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(編集中)天翔ける心、それがこの私だ!スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』が新たな飛翔へ
March 3, 2024
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(編集中)小碓命後にヤマトタケル/大碓命 市川 團子兄橘姫/弟橘姫 中村 米吉帝 市川 中車
March 1, 2024
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流白浪と書いてルパン『流白浪燦星(ルパン三世)』『VIVANT』の入れ事もあって、あら!と思ったのだけど、考えてみると香川さん、愛之助さん、松也君と『半沢直樹』出演者もたくさん。だけど、今年はなんと言っても『VIVANT』だし(次元の笑三郎さんもね)あ、今、気がついた(遅っ!)女方の笑三郎さんがスーツ姿のお役ってもしかしたら『VIVANT』を観てから笑三郎ファンになった人へのサービスだったのかも。次元に起用した人、粋な計らい。『半沢直樹』を出すまでもなく、誰もが新作が話題作、代表作になるのだから活躍ぶりがわかる。チケットを手にして席を確認したら2番だったので、せっかく久しぶりの山﨑徹さんの附けなのに2番目に遠い席って😢(私の席は超左端、附けは右端、舞台袖)と、がっかりして席につき、座ってみたら花外(花道の左側)だから、白浪の皆さんが目の前を毎度お通りになるし、舞台に目をやれば45度の角度で思った以上に附け打ちさん見えた!疾走する時の力強さを表すのはもちろん、中車さんのコミカルな引っ込みには軽やかに附けたり自在なのが楽しい。三連符で打ってる時もあったよ。なんでも合わせちゃうんだ。すっごいことをしているのに、鳴らしてない時は、水のように静か。芝居の邪魔にならないようにスッと座って、終わるや否やスッとはけてく。かっこいい。いつもに増して、素晴らしいのは七之助さんと本番前にバッタリ!声かけられた嬉しさのお陰(SNS参照)(附けだけに(^-^; バッタリ。バーッタリ!と表現するんですよ、附けの音)『刀剣乱舞』に引き続き、鷹之資(たかのすけ)ちゃんが出演。踊りの名手は、所作がいちいち美しく、惚れ惚れ。お父様譲りの朗々としたセリフが心地良く。(役名に富が入っているのも泣かせる)『刀剣乱舞』出演若い人にも人気が出てきたことは、スッゴク意義があると思う。どこを切っても金太郎じゃないけれどこんな正統派の歌舞伎役者をちゃんとわかってくれる、観る目があるお客様新しいお客様が歌舞伎座に足を運んでくださるのは歌舞伎好きにとってはなにより ウレシ!白浪(シラナミ)は歌舞伎ではおなじみ盗人のことですが流れるはルと読むし、白はパイと読むから ルパンと読めなくもないし燦星は字数が多くてちゃんと読んでなかったのですが愛燦燦と♪のサン。燦然と輝く、のサンに星をセイと読んだら 三世。言葉遊びも楽し!(歌舞伎のタイトルは奇数に決まってます)ルパン一味はビジュアル的にもアニメに寄せてそちらのファンも満足だと思うし(どなたも再現度100%でした。カンペキ!)愛之助さん、すっかり声色まで声優さんから盗んでますし(^-^)大活躍(愛之助さんを演舞場で観ると『コメディトゥナイト』浮かんできます。歌舞伎キャストで再演お願いします)その愛之助さんを見つめる寿猿さんが嬉しそうだったのも良かった!うまく作ってあるな!と感心するのはアニメのエピソードをなぞって笑わせて最後は歌舞伎の人気演目の名セリフで決める!このパターンでテンポよく進んでく。なので、アニメのファンも歌舞伎もファンもスカッとイイ気分両方知っている人はもちろん 楽しさ倍増じゃないかなこの席に文句言ったこと、撤回花道に登場から引っ込み迄 良く見える席、愛之助さんが弁慶のように飛び去るのもね。いろんな人が通る度、お疲れ様!って心の中で。ますます好調の愛之助さんをずっと支えてきた、大好きな愛一朗さんに笑わせてもらって中村座の試演会で白浪五人男だった喜太郎さんが遣り手で新造を従え、通って行くのが見え、(あの時、稲瀬川で一緒に並んだ獅一さんは超歌舞伎の方でがんばってるし、ね💓)稚魚の会を毎日のように観ていたので身近に感じる彌紋ちゃんと好蝶さんがそれぞれのお役をきちんと演じていたのも(彌紋ちゃんは今年親子で活躍が嬉しかったし、好蝶さん、着付け着こなし、後姿迄、完璧でした。稚魚の『引窓』、足をすすぐ桶の扱いも丁寧なお早さんは、やっぱり、いつも真摯なんだと感動しました) 彌紋ちゃんも好蝶さんも来年の「稚魚の会」にも出てほしい。稚魚だと出番もセリフのたくさんだから)みーんな、見納められて❤️‥‥ 👆頭の上に降ってきた紙吹雪の小判です花魁の後ろを傘を持っていく色っぽい彌風さん平成中村座、いつも切れ味の良い立ち回りで目を引いた人が歌舞伎座が似合う人になったのも感慨深い。旦那の彌十郎さんは太閤殿下。大河ドラマでブレイク後はテレビでも拝めて嬉しい反面。忙しさを極め、心配でもあります。時政の生まれ変わりって言われてたかな(^-^;(C) 彌十郎さんのインスタ先月は歌舞伎座で神様でした(C) 彌十郎さんのインスタテレビ離れと言われるけどやっぱりテレビの影響力実感本水を使った立ち回り、稲瀬川の勢揃いも見せてくれて流白浪一座からの福袋(クリスマスプレゼント)のよう歌舞伎に興味を持って足を運んでくれた人を裏切らない肩の力を抜いて、楽しめる作品今年も歌舞伎を守って下さった すべての関係者の皆様に感謝
December 21, 2023
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「道行」ってなんだろう。歌舞伎を観てると恋人たちの逃避行みたいなイメージでも、ワークショップだから上田市内の『勧進帳』にちなんだところに連れて行ってくれるのかしら?みんなで散策、上田の良いところを案内してくれるのかな?と思っていたら 全然違いました。サントミューゼで『勧進帳』上演後に行われたワークショップ。チラシにはこう書いてあります。「道行(みちゆき)」とは、地名を連ねて具体的な場所について語りながら、登場人物の心情を表す古典芸能のスタイルです。まずは能や歌舞伎、落語などにおける「道行」を学んだうえで、実際にまちなかを歩いて参加者それぞれの「道行」を創作してみましょう。古典から新たな視点を得て、日ごろの景色を見直すワークショップです。確かに!学んだうえで散策、は合ってます。登場人物の身上を表す古典芸能のスタイルです。確かに!でも ちょっと想像つかない展開が(^-^;ネタバレになっちゃうとお楽しみが減るので詳しく書きませんが参加者がこんなに頭を使って自分で動いて参加者同士も親近感が湧いて参加した甲斐のある企画ははじめてでしたそれこそ ワークショップでした!座学の講座とは一線を画したものでした!そしてその濃密な時間の中でますます木ノ下裕一さんのファンになりワークショップをサポートしてくださるサントミューゼのスタッフの皆様のキノカブと演劇とサントミューゼ利用者に対する大きな!かつ、きめ細かな愛情を感じ新感線に乗っても 来るべきワークショップだったなーとつくづく実感した次第そうだ!そして『勧進帳』終演後のホールにワークショップの集合場所の確認に戻ったらひょんなことから太刀持ち大垣さんや片岡八郎の重岡さんとお話できたり、ひょいと 妖精のように富樫の坂口さんが登場したりと ビックリな出来事もあったりして『勧進帳』の話 もっと聞きたかった!演じた人にも 観た人にも いろんな人と話したかった!富樫には「(『らんまん』の伸治もよかったねー」と言いたかった!でも『勧進帳』の時、そんなこと言ってもいいのかって気もするしねこの時期は体力的に心配だらけの時期だったけど参加出来て本当に良かった!キノカブファンの皆様どこかの会場でワークショップのお知らせを見つけたら即申し込んでくださいませ!
October 7, 2023
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今日は、義経がキリっと見えて(哀しい、孤独、耐える、うちひしがれる、じゃなくて)義経を打擲した後、侘びたまま いつまでも頭をあげない弁慶が気になって仕方なかった主の為、なのに「ありえないよね」と言われちゃう弁慶そして、白紙の「勧進帳」を読んだふりをする日本人の俳優さん以上に難しい長セリフを披露するのは並大抵じゃないだろうに カタコトのせいかクスって微笑ましくなってしまって苦しさとか 緊張感とか 伝わりにくくて損してるよねそこがネイティブじゃないことのボーダーだねかく言う私も 横浜で最初に観た時 なぜ外国人の方を使うの?なぜ奇をてらう必要があるの?って思ったもの『勧進帳』国籍、性、 あらゆるボーダーラインを超えていく ─────私は、県境と言うボーダーを越えて 上田市まで(^-^;作品の素晴らしさはもちろんのこと、歌舞伎に詳しくない人にも障がいのある人にもみんなに楽しんでもらえるように、日々心を砕いて 木ノ下歌舞伎『勧進帳』上田公演。恒例の、主宰の車いす席擬似体験のポスト。サントミューゼはこれまでの劇場の中で最も舞台中心に寄った良席!写真は照明さんによる明かり作りのひとコマ。長い竿で照明機材を操ります。目安のために貼られた舞台側面の番号札は、作業をスムーズに進めるための工夫。 pic.twitter.com/4naX2nIENA— 木ノ下裕一 (@KINOSHITAyuichi) October 5, 2023気持ちだけじゃなく、実践していた木ノ下さんはじめ 関係者の皆様に感謝を示すにはどうしたらよいかって考えたら 劇場に足を運ぶこと!サントミューゼ、行って良かったです!pic.twitter.com/XiZj5FM2ME— サントミューゼ (@santomyuze) October 7, 2023知らない街の知らない劇場に来るのは不安でしたし実はこの時、片手が使えなくてお席を案内するスタッフの方に荷物の事とかね、いろいろお世話になりました。他のスタッフの方にも不慣れ故に、質問も多々。そんな時に感じたのは、どの方も丁寧だし 「木ノ下歌舞伎」『勧進帳』のことをよく知っていて良さを伝えたいと熱心にお仕事に携わっているんだなってこと。サントミューゼぐるみでキノカブのカンパニーみたいお陰様で、安心して安全に舞台に集中できました。大千穐楽には行けないけれど、最後が上田で良かった!(C) KYOTO EXPERIMENT◤東京芸術劇場 Presents #木ノ下歌舞伎『#勧進帳』◢歌舞伎と現代劇の'あわい'を行き来するミクスチャープレイ、再び。2023年9月1日より、東京・那覇・上田・岡山・山口・水戸・京都と巡ります!監修・補綴:#木ノ下裕一演出・美術:#杉原邦生 [KUNIO]公演詳細:https://t.co/mcDeCO1erH pic.twitter.com/VzOeoSDn9s— 木ノ下歌舞伎 (@KINOSHITAkabuki) August 31, 2023富樫役の坂口涼太郎さんの前回の「勧進帳」の時のblog今、見つけて読んでみたら 弁慶のリーさんへの想いとか一緒で嬉しかったです。カンパニーのことも詳しく書いてあった!ほんと その通りだと思います💓昨日、#木ノ下歌舞伎『#勧進帳』7都市ツアー大千穐楽、ご来場ありがとうございました。追加公演含む全37公演、演りきりました。キャスト&スタッフ皆さん、応援してくださった皆さん、そして、お客様、すべての方に最大級の感謝🌈サイコーの時間でした。劇場を、演劇を、これからも。 pic.twitter.com/kUkP3UO6GK— 杉原邦生 Kunio Sugihara (@kuniooooooooo) November 6, 2023
October 7, 2023
