The Sky

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2008/01/19
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カテゴリ: 星・天文


 興味が、惑星の表面観測が主なこともあり、使用頻度の高い機材も、中央像の
 シャープなミューロンや、マクストフ・ニュートンに偏っている。

 太陽観測は、コロナド・フィルターの径にあわせた、フローライト屈折をつかって
 おり、こちらも、観測効率を上げるために、専用機になっている。

 先の観望会の反省点を踏まえて、初心に返って星座巡りをしてみることにした。

 自動導入などは使わず、遠い昔に戻った気分で、明るい恒星をたどるように
 望遠鏡で掃天する。


 眺める。う~ん、やはり美しいものだ。

 シリウスの下のM41散開星団を眺める。

 土星用にセットアップしているミューロン250は、焦点距離が3000mmもあり、
 ケーニッヒ40mmを接眼レンズに選んでも、既に70倍以上になってしまい、
 星団を眺めるには不向きでもあるのだが、逆に、Fが大きい(暗い)分、コントラスト
 を得やすい利点もあり、また、反射光学系特有の色収差の少なさもあり、星団の
 各々の星の微妙な色の違いも楽しめる。

 その後、いくつかの二重星を確認していると、すでにしし座が昇ってきた。

 こうなるともういけない。しし座に鎮座する土星が視野に入ってしまった瞬間から、
 いつもの観測モードだ。

 早速、双眼装置をセットし、後は土星観望になってしまった。

 の構造や、本体の微細な模様まで、ため息が出るような美しさだ。

 今年は、マンションの大規模修繕があるので、春は自宅からの観望はオフになる。
 いい機会なので、野外観望の機会を増やそうと思う。

 1年で3月頃だけに出来る メシエマラソン なども、5年ぐらいご無沙汰だ。
 まあ、自動導入を使っての駆け足で、最後の方は、「確認するだけ」になってしまい、






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Last updated  2008/01/20 12:15:46 PM
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aki@ Re:ブラス万年筆 F字 / トラベラーズカンパニー(03/12) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
kirk1701 @ Re[1]:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) akiさん、返信遅くなり申し訳ありません。…
aki@ Re:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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