浅く狭いブログ

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ヤクルトのドミンゴ・サンタナ残留　シリーズで２戦連発、日本一に貢献

東京ヤクルトスワローズに加入し、主に七番打者、終盤戦とポストシーズンでは五番打者として活躍したドミンゴ・サンタナ選手が、来シーズンも残留することが決まりました。

イチロー選手の東京ドームでのラストゲームにシアトルマリナーズの一員として出場していたサンタナ選手。

今シーズンは116試合に出場し、打率.290、本塁打19本、打点61と大活躍してくれました。

ホセ・オスナ選手と同様にコロナウイルスの影響により来日が遅れ、キャンプに参加できないままに迎えた日本デビュー。

4月23日の戦で六番打者としてデビューするも、初ヒットは3戦目と遅れ、1ヶ月近くは打率.250未満でまだ日本の投手に苦しんでいたような感じでしたが、5月18日の阪神タイガース戦では3打数3安打5打点の大暴れ。

終盤戦には、サンタナ選手以上に好調だったオスナ選手が絶不調に陥ったことで、オスナ選手と入れ替わり五番へと上がり、日本シリーズまでずっと五番を務めてくれました。

五番に上がってからのサンタナ選手の猛威は凄まじく、優勝を決めた10月26日の横浜DeNAベイスターズ戦では同点の場面から逆転の2点タイムリー、その一つ前の読売ジャイアンツとの試合でも1点リードの場面で2点タイムリーと、終盤負けが込み苦しんでいたチームが息を吹き返す原動力となりました。

そして巨人とのクライマックスシリーズでもサンタナ選手の勢いは続き、初戦の初回にいきなりのツーランホームランでチームに勇気を与えてくれました。

終盤の打棒は、もはや山田哲人選手や村上宗隆選手以上の期待を抱かせるほどになっていましたね。

オリックスバファローズとの日本シリーズでは、打率こそ上がらなかったものの第3戦では1点ビハインドの7回に逆転のツーランで勝利に貢献すると、続く第4戦の第一打席では前日から2打席連続となる先制ホームラン。

チームが3連勝で一気に王手をかける原動力となり、優秀選手にも輝きました。

同じく1年目のオスナ選手同様、チームにもすぐ馴染みベンチでもとても盛り上がってくれて、その姿がファンとしてもとても嬉しかったですね。

来シーズンも、オスナ選手とのコンビでチームを盛り上げてほしいですね。

来シーズンこそは、キャンプから参加できると良いですねぇ。