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国立科学博物館の「インカ帝国展」に行きました。開催は、2012年3月10日(土)~6月24日(日)。入館料1,400円。【国立科学博物館】 「インカ帝国展」(感想:良い点) 1.音声ガイド(500円)は新システムのタッチペン方式。 別紙の番号をタッチペンで触れるだけでガイドが流れます。 内容もまずまずの出来。 2.ケロなどの酒器の模様は面白い。 3.話題のミイラも5体展示。 発掘時の様子もよく説明されています。 実際のミイラの写真は、下記のリンクにあります。 5体並んでの展示です。 【Internet Museum】 「インカ帝国展 ? マチュピチュ「発見」100年」 4.下記の司祭を示した遺物を興味深く拝見しました。 右上中央の白い人形は、ミイラの人形模型です。 【TBS】 「司祭模型」 5.3Dスカイビュー(立体映像)は、私には驚きがありました。 右目が弱視でほとんど見えない私は、3Dは無理とあきらめていました。 しかし今回、それでも3Dに見えることに気づきました。 右目も若干見えているので、不十分ながら立体視できるようです。 6.常設展の「縄文展」も、上記入場券で見ることができます。 これは写真中心の変わった展示。(感想:悪い点) 1.予想通りの大混雑。 特に入り口付近が狭く、並んで待った私は第1室で1時間も使いました。 しかし第1室は、それほど面白くありません。 ミイラは第2室、3Dスカイビューは最後です。 時間配分にご注意を。 2.繰り返し展示の、アステカ、マヤ、インカ。 展示物の数は多くありません。 混みますので、時間配分にはご注意を。できればもっと混雑しない時期が良いでしょう。また展示数が少ないので、あまりお勧めの特別展ではありませんでした。しかし、私は3D映画を見ることができるのに気づきました。これから、本当の3D映画にも挑戦したいと思います。・・・・・・・・・・連休中で、ほとんどご訪問できずすみません。アシアトのみ(アシアト機能はありませんが)となることも多々ありますが、ご容赦ください。皆様も、素敵な連休をおすごしください。
2012.04.30
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綺麗な服を飾るクローゼットには、ちょっと恥ずかしい過去があります。貴族の部屋のひとつ。その部屋は、クローゼットと呼ばれていました。水洗トイレがない頃、用をたすにはオマルを使いました。オマルを使うには、重ね着した服を脱ぐ必要もありました。オマルを使い、服を脱ぐ場所。それが、クローゼットでした。その後、クローゼットはトイレではなくなりました。しかし、トイレはWCと書かれます。WCは、”Water Closet”。つまり、水道のあるクローゼット。その名には、クローゼットの過去が隠されています。あだ名、書き物、過去の写真。恥ずかしい過去は、しっかり隠したいものです。・・・・・・・・・・・・・(継続中)・【 「7月31日 TM」:「血に啼く ホトトギス - 正岡子規 -」掲載】
2012.04.26
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日記「血に啼く ホトトギス - 正岡子規 -」を登録しました。・【 「7月31日 TM」:「血に啼く ホトトギス - 正岡子規 -」掲載】今回は、過去の7月31日の日記に限定された、ノンジャンル・トーナメントです。7月31日には、他に「幽霊」の日記もありましたが、より昔の日記にしました。よろしければご覧ください。参加者が多いので、投票はご無理になさらず、ご覧いただければ。過去の日記、掘り起しTMですので。
2012.04.24
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目の疲れに、安眠に。「蒸気でホットアイマスク」を試しました。目を蒸気で温めてくれるアイマスクという商品です。10分強の時間ですが、程良い温かさ。蒸気に関しては、わずかにしっとり感がある程度。蒸しタオルを目に当てた感覚が続きます。香はわずかですが、温熱の効果が切れる間もなく、心地よく眠ることができました。目の疲れも取れましたが、安眠の効果がより大きく感じます。さて内容は?使用済みのアイマスクを分解します。予想通り、中には薄い紙状の鉄粉がありました。つまりは、使い捨てカイロと同じで、鉄の酸化熱で温める仕組み。薄く鉄粉を伸ばしたシート作りがポイントでしょう。またその鉄粉シートは、紙と一緒に入っています。おそらく、この紙のシートに、芳香剤と若干の水分がしみこませてあったのでしょう。感想としては、まずまずでした。気分転換や、安眠に最適です。難点は、目へのフィット感が乏しいこと。アイマスクが鼻で浮かぶため、直接目には当たりません。蒸気の効果と思えば、それでよいかもしれませんが。疲れ目の方、癒されたい方。一度、お試しになってはいかがでしょうか。今日は珍しく、商品のお勧めでした。
2012.04.23
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全人類の女系遺伝子が、一人の女性に帰着する、ミトコンドリア・イブ。現生の人類には、約70種類の遺伝的痕跡しかありません。これは、7万5000年前、人類が大絶滅を経験したためと言われます。人類以外の生物も、この時期に大幅に減少しました。全人類が、約1万人に減少したこの大絶滅。これを、ボトルネック効果と呼びます。この大絶滅は、火山の噴火という説があります。インドネシア、スマトラ島のトバ火山。この火山の大噴火による火山灰で、気候が寒冷化。多くの生物が激減したという。1万人以下に減った人類。しかし再び立ち上がり、今では70億人を越えました。火山の噴火など、わずかなきっかけで、生物は滅びます。自然災害、気候変動。ましてや、原子力という悪魔の火を持つ現人類が、今すぐに滅んでも、異常ではありません。【過去の日記】 「わたしたちは いつ滅ぶのでしょう -大量絶滅-」 ※ その他に生物が経験した11回の大絶滅は、上記の日記に書きました。