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「ロバートさんに観てもらいたかった!」と作り手が素直に熱く語ればありがちな社交辞令だろうからと愛想笑いをするのではなく真顔で理由を問う几帳面で誠実な方とが向き合って17:01 トークショーがスタート国文学の権威、学術とバラエティボーダーを超えて研究している そう聞いても なおかつ「私の周りの意見は賛否両論」と頑なにも感じ、ドキドキ。それから、自身の最近の歌舞伎に関する真摯なご意見も述べられた ヒヤヒヤ(『キノカブ勧進帳』は、 監修・補綴木ノ下裕一 演出・美術杉原邦生 [KUNIO])「耳が痛いです」と木ノ下さん「能の『毀滅の刃』の脚本家と『ワンピース歌舞伎』の演出家なので」(^-^;たとえ本番がシリアスな芝居でも和やかは雰囲気が味わえるのが醍醐味と思っていたけれど観ている側に緊張感が走って珍しいトークショー手ごわそう、木ノ下さん大丈夫?とキノカブびいきとしてはハラハラするけれどそれと同時に感じるキャンベルさんって妥協したりおもねったりしないまじめな方なんだなってウレシさもあったりしてXに登録していないと閲覧できない方も居られるので画像を貼りましたが もともとはこちらです。キャンベルさんがおっしゃるように大垣さんはラップも上手ですが、和楽器のボイパもこなしてます💓大垣さんのX(旧Twitter)さんのX(旧Twitter)そうして、それからおもむろに感想を語って下さったキャンベルさん鮮やかに感じた 白黒統一した色彩が文字通り 白黒どっちなんだ!というボーダーだねとそうか!予算的にも移動にも色を少なく、かつインパクトがあってKUNIOさんのセンスに さすが!と思っていたけれど私は白黒どっちなんだ!の観点はなかった。言われてみればもっともだけどキャンベルさんには白黒がだいじなんだお芝居は虚構の世界だけどキャンベルさんと木ノ下さんによる極めて誠実な対談天保11年に初演された『勧進帳』距離詰めるための初演の再現だけど、ただ戻りましょうじゃない、尊崇があるから琴線に触れる史実に基づいているクリアでピュア、王道を踏んでると称賛の言葉の大きな花束を差し出したキャンベルさん富樫が待つ話だとKUNIOさんが言ったところから始まっていると木ノ下さんその着眼点は自分にはなかったけれど、あの寸劇は不要でなく大事だと語れば(『ワンピース』があまりお気に召さないようだから KUNIOさんの素晴らしさを伝えたかったのかと 勘ぐるミーハーの私(^-^;)確かに待つところに重点が置かれなかったらこの『勧進帳』の面白さは半減だろうな。(岡野さんや大垣さん、一人一人の反応が変化が面白かったので)ここまで夢中にならなかったかも「最初の煙草をくゆらせるのがいい」「有機的につながる」と話がつながっていってホ~っ そして研究好きの似た者同士のお話が弾み「守るべき宝があるからシアワセ」番卒とビジネスライクな関わり方しかできないエリート富樫の孤独と切羽詰まってはいるのだけど、絆を感じる義経主従との違い見逃した富樫の描写 一瞬たじろぐ (セリフで語らないところの)機微がいいと23日のトークショーの前の公演をご覧になってキノカブの深さにすっかり魅了されたキャンベルさんに親近感を感じながら17:42 お名残り惜しい中、終了トークショーの前に浅草に寄りました。千穐楽に行きたいけれど、今日が私の『勧進帳』楽です。😢木ノ下裕一×<ゲスト>ロバート キャンベル 特別トーク企画『勧進帳』公演期間中の特別トーク企画開催!9月にシアターイーストで上演する、東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『勧進帳』公演の関連プログラムとして、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一氏が、ゲストに日本文学研究者のロバートキャンベル氏を迎えたトーク企画を開催します。『勧進帳』作品のより深い理解につなげることはもちろんのこと、木ノ下歌舞伎が掲げる、歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信していくことについてなど、専門的な知見も踏まえた、充実の内容でお届けします。
September 23, 2023
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人目の関の、やるせなや。安宅の関を越える時の弁慶のセリフ。義経一行は 有名な安宅の関以外にもいくつも いくつも 関を越えていたのです。そして ♪今またここに超えかねる 人目の関のやるせなや アア悟られぬこそ浮き世なれあらゆる関を「越える」「超える」物語と木ノ下さんはとらえ、富樫が「待つ」話なんだとKUNIOさんが感じた『勧進帳』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(C) KYOTO EXPERIMENT東京ではじめてのキノカブ『勧進帳』はじめて観たのは横浜でその演出に「!」能の『安宅』を観た時も驚いたけれどそれを遥かに凌いでいたその理由は番卒と四天王のチェンジが主だったけれどところが8日に東京芸術劇場で観た『勧進帳』にすっかり取り込まれ 思わずチケットを増やしてしまった13日と18日にスゥイングとして配役されていた方たちが舞台に立つと知ったので、応援したくて2枚。スゥイング公演は、オリジナルをなぞるのでなくその人らしい輝きを放っていて 勝るとも劣らない出来栄え。限りある中で放つ輝きに圧倒された、と同時に本役の二人(富樫と義経の家来 常陸坊海尊)が舞台に立つ二人を我が事のようにううん、わが子のように嬉しそうに観ていたこと等々いろんな意味で満足度高かった!#木ノ下歌舞伎 #勧進帳 昨日全公演無事に終了しました!先輩達かっこよすぎました。改めてこの座組の一員になれたことが幸せだなと感じています。まさかのカーテンコールにも出させてもらって😭ご観劇くださった皆様ありがとうございました!もっともっとがんばるぞー!! pic.twitter.com/pRWzmkAWDE— 佐藤俊彦 (@toshi_9525) November 6, 2023 ※👆は、スゥイングの佐藤俊彦さんのX(旧Twitter) お隣は本役の岡野康弘さん。千穐楽 観たかったな~が、気づいてしまったグッチさんの富樫、結局一度だけ?23日はロバート・キャンベルさんを迎えてのトークショーその日は観劇しないからうーん。あの風のような でもカリスマ性のある富樫は捨てがたいと思っていたところに #木ノ下歌舞伎「#勧進帳」大千穐楽私達と出会ってくれた皆様、応援してくれた皆様ほんまにありがとう。大知くんと皆と創った富樫を皆様に届ける事ができて幸せやった。この世界に生きる人達が想像力によってボーダーラインを越えられますように。劇場から一生願います。有難う愛🌏🌈#キノカブ勧進帳 pic.twitter.com/M9d1JwbWua— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) November 5, 2023追加のアフタートークのニュース22日の公演後、義経……高山のえみ弁慶……リー5世亀井六郎/番卒カメシマ …… 亀島一徳片岡八郎/番卒シゲオカ …… 重岡漠駿河次郎/太刀持ちの大柿さん …… 大柿友哉 歌舞伎の神様 ありがとう!行きます!アフタートーク、初演を知らない私の知りたかったことたくさん話して下さってありがとう、KUNIOさん横浜の時だったかな、その前かな、木ノ下さんとのトークを聞いた時にはわからなかったれど今月、何度か聞いているうちに木ノ下さんとKUNIOさん、個性の違いがわかってきて子猫がじゃれ合うような仲の良さと 共存するから こんな面白いものが出来るんだなと納得!最初は今の半分くらいの劇場で5人の芝居だったことその後の変遷、想い、どの話も感銘を受けたわかりやすい≒いいコト じゃないという言葉にはごもっとも!キノカブ『勧進帳』はシンプルに観えて奥が深いグッチ富樫は、大知富樫を観て刺激を受けたらしくいっそう鮮やかに富樫を生きていた。もう一度 観られて良かった。和やかにそして真摯に、木ノ下歌舞伎「勧進帳」2023年版が稽古中KUNIOさんのオフィシャルサイト「勧進帳」
September 22, 2023
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13、18日とスゥイング公演を観た。7日に観た本公演が横浜で観た時より洗練されて歌舞伎のテイストを内包しつつ(ちょっと演出家の真似をしてみた。もはや、内包と聞くとKUNIOさんが浮かぶ。「うわばみ」と聞くと『星の王子様』を思い出すように。)斬新で洗練された舞台にこれ以上、何があるのかが観たくなった。「(スウィング公演に)たくさん来てくださって 嬉しいです」とKUNIOさんの言葉でアフタートークが 始まった。汗だくですから、二人はもうちょっと待ってと言いながらこの公演について、スウィングについての説明をしてくれた客席に「スウィング」を知っていますかと問うと挙手をした人は約一割かな。なので、さらに易しく丁寧に説明が続いた。企画はしたけれど 機会を得たのは芸術劇場や都の協力があってこそだと。この画期的な企画は木ノ下さんやKUNIOさんが超えたボーダーでした。5分後、大きなあたたかい拍手に迎えられて千穐楽公演を終えた二人登場(※13日が初日だったから) スゥイングのお稽古は、木ノ下歌舞伎名物の完全コピーから『勧進帳』は、15代の羽左衛門さんの富樫がお手本だったそうで羽左衛門さんってところが木ノ下さんでしょ自分が観てきた古典歌舞伎木ノ下さんの血となり、肉となっているおおもとはじめての木ノ下歌舞伎「1秒ずれてもダメ」という厳しい練習を乗り越えた2001年生まれの大知くん新しい才能が歌舞伎に関わってくれてウレシイかたや前進座の養成所で学んだ佐藤俊彦さんは1943 年の映像を観て、弁慶を練習してたという(演じる予定もないのに、ですよ、みなさん❗️)驚きの発言で場を沸かせたこの人たちの努力と才能は卓抜していてフツウは二週間くらいかかる完コピが一週間で済んだとKUNIOさん 稽古のない日も通うほどプレッシャーがすごかったと佐藤さんは言うけれど、どうして立派な海尊だった先輩の演じる番卒の中でもリーダーだからやりづらいところもあったろうにリーダーとしての責任感に振り回される役だったからそれも良かったのかも(^-^ 「応援しか出来ないけれど どう?」と話を振られた二人「楽しい」「大きい役、やり甲斐 がある」「本番もだけど過程が楽しい」「聞ける人(質問できる人)がたくさんいる」(演出、美術はKUNIOさん、演技は先輩等)お師匠さんは かいがいしい海尊本役の岡野さんは「佐藤さんの演技を観たらきっと泣くから」と大きなタオルを持参し、富樫本役のグッチさんは(座組の皆さんがグッチと言うので準拠)モデルさんかしらと見まごうくらいオシャレに決めてきたそして、客席の一番後ろで、お子さんの参観日かしらというくらい ウレシそうに見ていらした。 今回の再演の顔合わせ、前回をただ なぞるような演じる側も演出家も危機感を抱いた時にその空気をガラっと打破し、今回のステキな2023年へ導いてくれたのもスウィングの二人の存在あればこそ KUNIOさんが二人に求めたこと(スウィング公演があるのが前提なので)他の役は本役をコピーしてもらうけれど二人が与えられた それぞれの役についてはコピーをしないで自分らしく演じる これに関しては 衣装もね、二人の個性に合わせて大知くん、佐藤さん向けに用意したとこれは演じるほうはホントやる気出るよねレジェンドの衣装を譲られるのも それはそれで名誉だけど大知君が椅子に座った時に足が見えるのであれ、グッチさんの時と私の席が違うから角度によって違うのかと思っていたら短パンだし、コートの丈も短くしているって。KUNIOさんによるとエロスも必要ってエロスか~。それは思わなかったけれど勘平に撃たれた定九郎の裾がはだけたり権太の仁左衛門さんの太ももも色っぽかったなと思えば、エロスは大事な「かくし味」かも大知君の富樫は、若い分 残虐な感じがした。グッチ富樫の揺らぎがなくて ブレない感じ木ノ下さんが大知富樫は父を継いで関守をやっている二代目だと述べていたのが言い得て妙ラスト佐藤さんの海尊バージョンは「石投げの見得」と「飛び六方」が入っていると木ノ下さんが告知していたので そこも注目しっかり、確認できて満足💓芝居もダンスも歌もこなしそして『勧進帳』は鳴り物(和楽器の音色)までも本格的に再現するそれを遜色なくこなし、かつ座組の士気があがる効果ももたらしスウィングの素晴らしさを理屈抜きに体感できたseeing is believing
September 18, 2023
