の合間にちゃんんといただきましたよ。野沢菜入りの天麩羅が美味しかった、心づくしのお弁当。ごぼうのように長ーい 大塚にんじん というにんじんが名産だそうですが11月過ぎの収穫のようで、味わえなかったのがちょっと心残り。「みたまの湯」で休憩しました。温泉と産直野菜の販売あり。歌舞伎のワークショップが始まるまでの時間に見学した資料館。牡丹と成田屋。 三升と成田屋。中に入ると、まず九代目が迎えてくれます。團十郎さんとこの地の関わりとその活躍について説明してくださいます。ここを訪れた方も、知らずにボーっと眺めるより興味を持って鑑賞したほうが、より印象に残るでしょうからこの資料館の職員の方がお詳しいのがウレシイ。私は團十郎さん大好きだったので、成田屋のことは一通り知っているつもりでしたがこの九代目が頭にしている力紙が、ここ市川三郷産の和紙ということまでは知りませんでした。さすが、発祥の地!入り口を飾る助六。中にはいると、成田屋に関わる展示が充実しています。十二代目の團十郎さんの所縁の品。初代團十郎さんから、それぞれ、錦絵や愛用品が展示されています。地元の公演の際のポスター十二代目襲名時の口上衣装も数点、展示されています。こんな珍しい品も。懐かしい写真もあれば歌右衛門さんが揚巻。私が観たことのない助六の写真などいつまでも眺めていたい展示の数々。ここも、集合時間に追われ、駆け足で見学。日帰りは便利だけれど、ジックリ観たい派の私にはあこぎだわー。牡丹の季節にゆっくり訪れたい市川三郷。團十郎発祥の地。
October 29, 2016
コメント(0)
最初に到着したのが中国で最も著名な陝西省の西安碑林と山東省の曲阜碑林の名碑を観ることが出来る大門碑林公園。地名が市川大門。山の中に中国を思わせる建物が点在している。そこにある建物の中で伊藤滋先生の講義を拝聴した。この建物も開放的で、心地よい空間。1階には、大門花火のポスターがたくさん飾られていた。先生は、中国の書にも、拓本にも知識を持たない私のような教え甲斐のない生徒が含まれているにも関わらず、経験談を挟みながら、皆が興味を持つように分かりやすい言葉で、熱心に教えてくださった。貴重な資料も惜しげもなく見せて下さり、見る機会があるわけではないからと写真に撮るのも特別許可。中国に渡ってお仕事をなさったり、この道の第一人者、権威である方なのに、ちっとも偉ぶらない。この場に居合わせたご縁とばかりたくさん学んで帰ってほしいというお気持ちからだろう手間暇惜しまず、資料も揃えていただいた。感謝の念にたえません。時間が許すならば、先生のお話をもっとお伺いして、拓本の体験もご指導いただきたかったところ。でも、山梨に来たのは、2本立てのワークショップのためなので余儀なく、移動。(ってか、本命は歌舞伎だったのに、 伊藤先生の魅力で書への関心、急上昇!)この公園も、もっと、もっと居たかった。滞在時間短すぎ。(T_T)昨日まで、雨だったので空がクッキリ。ちょいと異空間。写真を撮るのも楽しいところ。チャイナドレスを着たり、悟空の格好で来たら、ドラゴンボールになれるなーなんて、余計なことまで考えちゃった!いよいよ、次は歌舞伎!