2012.04.22
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オランダ、アムステルダム国立美術館。1988年から、そこには月の石が展示されていました。月の石は、元オランダ首相ウィレム・ドレース氏からの寄贈品。アポロ11号の宇宙飛行士からの贈り物として、ミッデンドーフ駐オランダ米大使を通じて元首相に渡された石。しかし、2006年、その月の石は「”質の悪い”木の化石」と分かります。5万ユーロ(約668万円)の保険を掛けていた石は、50ユーロ(約6700円)の価値と分かりました。その後、「ドレース氏の月の石」とその石は呼ばれました。元オランダ首相は、歴史に不名誉な名を残すことになりました。だれも正体に気付かなかった、木の化石。その理由は、元首相の所有物だったから。知名と、権威に、目がくらみ、気づけば、あわれな、はだかの王様。
2012.04.20
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キラキラ川底に輝く砂粒を、砂金と思って採っていたある日。川底のに輝くその砂粒は、砂金ではないと知り、がっかりしたのを覚えています。その金の砂粒は、黄鉄鉱。鉄と硫黄でできた、硫化鉄(FeS2)。あるいは、別の砂粒は、ウンモ(雲母)。雲母も硫化鉄も、金の様な価値はありません。そればかりか、硫化鉄は「愚者の黄金」、愚か者の金と呼ばれます。しかし、この愚者の黄金が、最近では超高性能の薄膜太陽電池材料として注目されているという。黄鉄鋼には、光を電気に変える、優れた性能がありました。評価は、往々にして遅れるもの。自ら得意と思うことを、信じていれば良いのです。あなたの長所を、見失わないで。いつか、かならず、気づいてくれるものだから。
2012.04.18
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ちょっと不在にしていました。その間に、55万アクセスを迎えました。キリ番は先回に引き続き、「キリバンとったどー」さんです。アシアト機能がなくなると、アクセス数への関心も薄れますね。昨日も不在でご訪問できず、すみません。お詫びするとともに、これからもよろしくお願いします。
2012.04.17
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1896年8月、現在の岩手県花巻市に、宮沢賢治は生まれました。それは、その年の6月起きた三陸地震と津波の爪痕が、まだ残る夏でした。賢治は、石集めが好きでした。「石っこ賢さん」、それが彼の呼び名でした。東京で、人造宝石を作る。23歳の彼は、真剣に宝石店の開業を考えました。残念ながら、それは父に反対されました。宝石店をあきらめ、作家になった賢治。その作品にも、石の話が多く登場します。「あれはみんな水晶なんだ」(銀河鉄道の夜)夜空の星は、彼にとっては宝石でした。震災や、冷害ではなく、石は自然が彼にくれる、数少ない安らぎでした。雨ニモマケズ風ニモマケズ農民の困窮を想い、いつも自然災害を憂いた賢治。ただ、自然が穏やかであることを願いました。しかし、1933年3月、ふたたび三陸沖地震が発生しました。哀しみの中、その年の9月、賢治は肺炎で亡くなります。三陸地震の年に生まれ、三陸沖地震の年に亡くなった賢治。自然は、自然を愛した賢治に、最期まで厳しく辛い試練を与えました。最期の年、賢治は震災後の様子を書簡に記しています。「海岸は実に悲惨です」
2012.04.14
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日記「なにが 救う - タコマ橋 -」を登録しました。・【 「鉄橋 TM」:「なにが 救う - タコマ橋 -」掲載】つい先日書いた日記と思っていましたが、月日が経っていました。コメントくださった方の顔ぶれにも、入れ替わりが。よろしければ、ご覧ください。****楽天プロフィール、皆さん、あまり活用できていないようですね。見やすさなど、機能の整備が望まれますね。
2012.04.13
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人類は孤独でした。2万7千年前、ネアンデルタール人が滅んでから、ヒト属はホモ・サピエンスのみが生き延びてきました。その様に、誰もが信じていました。しかし、2003年、インドネシアのフローレス島で、新種の小型人類ホモ・フローレシエンシスが発見されました。それは、身長1mほどの小さなヒトで、現生のホモ・サピエンスとは異なる新種とされました。その人類が滅んだのは、1万2千年前。さらには、19世紀にも目撃の報告があるほどでした。人類ホモ・サピエンスは、ホモ・フローレシエンシスと共存していたかもしれません。ホモ・フローレシエンシスは、小型化した人類、つまりホモ・サピエンスの矮性化したものとの説もあります。しかし脳容量は380立方センチで、ホモ・サピエンスの1/4。体にも多くの違いがあります。ホモ・フローレシエンシスが、現生人類とは別の人類なのかは、まだ分かりません。スマトラ島には、小人「オラン・ペンデク」の目撃例が多くあります。これを、ホモ・フローレシエンシスの生き残りと信じる人もいます。今もなお、科学が探る、小人伝説。ホビットは、今も森にいるのでしょうか?
