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今朝も長野で大きな地震がありました。いつどこでまた想定外の自然災害が起きるかわかりません。地震大国の日本で大きな地震、津波を想定外だったと言い訳する関係者や、今も原発再稼働や建設計画を実施しようとする政府、いったいこの国はどうなってしまうのでしょう。阪神淡路大震災や東日本大震災が教訓にならないのは何故でしょう。経済成長や電力不足、いろんなことが脅し文句に使われて、不安をあおられ、私たち国民が子供たちのその子供たちの子供たちの代まで、いつかその代償を払うことにならなければいいけれど...想定外のことを想定しても尚安全安心なものなどあろう筈がない。活断層の上に建つ青森六ヶ所村再処理施設に想定外の地震が来ないと誰が約束できますか? 静岡浜岡原発に想定外の津波が襲って来ないと誰が言えますか?国民一人一人の命と日本の将来がなくなるかもしれないと危惧を抱くのは私だけだろうか...過った政策の代償はあまりに大きく想定することさえ恐ろしい。安全で安心な原発などないのですから...
2011.06.30
以前から放置してあって、いつか処分しようと思っているプランターに数年前からこの時期になるとネジ花が咲くようになった。今年もたくさん小さな花をつけている。良くみると、どれも色や形に個体差がある。くるくるとねじったような茎に花が一列に並んでいる。あまりにかわいいので、通る度につい足を止めて見入ってしまう。この花たちにとって、今咲いていることが生きている全てなんだろう。うちのワンコたちは、目覚めると私に、おはようと大喜びしてくれる。一緒にお散歩に行ったり、一日一回のご飯をそれは楽しみにしている、それが生きている全て。人はと言うと、生死にかかわる時を除いて、欲深くていけない。あれもこれも望んで、望み通りにならないと、落胆し、悩み、失望し、生きていること、今日という日を楽しむことができない。仕事や家庭でいろんな問題があっても、今日は誰のためでもない、自分のために生きたらいい。美しいものを美しいと感じ、楽しいことを楽しいと感じることが生きている証。天国にも美しいお花畑や青空や雲海があるかも知れない、でもそれは最愛の人を亡くした人が、天国はそうであって欲しいと願う自分への慰めでしかない...
2011.06.28
夕べ先生から解り易く丁寧な説明を受けて、「頑張る..」と言ったそうです。癌告知を受けた後は、治療を受け少しでも長く生きるか、残された時間緩和治療だけで生きるか、母の残りの人生を私たち家族では決められない。恐れていたことが現実になって、心の中は動揺していたに違いない母が「頑張って治療を受ける」選択をしたのなら、私もそれを受け入れて支えようと思う。誰も自分の運命はわからない、分かっているのはいつか人生の終わりが来るということ。だから、明日のことを思い悩んでも仕方がない、過去を悔やむのはもっと愚かだ、過ぎ去ったことは大切な思い出に変えて心の奥にしまっておけばいい。大切なのは今日という日を生きるということだと改めて思う。アップルのCEO、スティーブジョブズさんがスタンフォード大学の卒業生に送った言葉の意味を考えさせられてしまう。彼は毎朝鏡に向かって、「今日が人生の最後の一日だとしたら、今日やろうとしていることは自分が本当にしたいことだろうか?」と自分に問うそうです。私もこれから一日一日を大切に送れば、人生の終わりに悔いも未練もないと思う。むしろ、「いい人生だった」と幸せな気持ちで迎えることができたらいい。そして、私の我がままかもしれないけれど、「いい人生をありがとう」と伝える人に傍にいて欲しい...
2011.06.22
一つ屋根の下に住んでいて..もっと早く気がついてあげられなかったことが悔やまれる。末期癌の告知をするか、緩和医療を選択して後3ヶ月、残された時間を大切に過ごすか...末期癌の治療は告知をしないとできない。癌と知らずに過ごすには3ヶ月はあまりに短い。良く考えて明日医者から母に告知してもらうことに決めたけれど、私は仕事で立ち会えない。生きて行くことは、辛いことをいくつも経験すること、 そして、運命を受け入れ、後悔しないことなんだと思う。だから、後でやはり告知しなければ良かったとか、告知するべきだったとか思いたくない。決めた時に一番良いと思ったことは、後で考えても一番良い選択の筈だから...
2011.06.20
またジメジメ湿っぽい週末ですね。お天気がこんなだと気持ちまで憂鬱です。なので、なるべく好きなことや楽しいことをして過ごすようにしています。今は何も考えずピアノを弾いているときが一番楽しいかな。最近kiroroさんの曲を良く弾いています。それとワンコと一緒に過ごす時間かな。先日から私の母のワンコも預かっているので、去年サンディーが亡くなる以前のように、またワンコ2匹の犬お母さんやってます。どちらも情緒不安定だった先週に比べて今日はだいぶ落ち着いて仲良くやっています、今も2匹私の足下で寝ています。人生は、やがて終わる日が来るその日がいつなのか誰にもわからないだから、今日一日できることと後で楽しかったと思うことをしよう楽しい思い出こそが生きた証だから私にも、ワンコにも、両親にも終わりはいつかやってくる
2011.06.19
今朝NHKのBSで上高地の映像が流れていました。思わず懐かしくて見入ってしまいました。ブログ「ちんぐるま」でそのことを書きました。HPの引っ越しに伴い、山日記「ちんぐるま」も新しくブログにしました。山が好きな方はご覧くださいね。「ちんぐるま」はこちら、HP「稜線漫歩」はこちらです。今夜も雨の予報ですね、なんだかすっきりしないお天気で心もすっきり晴れません。まだまだ梅雨は明けそうもありませんね...