October 29, 2016
コメント(0)
千穐楽の日にようやく、通しで観られました。芸術祭十月大歌舞伎女暫(おんなしばらく)は平成中村座でも七之助さんが凛々しく、幕外での可愛らしさも楽しくて大好きなのですが、舞台番の松緑さんも優しさがにじむステキな二人でした。従弟と叔父様の襲名。芝翫家は歌右衛門家でもあるので立役の親子のために所縁の女形の演目は、親戚が盛り上げて、なんとも温かい雰囲気。松緑さんのお父上の辰之助さんは新・芝翫さんが敬愛してやまない兄貴分。新・芝翫さんは折に触れ、アツく語ってくださいます。きっと松緑さんにとっても大切な襲名なのでしょう。お染 久松 浮塒鷗(うきねのともどり)最初にこの演目を観た時は、猿をおんぶしていることに驚きました。この演目は先代芝翫さんが好きだった、後世に残したい演目の一つだそうです。菊之助さんが演じてくれました。六代目菊五郎に師事した先代も歌舞伎座の何処かでニコニコしてご覧になっていらっしゃいますね。番隨長兵衛、熊谷陣屋、新・芝翫さんのなじみの演目もお祝いらしくオールスターキャストで、贅沢に拝見し、満足でございます♪芝翫型の「熊谷陣屋」には終始ドキドキ。ずーっと、ずっと観たかったのです。相模を置いてきぼりにしない熊谷。観終わって感じたことはドラマティックな展開に演出を変えた七代目市川團十郎の凄さ。熊谷を演じる役者を魅力的に見せる最高のカタチかと。芝翫型の熊谷は、高度な演技力を必要とするように感じられました。あくまで素人の直観ですが。口上は、超豪華な顔ぶれ。先代の芝翫さんの偉大さを再確認すると同時に今までは、勘三郎さんと一緒にコクーン歌舞伎、平成中村座と新しい時代の歌舞伎を作り上げてきた橋之助さん。大きな兄貴について行く立ち位置から、音羽屋さんや播磨屋さんと古典を中心とした王道の歌舞伎を担うお一人となる、その若手の要となる決意表明のような気がしました。凛々しい橋之助さんはもちろん、先代の芝翫さんが大好きでしたので、新しい歌舞伎座にそのお姿を拝めないことを寂しく感じていましたが、居並ぶお歴々は先代のことをたくさん話してくださって、有り難かったです。兄弟も、堂々と立派にご挨拶。大きくなったね、と この子たちが生まれる前から成駒屋贔屓、客席のお客様からの温かい拍手が鳴りやみません。国ちゃんのブログが更新されるのを待っている若いファンの方も、年上の方の中でちょっと緊張しながら応援していたと思います。七之助さんは一人で列座。見慣れた卵色の裃が一人なのはさみしかったけれど、(「大和柿」という色だと本には載っていますが、色の辞典を見ると、オレンジがかった色なのです。中村屋の裃は、卵色って言いたくなるキレイな淡い黄色)お父上や兄の分も代表して、大きな感動をくれました。芝翫さんには可愛がってもらっていたし、今も可愛がってもらっている。三兄弟の初舞台には全て出演している、昔からちっちゃいにいに、と慕ってくれたと親戚ならではのエピソードを盛り込んでくれ、愛を感じていたところに、さらに!3つの期間に分けて三兄弟が「芝翫奴」を踊るので11月も観に来てください、の言葉に「やっぱり従弟ね」と微笑んで聞いていた私たちは、初日から9日が橋之助、10日から17日は歌之助、と三兄弟の日程まで正確に諳んじていたところで(ノД`)・゜・。口上は温かいコメントがたくさん。書ききれないけれど、歌右衛門の襲名が延びてしまったことを案じている歌舞伎座のファンに向けて児太郎君が父もリハビリに励んでいると述べた時、特に大きな拍手でした。最後の「藤娘」。もう一人では踊らないとおっしゃっていたのに新・芝翫さんの襲名だからと玉三郎さんが快諾してくださったそう。みんなに愛されている芝翫さん親子の華やかな襲名披露を観ることが出来、幸福な気持ちで歌舞伎座を後にいたしました。愛されていると言えば、成駒屋さんファンの方がステキな帯だったのでお願いして、お写真撮らせていただきました。この姿で観に来てくれたら成駒屋さんもウレシイでしょうね。成駒屋一門の皆さま、心より襲名おめでとうございます!の一日。
October 25, 2016
コメント(0)
