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とうとう今年も終わり、明日は新年だから全て新たな気持ちで迎えられたらいいな。さっきからお正月の準備を始めた。といっても簡単な煮物を作ったり、お掃除をいつもより少し丁寧にするくらい、明朝も今までのように平和な朝が迎えられるよう、そして家族皆がまた一年無事でいられますよう願いながら。昨夜TVで、3月の大津波の時たくさんの避難された方々がカメラに収めていた津波が襲いかかる映像を見た。何度見てもどうしようもない絶望感で、何故?何故?と人生の不条理、自然の驚異を映像といえども目の当たりにして愕然とする。生死を分けたのは、一瞬の気の迷いや、家族を心配しての行動だったり、その時の判断が間違いだったと後になってわかる。でもそれがその方々の運命だったと思わずに、残された家族がどうしてこの先生きてゆけるだろう...人はいつか亡くなる。今日生きている私たちは今の時間を大切にして、この世を離れるときに、良い人生だったと、心残りはないと、心からそう思えたら幸せだ。テレビの映像の中の幼い子を見て、これからたくさん楽しいことがあっただろうに..若い夫婦を見て、二人でもっといろんなところ旅したりできたんだろうに..そんなことを思うと残された家族の無念さが伝わってきてやりきれない...このブログを訪問してくださる皆さんにとって、来年もより良い年でありますように、心からお祈りしています。私にとって今年は大変な年でした。でも家族全員が元気で今日を迎えられました。ほんとに良かったと思います。また来年も宜しくお願いいたします。
2011.12.31
いろいろ大変なことがあったけれど、今年もとうとう終わり...決して楽しい一年ではなかった、でも家族が今元気で生きていられることに感謝して今年は良い年だったことにしよう。来年はもっと良い年になるようにまた頑張らなくちゃ。今年を漢字一文字で表すと、絆や命を上げた人が多かったそうです。3月11日の大地震、大津波があった中で当然ですね。生を授かって人も動物も短い一生を考えると、その中で幸運、不運など、ほんのちょっとしたきっかけや気分、あるいは体調など、なんでもない日常のできごとが一生を左右してしまうほど影響力を持っていて、それがその後の人生を決めてしまう。後で考えれば、運が良かった、運が悪かった、こんな締めくくりでしか言い表わせない。それでも、その時に、その瞬間に、行動に間違いがあったなんて誰もいちいち思いたくないし、後悔しても始まらない。あのときあそこに行かなかったら...もしかしたら、私もまったく別の人生を歩んでいたかもしれない。別の人と結婚して、別の子供を育て、別の家に住み...そんな無意味なことを考えていたら、人生って何だろう、となんだか難しい問題にぶちあたってしまった。今日から8日間のお休みです。嬉しい反面、明日からヘルパーさんがこない一週間、両親と母の介護と家事、ワンコの世話、いったい私のお休みはあるのだろうか、なんとかなると思っていても大きな責任がのしかかって気分が重い。でも頑張るしかない...これからワンコとお散歩に行ってきます。裏山にお日様が沈み外の空気が冷たそうです。
2011.12.28
毎日があまりにめまぐるしくてさすがの私も今日は疲れすぎて頭痛薬が効かなかった。それでも明日の仕事が今年の締めくくり、明日まで頑張ろう..ほんとはその後で家の方が忙しいけれど、なんとかなるかな、きっと..夕方ワンコの散歩で外を歩いた、頬にあたる風の冷たかったこと。丹沢の山々がシルエットになってオレンジ色の空にくっきり浮かび上がっていた。山奥の田舎育ちの私だから、山々を眺めるとノスタルジックになってしまう。あの山の向こうに行けば、亡くなった人たちに会えるんじゃないか..大切な思い出と山々の連なりが幾重にも重なり、ふと涙した今日でした。
2011.12.26
今週も私なりに良くがんばりました。やっと嬉しい金曜日です。このところ月曜から金曜までお休みがない週が続いたので、今日は仕事のない金曜日でホッとしています。でも朝から大変でした。階下の義父の少なくなった髪をシャンプーしてあげたり、外の落ち葉掃きをしたり、お洗濯をしたり、まだまだやることがいっぱい...午後は入院している母のところに行く予定です。多分順調に食事が取れていれば近い内に退院できそうです。腸閉塞は一旦良くなったけれど、お腹のあちこちに癌をかかえて生きている母ですから、いつ何があるかわからない。抗がん剤が効いて、少し調子が良さそうなので、今の時間を大切にして好きなことをしたり、行きたいところに行ったり、おいしいものを食べたり、そんな時間を過ごしてください、と先日医師から勧められました。母にとっては本当に一日、一日が大切で貴重です。頭ではもう治る病気ではないと分かっていても、やはりもっと元気になりたい、そう思う気力だけで生きているのがわかるだけに、時間を見つけてできるだけのことをしてあげようと思っています。階下の両親はこのごろなんだか認知症が進んだように思うけれど、三食きちんと食べて寝て、リズムができて穏やかな日々を送っています。人はいつか死にます。それがいつなのか誰にもわからない、もし分かったらきっと恐くて生きていられない。年齢を重ねてその時期が近くなると、もう恐ささえ感じることもなくなるのかも知れない。神様がくれた贈り物、ってそんな意味なのかな?病気の場合は状況がちょっと違う。自分の存在がなくなる不安は私には計り知れない、けれど、その時期のことは本人が一番良くわかっていて、それでも毎日を精一杯生きようとする。それが人なんじゃないかな、だから、もう少し頑張ってみて、心の中でいつもそうエールを送る。
2011.12.16
気がついたらもう12月も中旬、あと少しで今年も終わってしまう。今年はいろんなことがあって、めまぐるしかったな、...先週までの2週間はPCの前に座る時間もなく、メールなどは全部iPhoneでチェックして済ませてしまうほどの忙しさだった。先週は私が仕事中に母が腸閉塞で入院、抗がん剤治療も今はできず入院したままだ。今朝はやっと時間ができた。夕方は病院に行って主治医の先生の説明があるので、それまでは時間があるけれど、普段手抜きをしている家事と、義父母やワンコの世話、それと、外の落ち葉の掃除、そんなことで今日はアッと言う間に経ってしまいそう。山、雪山、樹氷、白い稜線、冬の山はほんとに美しいからときどき思いを馳せてみたり..ピアノは週末のほんの少しの空いた時間に弾いたり..メロディーを奏でるって素敵、自分の心を乗せることができるから。電車の中でYouTubeを開けていろんな音楽を辿っていると思いがけず素敵なメロディーに出会う。先日岩代太郎さんの曲に行き当たって、さっそく"Fate to Link"と"My Own Life"という楽譜を手に入れた。今日は少し弾けるかな? ちょっと古いけれど、2008年頃の"With Love"と"白線流し"というドラマに使われた曲みたい。山も音楽も古くならないからいいと思う。山はいつでも迎えてくれるし、音楽も奏でるそのときが私の至福のときになる。今日は息子の誕生日、長年お金を渡してきたけれど、今日は何か他の物をプレゼントしようかな...先のことを思うと不安や心配でつぶれそうな私の心だから、今日一日にしがみついていようと思う。そうしたら明日もまたなんとかなる...
2011.12.12
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