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サンズ 133-99 ホーネッツ（日本時間2022年1月3日）

テーマ： NBA(1444)

カテゴリ：バスケ・NBA・PHOENIX SUNS

Booker scores 24 points, depleted Suns rout Hornets 133-99

日本時間2022年1月3日
PHOENIX SUNS 133-99 CHARLOTTE HORNETS （Spectrum Center）
PHX 36 37 33 27 133
CHA 27 20 27 25 99

フェニックス・サンズにとって、アメリカ時間では2022年最初の試合となるシャーロット・ホーネッツ戦。

日本のサンズファンにとっては、前回のボストン・セルティックス戦は年明け早々最悪な試合になってしまったので、ズルズル行かずにここでスパッと勝って切り替えたいところです。

ディアンドレ・エイトン選手とジェイ・クラウダー選手、控えセンターのジャベール・マギー選手がコロナウイルスのプロトコルにより欠場と苦しい状態。

スタメンに昇格しているキャメロン・ジョンソン選手とジェイレン・スミス選手がステップアップしているだけにスタメンはさほど問題ないかとは思いますが、控えメンバーの出てくる時間帯が懸念されます。

序盤は点の取り合い。

そんな中、スミス選手がマイルズ・ブリッジス選手の豪快なダンクを見事にブロック！

ここからサンズの流れとなりスリーポイントが高確率で決まるサンズは、2点だった点差を一気に11点に広げます。

ここで登場したのが、契約したばかりのビスマック・ビオンボ選手

昨シーズンまでプレーしていたシャーロットで今シーズンの初ゲームを迎えたビオンボ選手は、10日間契約ということもあり気合が入っていたでしょう。

そのビオンボ選手、登場まもなくコディ・マーティン選手のレイアップをブロック！

期待されているリムプロテクターとしての役割をいきなり果たしてくれます。

目立った活躍こそなかったものの無難に役割をこなし、点差をキープして36-27で第1Qを終了。

しかしクリス・ポール選手がタフなミドルを決めて流れを断つと、スミス選手がまたも好ブロック！

そしてそのスミス選手が得点を重ねサンズがリードを再び広げていきます。

スミス選手のスピードを生かしたプレーに乗るかのようにディフェンスも機能してホーネッツに楽なシュートを打たせず、ついに点差は19点。

ここでスミス選手が下がり再びビオンボ選手が入ります。

入った直後、ミカル・ブリッジス選手からのパスを受けてのダンクで今シーズン、そしてサンズでの初得点をあげこれで点差は21点。

ビオンボ選手はブロックショット、そしてオフェンスリバウンドからの得点もあげるなど、控えセンターとして申し分のない働きをしてくれます。

そして極めつけは豪快なエンドワンダンク！

加わったばかりのベテランの豪快なプレーにベンチも大盛り上がり。

チームのムードは最高潮に達します。

ビオンボ選手の活躍もあり、73-47、26点差という大量リードで、前回のセルティックス戦とは真逆のような点差での折り返しとなります。

第3Qも、ジョンソン選手の4ポイントプレーなどで流れを渡さないサンズ。

外からはブッカー選手、中からはスミス選手が着々と得点を重ね、ついに点差は30点。

32点差で迎えた第4Qはほぼ全てがガベージタイム。

それでも手を緩めないサンズは、好調のランドリー・シャメット選手が3連続でスリーをヒットさせこれで41点差。

10日間契約のエマニュエル・テリー選手、パリス・バス選手、 M.J.ウォーカー選手も出場できました。

バス選手はNBA初得点ということでおめでとうございます。

結果は133-99。

34点差の圧勝での勝利となりました。

スミス選手はわずか24分の出場で19得点12リバウンドという、数字的にはエイトン選手にも引けを取らない大活躍。

完全にセンターとしては板について来たように思えますが、つい最近までは全然ダメだなとすら思えるプレーぶりだったのがウソのようですね。

PFよりもセンターが合っているということなのでしょうが、これは本当に嬉しい誤算。

そしてこの試合から加わったビオンボ選手が、11得点6リバウンドと素晴らしいデビューを飾りました。

こう言っては失礼ですが、やはり他の10日間契約の選手たちとは正直レベルが違うなぁと。

数字もさることながら、ゴール下のディフェンスでも存在感がありますし、横の動きもマギー選手よりも良くスイッチの対応力も上のように見えました。

マギー選手に比べるとできることは限られると思いますが、できることのレベルはむしろマギー選手以上かもと思わせるパフォーマンスでした。

エイトン選手とマギー選手不在の間の一番の懸念点だった控えセンターがガッツリ固まってくれたのは本当にありがたい限り。

ナイスゲームでしたね。

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