Shoes On! 行きたいけれど、今年は無理かも、と思っていたのにひょんなことから、観劇できました。博品館劇場はコンパクトなハコなので、近いのがね、臨場感あっていいの。タップが主だから、その音だって近い方がいいものね。昨年は、どんなかしら?と探りながらだったけれど今年は「お帰りなさい」というか、「ただいまー」というかウレシイ再会に、座った瞬間から、ワクワクしっぱなし。前回、新しく加わった久美ちゃんと吉井一肇君がすっかり、カンパニーになじんでいた。幼さの残る顔立ちの吉井君は舞台では大人っぽいし、久美ちゃんの声は北村さんとシルビアさんとの相性がいい。今までの素晴らしいメンバーの中に抜擢されるのもスゴイ事だけど二回目も呼ばれることはもっと、もっと嬉しいことじゃないですか♪常連のお客様が多そうで、なんとも和やかに進行していく舞台。子どもの笑い声が聞こえて、つられて大人も楽しい場面はちゃんと笑う!と、恥ずかしがり屋の多い日本人にはありがたい環境。今年は落ち着いて観られたので、気づいたのがHIDEBOHさんはタップの第一人者だけど、歌もスッゴク上手!大好きなジャージーボーイ?のコント。今回も笑いっぱなし!色違いのジャージを着て、〇〇戦隊みたいなんだけどほんとにこの皆様の個性がクッキリで必要不可欠のメンバーなのです。そこへ!白い衣装のスペシャルゲスト、島田歌穂さん登場。慈英さん達と同世代の歌穂さん。ジャージーホワイト、って感じで、違和感なし。それだけでも大感動なのに、エポニーヌになってくれた。永遠のエポです。レミゼの記念公演以来かな。まさか、ココで聴けるとは!芸人さん以上に笑わせてくれて、大真面目に歌を聴かせてくれるゲストなしでも十分満足なSHOWなのに。シアワセ過ぎ!あー。この日にして良かった!とチケットを取ってくれた友達に感謝。…と思っていたら、当の本人のたまわく、「あー。やっぱり昨日の坂元さんの日にすれば良かった!」なんでも、今年、一度目の「Shoes On!」を観た時のゲストが坂元健児さんでライオンキングのシンバの早替えに挑戦してくれたそう。それでね、間に合わなかったらしいんですが。二度目のゲストの昨日の観劇にすれば、リベンジを観られたかもですって(^-^;この日は私にとってのサプライズ? 終演後にあー、ビックリが二つもあった。客席にいつも平成中村座等でお見かけする超コアな中村屋ファンのお姿発見。洋物のイメージが全くなかったので、驚いてお伺いしたら、初演の時から観ていらっしゃるとか。恐れ入りました!もう一つ。1mくらいの至近距離にエポニーヌが。大大大好きな島田歌穂さんではあるが…今日の私は野田久美ちゃんを観に来ていたのに、「歌穂さん!」に大喜びなんてそりゃ、節操がない、仁義に反すると無言のまま見送ったのだった。サインとか握手とか…いやいや、手の届かない憧れの存在もまた良し。(来月、本多劇場へご出演。それ、観に行こうっと!)そして音楽座時代から観ている人がいるのもうれしいことです。我らが野田久美子さんはますます輝いていて、たいそう応援しがいのあること、あること。相当、お稽古厳しかったらしいです。その甲斐あって、タップも他のメンバーと比べても遜色なく!(ま。ひいき目はもちろん入るけれどね(⌒▽⌒))ミュージカル界でも、極めて達者な皆様の出演するこの素敵なSHOW。久美ちゃんのキラキラ笑顔を来年もぜひぜひぜひ拝見したいものでございます♪
October 23, 2016
コメント(0)
第18回 伝統歌舞伎保存会研修発表会の座談会
October 22, 2016
コメント(0)
伝統歌舞伎保存会研修発表会、うっかりしていたのですが養成所時代から観ている20期のひとり、錦次さんが桃井若狭之助、平成中村座でいつも観ているかなめさんが鷺坂伴内配役を観てから、あわててチケット申し込んだ!!観に行って気づいたのですが、血気盛んな若者と思っていたけれど、三段目の桃井若狭之助って、すっごくムズカシイ役だった。伴内も、わかりやすい、オイシイ役じゃなくて。これは、これはタイヘンな場面、お役だこと。でも、この経験は後で大きな力になることでしょうね。女形のりき彌さんの大名はレアだし、清々しい蔦之助さんとか皆さんの熱演が観られて良かったです。私は前から2列目で観ていたのですが、なんとお隣は3歳くらいのお嬢さんとママとおばあちゃま。小さい彼女が、歌舞伎好きのおばあちゃまに連れられてかと思いきや、彼女の為にママとおばあちゃまがお付き合いで初・歌舞伎ですって。お誕生日に何がいい?とたずねたら、歌舞伎が観たいと言ったそうですよ(^^♪キレイな女形さんが出てくるとお姫様に見えるんでしょね、うれしそう。おりこうにジーッと観ていました。もしかしたら、「にほんごであそぼ」の七緒八君とか観ているのかな。本物の歌舞伎は彼女の目にどんなふうに映ったかしら。はい。大役を終えて、緊張が解けたかな?いい笑顔の錦次さんです。忠臣蔵の後は幹部の皆さんの座談会。
October 22, 2016
コメント(0)