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KUNIOさんの熱弁にほだされたのは山伏問答でひるむことなく突き進んできた弁慶に打ち負かされた富樫みたいだと可笑しくなる代役の方、出番がなくてかわいそう の気持ちではなくこの話をここまで考え抜いた座組のメンバーを違う角度から観てみたいという想いだ哀れではなくリスペクトなのは富樫の想いだなと。冒頭、番卒の人間関係と微妙な空気を一瞬で見ている人にわからせるやりとりにまず、感心する具体的にここが面白いと書きたい衝動に駆られるけれど東京公演が終わったら 全国をまわるのでどんな切り口で勧進帳を見せてくれるのか心待ちにしているであろうお客様の楽しみにしている気持ちを思うとはじめて劇場で目の当たりにしてワーッと心をつかまれた あの感動は取っておいてあげたいもちろん もっと もっと知りたいとクセになるキノカブなので知ったからと言ってすっかり損なわれるわけではないけれどやっぱり はじめに観て なに?と怪訝に思った後のあーーーっつは観る人のために取っておきたい弁慶は平伏し、義経は威厳を保とうとしているように見える平伏されたらされるほど みじめになる気がしてすぐそこにいるのに なぜか遠いどんなに願っても 君になれない世界中 誰だって♪悪い人だな 杉原さん(T . T)カーテンコールみんなが舞台から はけてから出てくる時1回目 全員が互い違いに、客席をみてお辞儀2回目 同じように並んだかと思ったら サッと義経たちがわきによけて 舞台の中央にスウィングの二人が残された意図に気づいて ウレシそうに 照れたように笑った海尊:佐藤俊彦さんと 富樫:大知さんあ、という顔をしていたので たぶん サプライズの粋な計らいなんじゃないかな両手の指をヒラヒラしながら 二人を讃えるように腕をのばした のえみさんの笑顔が観音様 あ。ここでは観音様 やめておこう頼朝は観音様信仰だと昨日知ったので(-_-メ)なんだろう、慈愛に満ちた笑顔そのもの3回目 客席で観ていらしたオリジナル富樫の坂口涼太郎さん達がスタンディングうー。私だって立ちたいけど 立たないのよ、キノカブ立ちたいくらいってか踊りたいくらいステキなのがデフォルトなので着席のままだ、いつも立つ時ってあるのかな?遭遇したことないだけかな。今回のスイング公演について コロナ以降増えたこと今回のスウィングはあらかじめスウィング公演があることを知らせたうえでのオーディション弁慶と義経はジェンダーと国籍というボーダーを超えているのでスイングは無理なので、番卒と冨樫の5役を覚えてもらったとKUNIOさんが詳しく話してくれるのを傾聴スゥイングをした経験のある俳優に話を聞くと「実際に代わることなく、無事に終わるのがHappy」ではあるが誰かが休んで出番が来ることを願い、それを自身で打ち消すという不健全な気持ち、葛藤があることを知ったとアフタートークには坂口涼太郎さんとオリジナル海尊の岡野康弘さんも参加「スウィングがいると、休演にならないという安心感がある」「5役もこなせるのに、能力が高いのに晴れ舞台がないのは 自分の経験から言っても悔しい」「スウィングは必要」と坂口さんその後、意見を求められた岡野さんは「全部グッチが言ってくれた」アフタートークで スゥイングの二人や作品自体に対する愛情ふれる坂口さんと岡野さんの話を少しでもたくさん、観客に聴かせたいと思った(のだと思う)木ノ下さんが私の知る限り 一番 無口だったそこにも 感動した!ので次は18日
September 13, 2023
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2018年に横浜まで観に行った『勧進帳』あの時の衝撃が鮮明なので 再演と知って以来ワクワク横浜で観た友達とすぐさま日程調整し、私達にしては珍しく、早い段階で申し込んだ木ノ下歌舞伎は大好きなので語りたいことは何時間かけても足りないくらいにあるけれど上演中はネタバレになってしまうことへの懸念と私の単純な表現力ではうまく伝える自信がなくて(ま、才能の点では御多分に漏れず、ではあるけれど(^-^;)好きな割にはまともな感想が書けない木ノ下さんは、おススメエリアの座席表まで用意してくれていた※ありがたいと思ったり いつ寝るんですか?体を壊しませんか?と 心配を通り越し、(-_-メ)と思ったりそれを参考に「富樫堪能席」に座った。安宅の関の、富樫の席😄木ノ下歌舞伎『三番叟』を2018年6月を観た日のこと『勧進帳』を2018年3月に観た日のことすっかり坂口涼太郎さんのしなやかさとちょっとミステリアスな感じに魅せられたのでお席の選択は二人の意見が一致し「富樫!」木ノ下歌舞伎『勧進帳』の演出に度肝を抜かされたのでそのままでも、前回と違った形でも どっちでもウェルカム。2010 初演2016 だいぶ作り変え2018 ポンピドゥー・センターでも上演2023 2016とほぼ同じ とアフタートークで演出のKUNIOさんから説明あり何もないステージに役者さんが手に手に小道具をもって登場し、富樫も自分の分をちゃんと運んでくるそしてお芝居がはじまったすっごく覚えているところと ないところと全部を集中して観るのは無理なんだろうさすがに大まかな展開を知っているので言葉も動きも 横浜の時より スーッとはいってくる義経を見抜かれないよう通すために何も書かれていない勧進帳を読んだふりする弁慶日本人なら誰でも知っている有名な話もう 今更いじりようがない?と思いそうなところではあるけれど歌舞伎をわかりやすく見せる、というのがそもそも 私はなじめない観たものを大人なりの理解、子どもなりの理解、それでいいと思うもともとの歌舞伎のセリフと動きを完全にコピーするところから始めるお稽古を経て、新たな解釈を加え、新たな表現で観られるのが木ノ下歌舞伎作り手側に歌舞伎へのリスペクトがあったうえで挑んでいるから惹きつけられるんだと思う私は古典歌舞伎が大好きなので歌舞伎の『勧進帳』様式美で魅せる『勧進帳』は重厚で華やかで 決して嫌いではないだけどお揃いの衣装を着た四天王の個性がわからん義経、弁慶主従を情けで通してしまう富樫に対し判官びいきの日本人は褒めたたえるけれど頼朝さん側からしたら 裏切り者で最低の家来だよさらに、その後の富樫の身が心配というモヤモヤが付きまとっていた演目でもある六法で飛んでく弁慶のカッコ良さに見惚れて忘れたまま歌舞伎座を出る繰り返しだそれが払しょくされる 面白い『勧進帳』「初心者向の歌舞伎です」の範疇でなくひとつの作品として美しく心に残るもの前回は、富樫の気持ちが少しわかったような気がしてそれが嬉しかったのだけどそれに加え、そのスピーディな動きに目がいっていた番卒の個性がわかってきて今回はそこもワタシ的に見どころ太刀持ちさんの忖度、常識的で優しいようで 実は逆に残酷だったりとか、見えてくれると 至るところに注目したくなって目と耳がいくつあっても足りない玄関マット リトルグリーンメン エイリアン トイストーリー そして、目の前を通って行った義経高山のえみさん(お綺麗な方ですが声がまたステキ)が腰を落としてすり足で去っていく様が歌舞伎玉三郎さんや染五郎時代の幸四郎さんの義経を思い出した弁慶の動と義経の静が美しい歌舞伎の『勧進帳』笠を深くかぶって、うつむいているのであの美しさを隠すなんて「モッタイナイ」といつも思うのだけどこういう時に菅田将暉の義経を思い浮かべてはいけません、玉三郎さんにしておいて※平泉で義時に語っていた菅田義経が大好きですが ここでは、ねのえみさん演じる深い悲しみを湛えた義経手を伸ばしたら触れられる近さを通るのに孤高この前は聞きそびれていた富樫の「ココ(頭)を使って」という言葉がやけに今回は刺さったこの時の自信満々の挫折知らずのエリート然の富樫とラストに向けての寂し気な富樫この日はソワレを観たのだけど、こちらも5年ぶりのKUNIOさんと木ノ下さんのアフタートークはマチネの高校生対象の公演の反応のことで持ちきりだった「今」を意識して作られている『勧進帳』を目を輝かせて観入ってくれた彼らの事ウレシそうに話してくれて聞いている私達おとなも嬉しくなったこんなカッコイイ芝居、最初に観ちゃって大丈夫?と余計なお世話的な思いも牛若丸って誰?な高校生たちもちょうど昨年 『鎌倉殿の13人』が話題になったから鎌倉幕府の人間関係がわかると理解の助けになったかしらカーテンコールで富樫がはける時に (その後ろ姿が目にはいった)スキップしているように見えたのはマチネでキノカブファン以外の しかも歌舞伎に関して興味のない若者に受け入れられたのが 嬉しかったからなんだね!と合点がいって演出について熱く語るKUNIOさんも障がいのある方にも楽しんでもらえないかと日々工夫している木ノ下さんもそして『勧進帳』の座組そのものの進化も変化も楽しくてこの日、KUNIOさんが「今」の芝居を届けたい!と同じくらいの力を込めて(心もね)話していらしたのが「スウィング」のこと。「スウィング公演」をします!と即、実践の行動力とスウィングの実情を聞いてしまったのに、ほうっておけない!まっすぐさに大いに絆され、賛同の意思表示ということで帰りの電車の中で「スウィング公演」チケットを申し込んだ。コロナ以降、歌舞伎界はつらいことが多かったけれど新作歌舞伎を作ったり、演じたりする人も動員数をふやすため、SNSで発信するなど努力をしているお弟子さん達も誰か、じゃなくて 自分が! と一歩踏み出して動こうとしているように感じるこの頃ボーダーを越えよう!
September 7, 2023
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仕事から帰るとバタンキュ。数か月遅れのアップに自分でヤキモキしてたのですが、肩の負傷が重なったのでついにギブ!誰に頼まれたわけでもノルマでもないですがいただいた感動を綴ることでありがとうを伝えたいと続けてきたブログです。今は、カンタンな備忘録がやっと。中身を足せるようになった時、またお越しくださいましたら感謝💓です
August 15, 2023
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仕事から帰るとバタンキュ。数か月遅れのアップに自分でヤキモキしてたのですが、肩の負傷が重なったのでついにギブ!誰に頼まれたわけでもノルマでもないですがいただいた感動を綴ることでありがとうを伝えたいと続けてきたブログです。今は、カンタンな備忘録がやっと。中身を足せるようになった時、またお越しくださいましたら感謝💓です
July 16, 2023
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仕事から帰るとバタンキュ。数か月遅れのアップに自分でヤキモキしてたのですが、肩の負傷が重なったのでついにギブ!誰に頼まれたわけでもノルマでもないですがいただいた感動を綴ることでありがとうを伝えたいと続けてきたブログです。今は、カンタンな備忘録がやっと。中身を足せるようになった時、またお越しくださいましたら感謝💓です
July 6, 2023
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芝翫さんのところの三兄弟です。その昔、カステラの箱などを舞台に見立て遊んでいた少年が成長し、七代目芝翫を継ぎ八代目として大活躍小さかった三人の息子も幼い頃からお芝居ごっこチラシまで手作りし、お父さん(芝翫さん)とお母さん(三田寛子さん)に見せるんですと「徹子の部屋」に出演した際可愛くお話しているのを見ました。それから時が経ち三人はついに夢を叶えました。より注目されるようにするにはどうしたら良いのかお芝居だけじゃなくポスターから筋書からこだわりが詰まっていますそしてね。おめでとう!良かったね!と駆け付けるファンが嬉しかったのは 公会堂の前にはためく幟成駒屋のお弟子さん一人、一人の名前がはいってます歌舞伎はポスターにお弟子さんの写真は載りません。どんなに活躍しても。そういう世界です。ましてや、幟が立つなんてことは前代未聞じゃないかな浜松屋に喜多村一郎になった猿琉さんのお姿があったのも、ワタシ的に💓平成中村座の試演会、この年は澤瀉屋さんのお弟子さんがたくさん出て下さった年でした。『白波五人男』稲瀬川の場面の南郷力丸の 猿琉さんがステキだったので印象に残りました。(この時の日本駄右衛門が獅童さんとこの獅一さん。 獅一さんは超歌舞伎等で大活躍です)橋吾さんは『熊谷陣屋』の熊谷直実だったこと懐かしく思いだし、今回は浜松屋で橋吾さんと共演がウレシかったなーあれから13年 こんな日がくるとはそうそう、ロビーでこんなことがありました。ファンの方の声に応えて撮りやすいよう、ユックリそれぞれに笑顔を向けてくれた福之助君を見て「次男同士、似ている」と芝翫さんがおっしゃっていたことを思い出して ( ̄ー ̄)ニヤリ開演前ロビーでお友達と話していたら勘三郎さんの奥さんや義妹さん、ちょうど皆様がいらっしゃったところ。わ、豪華、と思ったけれど ご親戚の皆様にとってもワクワクだったりハラハラの日でしたね。友達と芝翫さんの2ショットを撮り終えたら芝翫さんったら「あなたは?」と聞いてくださる優しさもったいなさすぎて 丁重にお断りしましたが(恥ずかしいのと 開演時間が迫っているので 皆様にご迷惑になるのでご遠慮申し上げました。 エライ!大人だなー私(^_-)-☆)次男のDNAは確かに継承されているようでしたお芝居は兄弟もお弟子さんもお世辞抜きに見応えがあって第二回、第三回と続くことを祈るばかりです
July 1, 2023
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©松竹明治座創業百五十周年記念 『壽祝桜四月大歌舞伎』夜の部は「鶴屋南北がスキ!」という友達と一緒。良かったー。南北が好きな人と観られて。なぜって?私は『絵本合法衢』理不尽で苦手。悪役の幸四郎さんも苦手。不思議。仁左衛門さんの色悪を観ている時よりつらくなる。幸四郎さんを好き過ぎるから なんでしょうが「面白いわよ」「観ましょうよ」と積極的におススメできないから(^-^;※私の好きなミュージカル俳優さんも💓お祝い明治座の2階のカフェ、はじめて入りました。昼の部と夜の部、別の友人と観るため、待ち合わせできるカフェを探していたのですが定休日、距離、時間等 いろいろあったので最終的に明治座の中なら わかりやすいかも、と。結果!サンドイッチも美味しいし落ち着いていて イイ感じ大きな窓解放感があって、日差しも新緑もキレイで季節を感じながらお茶できるカフェだったと知ることが出来て収穫!
