The Sky

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2008/03/08
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テーマ: 天文(608)
カテゴリ: 星・天文


 コントローラー THC の試運転をしてみた。

 最近は、専ら惑星ばかりになっていたので、自動導入の必要性がなく、
 そのままにしていたのだが、このところ、俄然、星雲・星団撮影に目覚めた
 ため、眼視では確認できない暗い天体を、視野内に導入する必要性が
 出てきたというわけだ。

 旧アトラクス赤道儀時代は、ピクシス(ノブオ電子)を使用しており、これは
 これで、非常に使いやすいものであった。

 その後、スカイセンサーを使いようになり、現在でも屋外観望用の新型

 利用している。

 さて、Temma2用のTHCだが、写真のとおり、いまどきとは思えない、無骨な
 デザインである。

 工場などで使用されている設備のコントローラーでも、もう少し、優れた
 デザインである(笑)

 赤道儀(EM-200)のRS232Cポートに接続する。

 電源は、センタープラスの12Vが別途必要で、これは面倒だ。
 そんなに電力が必要なのか???

 取扱説明書が、これまたわかりづらく、さすがタカハシである。(笑)

 どのような動きになるのか、不安もあるので、鏡筒はセットしないで、μ250用

 ほぼ天頂に向ける。

 初期設定で、ピコピコと、日付・時刻・緯度・経度などを、延々と入力していると
 既に日が暮れてしまった。

 まあ、今日は曇りなので、試運転のみで終えるつもりだからいいやと、のんびり
 操作を続ける。


 を向け、アライメント。

 タカハシの場合、アライメントは1点である。
 しっかりしたエンコーダーと、赤道儀が正確に極軸セッティングされていれば、
 確かに、1点アライメントでOKなのは理解できるが。

 いよいよ試運転。シリウスからM42に向くよう、入力する。

 クウィーンというパルスモーターの甲高い音とともに、鏡筒は、M42の方に向く。

 続いてM45に向ける。再度、クウィーンと、テレスコープ・イーストに変わりながら、
 天頂付近のM45に向く。

 一応、試運転は成功したようだが、このコントローラー、なぜ不評なのかが、
 良くわかった(笑)

 後は、導入精度などを観望・撮影時に確認してみよう。





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Last updated  2008/03/09 08:09:33 PM
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Comments

aki@ Re:ブラス万年筆 F字 / トラベラーズカンパニー(03/12) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
kirk1701 @ Re[1]:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) akiさん、返信遅くなり申し訳ありません。…
aki@ Re:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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