2011.06.16
新しい仕事のオファーを貰った。今回はちょっと躊躇してる私がいる。今まではどれも引き受けて頑張ってきた。主婦だから一応家事もこなし、ワンコの面倒も見てる。階下には年老いた両親が住んでいるから介護も必要。それに家中のお掃除は私、外を掃くのだってプラントに水をやるのも大変。毎日ワンコの散歩だってかかさない。合間を見て買い物にも出かける。夕食の準備をして出かけ、仕事から帰ってから食事をして片付けを終えると時間は11時近くになる。忙しいから時間がアッと言う間に過ぎていく。一週間が、一ヶ月が、ほんとうに早い。これ以上忙しくなったら時間がもっと早くなる。やって行けるか初めて不安になった。せっかくのオファーだし、今までも受けてきたから、と考えるとやはり断りにくい。もう年だから、とか、このごろ体に無理がきかない、とか、たとえそうであっても考えないようにしている。一旦仕事に出かければちゃんとやりこなせる自分がいるのを知っているから。引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやってきた。そうやって今までと同じように頑張ればいいだけのことかな...ただ、時間がもう少しゆっくり進んでくれたらいいのに...
2011.06.12
ショーンが年取ったな..そう思えるこのごろです。疲れてるのかな、どこか痛いのかな、食欲ないのかな、と詮索しても何も言ってくれないので、わからない。きっと年なんだろう、なんてかってに決めた。ワンコは人の心を感じ取るから、もしかして、私が疲れてるのかな、頭痛しょっちゅうだし、食欲ないし...今日は朝から雨、だから、体と心のお休み日...
2011.06.11
年齢を重ねるとどういうわけか、時間がどんどん早く進みだす気がする。毎日忙しいからだけじゃなくて、何か体内時計と関係あるのでしょうか?子供のころ毎年夏がやってくると、遥か遠い一年前の夏のことが思い出され、懐かしいとさえ感じられた。去年の夏はあんなことがあったな、なんて。それがどうでしょう..今は去年の夏も5年前の夏もみんなごちゃ混ぜ、記憶が入り乱れて良くわからない。それなら写真を見て確認しようとPCの中のデータを覗いてみても、あれ? もうそんなに経ったの? なんて言うしまつ。私の年齢になると、いつどこで何をしたか、なんて昔ほど重要なことではなく、私が今まで元気で生きて、今も元気でいるということに意味があるのかも...それにしても、画像を見て、5年前の私はやはり5歳若く写っている。5年という歳月の経過は残酷なほど長かったんだと、ちょっと複雑な思い...少し体内時計を調整して、今年の夏の記憶はちゃんととどめなくちゃ..
2011.06.09
アップル社のCEO、スティーブジョブズさんが今年秋にはiCloudサービスを始めると発表された。1500人ものアップルデベロッパーたちの前に姿を現したジョブズさんは、私が画像で見てもとてもやつれて見えました。暫く仕事はお休みされてたそうですが、その間もきっとご自分の仕事や新しいアイデアのことを考えていらっしゃったんですね。発表されたのはクラウドコンピューティングのiCloud、記事を読んで思ったことは、これからは、よりシンプルでアナログ的な情報化社会になるのかなということです。実際には何故そんなことが可能なのか、複雑過ぎて私にはチンプンカンプンですが。私も普段iPhoneを使っているので、クラウドコンピューティングのDropboxを利用しています。セーブしたり、コピーしたり、ファイルを作ったりといった面倒な手続きはいっさいなし。PCからでも、iPhoneからでもDropboxに入れた情報は同時に私の使うPCや端末全てからアクセス可能です、いつも、こんな便利なものはないと思ってます。それにしても痛々しいほどお痩せになって..いつまでもご自分の夢を追ってお元気でと心から願います。観客の中の一人がジョブズさんに、"We love you." と叫んだとき、"It always helps. I appreciate it." と答えられたそうです。
2011.06.07
家事に仕事、ワンコの世話、年老いた親の世話、息子の心配、毎日何かに追われて、日課のように延々とまた同じことの繰り返し、そんな日が続いています。以前書いたように時間は止まらないから、こんな状況が永遠に続くことはないと分かっています。だから私なりに自分の時間を見つけて楽しむようにしています。山にも行きたいし、ピアノも弾いていたい、読みかけの本の続きも読まなきゃ...そういえば、うちの小さな家庭菜園のキュウリが2本どんどん成長しています。ナスはまだ小さいしトマトはまだ青いけれどたくさん育っているので楽しみです。今週もまた忙しい一週間になりそうです... ショーンちゃんが、心配そうに どうしたの? ぼくお散歩行きたいな ごめんね、なんでもないの、 ちょっと待ってね、ほらいつもの顔 行こうね、ショーンちゃんとお散歩 てくてくのんびり、歩こうね。
2011.06.05
何故こんなに山に惹かれるのかといつも不思議に思っています。幾重にも重なる山々を遠くから眺めるのも素敵な景色ですが、圏谷にいて、不気味なほど大きな岩山を見上げると、その巨大な岩の存在に圧倒され、いったい、私の知り得ないいつからこうして宇宙を望むここにあるんだろうと不思議でならないのです。日が沈むと、不気味なほど巨大なシルエットは音一つ立てず、動こうともしない。ただ空一面の星たちが瞬きながら通り過ぎるのをじっと見守っているようです。そして朝日が昇ると岩も稜線も目覚め、急に賑やかな一日の始まりです。それは大きな自分の陰であったり、谷から上がる風であったり、宙を舞う鳥であったり、刻々と姿を変える雲であったり、岩陰の小さな花びらが開く音であったり、雪解けの水音であったり、まだ暗いうちからザックを背負って額に汗してやってきた登山者であったり、私のように山にいて目覚め、幸せを感じる者であったりします。何故山に行くのか..それは自然との一体感みたいなものを得られるからかな...
2011.06.01
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