April 16, 2023
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明治座はおめでたい創業百五十周年記念憧れのお姉さまと並んで観劇『義経千本桜』を観ながら 渡した φ(..)メモお殿様は梅玉(バイギョク)さんです。人間国宝に選ばれたばかり。(YOASOBIのファンなんですって)紫の着物は 梅玉さんの養子でただいま売り出し中の莟玉(カンギョク)君。黄緑の着物は三田寛子ちゃんとこの三番目の歌之助くん。静御前は、千之助君と言って 仁左衛門さんのお孫さんなの『お祭り』を観ながら 渡した φ(..)メモ今ね、立ち回りをしている中で小柄だけど 一番敏捷なのが彌十郎さんのお弟子さんの彌紋ちゃんですお唄はね、この頃はテレビでも活躍している右近さんのお父様なんですよ。(大河ドラマの「新・平家物語」の時は少年時代の頼朝でした💓気品があって理知的な御曹司役がたいそう素晴らしかったのです!)って言いたかったけれど さすがに長文なので無理。今日ご一緒したのは 以前何度かはご覧になったようなのですがその後は、あまり歌舞伎をご覧にならない方なので興味をもっていただけるよう 出番に合わせて走り書き知っている人がいると 興味が湧くでしょ※お弁当、ごちそうさまです。 お礼に帰りに寄ったお店でクッキーを💓イヤホンガイドを借りるのもいいのですが 耳元から絶妙のタイミングで聞こえてくるこのガイドが気になって舞台に集中できない と言う人がたまにいるので、一概におススメすればいいわけではない気楽に楽しんでいただけたら と 今回は隣の席で走り書き。「へぇ」と感心して、「あの方がそう?なのね。」と目を凝らしてくださるので、ちょうど良い加減だったかしらとホッとした次第とは言え、頻繁にメモを渡してはご本人にも周囲の方にもお邪魔になりますのでその辺でやめましたが(^-^;楽しんでくださったようでなにより♪また、ご一緒出来たら とってもウレシイです。
April 16, 2023
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あうるすぽっとに入って思ったのは、この前はコロナ蔓延真っ最中で入場が物々しかったこと!フツウに観劇できるシアワセを享受!『鎌倉殿の13人』大ファンゆえ、ドラマが終わっても出演者や鎌倉をずっと応援していくよと思っているので1月の義時に続き、義円と静を観に行くぞ!大好きなキノカブだし(木ノ下歌舞伎は私のもっと知りたい欲を満たしてくれる)「桜姫東文章」だし(勘三郎さん、玉三郎さんなどで よく知っていますし)石橋静香さんを舞台で観るのは初めてだし成河(ソンハ)さんは、なんとなく知っていたけれど義円にいさんで好演でしっかり覚えましたので幕が下りたまま、音楽がはじまって左の窓から光が射している権助(成河)と風鈴お姫(静河)の住まいを思わせる雑多なセット衣装や小道具を運ぶため行き交う人々そこから物語がはじまった清玄(成河)と白菊丸(静河)を探す人たちの声セリフの間が変わっている気持悪い間抑揚のない話し方意図的な棒読みでも、面白い だんだんクセになる この桜姫(静河) 中性的で 肩を出した衣装なのに(明るいオレンジ色)妖艶さは感じない 少年のよう情念とも悲哀とも無縁なんだけど高貴な人の衣装のイメージかな大きな襟のショートコート、片袖が取れて桜姫のか細い腕が見える守ってあげたくなる華奢なかんじ六代目菊五郎が『藤娘』を踊る時藤や手に持つ道具のサイズをわざと大きくして(男性である自分が)小さく見える工夫をしたのを思い出したコートを羽織ると役になる。他の出演者も、出番以外は舞台の端っこに寝そべったり、椅子に座ったり、ペットボトルの水を飲んだりするしている演出お局長浦をなんとキノカブ常連の武谷公雄さんが!うちかけの替わりに フリルのディアードスカート!静河さんもキラキラ素敵すぎてどうしても わ、カワイイ静河さん!と気になってしまって(;'∀')斬新な演出は面白くていいんだけど ビジュアルに気を取られ過ぎてしまって(もう一度観たら 話がはいってくるかも)いつものキノカブを観ている感じがしなかった義円は(いい人過ぎて出番が少なかったから)成河さんの良さがわかったので満足だしキノカブ自体は今回も大満足なんですが面白く拝見はしておりましたがそこだけ 気になっちゃいました。
February 12, 2023
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コロナ禍の影響で お正月の愉しみの「お年玉」がナシ!「お年玉」上演前に舞台に上がってそれぞれ個性を生かして、年頭のご挨拶、こぼれ話などを紋付き袴で語ってくれる浅草公会堂 「新春浅草歌舞伎」の名物今年は「出演者アナウンス」と称して放送のみ。21日 一部の「ご挨拶」は菅玉(カンギョク)君滑舌よく堂々たるものアナウンサー顔負けの安定感「修理之介を演じますので二部もください。 一所懸命 務めます」やっぱり お姿見えないのは サミシイね。「お年玉」だと歩いて登場して座るまでのなにげないところでも、その人らしさが出たりちょいとした何かが起こって 笑いが起きたりお正月らしい 和やかさなのですが『引窓』を見ると 夏に観た「稚魚の会」をどうしても思い出しちゃう。橋之助くんの長五郎はお父さんソックリ声が通っていて 関取の風格もあって濡髪の大きさが出ている花道を走る音、声のボリューム 浅草だからかな大きく響いて 臨場感アリアリこの人は大器晩成かしらと思っていたらどうして近頃は頼もしくてウレシイこと。新悟ちゃんも勘三郎さんがいらした頃は背の高さも気になったし、一座の中でも若手だから 心もとなかったのに(ガンバレ新悟ちゃん!ってハラハラ観ていたのに)今や、安心して観ていられる女方さん『引窓』の好きなところはお早とお幸の仲の良い嫁姑ぶり身請けされて嫁いできたお早がかいがいしくて💓苦労した母を大切に思っていて、「廓言葉はだめ」と厳しくたしなめられても明るく健気なお早が大好きです 「おお笑止!」稚魚の会の時に、彌紋ちゃんが熱演していた平岡の役は橋吾さんこの役は『角力場』の平岡とは正反対の生真面目な役。今回は『引窓』だけで『角力場』はないけれど橋吾さんの悪役は迫力があるので、そっちの役も観てみたい。二部の「出演者アナウンス」は橋之助くん「3年ぶりに帰ってきて嬉しい。(この3年は歌舞伎座のお正月公演の第三部は松也君を中心とする 浅草のメンバーで上演していましたからね)安心安全に留意してお客様をお迎えします。一部もご覧ください。一所懸命に演じます。」お正月の公会堂、新年の華やかな歌舞伎はいいものです。今年は穏やかな年になりますようにと、連絡がはいったので渋谷まで急ぎます
January 21, 2023
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;【午後6時30分開演】3回だけ仕事帰りにも観られる時間帯落 語 中村仲蔵歌舞伎 仮名手本忠臣蔵 二幕 五段目 山崎街道二つ玉の場 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場令和4年11月歌舞伎公演「歌舞伎&落語 コラボ忠臣蔵」 二、中村仲蔵 (なかむらなかぞう)落 語 春風亭 小 朝 竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作歌舞伎 仮名手本忠臣蔵 二幕三場 (かなでほんちゅうしんぐら) 国立劇場美術係=美術 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場 同 二つ玉の場 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場早野勘平中 村 芝 翫女房おかる市 川 笑 也千崎弥五郎中 村 歌 昇母おかや中 村 梅 花判人源六中 村 松 江一文字屋お才市 村 萬次郎斧定九郎/原郷右衛門中 村 歌 六 ほか
November 24, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;10月24日(月) 午後5時開演(開場:午後4時30分、終演予定:午後5時45分)第26回 伝統歌舞伎保存会研修発表会 舞台写真※研修発表会は歌舞伎の将来を担う若手俳優・演奏家の研修を目的としており、国立劇場の歌舞伎公演で上演されている演目または、若手の研修にふさわしいと思われる演目を選んで上演します。指導には保存会の役員・会員と、同月出演中の幹部俳優・演奏家があたります。
October 24, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;大阪で『七月大歌舞伎』開幕ーー【昼の部】アクロバティックな演出で沸かせ、中村勘九郎らが笑いの渦に巻き込んだ初日公演
July 19, 2022
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吉右衛門さんがお亡くなりになった時稀代の盟友を失った悲しみと同時に鷹之資君の後ろ盾がなくなったことが気がかりの一つでした自主公演 応援したいなとお友達を誘ったらなんと 16日のチケットが秒殺!オンラインの申し込みが苦手なワタクシゆえ17日のチケットを求め、国立劇場の窓口へ係の人の説明の声が聞こえる。あと、残りわずか。私の前に並ぶ人の背中に(お願いだから、一枚だけにしてね!)心の中で手を合わせたりして完売直前にギリギリ セーフ!7/17 翔の會「第七回 翔之會」天王寺屋友の会公式サイトかろうじて手に入れたお席は下手の前列 花外見切れが多いけれど花道の「供奴」「知盛」の表情、息遣いおまけに立派なおみ足など迫力を間近で感じられたのは贅沢なお席だったかもしれません一、長唄 新歌舞伎十八番の内 船弁慶静御前/平知盛の霊:鷹之資舟長三保太夫:猿之助舟子:門之助舟子:猿弥亀井六郎:橘三郎片岡八郎:松悟伊勢三郎:貴緑駿河次郎:青虎源義経:左近武蔵坊弁慶:松緑富十郎さんの当たり役の『船弁慶』踊りの良しあしに疎いので直感的にしかわかりませんけれど鷹之資君は観ていて気持ちがいい、好きな踊り手です愛子さんの愛らしい「藤娘」当然ながら 踊りの上手な男性の演じる娘を観ていたので(歌舞伎を観始めた頃に、藤の枝など小道具を大きく作って、華奢に魅せる工夫に感心したものですが)娘らしいたおやかで 可憐な踊りがとても新鮮でした女の人は歌舞伎役者を継げないけれどこういう形でお二人の成長を拝見できるのは嬉しいことですね松緑さん、猿之助さん、門之助さん、猿弥さん...共演者の方々も豪華鷹之資君の将来性をお客様を含め皆さんが認めて下さっていること、富十郎さんの功績を忘れずにいてくださること感慨深い舞台でした残念ながら 来られなくなったお友達の代わりに見えた方と一緒に観劇したのですが歌舞伎の話で打ち解けて過ごせて客席の側でも歌舞伎の継承ってことですね(^-^)お土産は、ポスターと同じデザインのカッコイイ クリアファイルにしました!ワタシ的には「稚魚の会」での活躍を毎年楽しみにしている20期の松悟君と松緑旦那の共演が観られたのも個人的にウレシイコト吉右衛門、鷹之資が『連獅子』への思いを語りました吉右衛門さんとの『連獅子』しか知らないから鷹之資君、大丈夫かしらと勝手に心細く思っていたけれど猿之助さんと鷹之資君も『連獅子』踊ってたんだ!ウレシ!(≧▽≦)ケイコレ〜稽古着ファッションをお届け〜 Vol.32 中村鷹之資ケイコレ〜稽古着ファッションをお届け〜 Vol.32 中村鷹之資追記朗報です! 皆様もあのステキな『船弁慶』歌舞伎座で観られますよ!
July 17, 2022
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松竹座で勘九郎さんの「浮かれ心中」がかかると知った時はもう遅い!後ろの席でもいいから 思い切って観に行くか!と思った時は三階席は千穐楽まで完売中村勘九郎、大阪でネズミに乗る“ちゅう乗り”初披露「上方の空は初めて」ご満悦 https://t.co/Vc8IA9NRnn #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/J8ZfShmuYQ— スポーツ報知 (@SportsHochi) July 3, 2022勘三郎さんで観たのは2008年当時は勘太郎だった勘九郎さん今や りっぱな中村屋の大黒柱で自身の活躍もさることながら鶴松君の自主公演、いてうさんの踊りの会相次いで開催されたってことはご本人たちの努力ももちろんだけど陰に日向に力になってくださったわけだから(最近ではそこにニザさまの代役まで)どれだけハードでアツいハートの毎日かほんとに男気というか 頼りがいのカタマリの勘九郎さんだ!勘三郎さんの「浮かれ心中」思いだしながらblogを読んで我慢しようとして さらに観たくなる、うー。April 17, 2008さて、さて。歌舞伎座夜の部、最後は井上ひさしさんの「手鎖心中」が原作の「浮かれ心中」勘三郎さんのフライング「ちゅう乗り」が楽しみです。いつもの幕見席20席分をつぶしての大仕掛け。七之助さん、キレイだし、観るたびに上手になっていくのがわたしにもわかります。博打で負けたお金を取り立てにくる「付き馬」役で小山三さんの元気なお姿も拝見してウレシ、タノシの「浮かれ心中」お金持ちの道楽息子、しょうもないのに憎めない役柄は天下一品の勘三郎さん。時蔵さんのおかみさんが可愛くてけなげでいい感じ。「籠釣瓶花街酔醒」のパロディーもアリでお得感、マックス。さて、待ってましたの宙乗り!かわいいねずみ君の背中に乗って。干支でもあるチューに乗るからちゅう乗りでしたね、勘三郎さん(^o^)下で待っている人全員が残らず拾えるようになのか、あいかわらずの大盤振る舞いで景気よく紙吹雪をまき散らしてました。あんまり大サービスで動き回るからねずみの背中からずり落ちて命綱があるとは知っていてもハッとさせられるシーンもありました( °- °ヽ)そして舞台の上にひとり佇み、無邪気な親友をソッと見つめる三津五郎さん。八月の納涼歌舞伎の時も思いましたけどあなたがそうやってガッチリ支えてくださるから勘三郎さんは思いっきりはじけることができるんでしょう。遅まきながら三津五郎さんの大きさを認識しました。松竹座 七月大歌舞伎
