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2018.05.14
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カテゴリ: Nゲージ的玩具
以前,セガ・ヨネザワのソニックスナインをご紹介しました。
ソニックスナインのような,小スケール・リアル志向の鉄道玩具としては,近年ではプラレールアドバンス(タカラトミー),かつてはミニミニレール(バンダイ)が有名ですね。






(比較的後期のミニミニレールセット。箱の写真にはNゲージ用ストラクチャーも登場する)


(上記セット同梱のカタログより抜粋。車輌製品はこの他に,西武レッドアロー,京成スカイライナー,TGVなどがあった)

ミニミニレールは軌間がNゲージよりやや広く,11ミリ程度。もともとバンダイには単5電池で動くミニミニカーという自動車玩具があり,その鉄道版として1974年に登場したのがミニミニレールでした。
そのため,当初はミニミニレールも単5電池2本で駆動するようになっており,「世界で最も小さい電池で走るミニミニレールシリーズ」と宣伝されていました。
ただ,やはり単5電池は入手しづらいためか,ミニミニレールは後に,単3電池1本で駆動するように改められています。車輌,情景部品,レールともに豊富なラインナップを誇っており,今日の目から見ても非常に魅力的です。後期の箱には,GMやトミックスのストラクチャーを用いたレイアウトの写真が掲載されていました。

[追記]なお,バンダイ系列のポピーでは,ミニミニレールをベースに銀河鉄道999仕様とした「メガロポリスステーションセット」を発売していました。ペーパークラフト部品により,ミニミニレールの駅を「メガロポリスステーション」に見立てられるようになっているのがユニークでした。






(上記セット同梱のカタログより抜粋)

1975年に登場したマイレールはミニミニレールよりさらに軌間が広く,13ミリ程度となっています。
車輌製品のラインナップは,D51,EF65,客車,貨車,0系があり,いずれも単3電池1本で駆動します。私の手持ちのD51は,今でもちゃんと走ってくれました。
情景部品としては,駅舎,架線柱,踏切,信号機,樹木,トンネル,橋などがあります。
マイレールは,ポイント部の構造や自動往復機能など,全般的にミニミニレールとの類似点が多いように思いますが,車輌のラインナップが少ないなどミニミニレールに比べ,どうも迫力不足の感があります。そのためかどうか,ミニミニレールほど発展しなかったのは残念なところです。





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最終更新日  2023.02.04 20:40:03
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