2012.04.11
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楽天プロフィール、皆さんは使いこなしていますか?言うまでもなく、私は使いこなせていません。それでも、たまには楽天プロフィールで「ナイス!」などをしています。フォロワーの皆さんの半分ほどしかフォローしていません。これは、私がブログの日記にコメントくださった方をフォローしているためです。楽天プロフィールより、私はブログでの交流を優先していますので。楽天から去られたり、ブログを休止した方も多く見えます。楽天自体も、まるでブログをアメーバ(Ameba)に移管しそうな勢いです。アシアト機能もなくなり、ブログの広がりも減りました。逆風を感じますが、これからも楽天ブログを続けたく思います。「それから」をやめてから、皆様との会話もコメントのみになっていました。これから時々、このような所感日記を掲載してもよいかとおもっています。ご一緒に、愚痴を語るのもよいでしょう。その時は、ぐだぐだ日記に、お付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。
2012.04.10
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花見団子は、全部で3色。桜色、白色、緑色の、3個の団子で一串に。桃色は、春のさくら。白色は、冬のゆき。桃色と合わせて、縁起の良い紅白に。緑色は、夏の草木。春夏冬、秋がないので”飽きない”団子。3個の花見団子には、自画自賛の意味がこめられています。わかったから。ほめてあげるよ、花見団子。だから、ねぇ、秋も入れて。もみじ色の、だんごも加えて。だんごの数を、4つにふやして。(継続中)・【 「ホラー TM」:「深い後悔の 数え歌 - 小豆とぎ -」掲載】
2012.04.08
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日記「深い後悔の 数え歌 - 小豆とぎ -」を登録しました。・【 「ホラー TM」:「深い後悔の 数え歌 - 小豆とぎ -」掲載】よろしければ、ご覧ください。
2012.04.06
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江戸時代の奇石収集家、木内石亭。平賀源内とも交流のあった彼は、悩んでいました。丸い模様の変わった石。今日では、斜長石、角閃石、黒雲母などが内部に晶出した球状閃緑岩として知られる石。その石の正体が、どうしても分からないのです。石の正体が分からないのは、奇石収集家の恥。彼は、とりあえず「ナンダモンダ」と名付けました。分からないので付けた適当な名前。今でも、その名が通称として使われています。日々忙しく、適当にすましていることはありませんか?ご注意ください。後々までその「適当」が、語り継がれるかもしれません。【奇石博物館】「ナンダモンダ」
2012.04.04
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ピューマに人を襲わせて遊ぶ、酩酊したバッカス。神の身でありながら。襲われたのは、月の女神の女官、アメジスト。アメジストを救おうと、月の女神は彼女を白い水晶に変えました。酔いが冷めて、素面に戻ったバッカス。バッカスが、水晶にワインを注ぐと、美しい紫色の宝石になりました。その宝石が、アメジストです。古代ローマでは、酒杯をアメジストで作ったという。アメジストには、悪酔いを防ぐ力があるから。アメジストには、人生さえ悪酔いさせない力があるから。迷い迷って、千鳥足で。人生の悪酔いを、楽しみに変えて。アメジストの酒杯を手に入れる、その日まで。
2012.04.02
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家がきしるほどの強風の、昨日でした。そして、激しい雨。屋外の行動はあきらめていましたが、午後急に晴れました。気分を変えて、公園をウォーキング。人のいない、広大な公園。とても静かな、晴れの午後。ここは野良猫が多い公園でもあります。公園の大きな石の上に、黒猫の姿がありました。どうしたのかと思うほど、長い毛並みが乱れた大きな黒猫。毛並みの乱れは、全身ずぶぬれのためと気づきました。一瞬、びくっとした黒猫ですが、私が何もしないと分かると、そのまま暖かい陽の光を浴びています。激しい雨でぬれた体を、乾かしているようでした。野良猫は、雨宿りしている。そうとばかり思っていましたが、雨宿りの願いさえ、かなわないものと知りました。(継続中)・【 「大雨 TM」:「猫と犬が降る その街に - 土砂降り -」掲載】
2012.04.01
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