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サンダー 101-113 サンズ（日本時間2021年12月24日）

テーマ： NBA(1446)

カテゴリ：バスケ・NBA・PHOENIX SUNS

個人として20連勝となったサンズのブッカー「皆へ何もかも証明しようとは思っていない」

日本時間2021年12月24日
OKLAHOMA CITY THUNDER 101-113 PHOENIX SUNS （Footprint Center）
OKC 17 31 21 32 101
PHX 29 16 37 31 113

日本ではクリスマスイブとなる今日。

今年はフェニックス・サンズが2009年以来となるクリスマスゲームを行いますが、日本のクリスマスイブのゲームもぜひ取ってもらいたいところです。

この日の相手はオクラホマシティ・サンダー

まだ下位に低迷しているとはいえ、このところ上位のロサンゼルス・クリッパーズ、メンフィス・グリズリーズ、デンバー・ナゲッツを下し3連勝中なだけに侮れない相手です。

しかし第1Q、デビン・ブッカー選手のスリーを皮切りにサンズがリードを奪い、半分以上が経過してスコアは19-5。

このリードをキープしながら29-17で迎えた第2Q。

少しずつサンダーも反撃を開始。

サンズはいい感じにシュートを放ってはいるのですがなかなか決まらず、ディフェンスでも踏ん張ってはいるのですが少しずつ詰められていきます。

攻めが単調になり強引なシュートが目立ち出したサンズに対し、サンダーはよくボールが回りオフェンスリバウンドにも果敢に飛び込んできます。

残り1分を切って追いつかれると、その後また得点を許し45-48、3点ビハインドで後半戦へ。

点差を詰めることはできずリードされたまま試合は進みます。

しかし、ここでサンズにグッと流れを引き寄せるビッグプレーが。

まずはこの試合ここまでスリーが3/3と絶好調のキャメロン・ジョンソン選手がスリーを沈めて1点差に迫ると、次のオフェンスでブッカー選手が自ら落としたスリーのリバウンドを取り、そのまま強引にねじ込みエンドワン！

この一発で逆転すると、ついにサンズが本格的に流れを掴みます。

ジョンソン選手からミカル・ブリッジス選手へのアリウープダンク！

その後もキャメロン・ペイン選手の連続スリーなどで一気に点差を広げると、極め付けは第3Q終了時の、ブッカー選手のブザービータースリー！

相当なタフショットでしたが、正にコービー・ブライアント選手を彷彿とさせるようなジャンプシュートでした。

第3Qのスコアは37-21。

82-69と13点のリードを奪い第4Qを迎えます。

重要な出だし。

しかしここで、絶好調のジョンソン選手がいきなりのエンドワン。

そして次のポゼッションでも速攻からレイアップを決めサンダーを突き放します。

それでも食らい付き点差を詰めてくるサンダーに対し、再びジョンソン選手がスリー！

この日5本目、成功率100%を継続するスリーで14点差。

少し点差が詰まった時だけに大きな一発でした。

サンダーもその後確率高くシュートを決め続け追いすがりますが、サンズはクリス・ポール選手のスリーやミドルで返し、点差をキープして勝利。

これで、ブッカー選手が出場した試合では20連勝という大台に乗りました。

そして、ブッカー選手不在の間にスコアラーとして成長した感のあるジョンソン選手の大活躍は、明らかにチームのステップアップを示すものだったと思います。

もちろんFGもスリーも100%というのは出来過ぎですが、昨シーズンと比べても明らかに成長しているなぁと改めて思いましたね。

そして、エースとして流れを呼び込んだブッカー選手も見事でした。

ナイスゲームでしたね。

この試合のハイライト