July 1, 2022
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中村鶴松自主公演「鶴明会」キャンペーン参加店のご案内
June 5, 2022
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November 23, 2021
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国立劇場の鑑賞教室 第100回ですって。おめでとうございます!種ちゃんの解説は口跡もテンポも良くてわかりやすくて若い人むけに歌舞伎をお勉強する番組があったら絶対MCやってほしい!「義経千本桜 川連法眼館の場」に彌紋ちゃんご出演!と聞いて大急ぎで残席探したわけですが(昨年末のチャップリンの時はコミカルな演技を堪能したので今度は身体能力高い彌紋ちゃんを観なくっちゃ!と張り切って)歌昇君もお父様も大好きなので今年も来られて良かった♪彌紋ちゃんのお役は荒法師。猿之助さんの「四の切」荒法師がカッコよくて印象的だったのに、今回は3人ですって。密を避けるためなの、残念!と思ったら澤瀉屋さんは6人、音羽屋さんは3人とかみんな違うらしい。狐忠信の妖術に操られるので「化かされ」と呼ばれることも今回初めて知りました。澤瀉屋のように長刀でなく 刀に見立てた 切り竹で鍔が藁草履なんですって。動きにも違いがあってゆったりと化かされた風に動くので逆にこれはとてもきつい動きだそうです。これは猿三郎さんのblogで知りました。猿三郎さん、知りたかったことがわかってスッキリ。度々、お世話になっております。感謝です。荒法師と蔵王堂(猿三郎さんのblog)あらすじはこちら 恋する歌舞伎 川連法眼館の場瀧昇さん、貴緑さん、彌紋さん、迫力のあるシーンをありがとうございました。「ひとつなぎの会」がなかったサミシイ夏。ここで瀧昇さんを拝見できて良かったです。本日、無事国立劇場千穐楽を迎えました。今月は荒法師を勉強させて頂きました。先輩方に沢山御指導していただき、何とか1ヶ月怪我する事なく無事に務める事ができました。本当に有難う御座いました。来月は合同公演です。切り替えて頑張ります! pic.twitter.com/kwtpeVgpRI— 尾上貴緑(しんのたかおみ) (@pGSD6yqOmp475uK) July 27, 2021国立劇場 七月歌舞伎鑑賞教室無事に千穐楽を終えました‼️今月は「義経千本桜」の荒法師でした。1日2回公演と少し大変でしたが沢山の方に歌舞伎の魅力を知ってもらえて嬉しいです!来月は歌舞伎の一部に出演します、その前に弘太郎さんの自主公演、頑張ります#国立劇場 #千穐楽 #義経千本桜 pic.twitter.com/vPuKCGex9X— 市川瀧昇 (@takisho_I) July 27, 2021たくさんの誕生日メッセージやプレゼントをありがとうございました😁無事に30才になりました❗今月は荒法師をやらせて頂いております。他の荒法師は20代の後輩‼️負けられない(笑)#歌舞伎 #国立劇場 #彌紋 pic.twitter.com/7P8uIXJsSF— 坂東彌紋 (@yamon_bandou) July 20, 2021彌紋ちゃんと同期の春希さんも、ありがとうございます。一日二回公演で化かされ(荒法師)の御三方も大変。あの衣裳は鎧も着込んでいるのだからびっくりです。彌紋さんは化かされのシン(筆頭)なので後輩二人を引っ張る立場。気づいたことを二人に説明して、二人も頑張って付いていってる様子を見ると凄いと感じます。意外と体育会系な幕の内側です。— 中村 春希 (@haruki_nk) July 18, 2021
July 18, 2021
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終わりなき戦いのなか、甦る幽霊ひとびとの声──今が昔に、昔が今に 現代を抉えぐる〈逆襲劇〉復活。源平合戦の後も平家の武将たちが生き延びていたという設定のもと、平家残党と源義経の“その後”を描いた「義経千本桜」は全五段の傑作長編。その二段目「渡海屋・大物浦の場」は、海に身を投げて自害したはずの平知盛が、船宿の主人となり義経に復讐を企てる物語です。(公式サイトより)コロナ禍の上演いつ中止になるのかど ハラハラ ドキドキやっとの思いで観劇した舞台は見慣れた歌舞伎と違ってそして今までに私が観たことのある木ノ下歌舞伎の作品とも趣を異にする斬新な演出不思議な感覚で見つめていましたコロナ禍、私の職場は第〇波の度に大忙しになるところなので翻弄されっぱなし芸術の灯を絶やさないために健康管理をしっかりして観劇することが精いっぱいだったので思うように感想が書けず暮れも押し迫った今頃書いているのは感想とも言えず、単なる備忘録これは、まつもと市民芸術館で出している冊子👇もう一回、松本で観たいなと思ったけれど叶わず変わりゆく時代の中、変わらぬ信念で戦った知盛の姿は、今どんな相貌をもって現れるのか。平成から令和の改元、疫病による日常の変化を受けての2021年版を演出するのは、もちろん初演・再演に続き多田淳之介。歴史や社会に対する切実な視線、激情と哀切から〈今〉と切り結ぶ作風で、ジャンルを問わず衝撃的な作品群を世に問い続けています。(公式サイトより)
March 7, 2021
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2020年、こんなに歌舞伎が観られなくなるとは!観られるときには、何度も中止になり再開した時は、私が観られないタイミングで歌舞伎にハマって10年なんだけどな、悲運なり歌舞伎の情報をチェックする暇がなかったけれど今日、来られたのは、クイズ番組で幸四郎さんが「新作歌舞伎 ぜひ、ご覧ください」と宣伝していたから「はい!」とテレビに向かって返事をするや否や、WEB松竹を開いてた誕生日が近かったので、自分へのプレゼントでいちばん前の席(ちょいと端だけど)ゲット!(いつも初めて観る芝居の時はトチリ辺りを狙うか、どっちにいたら幸四郎さんが良く見えるかを考えるけれど新作は、なるたけ近い席!!)いつ見ても男前惚れ惚れします💖他の用事の都合で昼の部しか観られなかったけれど初めて”源太勘当”も観られたし幸希芝居遊「芝居がしたい!」という切実な想いを柱にしながらも肩の力を抜いて観られる演出がいいなぁコロナの為に大勢が出るもの、華やかな演目がグッと少なくなっちゃったのに可能な限り華やかに楽しく演目に詳しい人もそうでない人もその人なりに楽しめるお芝居をよくぞ作ってくださいました!三谷かぶきの時も、チャップリンの時もステキな演技で盛り上げてくれた宗之助さんが観られて良かった!宗之助さん、廣太郎君といえば、「三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」はシネマ歌舞伎で観られます。歌舞伎座で、この作品を観ていた頃は、三谷かぶき、ワンピースなどをきっかけに若い歌舞伎ファンも増えたら歌舞伎の未来も安泰!と思っていたのになぁ。盛綱陣屋の時に好演が光っていた幸一郎くんを視線を送ったり、背中に手をやったり蕾玉くんがなにくれとなく面倒を見ていたのがほほえましくて(小さかったのに、お世話をする役になったのね(o^―^o)ニ)キャリーバッグの再登場には東慶寺を想い出し、一つの作品でいくつもの作品を観ている気分になれましたとってもお得(*^^)vコロナ禍の憂いを吹っ飛ばしてくれてありがとうございました!国立劇場に来たら、いつも筋書と黒衣(くろご)ちゃんの2ショットが恒例だけど、今回はソーシャルディスタンスですマスクをし、消毒をしルールを守って観劇しましょ。お食事の場所、ベンチでは出来なくなりましたが2、3階の休憩所では可能です。
October 10, 2020
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チャップリン KABUKI NIGHTクリスマスイブとチャップリンの命日でもある25日の公演は終演後にトークショーがありました。大和田文雄さん(演出/日本芸術文化振興会理事)と大野裕之さん(日本チャップリン協会の会長)との対談です。最後のシーンのセットのままなのが(時間の都合でしょうが)安さんの世界をずっと観られて満足、満足💛こちらは、大和田文雄さん(演出/日本芸術文化振興会理事)昔の脚本を現代に合わせるために尽力された方紡ぐプロジェクト のサイトに入って日本語に切り替え、「芸」のタブに切り替えると、歌舞伎の記事が読めます。大和田さんのお話も読めます。直接リンクを貼れなかったので面倒ですが、興味のある方はその手順でどうぞ。 【深掘り 蝙蝠の安さん〈下〉】幸四郎さんの想いを形に……お人よしだがズルくて弱い「安さん」が、歌舞伎にいざなう大野裕之さん(日本チャップリン協会の会長)さん幸四郎さんがチャップリンのファンと知り、チャップリン家との架け橋になって下さった功労者です。チャップリンと歌舞伎の<再会>大野裕之本日は撮影OKと聞いていたので、望遠付きのコンデジ持参。舞台が明るかったので、ハッキリ撮れてウレシ!すっかり慣れました。二枚目じゃなくても。どころか、愛しくてたまらない、安さん。クリスマスなので、おしゃれしたのね、リボンがお似合い「恩は掛けるものじゃねぇ。恩は着るものだ」 目が見えるようになったお花に自分が恩人であることを告げそうになって、考え直し、そう言った。そんなあなたが大好きですあ~行かないで~(/_;)紡ぐプロジェクト のサイトに入って日本語に切り替え、「芸」のタブに切り替えると、歌舞伎の記事が読めます。この日のトークの全文も読めます。直接リンクを貼れなかったので面倒ですが、興味のある方はその手順でどうぞ。終演後のロビー。 いつもはすれ違いの大好きなお友達が同じ日に観劇していたので念願だった2ショットを撮ってもらう約束。 パネルの前にはいつまでも人だかり、人が引くのを待っていたら 同じように安さんとの記念写真を撮るために遠慮がちに待っていた男性がいました なんと!登壇されていた大野さんとお連れの方。 「実現して下さってありがとうございます!」お声をかけたのが、きっかけとなってお互いにシャッターを押し合って、記念すべき夜になりました その後は彼女と乾杯。窓の外に「街の灯」プレゼント交換の約束をしたわけではないけれど 私は鳥獣戯画の豆皿(映画「街の灯」では賭け相撲でなくボクシングだったので、ボクシングをするウサギ柄)を。彼女は、「私の大好きなクッキーなの」とさりげなく。「ナウシカ」を観に行けなくなるので相当迷ったけれど、私には「蝙蝠の安さん」が正解でした。4回安さんを観た彼女と最高のクリスマスとなりました♪
December 25, 2019
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チャップリン KABUKI NIGHTクリスマスは、なんと安さんとチャップリン二人がお出迎えしてくれました。特別展示もありました。日本を、歌舞伎を愛したチャップリン。自身の作品が歌舞伎になったと知ったらどんなに喜ぶことでしょう。さて、三回目の「蝙蝠の安さん」川に身を投げようとした猿弥さんを救い出すシーン。最初に観た時よりずいぶんとテンポがよくなって面白さ倍増。 お座敷の時の一発芸も、もうすっかり猿弥劇場! 舞台の上でタジタジ、ながらもどうにか対処しようと真剣な幸四郎さんの様子がタマリマセン!お相撲のシーンもね、ちょっと演出変わったところあったかな、とにかく いっそう楽しさ増していました。「そんなやせっぽちっでも勝てるのかね?」って彌紋ちゃんが聞かれるところ、オカシ!だって、人並み以上に、引き締まってるんだもの(^m^)御園座の時も、とてつもなく高いところから飛び降りてきた、立ち回りの要の彌紋ちゃんだから。行司と幇間の二役を演じ分けた彌風さんも、しっかり目に焼き付けておこうっと。「ひとつなぎの会」に初登場し、踊りの巧さで注目を集めた彌十郎さんのとこの一番若いお弟子さんの彌光さんの名前も筋書に。しっかり見つけなくちゃと思っていたら、彌光さん、出るところから、はけるところまで、存在感を放っていました。探すのに苦労なし!(^-^;安さんの友達、海松杭(みるくい)の松さんと安さんの場面がとっても良くて、あのステキな人は誰かしらと思っていたら 6月の三谷かぶきの時、チャーミングな妹娘だった宗之助さんだった!「阿弖流為」の時もビックリしたけれど、変幻自在。 宗之助さん、次はどんなお役かとっても楽しみ♪歌舞伎とチャップリンの世界をうまく融合させてくれた音楽がいいなぁと筋書で名前を確認したら「竹本 作曲 鶴澤 公彦」 その名前に見覚えが…9月の「ひとり歌舞伎」のワークショップの時に、三味線の技巧で魅了してくれた公彦さん。橋吾さんと養成所で同期だという、あのお方。七代目幸四郎を観たチャップリンが、歌舞伎を好きになり歌舞伎化した作品の初演で安さんを演じたのが、勘弥さん。お花を演じる新悟ちゃんの曾祖父にあたる方。当代の幸四郎さんから見れば、七代目の幸四郎さんは曾祖父。12月11日にはチャップリンのお子さんもご覧になって喜んでくださった「蝙蝠の安さん」長年受け継がれる伝統芸能の歌舞伎だからこそ時を超えた奇跡の舞台が実現したのですがそれを一般家庭に生まれた歌舞伎を愛する人たちが養成所に学び、(彌風さんも、彌紋ちゃんも)卒業後も切磋琢磨し、一翼を担っている姿を観られるのは、歌舞伎愛好者にとって、これ以上ない贈り物なんて素敵なクリスマスヽ(^o^)丿世話物で再演できますね。根付きそうな感じがします。同じ座組で観たいけれどたとえば上方で演じるのならば、三谷かぶきの時の乗組員、ムードメーカーの安さん。千次郎さんならチャーミングな安さんがピッタリな気がします。いろんな安さんを観られたらウレシイナチャップリン KABUKI NIGHTクリスマスイブとチャップリンの命日でもある25日の公演は終演後にトークショーがありました。長くなったので次につづく12/25 3度目の「蝙蝠の安さん」クリスマス・トークショー
December 25, 2019
