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2020.11.13
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ヤクルト・上田に戦力外通告 俊足と堅実な守備で15年リーグ優勝に貢献

プロ野球では、戦力外通告が行われる時期になりました。

戦力外通告はある種プロ野球の名物のようになっており、自分の贔屓のチームでなくても気にするという人も多いと思います。

東京ヤクルトスワローズ では、戦力外通告期間の初日となった11月2日に7投手、そしてヤクルトのシーズンが終了した翌日の11月11日には3選手に戦力外が通告されました。

引退選手などを含め10投手4野手の退団が決まり、外国人選手等これからまだ増えるかもしれませんが、日本人選手に関してはほぼこれで終わりではないでしょうか。

中には実績ある選手や今シーズンも一軍の戦力として出場していた選手もいますが、その中で一番ヤクルトでの在籍期間の長かった選手は 上田剛史選手 です。

2006年にドラフト指名されて在籍は14年。

戦力外通告を受ける前日の最終戦にも途中出場して3打席立っていたのでこの通告は少し意外に思いましたが、 本そのこともあってか本人もとても驚いたようで、まだ頭の整理がついていないというコメントを出しています。

Twitterでは、

#上田剛史の戦力外に抗議します



他チームファンからすれば在籍期間は長くてもレギュラーに定着したこともなくたくさんの実績があるわけでもない選手なんだからとも思うかもしれませんが、上田選手は守備固めや代走要員として2010年代はほぼほぼ一軍にいた選手で、ヤクルトファンからするといつも当たり前にいた存在でした。

それが、最終戦にも当たり前のように出場させておいてその翌日に戦力外通告という仕打ちはあんまりではないか、という気持ちにもなるものです。

また、 野村克也元監督が生前に、元気のあるムードメーカーの存在の重要性を説いておられましたし 上田選手は正にそんな存在でしたから 、納得のいかないヤクルトファンも多いのだと思います。

しかし、やはり今シーズンの打率.125という成績、32歳という年齢、2年連続でダントツの最下位というチーム状態を考えると、これは致し方なしと思いますね。

最終戦まで普通に使われていたのも、コロナウィルスの影響でシーズンが後ろにずれ込み、フェニックス・リーグと被ってしまった影響はあるでしょう。

確かに守備と走塁ではまだチームの力になれる存在だとは思いますが、今のヤクルトはもはや来年優勝を狙うようなチームではなく、3年後以降を見据えなければならないチームだと思います。

2015年に前年最下位から優勝し、2018年に前年96敗のダントツ最下位から2位になったりと確変的なことが起きたので長期低迷というイメージが湧きにくいのですが、2013年から2020年までの8シーズン中最下位が5回、5位が1回というのはやはりチーム力の低さを表していると思います。

中日ドラゴンズ は1993年から2002年まで10シーズン、 広島東洋カープ は1998年から2012年まで15シーズン、 横浜DeNAベイスターズ も2006年から2015年まで10シーズンBクラスから抜け出せなかったりと、チームの立て直しというのはすぐにどうこうなるものではありません。

上田選手と役割の被る 田代将太郎選手 も戦力外通告を受けましたし、上田選手もいなくなったら外野の守備固め要員がいなくなるという不安な点もあるにはあるのですが、数年後を見据えるのであれば、やはりそのぐらいのポジションは埋められる若手が出てこなければいけませんし、来年は多少のミスはあっても我慢して若手を使わなければいけない年と考えれば、上田選手に与える出場機会は若手に与えなければいけないのだと思います。

もしチームがAクラス入りしていて来年こそ優勝を狙うというのであれば、守備固め要員としてもう1年チャンスがあったかもしれませんが、チームがそのような状況になかったのは上田選手にとっては不運だったかもしれません。

また、球団職員などの話もなかったということも一部のファンの不満になっているようですが、もしかしたら、コロナウィルスの影響により球団も収入が激減しており来シーズンもどうなるかわからない中で、新たに職員を雇用する余裕がないのかもしれないと考えると、これも上田選手には不運ですが仕方がないのかなと思います。

本人はまだ野球を続けたいという気持ちもあるようですから、気の済むまで頑張って、本当に引退した時にまたいつか戻って来られる機会があれば良いですね。

上田選手との別れは寂しいですし、もっと早くわかっていれば広島の 小窪哲也選手 や阪神の 能見篤史投手 のように、最終戦でお別れのセレモニーのようなものもできたかもしれずそこも残念なところですが、 12月6日にはファン感謝デーも行われます

ここでお別れの機会があることを期待しつつ、上田選手のこれまでの貢献に感謝し、これからの未来を応援したいと思います。

ひとまずはおつかれさまでした。

そしてありがとうございました。



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Last updated  2020.11.13 11:56:20
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