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世の中、いつの時代もその時代の波があり、その波に刃向かうのは勇気の要ることです。
私は先日、ローソンのポイントをためてエコバッグを三つもらいました。(本当はミッフィーのスプーンがほしかったのですが、もう品切れでした。)
エコバッグでお買い物といえば、トレンディーで知性的な印象を与えますが、では、本当にレジ袋はで反省エネの悪者なのでしょうか。
ここに、「偽善エコロジー」という本があります。著者は武田邦彦氏、幻冬社文庫5月出版のものです。
この先生の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」は話題を呼び、マスコミでもたびたび取り上げられました。You Tubeでこの先生の名前で検索すれば映像がたくさん見られると思います。
今回の本でも、さまざまな環境問題を取り上げ、ひいてはライフスタイル、心の持ちようあたりまで提言しています。
さて、レジ袋です。
原油は分離されさまざまな用途に使われています。その際、従来無駄とされていた成分を有効利用して、造られているのがレジ袋なのだそうです。
牛でいえば内臓を食用にするようなものです。
それに対して、エコバッグと称するものを造るにはBTX成分と呼ばれる、牛でいえば一番おいしい肉の部分を使うそうで、むしろ石油をより多く使う結果になるとのこと。
面白い話が出ていました。(読売新聞を購読しているのですが、なぜかこういう大切なことが報道されていません。)
環境省のリサイクル推進室室長補佐が、毎日新聞紙上で 「レジ袋削減は、原油使用量削減のために取り組んでいるのではない」 という驚くべきコメントを出し、「ごみ自体を出さない発生抑制への転換の象徴的な存在としてレジ袋に着目した。」
レジ袋自体悪者ではないのに、象徴?としていけにえにされたということになります。
書店でお目に留まったらこの本を立ち読みしてください。(書店関係者ごめんなさい。もちろん、よろしければご購入を)
マイ箸の使用や、牛乳パックのリユースもほとんど意味がないということです。
悲しいことですが、環境問題がビジネスとあるいは国家戦略と結びつくと、とんでもないことが環境保護の美名に隠れて行われてしまいます。
バイオエタノールにいたっては、貧しい人々の口に入るべきとうもろこしなどの穀物までもが、エタノールとして、先進国の人々の自動車に「食べさせている」ことになっているのです。
少数意見尊重大賛成です。そして少数意見も公平に論評されてしかるべきです。