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にほんブログ村 探すとなかなかみつからないが、意外な場所でふいに出会う。ネジバナは、そんな花だ。ネジバナには、右巻きも左巻きもある。その右巻きと左巻きの割合は、同程度という。ネジバナが、ねじれて咲くのには理由がある。細い茎には花が重すぎて、片側に花が咲くと倒れてしまうからだ。バランスを取りながら、あっちにふらふら、こっちにふらふら。おっとと、おっとと。ネジバナは、おっとと。ふらつき、よろめき、ねじれて、迷って。でも、花も人もいつの時代も、生き方というのはそういうものだろう。【 夏を涼しく 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.28
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町 蓮光院傍の化粧地蔵。その横の燈籠脇の道を曲がると祠があります。祠の中には座像と、赤い小仏(?)が2体。赤い小仏も信仰対象なのでしょう。座像の手の印相は禅定印。印相からは、釈迦如来か薬師如来。あるいは大日如来となります。座像の丸い持物は何でしょうか?薬壺なら薬師如来、宝珠なら地蔵菩薩の可能性もあります。祠の中の3体、化粧地蔵と呼んで良いかはわかりません。ただ、今も信仰の対象であるのは確かです。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その14)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その16)」【 ボウル 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.25
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にほんブログ村 ヒルザキツキミソウは美しい。園芸種が野に逃げ出した花だから、当然だろう。しかし、野生化の代償は大きかった。ヒルザキツキミソウは、日本では種子を作れないという。だから、ヒルザキツキミソウは地下茎で増える。群生して見えるのは、すべて地下茎でつながった同一株だ。ヒルザキツキミソウは、同一株の交配では種子ができない。逃げ出した孤独ゆえ、種子はできない。しかし、日本でも、種子を作るヒルザキツキミソウが見つかってきた。それは逃げ出したもの同士が、奇跡の出会いを得たということだ。もし種子を持つヒルザキツキミソウに出会えたら、おめでとうと言ってあげたい。【 イッタラ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.23
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町 蓮光院傍の化粧地蔵、続きです。先回ご紹介できなかった化粧地蔵には文字が書かれています。文字を読んでみます。(左) ちくうた おたねこめ(右) ふくうら おくまためまったく意味がわかりません。ひだり、みぎ等の表記がありませんので、道標ではなさそうです。やはり故人の戒名でしょうか。「福浦おたね」さんと、「福浦おくま」さんの様に思えます。なにかお気づきになられた方はおられますか?【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その13)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その15)」【 ひんやり 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.21
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町には、他にも化粧地蔵があります。場所は、六角井戸から徒歩1~2分。付近はストリートビューはありませんので、説明します。六角井戸は、蓮光院の前にあります。蓮光院に向かって左に進んでください。細い道が左に曲がると、3体の化粧地蔵があります。真っ赤な衣装が印象的。この化粧地蔵も、桜の樹の陰ですが野ざらしです。もう1体の化粧地蔵は詳しく見たいので、次回の記事で。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その12)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その14)」【 熱中症にはご注意を 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.18
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にほんブログ村 岡山県で化粧地蔵探索中に出会った馬頭観音様。奇麗な御姿でした。よく手入れもされています。化粧地蔵探し。まだ愛嬌のある化粧地蔵様と出会っています。もう少しの間、化粧地蔵紹介にお付き合いください。【 岡山スィーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.16
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にほんブログ村 幸福の四つ葉のクローバー。四つ葉ができる理由には諸説ある。そのひとつが環境説。人に踏まれるなどすることで、四つ葉ができるという。葉の成長点が傷つくことで、葉の数が増えるという。幸せの四つ葉のクローバーは、傷つくことで生まれる。穏やかな日常が壊された時、それまでいかに幸せだったかを知る。幸せとは探すものでも、得るものでもなく、今ある幸せに気づくこと。幸せとはそういうものだろう。【 四つ葉柄 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.14