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入り口に出迎えてくれるように安さんが待っていてくれた。 今日はBプログラムと言ってチャップリンだけ上演される日。この前は有給休暇で昼の「一谷嫩軍記」から観たけれどBプロは19時始まり。歌舞伎は観たことがない、チャップリンの映画が好きな人もお仕事帰りに寄れる時間帯。歌舞伎の筋書っぽくないプログラム。写真がいっぱいで幸四郎ファンはウレシイ。(通常の当月の筋書にも、安さんは掲載されているけれど、この可愛らしい、はにかみ屋さんのビジュアルが愛しくて両方買っちゃった)舞台横の壁にこんな粋な演出。チャップリンの生誕130年帰りには、ほら向きを変えて、お見送り。 今日も楽しかったです。ありがとう。でもね、もう一度会いに来ます。 安さんに会いたいのも もちろんだけど!薄幸のヒロインを演じきった新悟ちゃんもそうだけど(光太夫の前でカタコトのことわざを言っていた人と 同じ人とは思えない。お二人ともスゴイ)彌十郎さんのお弟子さんの彌風さんと彌紋ちゃんがもう一度観たいから 安さんが恋しい人を救うために挑むお相撲のシーンの二人は「試演会」や「稚魚の会」みたいに出番も長く、セリフもたくさん スピーディな立ち回りで勘三郎さんの平成中村座をより素敵にしてくれた若手として、観始め二人の活躍が嬉しかったから。 この夏、若手のみんなで作った「ひとつなぎの会」の時、踊りでも、それぞれの個性を生かし、実力を発揮してくれた二人が本舞台で幸四郎さんとからむ大切な役なんて、ああ、観に来て良かった! 国立劇場では終演後、前庭にバスが停まってお客様を待っています。新宿駅、東京駅、渋谷駅などに向けて、それぞれ一本だけ運行。(都バスの路線バスと同じ料金)この「劇場バス」、今はここだけですが、もとは明治座とか帝劇にもあったそうな。半蔵門駅までは坂もあるからずっと続けてほしいサービスです。
December 20, 2019
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「幸四郎さんがチャップリン?」「歌舞伎で?」 驚いたし、でもチャップリンは後世に残してほしいものだから嬉しかったし でも、どうしても想像できなくて大丈夫かしら、幸四郎さんと贔屓ゆえに心配になったりもした。 気ぜわしい師走。 なるべく予定は入れたくないと思いながら夜の部のチャップリンだけでなく、熊谷陣屋から観ることにした。 夏のロシア物の新作の時も気品あるお姿で作品に厚みをプラスしてくださった白鸚父上に敬意を表して。「蝙蝠の安さん」 主役の蝙蝠安は有名な「切られの与三郎」の仲間。 彼を主人公としてチャップリンの「街の灯」を歌舞伎化。街の灯 DVD コレクターズ・エディション /チャールズ・チャップリン街の灯 City Lights【Blu-ray】 [ ヴァージニア・チェリル ]どんなふうになるのかしら?の心配は杞憂に終わった。 長年の夢が叶っての上演だった。そして幸四郎さんはカッコいい阿弖流為とも頼もしい光太夫ともちがう貧しいし、風采も上がらない、けれど純真な主人公を演じて笑わせて、泣かせてくれた。予習の為に「街の灯」を久しぶりに観た。その映画の良さを上手に歌舞伎に活かしてあった。映画の中のお金持ちの役は猿弥さん。さすがです。達者です。愛之助さんと共演した細川の血だるまの時も「桜の森の満開の下」の時も、相手役をして盛り上げてくださって、ホント感謝でございます。2019年の夏 夢中になった三谷歌舞伎の出演者彌十郎さん、高麗蔵さん、宗之助さん達に一年の最後にまた会えてしかも新作で楽しませてくれた皆様のバリバリ古典、時代物での素晴らしい演技を観られて感動(T_T) 感動と言えば「盛綱陣屋」の小四郎は松本幸一郎君。見たことないけれど、上手だしキレイな子だなと思ったらなんと今月入門したばかりとのこと。将来が楽しみ♪
December 6, 2019
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国立劇場で迎えてくれるのは黒衣ちゃんですが今回はカエルつながりでケロロ軍曹とコラボですここに来ると平櫛田中作の鑑獅子の像が観られるのもウレシイ10/27,11/3放送の平櫛田中の番組のことはこちら⬆️特典のファイルです。筋描き買うと付いてきます歌舞伎に興味を持ち始めた頃入門ガイドで主な演目を知ってその中でも、どんな風になっているんだろうと気になって仕方なかった「天竺徳兵衛」屋台崩しはスペクタクルついに!観られて感動至極そしてその後登場したガマガエルの立ち回りがあってこのカエルさん着ぐるみなので視界も狭いし、蒸し暑いし、たくさんのハンディがありながらなめらかな動きで動物が出る演目は他にもあるけれど時間も長かったと思う凄いなーなんたってビジュアル的にも可愛いしこのガマ君を観にもう一回徳兵衛が観たくなったくらい歌舞伎の筋書に動物のお役の人は名前が載らないのが決まりだけど評価してほしいな、この活躍蛇使いの橋吾さんはホント端敵が巧い目力あるから、迫力満点だし冒頭、仕丁達と小競り合いですれ違う時、仕丁の彌紋ちゃんがちょいと小突いて行ったホント憎たらしいよね(-_-;)橋吾さんの端敵うーん、時々良い人の役も回ってこないかな試演会の吃又とか捨吉とか愛すべきキャラも上手なのにね当代のお父上の絵が2階の廊下にあります七代目の芝翫さんですチャーミングな方でした。お人柄も大好きでした可愛いカップルの橋之助君と米吉君米吉君、赤姫可愛いけれど赤姫じゃない時の彼独特の感性が好きなので赤姫ではちょっと物足りない(私的には)橋之助君はこういう役がホントにピッタリで観る度にセリフ回しが上達しているところへ彼のおっとりしたところが、古典のゆかしい雰囲気を醸し出していました多忙だったので、良い席が残っておらず一度はあきらめた今回の「天竺徳兵衛」だから、今日のお席は三階の一番うしろ。もっと前で観たい!とジリジリしましたがちょうど花道から真正面のお席だったので徳兵衛が珍しい水中六方で引っ込むところ良ーく見えました錦絵から抜け出たような芝翫さんを拝めて眼福!ゴキゲンで大劇場を出るとお庭の萩がキレイでした秋の七草の萩春はセリ、ナズナとなんとなく全部言えるけれど秋は言えないカンタンな覚え方がありましたお好きな服は?オ:オミナエシ(女郎花)ス:ススキ(尾花)キ:キキョウ(朝貌)ナ:ナデシコ(撫子)フ:フジバカマ(藤袴)ク:クズ(葛花)ハ:ハギ(萩)国立劇場の白萩
October 22, 2019
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8月29日の「ひとつなぎの会」笑猿さん。 深々と丁寧なお辞儀からスタート。「北州」は江戸の北である吉原のこと。吉原の年中行事を描くので、清々しい笑猿さんが色っぽく見せたりユーモラスに見せたり…トップバッターの面目躍如。祥三さん。スラっと長身。歌舞伎界一背が高い彌十郎さんと背比べしてほしい(⌒∇⌒)「越後獅子」は角兵衛獅子のこと。若い人は知らないだろうな。親方に怒られ、怯えていた貧しい子どもたち。令和の今、美しい若者が、シュッと晒をさばいて見事でした。喜太郎さん。静御前は歌舞伎には欠かせないヒロイン。敵である頼朝の前で義経を慕う気持ちを隠さずに舞った気丈で一途な静御前。喜太郎さんの切ない表情が胸を打ちました。彌風さん。切れの良い立ち回りの要でありながら演技力も高い彌風さんの踊りを観られるので楽しみでした。今回見せてくれたシャボン玉売りのような愛嬌のある踊りもお見事!引き出し多いなぁ。彌紋ちゃんに加え、今年は彌風さんがご出演とあって平成中村座に通うたびお見かけした大和屋、中村屋のファンの方が客席にたくさん見えました。幕間郁治郎さん。「供奴」は歌舞伎のスタンダードナンバー。初演の芝翫へのリスペクトから成駒屋の祇園守の紋入りの藤市提灯を下げてます。吉原に行く旦那のお供のはずが…ユーモラスでかわいい奴さんでした。彌光さん。「多摩川」は「神霊矢口渡」のある、あの多摩川です。多摩川の源流から下流までの風景、風俗を描いています。二枚扇を晒に見立てて、娘たちが川で布をさらす様子を踊った彌光さんの技術の高さと若さにお客様、目がまんまるに!翔之亮さん。「義士餅」の「義士」は「忠臣蔵」の赤穂義士のこと。江戸の餅売りが、忠臣蔵の見立てをする趣旨。第一回の「ひとつなぎの会」で踊りの名手としてお客様が皆、その名を胸に刻んだ翔之亮さんですから難なく、たくさんの登場人物を踊り分けていました。第2回 ひとつなぎの会師匠をはじめ、お手伝い頂いたスタッフの方々、そしてご来場頂きました皆様、沢山の方々のお陰をもちまして昨日無事に終演致しました🙇♂️義士餅はもっとお稽古を重ねて、またどこかでやりたいな☺️#ひとつなぎの会#義士餅 pic.twitter.com/vNxb1pJdQO— 市川 翔乃亮 (@shounosuke8) August 29, 2019瀧昇さん。「藤娘」も、人気の高い演目です。大津絵から抜け出してきた娘。まさに、藤の花の精のような可憐な瀧昇さん。女方のある歌舞伎っていいなぁと再認識。無事に「第2回ひとつなぎの会」終わりました。ご来場誠に有難うございました‼️今回は「藤娘」を勉強しました。これを糧にさらに精進して参ります。今回、卯瀧くんは照明を担当してくれました!#ひとつなぎの会 #素踊り #藤娘 pic.twitter.com/FYip0lTR3C— 市川瀧昇 (@takisho_I) August 29, 2019幕間猿くん。「おせん」は行水の後の色っぽいおねえさんの踊りだから猿君にはハードルが高いのでは、の心配もどことやら。板付きで登場。涼し気な夏色の着物の後姿が猿君とは思えず。振り向くと歓声が。納涼でも、子役じゃなくて、大人の役者さんと一緒でしたものね。本名で出ていた頃から見ているファンは皆、「あんなに小さなかったのに」とウルウルきてましたが、ご本人は、幕が閉まるまでしっかり、恋する乙女になり切ってました。彌紋ちゃん。「端午」というのは坂東流の踊りです。端午の節句の勇ましいお人形を次々と踊ります。曽我五郎の時の若さ溢れるイメージが強いのですが深みを増して、より素敵になりました。御園座で屋根より高いところから飛んだり、歌舞伎座で鼠で活躍(だけど動きが激しいものばかり)の彌紋ちゃんをジックリ観られるのが「ひとつなぎの会」この春入門の彌光さんは、18歳になったばかり。ご覧になった方、皆さんが絶賛していた日舞は5歳の頃からからお始めになったそうです。彌十郎さんご夫妻がうしろの席でそっと見守っておられました。やじゅさんにハイタッチさせていただきたくなるくらい、お弟子さん達それぞれに輝いていましたよ((♡▽♡))三四助さん。「八島官女」の八島は屋島。平家の官女の最期は錨知盛の時には、哀れな中にも雅に描かれていますが、その後の官女達の暮らしはただ、ただ哀れ。三四助さんと「初舞台が一緒なの」と女優の島津尋さんが教えてくれました。その時は、小学生だった三四助さん、立派に成長された姿を感慨深く見つめていらっしゃいました。右田六さん。 もひとつ右田六さん「三番叟」はおめでたい踊り、様々なバージョンがあり、中でもこの「操三番叟」は親しまれています。人形遣いの笑猿さんがまず登場してご挨拶。最初に出てきた笑猿さんが最後もしめる。OH!演出に感心し、ああ、おわりなんだと寂しくもあり。笑猿さん、人形を抱えて再登場。その時から、右田六さん、人形になり切っていて、ビックリ。それから不謹慎だけど、思っちゃった。人形大きいから、スリムな人形遣いさんには重たそう!では、あったけれど、(≧▽≦)息の合った二人が作る世界を楽しませていただきました。人形の暴走には、ハラハラし、笑猿さん、ガンバレと心の中で応援し、愛嬌をふりまく人形の表情に笑いが起き、高い跳躍には感嘆し、いつしか会場がひとつになりました。三番叟は五穀豊穣を願う踊りだけど、この三番叟のご利益は、十二種類の個性が豊穣になること間違いなし!カーテンコールなし、アッサリ終演。と思ったら、スーツに着替えた出演者が一列に並んで、送り出しがありました。写真は翔之亮さんと瀧昇さん。疲れた顔を見せず、穏やかに対応してくださる出演者の皆様のプロ意識に頭が下がります。この日を楽しみにしていたファンの方、晴れ舞台を観ようと駆け付けた家族や友人、懇意の方と談笑する姿が和やかで、手作りの会っていいなぁ。そうそう、「喜太郎涙もろい伝説」は、今回更新できませんでした。一門の後輩たちの後見として、喜太郎さん大活躍で、女方の時の優しい風情はどことやら、キリっと素敵でした。平成中村座、涙の赤星十三郎を忘れられない私たちが今回もしっかり応援していたのは、あの時から変わりませんけれどね(^-^)長唄や日本舞踊に精通した友人も、日本舞踊に疎い私も、バレエやオペラが好きで、日本舞踊は久しぶり、という友人も、ワンピースから歌舞伎ファンになったという若い友人も、平成中村座の度にお会いするのが楽しみだった勘三郎ファンの皆さんもみんなが楽しめて、笑顔になった「ひとつなぎの会」珍しく誰からも不満や不評は聞かれませんでした。最後は、居合わせた人(まだ残っていた人)全員で記念写真。数時間前には知らなかった人とも心が通い合ってファンもひとつなぎになっちゃった!「第2回 ひとつなぎの会」無事終演致しました!!御来場ありがとうございました🎉北州 の出の前。音響・アナウンス担当の澤路さん!そして越後獅子の後見姿の翔乃亮! pic.twitter.com/J5g9h9UTIL— 市川笑猿 (@sho_en_) August 29, 2019「ありがとう、スタッフの皆さん」八大さんや澤路さんが今回はお出にならなくて残念!と思っていたら、最後のページにお名前発見((♡▽♡))お陰様で素晴らしい時間を共有できました。ありがとうございました。お疲れさまでした。「ムーブ町屋」町屋には降りたことがなかったし、ショッピングモールの3階だったからちょっと分かりにくくて、昨年は迷ったけれど、今年は二度目なので大丈夫。エスカレータで3階までスイスイ。コンパクトかつ、程よい勾配、後ろの席からも良く見えます。杖を頼りにいらした方が開場を待つ間、立って並ばなくても済むように、速やかに椅子を用意してくださるなど、スタッフの方の対応も温かくて本当に良い1日になりました。3回目が今から楽しみです。関係者の皆さま、よろしくお願いいたします!第二回「ひとつなぎの会」演目(概要)と出演者第二回「ひとつなぎの会」演目と出演者(写真付き)次回は、演目決まり次第、一つにわかりやすくまとめて当日じゃなく、早めにアップするのが目標!
