藍円寺微意の世界

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es1-海坊主

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2006.11.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類


 勘違いしてもらうと困るのですが、死んでしまった子供が負け組みだったから、しょうがないことだと言っているのではありません。むしろ、その「勝組・負組論」が良くないといいたいのです。勿論、死んでしまった子供さんの悪口を言うつもりはありませんし、子供を失った失意の両親を責めるつもりもありません。虐めた側の子供をかばう気もありませんが、報道を中心に今の世間の風潮がどこか違う方向に向いて動いているような気がしてならないのです。

 何はともかく犯人探しや責任問題を論ずる前に、いじめが悪いという前に大至急、子供に自殺は良くないことだと教えてほしいのです。自分を殺すのも人を殺すのと同じで決してしてはなりませぬ、良くないことですと教えてください。会津藩の「什の掟」ではないですが、ならぬものはならぬものですと。

 残されたご両親のわが子に向けられたいじめに対する怒りは充分に理解できます。さぞ悔しいことでしょう。情けないことでしょう。しかし、今のその怒りのエネルギーを生きることの苦しさと共に命の大切さ、生きる知恵など苦労話をしながらでも親子で社会の矛盾や理解についての対話や、視点を変えるものの見方とか、大局的な見方とかそういうものができなかったのが残念でたまらないのです。母が子供をかばうように自分以外に守るべきものがあって、生きることに使命感があれば自殺はしないだろうし、親がそういう苦労、例えば生活の糧を得る苦労をしているのを見れば、食に対して、生に対しての感謝も生まれ、自ら死ぬようなことはできないだろうと思うし。自分自身しか守るべきものがなくて、守れないから、応援もないと勘違いしていたから、やってしまったということなのでしょうか。こんなに情報が氾濫しているというのに、身近に感銘を受ける出来事がなくて不幸だというのでしょうか。世界中の不幸な出来事を我が身と置き換えて考えることができなかったというのが自分自身の不幸を招いてしまったということなのですか。ヘレンケラーやマザーテレサなどの偉人といわれる人の例を挙げるまでもなく、不幸な出来事から生まれる人間の優しさについても学ぶこともなかったのですか。
 どうか宇宙の大きさについて、銀河系の素晴しさについて、太陽系や地球の美しさや神秘について、マクロ、ミクロの大自然の営みや人類の歴史等について考えたり、話し合ったり、日常の視点を変えて子供の自己評価が上がる、できれば感動するような機会を作ってやってください。
 やはり「いただきます。ごちそうさまでした」という日常様々なものに素直に心から感謝する習慣に欠けていたのも一因ではないでしょうか。
 そして子供をなんでもかんでも競争社会に組み入れてはいけないですよね。バラエティ番組に限らずマスコミのなんでも勝組と負組の二つだけに決めなければならないという風潮は決して満たされることはありません。白黒つけずとも他の色もグラデーションもあるのですから認めてあげましょう。中間が灰色だけではないということを。そして誰か一人を虐めて喜ぶ罰ゲームもやめましょうよ。怒り声を売り物にする芸人も本当はよくないですね。
 やはり、なんといっても「笑う門には福来る」で「泣きっ面には蜂」なのです。
大人も子供もお願いですから、好きな人、好きなこと、好きな物、楽しいことをもっともっといっぱい考えて、明るい笑顔でいてくれませんか。





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Last updated  2006.11.06 16:49:53 コメント(2) | コメントを書く


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chie@ 残念無念 この言葉の解釈、目からウロコでした。 …
chie@ お久し振りです♪ 政治のことは、かなりうといんですが 選…
chie@ この前 美容院で髪の毛をCUTしてもらいながら…
chie@ 本当に H君の胸のアレは、動物霊なのかもしれま…
chie@ ぶはは 相変わらず、面白い発想ですねえ(,, ' …

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