2004年03月02日
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今日の朝9時50分に教習の予約を取っていた。

起きたのは9時05分。
教習所まで普通にいくと40分かかる。

教習所についたら配車手続きというのを行わなくてはならない。
配車手続きは教習の10分前までである。
したがって、9時40分までにいかなくてはならないのだ。


僕が起きたのは9時05分。
教習所まで40分‥‥‥。。。。


ママー。なんで起こしてくれなかったんだよぉ~~~。

というわけにもいかない。



そもそも、僕が教習所に通っていること自体、家族に知らせてない‥アハハハハ(汗)。


僕は昨日の晩、2つの目覚まし時計を用意し、7時30分にセットしておいた。定時に起きればゆとりを持って出かけることができるはずだった。

しかし、起きたら二つとも止められていた。

ママ~~~~~(怒怒怒)。


‥‥ちょっと待てよ‥‥。

自分で目覚まし時計を止めたのを夢の中での出来事のようにうっすらと覚えている。


とにかく、焦った。

飯も食べず、身だしなみもそこそこに原付をぶっ飛ばし、教習所へ急ぐ。

信号も踏み切りもギリギリ渡る。

走りながら思った。

これは「走れメロス」だ。


何度も諦めかけた。



僕の耳元で悪魔と天使が囁く。

「こんなところでつまらない事故を起こしたり、スピード違反で捕まったら2100円では済まされない。諦めろよ。」

「でも、2100円払いたくないし、間に合ったらラッキーじゃん♪」

二つの相反する事象が僕の頭の中を交錯する。


そして一つの結論に落ち着く。



道路が空いていたのが幸いし、5分前に到着。


実技教習の初日。

僕の他に2人ほどバイクに初めて乗るという人と一緒だった。
一人で受けるよりも気が楽だった。

そのうちの一人とは教習中に仲良くなった。小林トヨフミさん(29)と言う人だ。僕と苗字が同じなのは単なる偶然である。『小林』なんてありがちな苗字なんでね。

彼はなぜ29になってバイクに乗りたくなったのか疑問に思ったので聞いてみた。
「今まではバイクに興味がなかった」と言う。


さて、バイクの教習である。


バイクを目の前にして一番初めに思った感想は、『バイクはデカかった。』ということだ。


人類が初めて大気圏を脱出し、宇宙から地球を眺めた人のような気持ちだった。
「バイクはデカかった。そして、重かった。」


今日はバイクの基本的な扱い方、発進、加速を習った。


扱い方の一つで「倒れたバイクを起こす」というのがある。

まずバイクをゆっくり倒し、そして起こす。


しかし、バイクは予想以上に重く、バイクを倒していくうちに、ゆっくりが維持できなくなりそうになった。

バイクを起こす作業も、実際にやってみるとそれほど楽ではなく、その重さにビックリだった。


ちょ~重い!!


次に発進である。

このときほど自動車免許をマニュアルで取ってよかったと思ったことはない。

なぜなら、クラッチの使い方がわかるからである。

ニュートラル、ロー、セコ。クラッチをつなぐ。半クラッチなどの操作は自動車とほどんど同じであった。


僕は教習中にバイクを倒したり、エンストこいたり、と細かなミスは多々あった。
しかし、滞りなく2時間乗ることができた。

教習中、僕を指導をするため指導教官と二人乗りするがあった。教官が前に乗り、僕が後ろである。

教官は明るくて感じのよい女性。

後部座席で僕は困ったので聞いた。


「えっ!?どこ持てばいいんですか?」


後部座席に掴まる手摺のようなものなどなかった。
教官の腰に手を回すのも‥。なんですよね。


「肩を持つように」といわれ、そのようにした。


自分で運転しているときよりも、後部座席に座っているほうがよほど怖かった。


ギアチェンジで多少、苦戦したが、まあ一応滞りもなく教習を終える。


教習のあと、一緒に教習を受けたトヨフミさんと話をした。
彼が「いや~。バイクすげ~乗りて~。」と言っていた。
その気持ちはよくわかった。

帰り道、僕は自分の原付に乗った際に思った。
「う~ん。原付とバイクとでは重量感が全然違う。。。」
「う~ん。原付はショボイなあ。」
「う~ん。原付とバイクは別の乗り物だなあ。」
「う~ん。バイク欲しいなあ。欲しいなあ。欲しいなあ。」


バイクってのは、その重量感と操作の複雑さからいって、『小型自動車』と言っていいんじゃないか、とも思った。


トヨフミさんは社会人なので、週に一回しか教習所に通えない。
僕が学生であり、毎日通えることをうらやましがっていた。

今日は遅刻しそうになったが、ギリギリセーフ。

僕にとってはバイクのクラッチのつなぎ方よりも、睡眠から教習所までのクラッチのスムーズなつなぐほうが遥かに難しいわけである。

明日は8時50分からだ。
寝坊しないようにしなければ。。。


今日は時間がなかったので外の気候のことも考えずに服を適当に選んだ。その結果、薄着すぎのため寒さで教習中ずっとブルブル震えることになった。


最後に教訓としてガガーリンはこう言った。
『地球は寒かった』





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最終更新日  2004年03月02日 14時37分34秒
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