August 30, 2019
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12人全員が素晴らしかったので、みんなの写真を載せたかった。お仕事や遠くにお住まいでご覧になられなかったファンの方達にもその日の雰囲気が少しでも伝わったら…お稽古の時間こそ、少なかったでしょうが、日々歌舞伎役者として頑張っているのが伝わってくるそして踊る人の個性、魅力がよくわかる。そして、こんなに素敵な人たちが歌舞伎を支えている!って知ることが出来るから先日の国立劇場の「稚魚の会」と、この「ひとつなぎの会」は欠かせません。「ひとつなぎの会」に関わった皆様に「ありがとう」と「お疲れ様」を!29日未明から始め、ようやく書き上げた演目の一覧表が朝、仕上げようとしたら全部消えちゃった!書き直して急いで駆け付けた「ひとつなぎの会」。睡魔と闘いながら目を凝らした本番。あ~観に来た甲斐がありました!必死で書いた一あのblogが出演者の皆さんへのエールなら写真入りで(Pagesというツールで、はじめて)作ったこっちのblogは感謝の気持ちの花束です。
August 29, 2019
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第二回 「ひとつなぎの会」おめでとうございます!お天気も祝福してくれるようですね。ひとつなぎの会のみなさんがどんな踊りを踊るのかしら?日本舞踊に詳しくない私ですが出演者の皆さんの熱意をそのまま受け止めたいと前回は、演目の解説まとめてみました。今年も知りたいなと思いながらも仕事に追われ、今!ようやく出来ました。基本、踊り手ひとりの素踊りなので、今日の本番と異なる点も多々あると思いますが今日を楽しむためのお役にたったら嬉しいな。さ、私も急いで町屋へ出かけましょう!第一回 ひとつなぎの会 演目と出演者演目・内容出演者1清元『北州(ホクシュウ)』江戸の北部にあったので吉原の別名。吉原の年中行事を歌い込んだおめでたい曲。太夫やお客さん、物売り、と演じ分けが眼目。「ひとつなぎの会」のトップを飾ります。笑猿/澤瀉屋2長唄『越後獅子』越後(新潟県)獅子、角兵衛獅子と呼ばれていた子どもの大道芸人。太鼓をたたいたり、一本歯をはいて、長い長いさらしを床につけないようにさばきながら踊ります。翔三/澤瀉屋3長唄『賤の小田巻』鶴岡八幡宮で頼朝・政子を前に静御前が踊ったエピソードは有名。しずのおだまき 繰り返し むかしを今になすよしもがな、と繰り返す。小田巻=苧環(オダマキ)は、糸を巻く道具です。喜太郎/澤瀉屋4清元『玉屋』作曲者 二代目瀬川如犀、作曲者 初代清元斉兵衛しゃぼん玉売り(玉屋)を題材にした風俗舞踊。玉尽くしの洒落た歌詞。彌風/大和屋5長唄『供奴(トモヤッコ)』吉原へ行くご主人のお供をする奴さん。ご主人の真似をしたり、楽しい踊りですが、激しい踊りで後半の足拍子が見どころです郁治郎/澤瀉屋6長唄 『多摩川』多摩川の源流から下流までの間の人々の暮らしを描いています。鵜飼いの様子、多摩川の水で布をさらしたり、砧でたたいて柔らかくする様子などがわかります。彌光/大和屋7清元 『義士餅』餅売りが忠臣蔵の見立てをする趣旨の踊り。元は男女の踊りだったものを笑三郎さんが家元に頼んで女の餅売りがひとりで踊るようにしていただいたそうです。翔乃亮/澤瀉屋8清元『藤娘』大津絵に描かれた娘が絵から抜け出たという趣向、女心を踊る作品です。恋する気持ちを様々な道具や衣装を変えることで魅せる演目です。瀧昇/瀧乃屋9大和楽『おせん』大和楽(ヤマトガク)は昭和の初めにおこった邦楽のひとつ。西洋の音楽も取り入れているそうです。おせんは茶屋の看板娘として有名だった笠森おせんのこと。行水の後のおせんです。猿/澤瀉屋10長唄 『端午』男の子の成長を祈る端午の節句がテーマです。八代目の三津五郎さんが曲を作り九代目の三津五郎さんが振り付けをしました。お節句のいろいろな人形になって踊ります。彌紋/大和屋11長唄『八島官女』平家滅亡後の官女たちが八島(屋島)で魚を売ったり、身を売ったりして暮らしている。昔の栄華を思い出して踊る、という切なくも哀しい踊りです。三四助/澤瀉屋12長唄『操三番叟』三番叟は五穀豊穣を願う踊り。操り三番叟は、人形遣いが操る人形が三番叟を踊ります。糸がからまってしまってピンチにはハラハラし、うまく切り抜け踊りだす時、高揚感に包まれます。右田六/高嶋屋
August 29, 2019
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私の頭の中はまだまだ三谷かぶきの光太夫と庄蔵でいっぱいなのに当のお二人は、従来の幸四郎さんと猿之助さんにすっかりシフト三谷かぶきも、バラエティ番組で命名された変態ブラザーズの面影、みじんもナシ!(当然とは言え、お見事!)演目は、私の大好きな「引窓」と海老蔵さんと共演した亀治郎時代以来、久方ぶりに拝見する「色彩間苅豆 かさね」です。(今調べたら2008年だった!)総合文化センターの前は、芝生が広がっていて気持ちよいからここで東コースを観られるのはとっても嬉しいのですが(新しいカメラ、ズームの威力 ワンダホーです。一枚目の写真の立ち位置で撮ってもお花の種類がわかる)今年は高麗屋さんの襲名だけでなく、ワンピース歌舞伎、三谷かぶきと人気がますます高いせいなんでしょう、チケットが先行販売の時点で良席完売で、やむなく参加することに意義がある!(^-^;と妥協したんだっけな。そして人気の理由は、もう一つあったことが、幕が開いてからわかりました。幸四郎さんと白鸚さんの引窓、女房お早が高麗蔵さん、幸雀さんのお幸さん。地味だけど、支え合って一所懸命生きているこの家族の話が好きです。アグリッピーナの面影微塵もナシの高麗蔵さん。口上で、名前を出してくださった。思わず手をたたきそうになって(≧▽≦)あわてて自粛、自粛。幸四郎さんとこと、猿之助さんだと 口上の時の髪型が一緒。いつもは、ひとりくらい混ざっていると、あら、違う!と珍しい髷なのに!「油付の櫛目のまさかり」という名前だそうです。珍しい風景。終演後はすっかり暗くなっていました。👇今年も張りきって全会場でクイズをするという幸四郎さん。疲れとか、面倒とかいう言葉は彼の辞書にはないのね。そうそう、「色彩間苅豆 かさね」が始まって、ふと上手に目をやれば清元、 延寿太夫さんが、ご家族でいらっしゃいました(^-^)日に焼けたお顔。私の中では勘三郎さんのいとこ、のほかに新平家物語の頼朝が忘れられない延寿太夫さんですが隣に並ぶ二人の息子さんの姿に、「!」三味線方の初代清元斎寿さん、栄寿太夫さん。そういえば、件のバラエティ番組で変態ブラザーズの変態ぶりを暴露していたのは右近さんでしたね!思いがけず、良いお声を聴く機会を得ました。幸四郎さんが悪い人の役は観たくないけれど、色悪も最高に素敵です。キレイだから許せるのかな。10年前に観たこと思い出しながら観る猿之助さん。連理引きの仕草が、前より控えめになった気がしました。席の違いかな。そう感じたのは。心情的な哀しさが増したような気がしました。そして、三谷かぶき、雪の中、必死でそりを押していたハスキー喜楽君を、「色彩間苅豆 かさね」で観ることが出来、観るたびに成長している様子がウレシ)2019年6月30日(日)~7月31日(水)一、 二代目松本白 鸚 十代目松本幸四郎 襲名披露 口上(こうじょう) 幸四郎改め松本 白鸚 染五郎改め松本 幸四郎 幹部俳優出演二、双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど)南与兵衛後に南方十次兵衛 幸四郎女房お早 高麗蔵平岡丹平 錦吾三原伝造 廣太郎薬商人 高麗五郎百姓 幸右衛門百姓 郁治郎母お幸 幸雀濡髪長五郎 白鸚三、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさねかさね 猿之助捕手 平井 幸蔵捕手 沢田 千蔵捕手 飯沼 喜楽与右衛門 幸四郎
June 30, 2019
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歌舞伎座の六月大歌舞伎の余韻、未だ醒めずなんですが光太夫さんと庄蔵さん、早くも巡業がスタートします。(アグリッピーナ達も、一緒です)某バラエティ番組で歌舞伎役者の某後輩からの情報提供により変態ブラザーズと命名された仲良しのお二人の別の(本来の)姿を拝見できるのが楽しみです。江戸川総合文化センターは、JR新小岩駅からバスが便利です。本数もたくさん出ています。歩くと20分くらい。ほぼ直線なので、帰りは歩いて行くのも良いかも。商店街をのぞくのも楽しいです。メトロ利用の方は、葛西や西葛西からもバスで来られます。「江戸川総合文化センター」というバス停がない場合は、「江戸川区役所」で降りてくださいね。お天気が良かったら文化センターの裏の親水公園でせせらぎの音を聞きながらの散策に良い季節ですし(ロッカーもたくさん、自販機は車椅子の人にも優しい仕様)センターの中でお食事できますし、近くにはファミレス、コンビニもあり。)雨が降ったら、文化センターの前の中央図書館(蔵書は40万冊超)で歌舞伎に関する書籍を閲覧するのもいいですね持ち運び、貸し出しが不便な大きな画集に触れる良い機会。今回も、会場ごとに趣向をこらす、と、どこかで読んだような気がします。ご当地クイズとか、今年もあるのかしら? (⌒∇⌒)「引窓」地味だけど、私は大好き。「かさね」も以前、海老蔵&亀治郎で観ましたが猿之助さんになってからは、初めて観るのでこちらも楽しみです。あした天気になあれ!
June 29, 2019
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稚魚の会で芝のぶさんと橋吾さんが演じた時、それまでは観たことがなかったので「神霊矢口渡」について、ガッツリ調べた。歌舞伎座等ではめったに上演されず、かたや、地歌舞伎では大人気演目のが興味深い。地歌舞伎では、ドラマティックな展開が好まれかたや歌舞伎座などでは、実の娘を手にかける非道な父、が受け入れられないのかな。非業の最期を遂げた新田義貞の息子義興のたたりを恐れて神として崇めた(新田神社)とか、新田神社のそばに頓兵衛地蔵があるとかすっかり詳しくなっちゃった。この浄瑠璃の作者はエレキテルで有名な平賀源内。新田神社が傾きかけているために依頼されたという説もあるとかで「神霊矢口渡」のヒットと神社に生えている竹で作った矢(破魔矢の元祖)のお陰で参拝客でにぎわったそう。土用の丑の日にはウナギを食べて精をつけようというコピーの考案者とされる多才な源内ならば、さもありなん。今月の「歌舞伎のみかた」はすっかり背も伸びておとうさん譲りの口跡の良さとわかりやすい解説が好印象の虎ちゃん。登場シーンのBGMも若者らしい選曲だったので最初はビックリしたけれど、どうせここまでするんだったら遠慮しないでとことん弾けて踊っちゃえばいいのに!と私も今月観た友人も同じ感想を抱いちゃった(⌒∇⌒)歌舞伎らしくお行儀よくなのかいえ、それよりも、実際はセリは高くて危険なのかも。舞台に上がった観客代表のふたりは、やけに場慣れしていてイマドキって感じ。扇乃丞さん達も加わって、歌舞伎の良いところ、楽しいところがはじめてのお客様にも親しみやすく伝わったんじゃないかな。この前と違って、今回は扇乃丞さんが上手(かみて)だったので花道のそばの私の席からは遠くて残念!頓兵衛のひっこみ、蜘手蛸足が間近で見たかったので残り少ない残席から選んだので、贅沢は言えない。扇乃丞さんの片はずしの髪型に光る平打ちかんざし。襲名披露の口上の時に居並ぶ役者さんの中に女方さんが帽子に平打ちかんざしを挿しているのを見るのが好き。(帽子:生え際を隠している紫の布)お祝いのお席の正装、主役を立てて、厳かにひれ伏している、慎ましい中に、にじむ華やかさ。※紫の帽子の詳しい説明がありましたその憧れのかんざしを挿した扇乃丞さんといれかわりに源内に扮したいてうさんが登場し、SNS向けの撮影OKタイム。劇場内のマナー順守で電源を切った状態から起動するのに大わらわ。60秒しかないので、あせるとよけいに手が震えちゃう(≧▽≦)国立劇場のお庭で目を引いたのは、ボタンクサギ。学名がオシャレです。ピンクダイヤモンドですって。斑入りボタンクサギ ピンクダイヤモンド
June 23, 2019
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プロジェクションマッピングと照明とでこの舞台に芝居を作り上げる面白い趣向でしたライブやプロレスに使うところらしいです。「新宿FACE」倉庫での上演の時、柱の陰から舞台を覗き見る感じが、ほんとうに事件が目の前で起こっているのを見てしまったような臨場感が評判でした。さて、柱のないこちらはどうなるでしょうと、観始めましたが思ったよりずっと歌舞伎だなと感じました。荒川良々さんも出ていらして、若いお客さま達も大喜び。獅童さんの与兵衛は見慣れた仁左衛門さんより、甘ったれ坊主感強く母性本能くすぐる役が似合うな~上村吉弥さんの母おさわ、嵐橘三郎さんの父徳兵衛、場所がいずこであれ、観客が歌舞伎未体験であれ演技だけでこれこそ歌舞伎!!を感じられました。壱太郎君は、獅童さんより若いからお吉だとバランス悪くないのかなと勝手に心配していたらお吉!壱太郎君でホントに良かった!芸者小菊の時より、お吉の時のほうが色っぽいところが不思議な魅力を感じて壱太郎くん、次に観るのが楽しみになりました。新宿FACE、歌舞伎町はコマがあるころに1、2度行ったけれど夜は初めてだし、早退して早めに新宿に着いたけれど方向音痴の私は散々迷って、遅刻しました。いてうさんが観られなくてショック。帰りも「駅はどこ?」と迷うことしきり。歌舞伎未体験の若い人に興味を持ってもらう企画だから既経験者向けにはなっていないんだと再認識。パイプ椅子でお尻が痛くて、集中できなかったと聞いていたので会社からひざ掛け持ち帰って、座面に敷いて観た。堪能できないなんてモッタイナイものね。
May 26, 2019
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ネットで見たら、前の方が売り切れでいちばん後ろの席だったけれどコンパクトな劇場なので、それでも良く観えました。(実際には、前の方空席でした。 国立劇場でもよくあるけれど、 ネットで見ると完売なのに、買えないの。 大人の事情があるんでしょうが、 モッタイナイ! 前に詰めたくなりました)でも、後ろだから、がんどう返し、ギリギリまで頑張る愛之助さんと松緑さんが観えたのだから、ま、いっか。橘太郎さんの 👇 も観られたし♪「令和」のチャリ場も、しっかりこの目におさめました((♡▽♡))四天の皆さんが大活躍の立ち回りは変化に富んで、目を離す暇なし早起きした旅の疲れの睡魔という強敵さえもノックアウト!松悟君、やゑ亮君、やゑ六君、テレビだったら、菅田将暉とか坂口健太郎くらいの年ごろの若者が歌舞伎の舞台の大切な場面をしっかりと作り上げてくれました。四天の中に橋三郎君と橋三君が居て、成駒屋さんは襲名もあったから、観る機会も多いのだけれど後見の時の静も、四天の時の動も集中切らさず、顔つきも観るたびにキリリと男ぶりあがりましたよね。高い屋根の上から クルンと飛んだ彌紋ちゃんがカッコよくて、でも、落ちやしないかとヒヤヒヤして。飛ぶきっかけの時に彌紋ちゃんと同じタイミングでグッと力入れちゃったりして- ̗̀(๑ᵔ⌔ᵔ๑)附けの音が気持ちよく響いて、ふと見ると附け打ちさんは山﨑徹さんでした。4月は歌舞伎を観ないと決めていたのでお芝居の情報にも目をつぶっていました。御園座だったんですね。なんか、得した気分。お里で観たばかりの梅枝君、伏姫も良かったけれど毛野さんがカッコよかった。男装の麗人って感じでウットリ。福之助君の亡霊、意外に良かったです- ̗̀(๑ᵔ⌔ᵔ๑)元気いっぱいの役が似合う人だと思っていたけれど内面の繊細さが出るのかしら?シュッとした志乃さんと化け猫2役の愛之助さん、化け猫、楽しそうに見えましたฅ(ミ・ﻌ・ミ)ฅ今回は、いつも以上に立ち回りを真剣にwatch!六尺棒の立ち回りもそうだけど、屋根なので急勾配だし、多方向からクロスし複雑な動きだからお芝居とわかっていてもドキドキ。鮮やかにやってのけた役者さん達ほんとに良く頑張ったね。昼夜同じ演目なので、2回観られて、大満足!芝翫さんや彦三郎さんのシリアスなパートもチャリ場も立もバランスが取れていて「南総里見八犬伝」たいそう面白うございました。終わったら、トンボ帰りだけど、(あら!(・ ם・) 歌舞伎のトンボが由来と今更ながら気づく)御園座に来た甲斐は十分ありました。いえ!じゅうぶんどころか昼の部と夜の部の間に偶然、御園座の近くで千次郎さんにバッタリ!(あ!(・ ם・) バッタリは附けの音)歌舞伎想い、仲間想いの千次郎さんがきっかけで、御園座に来たわたしにとっては大感激、奇跡です。あー、御園座に来て良かった!(※ ちなみに令和の文字とメッセージはテンプレートです。 千次郎さんのお言葉では、ありませんので、あしからず)
April 20, 2019
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千次郎さんのblogを読んでいたら、橘太郎さんと橋吾さんと千次郎さんは「お染の七役」の番頭 善六経験者という「八犬伝」以前に深いご縁があったと知り御園座 八犬伝 (千次郎さんのblog)ますます ますます 行きたいぜ、御園座。「八犬伝」評判が良く、日に日に 赤いシートの客席がね、たくさんのお客様で埋まってきているそうです。みんなで作っている様子を読んでいたら私は番頭さんにはなれないし、立ち回りも出来ないけれどお席を埋めることなら出来る!金曜日に会社が終わったら、名古屋へ行こう!と思い立ち、名古屋行きの高速バスのチケット取っちゃいました。御園座のお席は後ろの方しか残っていなかったけれどみんなの立ち回りを観るには、打ってつけ。舞台も客席もゼーンブ 観てこようっと!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
April 17, 2019
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「令和」の発表の時、橘太郎さんと橋吾さんと一緒に写真に写っているのは松嶋屋さんの千次郎さん。その千次郎さんのblogを読んでいたら、「八犬伝」のこと載ってました。「令和」の舞台裏もつぶさにわかって、読んでいて、一緒にドキドキしました。千次郎さんのお人柄も含め、素敵な内容だったので嬉しくて、歌舞伎友達にそのことを言ったら、「あら、今まで知らなかったの? 平成中村座の試演会で一条大蔵卿をなさった方よ」なんたる失態。確か、その時は、いつも平成中村座で頑張っている役者さんが主演じゃないとガッカリしてたんだった。千次郎さんが衣装を着けた姿を想像したらああ、雰囲気ピッタリじゃないの。千次郎さんの大蔵卿、観たい(T_T) 私のバカ!千次郎さんのblog 新元号『令和』と、御園座初日♪出演者一丸となって奮闘している御園座に行きたい!
