シナプス国語作文研究所

シナプス国語作文研究所

2006.07.11
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[原則]想像力をコントロールせよ!
本文を読む前に たっぷりと

・小説文の得点にムラがある。
・好みの文章が出題されると、むしろ得点できない。

上記のような症状の原因は、身勝手な想像を無意識のうちに膨らませていることにある。しかし、子どもに「本文を読むときは客観的に。主観を交えないこと。」といっても埒が明かない。なぜなら、現在日本の日本の国語教育は、大きな矛盾をはらんでいるからだ。授業では、「文学の自由な鑑賞」に重きがおかれ、飛躍した突飛な読解は「ユニークな発想」としてむしろ賞賛される。それにもかかわらず、入試や模試では、内容理解の選択肢問題に代表されるような、「客観的な視点で正しく文章を読み取る」問題が大部分を占める。全く一貫性が伴っていない。これでは子どもが混乱するのも無理はない。
そのため、読解メソッドでは、子どもの持つ想像力を無理に抑止せず、正しい読解に生かす方法を取っている。それが、 本文を読む前の儀式 だ。

[現状]
いきなり本文を読み始める。

誤解や想像が混じる。

選択肢を読む。

さらに、「ひょっとしたらこんなことも筆者(登場人物)は考えているかも」と混乱する。

撃沈。

[読解メソッド]
本文を読む前に、段落冒頭文などの限られた情報から内容を想像する。

設問を確認し、事前にどのようなことに注目して本文を読めばいいのか知る。

自分の想像は正しかったか、設問の答えはどこに書いてあるのかを確かめる目的の元に、本文を読解する。

勝手な想像による間違った読解を防止できる。


このように、本文を読む前の想像を奨励することによって、逆に本文を読むときに、「自分の想像が正しいものか確かめる」という視点が生まれ、客観的に読解することができる。
子どもの想像力を封じ込めるのではなくコントロールすること、これが正しい読解の1つ目の鍵だ。

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Last updated  2006.07.11 12:07:13
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Comments

mikamama@ Re:都立入試英語3行英作文のコツ(03/22) Because文頭は間違いになりますね。
杏仁@ EII? 日本語教育新聞を発行している日本語教育…
exp@ 文頭のbecause 日本の英作文問題の模範解答では、Because…
ともやん7425 @ Re:ブログ移設のお知らせ(09/14) こんにちは。 体調を崩していらっしゃっ…
かとん@ Re:10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば :追記(07/31) はじめまして。 「10歳までに・・」を…

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