襲名間近の橋さんが語ったお話の中から本日の会場である花籠で供されるスペシャルメニュー新・芝翫メニュー について昼夜の間を2時間あけなくてはならないとは、義兄、勘三郎さんの持論。自分たち(歌舞伎)ばかりが儲かるのではいけない、周りが潤わないと、次は誰も呼んでくれないよと。(要するにお弁当をユックリ食べる時間がないとダメ。時間がないと軽食で済ませちゃう。周囲のお店が儲からない)その考えに基づき、四人の好物を集めたメニューのお弁当が出来たとおっしゃっていました。橋さんの好きなローストビーフ、歌之助になる宜生ちゃんは、給食を和食にしてほしいと言うくらいの和食党なのでお刺身、橋之助さんになる国生ちゃんの西京焼き。おー(渋い!)と感嘆の声。宗生君は唐揚げ。(おお、やっと若者らしいメニュー登場)デザートに橋さんのお好きなどら焼き。会場ニッコリ「どら焼きが好き」と言ったばかりに差し入れがどら焼きに集中してしまうとこぼしながらも、目下の関心はうさぎやのカフェで食べられるうさパンケーキ(朝だけの限定menu)が食べたいとおっしゃっていました。 うさぎやさんのサイトで確認したらどらやきの焼きたての皮にノースプレインファームの発酵バターを添えて。ですって。水曜日定休日。わー、私も行きたい!誰も責めてないのに「しっぽく料理に羊羹がつくなど、毒消しとして甘いものはつきもの」と弁明(^-^;していたので相当、お好きなんですね、甘いもの。ちなみにお子様たちは、どら焼きが集中しないよう、「キャビア」が好きとか「フォアグラが好き」とか言ってみたらと、父上に進言しているそう。「お好きなんですか?」と葛西さんの問いに「食べてみたいんじゃないでしょうか」と橋さん。ほのぼのしちゃいます、成駒屋のご兄弟。10月10日が芝翫さんの五年祭(神道なんですね、橋さんち)だが、兄、福助が元気になってから、追善興業を行いたい。(ので、来月の襲名公演は「追善」と銘打っていないが)松竹さんの優しさで七之助の「女暫」は父芝翫が得意としていたものですし、「お染久松 浮塒ときどり」の女猿曳も後世に残したい役、大好きな役と申しておりました。(菊之助さんが踊ります)「藤娘」も六代目の当たり役で父も得意としておりましたが、歌舞伎座ではもう踊らないとおっしゃっていた玉三郎さんが「やるわ!」と言ってくださった。父の得意とした演目が揃っています。と橋さん。葛西さんから橋さんへ三兄弟の特徴を言うよう促され、国生はさすが長男。スタッフを集め、役割を決めていた。国生ちゃんと話していたら、「最後に弟をよろしく」と言ってましたよ。おっとりしてそうだけど、しっかり者なのね。と葛西さんが補足。宗生とは次男同盟だから、気が合う宜生は全てが父芝翫にソックリ国生はずっと舞台に出ていましたが、下の二人はまだまだガキンチョでございます。昔は私も女形だった。成駒屋には福助、歌右衛門、児太郎と女形の芸がある。自分は立役だけれど、芝翫の芸の心を残し、伝えたい。橋さんの楽しい話を伺って、ますます襲名披露の十月大歌舞伎が楽しみになってきました。帰りは、居合わせた人達で、久しぶりにナイル。しかも、初めての2階席だったのでゴキゲン、ムルギーランチ。(ディナーなのにランチ(^o^))橋さんがいよいよ、芝翫さんになっちゃうんだねと感慨深く、寂しいような気もしますが、おめでたいことなので、晴れ晴れ乾杯。
October 14, 2016
コメント(0)
久しぶりに、浦和のらうんじサンアイさんへ。駅前にまだ、うなこちゃんが居なくてさみしい。台風のような雨の中、遅れて駆け付けたのにマスターも皆さんもあったかーい雰囲気で「こんにちは」でなく、「ただいま」って言いたい気分。お店のママさんは、働く前から 美味しいものたくさん勧めてくれるしやっぱり来て良かった!と思わずにはいられない。この日は大雨だったし、パフォーマンスを披露するゲストもいらっしゃらない日だったので少人数だったけれど、寂しい感じというよりも、いっそう家庭的、うちとけている様子が見られて、ああ良かった。こんな日はカラオケが大活躍。皆が自慢の喉を披露している中、リクエストを受けてママさんの出番。「女盛りは歳じゃない」という、年を重ねた女の人が元気になる歌がママさんの十八番。「女盛りは歳じゃない、歳じゃない」という繰り返し部分は居合わせた男性も混ざって大合唱。「私の幸せこれからよ」とか 「まだまだ色気あるじゃない」 とかね威勢がいい歌詞なんだけど、「あせらず ゆっくり 歩きたい」なんて聴いていたら、一大決心して転職したばかりの私にはグッとくるフレーズも多々あって、なんだかジワっ!誕生日が近いから、なおのこと、エールを送られている気になったしね。そのことをみんなに思わず、告白してしまったわ。自己申告したため、気を遣わせてしまって申し訳なかったのだけれど、「オレンジの会」が終わった後マスターがパフェを食べに連れてってくださった。ゴチになります!(戸籍的には大人なのに)小娘みたいな扱いが、実は殊の外、嬉しくて家族で開く誕生日会のようにあったかい時間が過ごせてカンゲキ。お付き合いくださった皆様ありがとうございました。