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜町。先日の六角井戸を囲むように、3寺院があります。そのひとつ、 両児山金剛寺には、化粧地蔵がありました。「両児山」は「ふたごやま」と読みます。この付近はストリートビューはありません。こちらの化粧地蔵も野ざらしです。頭も作り直されたような違和感があります。傍には不動明王像もありました。児島半島の北部のこの地にも、化粧地蔵の風習は伝わっていました。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その11)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その13)」【 招き猫 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.11
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にほんブログ村 この御菓子をご存知でしょうか?梶谷食品の「シガーフライ」。岡山県では有名御菓子です。1950年代から作られているロングセラー商品。美味しくて、食べだすと止まりません。しかも安価なのが嬉しい。残念ながら、岡山県以外では見かけません。当然、愛知県でもスーパーの店頭にはありません。美味しいので、御菓子好きな方には、ぜひお勧めします。御当地の御菓子、みなさんの地域にもありますか?【 梶谷のシガーフライ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.08
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にほんブログ村 岡山県玉野市八浜街の化粧地蔵と六角井戸 、続きです。この場所のGoogle mapストリートビューです。中央の赤い車庫の向こうに六角井戸が見えています。しかしストリートビューの撮影車も、これから先には入っていません。付近の狭さがご理解頂けると思います。周辺の八浜の古い町並みです。楽天ブログではHTMLコマンドを書き換えないと、ストリートビューが貼れません。厄介です。バイクや自転車で巡ると良い地域かもしれません。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その10)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その12)」【 風鈴 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.06
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にほんブログ村 場所の確認ができた化粧地蔵からご紹介することにしました。今までの児島半島南部から、半島北部へ移動します。半島の山を越えると、そこは岡山県玉野市八浜町です。 八浜町は古い街並みの保存区。そのため、もはや自動車移動は困難な道幅です。私の運転で、かつ普通車ではアプローチは無理。運転が上手な方の軽四に同乗して探索です。それでも寺院が集まった駐車スペースで移動を断念。玉野市八浜町八浜1062付近です。そこには「六角井戸」がありました。海岸近くでは、真水が出る井戸は貴重だったのでしょう。その井戸の傍には化粧地蔵。この化粧地蔵は野ざらしです。そのため、化粧がかなり落ちてます。いくら「晴れの街 岡山」でも野ざらしは辛いでしょう。また、前掛は貼り付け?今回はここまで。次回、地図のリンクなどをご紹介します。周囲の道が如何に狭いか、ご理解頂けると思います。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その9)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その11)」【 備前焼 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.04
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にほんブログ村 タンポポが綿毛になった。セイヨウタンポポの綿毛の茎はとても長い。綿毛ができると、タンポポがぐいと茎を伸ばすからだ。茎を伸ばすのは、綿毛の種子をより高く、遠くへ運ぶため。遠くへ種子を運ぶのは、生息範囲を広げるためではある。しかし、それだけではない。セイヨウタンポポは、十分な日光がなければ育てない。種子が発芽後に育つには、日光が必要だ。子供のタンポポが育つ時、大きな脅威となるのは親タンポポ。親タンポポの近くに落ちた種子は、親タンポポの影に邪魔され育てない。だから綿毛は風に乗って、親タンポポから離れた地まで種子を運ぶ必要がある。もし、親タンポポに声があったなら、綿毛で飛ぶ子供たちにかける、最後の言葉はこうだろう。「お願い。 少しでも遠くに、私から逃げて。」【 タンポポコーヒー ティーバッグ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.02
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にほんブログ村 昨日は移動中に大雨に遭いました。傘をさしてはいましたが、防ぎきれないひどい大雨。さらに走行中の車から、水たまりの水をかけられ、ズボンはずぶ濡れに。水をかけた白いワンボックス車は、そのまま猛スピードで逃げました。みなさんも豪雨にはお気を付けください。【 24本骨傘 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.01
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