April 10, 2019
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橘太郎さんの「令和」が嬉しくて「八犬伝」関連のTwitterなんぞを見ていたら千次郎さんがretweetからやゑ亮さんをtweetを見つけちゃって養成所でお勉強中の時から応援していた20期の子たちの活躍をしっかり観なくちゃといつも、目を皿のようにして四天を観ているのですが小柄でお目目パッチリのあの子は幼い感じだけど誰かしらって気になっていたのがやゑ亮さんと判明松悟君とやゑ六君と3人で!って、橋吾さん監修って、わー、どうしよう。
April 9, 2019
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御園座で「八犬伝」がかかっているのは知っていた。でも、名古屋だから、と思っていたし、そもそも、4月は歌舞伎をがまんするという固い決意があったしね。そうしたら、新元号の披露に合わせ、御園座でも入れごと(台本にないセリフを臨時に入れる)があったらしい。Facebookを見ていたら橘太郎さんと橋吾さんと千次郎さんの姿があった。尊敬する橘太郎さんと、長いこと贔屓の橋吾さん、「あらしのよるに」を観てから、この役者さん誰だろうと気になって、お名前を覚えた千次郎さん。手が震えちゃうくらい感動して読んだ記事。お弟子さんが、名前入りで新聞に載るって、ほんとうに嬉しい。記事は短かったけれど、御園座のFacebookに詳しく載っていた。「令和」の記事が載っている御園座Facebook序幕の大塚村庄屋蟇六内の場で、蟇六役の市村橘太郎さん(写真中央)と代官・軍木五倍二(ヌルデ ゴバイジ)役の中村橋吾さん(同右)とのやりとりの中で行われた1日限りのサプライズでしたと、二人のプロフィールと併せて紹介してくださって、御園座さんもありがとう
April 5, 2019
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(今月の表紙の原画 おぼろ ~加山又造)京都では、拝見できなかった扇乃丞さんがご出演とお聞きして急遽、チケット購入! 最前列が(花外だけど)一枚残っていたのは私の分に間違いない!御浜御殿なら、綱豊卿と助右衛門の応酬が観たいから他の場面で全体が観られなくても、ま、しょうがない。もうひとつの演目は、菊之助さんが黒主を演じることが話題になった「積恋雪関扉」え、菊之助さんは小町姫じゃなくて?「やごの会」で彌十郎さんと新悟ちゃんで観た。汗まで見えるようなお席で観た時の熱演と、裏方に回って嬉しそうに会場を飛び回っていた三津五郎さんの姿共々、忘れられない。その時には、気づいていなかったけれど この演目、常磐津の大曲だった。ってことは、兼太夫さんの常盤津が目の前で聴ける。お正月、浅草でたくさん聴けて嬉しかった分、聴けない2月が物足りなかった。3月も聴けるなんてね。「元禄忠臣蔵」扇乃丞さんのお役は上臈の浦尾。お喜世の落とした手紙を目ざとく見つけて咎める役なのでいつもなら嫌だなーと思うお役なのに、扇乃丞さんが演じていると、職務に忠実なだけで、立場上厳しいけれど本当は女らしい人なんじゃないだろうかと深読みしたくなる後ろの髪だけ束にして下げている 根取り下げ髪という髷が似合っていて我が身の幸せより、大奥の秩序を守ることに日々、心を砕いているであろう女性。働くのってタイヘンよね、誰もわかってくれなくても私がわかってあげるからね、と言いたくなるのは扇乃丞さんが演じているから、感じたこと。ここで浦尾の存在があるから、観客が喜世に感情移入し、その儚さ、健気さがより一層引き立つというものいつもは柔和なあったかーい笑顔の扇乃丞さんがコワイ顔してつい目の前に立っている、なんか不思議な感じ。浦尾の立ち位置がまさにこことは思っていなかったので僥倖!綱豊卿は仁左衛門さんの印象が強いので、配役を知った時はビックリした。演じる人の個性で同じ役なのにずいぶん違う。歌舞伎って、だから面白い。扇雀さんの綱豊は真面目で堅実で良いお殿様ぶりを発揮していて、ほんとうに政治家になって世の中を治めてもらいたいくらいだった。さて、この席。それだけじゃなかった。「積恋雪関扉」幕が開いたら、目の前が兼太夫さん。こんなに間近であのステキなお声を聴けるなんて!ウレシイ反面、あんまり見つめちゃ目障りになるかしらと気にしたりしていつもは遠い席なのでよく見えない蛸足の見台がやたら大きく見える。踊るのもハードなこの演目は、常磐津もたーっぷり。常磐津のシャワーを浴びているみたいな1時間半は最高の時間だった。「積恋雪関扉」線が細いんじゃないかと懸念された(失礼m(__)m)菊之助さんの黒主が堂々として立派で、テレビでも歌舞伎でも絶好調、今いちばん勢いのある役者さんかしらと思った。どちらの演目も今まで以上にもっと知りたくなって、台本も購入。この日、お弁当が売り切れの為、はじめて小劇場の食堂を利用。お弁当もいいけれど、あったかいものが食べられるのはありがたいね♪
March 12, 2019
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伝統歌舞伎研修発表会、今年も行きました。今年の演目は「文七元結」お馴染みの世話物で、長兵衛さん,文七などはダブルキャスト。皆さんの熱演が観られて、ホントに満足度高い。いつもは旦那方を支えるお弟子さんたちが大きなお役でセリフがいっぱい晴れ舞台を観られるのは感動的で、やみつきになります。自由席なので、良い席で観たいお客様が何時間も前からいらして延々と並ぶのですが、歌舞伎のお客様は年齢層高いのでこれ、どうにかならないものでしょうか、と毎度思う。チケット代をちょっとだけ割増しにして並ばなくても、前のほうに座っていただくとかね。ダメかしら。私のおススメは音之助さんの長兵衛さんのおおらかな感じと、昨年は踊りで魅せてくれた松悟さんのお品の良い文七。大喜利は、菊五郎さんがお疲れだったのか、あっという間に終了。毎日本公演ですものね。菊五郎さんにはお元気でいていただかないと困るので、それは良しとしていっそ、フットワークの良い彦三郎さんに仕切っていただいて出演者のお弟子さんの座談会をしていただけないものかしら。お顔と名前が一致する良い機会なのにね、モッタイナイ
January 19, 2019
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日比谷公園の鶴の噴水の写真を撮ろうとしたら鶴!ではないけれど 鳥! わー、ウレシいコラボ。この鶴にツララが下がると冬の風物詩として話題になるそう。今日は暖かいから無理♪ここは日比谷に出来た ミッドタウン。オープン当初はその行列の凄さで話題に。だいぶ落ちついたみたいです。銀座線に乗って、浅草へ。今日は浅草歌舞伎の夜の部です。曽我の対面はお正月の定番。この歌舞伎を楽しめる平和な日本が続きますように。橋吾さんが、工藤祐経の家来の八幡三郎役。前から不思議に思っていたのは、なぜ八幡と近江小藤太はなぜ胸に名札のように縫い取りがあるの?他では見たことない気がする。調べてもわからない。ただ、曽我兄弟の父を討った実行犯は八幡三郎なんだって。もちろん祐経の命だけど。だけど、もともとは祐経の領地を、曽我兄弟の祖父がだまし取ったのが発端。って、真相がわかると、楽しめないなー。対面。歌舞伎の時だけ、忘れてよう、歴史。二幕目の番長皿屋敷は、どうしても夏に観た橋吾さんと京珠さん、そして桂太郎さんの好演を思い出しちゃう。もちろん、浅草のフレッシュなメンバーの熱さ、若さのキラメキを観られるのはウレシイこと。お菊は種之助君、この頃 女方 多い?(私の観ている時だけかもしれない)お菊を悲劇に導く朋輩が鶴松君。鶴松君が意地悪な役って初めて見た気がする。いつも健気な役だったから観ているほうがドキドキしちゃった。種之助君も鶴松君もいろんなチャレンジが積み重なって、大輪の花を咲かせる日が楽しみ。最後にこれもまたお正月の定番、乗合船惠方萬歳で締めくくり。はー、こんなに常磐津をたくさん聴けた月ってあったかしら。兼太夫さんのお喉を心配しつつも、享受させていただくシアワセ!平成最後のお正月歌舞伎。この名前がみんな揃って大きく大きくなりますように!
January 16, 2019
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2019初歌舞伎は 新春浅草歌舞伎昼の部ではじまりました。一、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)浪花の次郎作実は石川五右衛門 中村 歌昇禿たより 中村 梅丸吾妻の与四郎実は真柴久吉 中村 種之助一度観たことがある。どなただったか失念。江戸と上方の駕籠かきが、それぞれの廓の自慢話をする他愛ないお話だけに、お正月らしく華やかでおおらかでイイ感じ。なにより 兼太夫さんの常磐津ですもの。まさにお正月、わたしにとってはこれ以上ないお年玉。源平布引滝二、義賢最期(よしかたさいご)木曽先生義賢 松也小万 新悟下部折平実は多田蔵人行綱 隼人御台葵御前 鶴松待宵姫 梅丸進野次郎宗政 橋之助矢走兵内 種之助百姓九郎助 大谷桂三戸板倒し、仏倒し等 ダイナミックな場面が見どころ。階段から顔で落ちるのは、ホント お役じゃなかったら絶対したくないでしょうに。役者さんってタイヘン。立ち回りは、大和さん、八大さん、桂太郎さん、橋三郎君、それに彌紋ちゃんもいるから見応えあり!岡村柿紅 作三、芋掘長者(いもほりちょうじゃ)芋掘藤五郎 巳之助友達治六郎 橋之助息女緑御前 新悟腰元松葉 鶴松松ヶ枝家後室 歌女之丞菟原左内 歌昇魁兵馬 松也楽しくて大好きな演目。三津五郎さんと芝翫さんで観ました。今年は巳之助君と橋之助君。感慨深いです。ユーモラスだし、最後はキュン♥皆で踊るところも華やかで好き。華やかといえば、これも常磐津。再び兼太夫さんで、めでたさ、この上もなく。後見が、大和さんと彌紋ちゃんと橋三郎君なので個人的には、目が忙しい。公会堂の前の呉服屋さんの屋根の上には、この人の姿が。勘三郎さん、今年も歌舞伎に関わるみんなを見守ってくださいね。
January 4, 2019
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生まれてはじめての南座です
November 10, 2018
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