オレンジカフェと別の曜日に開かれる麻雀の日には、障害のある息子さんをお連れになって参加された方が、お留守番でなく、一緒に来られることを喜んでくれたとマスターが話してくれた。家族的な麻雀だからね、そんなことも叶うんだね。周りの人を思いやって心地よく過ごせる場所を作るため自分で出来ることを模索中、まだまだ青春真っただ中のマスターです。オレンジカフェ(認知症カフェ)とは、「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場」です。 「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」では、「認知症の人やその家族等に対する支援として、認知症カフェの普及などにより、認知症の人やその家族等に対する支援を推進する」と位置づけています。
October 8, 2016
コメント(0)
電車内、座ってiPadパタパタしていたら、バッグの端にお客様。あら、久しぶり。テントウムシ。脅かさないよう、左手はジッと。右手だけで向きを変え、カメラに切り替えた。でも、真っ黒。七星じゃないテントウムシ。よく見えるようにアングル変えた途端 飛んでったナミテントウ、っていう名前みたい
October 6, 2016
コメント(0)
用事があってイクスピアリに久しぶりに行ったらすっかり ハロウィン気分。子どもが大きくなってからディズニーにはご縁がなくなってイクスピアリも、イクスピアリでしか上映していない時に映画を観るくらいしか来なかったんだけれど訪れると やっぱりテンションあがります。フト、お顔に見えたら、あら、こっちもカワ(・∀・)イイ!!かぼちゃの中に入って、記念写真が撮れる人気コーナーです。
October 2, 2016
コメント(0)
「松竹大歌舞伎」秋季公演『獨道中五十三驛』初日猿之助さんと巳之助君がイイから絶対観るべきと強いオススメがあったし、私自身も興味があったので松竹歌舞伎の秋季公演、観に行きました。『上州百両首』で最高のコンビだった二人を観たくって。さんざん迷って市民会館に着いたら、既に始まってました。ショック(+_+)事前学習なしで行ったので、ついていけず😅あわてて幕間に筋書を買って確かめたら昼はをみっくんが、おさん実は猫の怪と由留木調之助が演じ、早替わりをするお役を猿之助さんが演じる道中もの。京三條大橋より江戸日本橋まで浄瑠璃 お半長吉「写書東驛路」(うつしがきあずまのうまやじ)市川猿之助・坂東巳之助 宙乗りならびに十三役早替り相勤め申し候夜の部は、ふたりが昼と逆の役を演じるWキャストの妙もあり、二人に澤瀉屋の皆さんが絡んで、みどころ満載、ふたりの宙乗りまであって、遠くまで来た甲斐ありました♪ 「物語の発端、眼目である化け猫の宙乗り、早替りをお見せする所作事を中心にして上演することになりました。早替りや宙乗りは教えて、教えられるものではなく、自分が元気な姿を後輩に見てもらうのが一番早い。こういうものがあるということを、少しでも受け取ってもらえたら」と猿之助が言うと、「こんなにありがたいことはございません。なるべくたくさんのことを吸収し、自分が今できること以上のことをして、全国の皆様に喜んで、楽しんでいただけるように、精いっぱい勤めさせていただきます」と、巳之助が応えました。と会見の記事にありましたが、お役に真剣に取り組む巳之助君は素晴らしかった。それでも、同じお役を猿之助さんがすると 輪郭がはっきりするので自分の名前でお客様を惹きつけてきた人の力強さなんでしょう。13役、鮮やかに演じ分け、衣装もキャラも楽しめて満足、満足。千穐楽の頃にはどれほどパワーアップしているのか、思わず観たくなる。喜美介さんと喜楽さんを久しぶりに拝見。それも嬉しかった。養成所の20期は研修発表会をずっと観ていたので特に気になるので目を凝らしていたけれど、舞台の上の二人は、体幹がしっかりしたというか、佇まいが美しくなって成長の跡が見えたので。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日の事勢いでチケットは買ってしまったけれど。そして完売直前に間に合って嬉しかったんだけど。入間市民会館ってどこなんだろう。入間に来た事自体はじめてだったので乗換案内を真剣に見ながら入間市駅に着いた!やったー!後はバスに乗って市民会館で降りるだけ!バスが来ない(+_+)うーん。バスの本数がこんなに少ないとは失敗。ここもちゃんと調べるんだった!ま、最初につまづいたことを忘れるくらい お芝居は良かった!!
October 1, 2016
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1