私のNゲージ考古学

私のNゲージ考古学

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

高志国太郎

高志国太郎

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

管理人@ Re[1]:Nゲージのレールクリーニングカー(03/06) 光山市交通局さま コメントいただきあり…
管理人@ Re[1]:200系新幹線とリレー号(その1)(03/06) 光山市交通局さま コメントいただきあり…
管理人@ Re[1]:キャラメルN(ナイン)(12/17) 光山市交通局さま コメントいただきあり…
光山市交通局@ Re:Nゲージのレールクリーニングカー(03/06) この記事で取り上げられたモデルではマイ…
光山市交通局@ Re:200系新幹線とリレー号(その1)(03/06)  独身時代大晦日の帰省の脚として200系に…

フリーページ

2015.12.23
XML
カテゴリ: トミックス
しばらく間があいてしまいましたが,トミーナインスケールのカタログ2点をご紹介したいと思います。

一つ目のカタログは,表紙に「TOMY SCALE ELECTRIC TRAINS トミーNスケール・トミーHOスケール TOMY BACHMANN」と書かれています。
DSCN1293
表紙には当時の動力車が勢ぞろいしている(左からメトロライナー,ドックサイダー,F-9ディーゼル機関車,テンダー機関車,ターボトレイン,GP40ディーゼル機関車)

「トミーHOスケール」とは,後年のEF58・12系客車ではなく,ナインスケールと同様,バックマンの米国型製品そのままの内容です。
DSCN1296

ナインスケールの方は,ディーゼル機関車に加え,蒸気機関車2種,メトロライナーとターボトレインが掲載されています。
DSCN1294
メトロライナーは,ペン・セントラル色のみで,同社のイニシャル・PCのマークがキマっています。一方,ターボトレインは,ペンセントラルとカナディアンナショナルの2色を発売。ターボトレインは,独特の1軸連節が再現された非常に楽しいモデルです。
いずれも実車メーカーのライセンス商品で,セットの箱にはメーカーのロゴ(メトロライナーはバッド社,ターボトレインはユナイテッドエアクラフト社)が大きく印刷されています。


二つ目のカタログは,ED75やDD13といった日本型車両も複数掲載され,正にトミックス前夜というべき内容です。581系電車の予告も掲載されています(トミックスブランド発足後に発売)。
DSCN1278
DSCN1281
米国型の発売も継続されており,メトロライナーはアムトラックカラーとなっています(ペン・セントラル鉄道は1970年に経営破綻し,メトロライナーはアムトラックに引き継がれた)。ただ,アムトラックカラーのモデルは,パンタグラフが畳めるようになったものの,塗装があまりきれいとはいえませんでした。


912形はその後,マイクロエース(2005年)やカトー(2014年)でモデル化されているほか,変わり種としてリマのモデル(イタリー製)があります。
DSCN1300
リマは1970年代,485系(Nゲージ),0系,103系,各種貨車(いずれもHOゲージ)といった日本型車両を発売しました。103系はクーラーのファンがなく,のっぺらぼうの単なるかまぼこが屋根に載っているなど,色々とツッコみどころはありますが,なかなか楽しいモデルがそろっていました。ただ,日本型の機関車が製作されず,貨車の牽引役は米国型の蒸気機関車や,西ドイツの凸型ディーゼル機関車を色替えしただけの912形もどきで済まされているのが少々残念なところです(当時のリマは,英国型ディーゼル機関車をスペイン国鉄の機関車に化けさせるなど,色替えモデルが結構ありました)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.12.23 20:24:56
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: