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2009.01.30
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カテゴリ: 風の詩
 それいけ、オバマと、
 日本中がオバマ応援団だ。
 オーバーな言い方だが、
 そんな感じさえするオバマ報道である。
 オバマ大統領就任式の熱気は醒めても、
 オバマ大統領はへ期待の視線は注がれる。   


 日本でも、オバマ大統領の政治動向は迅速詳細に報じられる。オバマ関連ニュースは、次々とその政治決断を伝える。閉塞感漂う日本の政治にうんざりする日本国民にとって、オバマ決断は政治決断の切れのよさというか、爽快感さえ感じさせる。


 アメリカの中東での戦争は、イラクからアフガニスタンへシフトする。イラク戦争はアメリカの単独の戦争であリ、大量破壊兵器の存在を認めた上での戦争であったはずが、大量破壊兵器は存在せず、大儀なき戦争とあった。極端にいえば、ブッシュとフセインの喧嘩であった。フセインを倒したブッシュ大統領は、いち早く勝利宣言したが、勝利無き勝利で、実質的な負け戦であり、ベトナム戦争同様であった。ベトナム戦争に関わった大統領は一人ではなかった。しかし、イラク戦争は一人の大統領であった。アメリカ合衆国最大の汚点であるイラク戦争に終止符をうち、テロとの戦いのためにアフガニスタンへ兵力をシフトさせるのがオバマ流だという。テロとの戦争に反対する国はいない。国際的な支援を取り付けて、アメリカのリーダーシップでテロ撲滅を目論むのがオバマ流と言う。




 復活したタリバン対策に、

 「難しい決断を早急に行う」とオバマ大統領は言う。軍当局は駐留米軍約3万4000人を、2年間で6万人に増やすと計画だ。更に、オバマ政権は、アフガンへの復興支援で同盟国へ要請し、米軍部隊の任務を掃討作戦に集中させる戦略だという.

 それいけオバマは続く、

 「無責任の極みで、恥ずべきことだ」と怒りを顕にするオバマ大統領の怒りは、金融機関経営者らの巨額ボーナスに対してだ。ニューヨーク・タイムズが金融機関トップの2008年のボーナス合計は、約184億ドル(約1・6兆円)と報じたのを受けての怒りの発言である。公的資金注入で生き残った金融機関への当然の怒りで、「金融機関は納税者に助けを求めた。自制心、規律、責任感を求めたい」と、当に国民の声だ。更に、公的資金注入の経営者らの報酬制限を行う考えを示したという。


 日本国民で、
 日本に住みながら、
 日本の政治の動向よりも、
 オバマ大統領の動きを、
 詳しく知らされる、
 日本国民は複雑である。






 連日、国内の政治動向以上に素早く報じられるオバマ大情報に、それいけオバマと、応援する日本国民は多い。先日ある集会に参加した。主催者の挨拶は、オバマ大統領の母親の言葉を紹介した。「わたし達のためではなく、他の人のために働いて欲しい」という単純明快な言葉だった。「他の人のために働いて欲しい」という言葉に、主催者は感動している。素朴にして単純な言葉が感動を呼び、大きな意味を持つから不思議である。黒人差別の時代に、多くの艱難を乗越えて愛を貫き、黒人男性と結婚した勇気ある白人女性は、「わたし達のためではなく、他の人のために働け」と息子に言う。いまや世界最高の権力者になった息子に望むのは、単純素朴な事である。「自分達のためではなく、他の人のために働け」と望む主催者も、それいけオバマの応援団である。知らず知らずに多くの人々が、それいけオバマ、応援団になっている。


 オバマ大統領と拉致被害者の家族会と会談がセットされていると言う。アメリカの北朝鮮政策にも大きな意味があると言う。国際政治のうえでも大きな意味のある、拉致被害者家族会と大統領との会談だ。ブッシュ大統領は「めぐみさんのお母さん。これ以上悲しません」とか、「お母さんの悲しみは終わります」とか言っていた。しかし、拉致問題は何の進展もない。オバマ大統領とヒラリー国務長官への期待は、「それいけオバマ応援団」を更に増やしそうだ。






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最終更新日  2009.01.30 12:28:20
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