この世界について

この世界は、いろいろな見方があって、それぞれ、「どのようにも見ることができる」というところが、和。。にとって、今、落ち着いているところでしょうか。
この世界はこういう見方ができると言うことができても、この世界はこうだと断言することはできないのではないかなと感じています。
(gaMeさん、ぴのきおさんが断言されているという意味でなく、一般的にありがちな主張。)
でも、gaMeさんやぴのきおさんのような見方ができるというのは、とても斬新な体験でしょうね。 (2008年08月13日 15時00分46秒)

目の変化びと

目の変化びと

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2008年08月03日
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カテゴリ: ことば研究会

「考えないようにしようと、息を止めて何かをじっと見る、といったことをいくら試みても、考えは止まらないんですけど…」
「考えないようにする試みは必要だと思うけど、そうすることによって考えなくなることが重要なんじゃなくって、私たちが普通に暮らしているあたりまえの世界が、頭の中以外は言葉でできていない、ということに気づくのが大切なんだ。
 ここで使ってる「考える」という表現は、「言葉を使って考える」ということなんだけど、つまり、頭の中以外のすべての存在は、言葉を使って考えてはいない、という事実が身にしみることが重要で、そのための方便として、たとえば、頭の中に言葉が流れるのを一時的に止めてみよう、といった試みがあるんだ。
 そうすると、今見えているものも感じていることも、すべて、色・形・温度・味・匂い…そんなこと全部が、自分の頭の中で勝手に仕分けして、勝手に名づけて、勝手に納得してるだけなんだ、ってことに気づく可能性が出てくる…」





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Last updated  2008年08月03日 16時25分09秒
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禅研究会員より  
和。。  さん
gaMe禅師、^^;
すごくよくわかります。 (2008年08月05日 14時20分21秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
ありがとうございます。
じつは、『そうすると、今見えているものも感じていることも、すべて、色・形・温度・味・匂い…そんなこと全部が、自分の頭の中で勝手に仕分けして、勝手に名づけて、勝手に納得してるだけなんだ、ってことに気づく可能性が出てくる…』というところは、弟子が書いた文章です。
和。。さんに、よくわかる、って言われて、弟子もよろこぶことでしょう。
おい、弟子! 和。。さんにちゃんとあいさつしろよ! (2008年08月05日 18時23分57秒)

和。。さんへ  
ぴのきお さん
 和。。さん はじめましてgaMe師匠の弟子 ぴのきお です。
和。。さんのコメントや師匠とのやりとりは時々拝見させていただいていたのですが、難しい話だったので、ただ眺めているだけ が多くご挨拶が遅れました。
最初、わたしは師匠の言っていることがさっぱりわからなかったのですが、ある日、ある時、突然伝わって、そこから師匠を師匠と呼んでいます。
 最近、「弟子がひとりでは淋しいから、もっと普及活動をしよう。」とあんまり乗り気じゃなかった師匠に提案し、しかも「師匠の言葉は難しすぎ。」と、いいたい放題だったのですが、和。。さんにわたしの言葉の一部を「すごくよくわかります。」といっていただくと、弟子はますます調子に乗りそうです。そんなふてぶてしい態度の弟子に巷では、「師匠と弟子は呼び方だけで立場は逆」、とまでささやかれはじめていますが、ほんとは師匠のこと尊敬してるんです。だって、さっぱりわからなかったコトの意味が、今はくっきりわかるんですよ。和。。さんにも、伝わってほしいです。この世界をみせたいんです。
(2008年08月05日 23時16分47秒)

ぴのきおさんへ  
gaMe  さん
うーん。なんというか、弟子のほうが、パワーあるよな。
でもまあ、じつに心強いです。がんばりましょう、ぴのきおさん! (2008年08月06日 00時03分43秒)

「伝わってほしいです。この世界をみせたい」  
gaMe  さん
うーん…なんて簡潔で力強い意志表明なんだろう! (2008年08月06日 11時07分20秒)

ぴのきおさん  
和。。  さん
ぴのきおさん、はじめまして。
ご丁寧なご挨拶ありがとうございます。
実は、gaMeさんは、私の師匠でもあるんですよ。
(ぴのきおさんは公認、私は非公認ですが。笑)
gaMeさんの影響で、Kさんの本を読むようになり、禅の本も同時に読んでいたのですが、あるとき、Kさんも、禅も、gaMeさんのおっしゃることも、ストンと収まったのです。
ああ、そういうことかと。

ぴのきおさん、今後ともよろしゅう、お願いします。 (2008年08月06日 11時36分44秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
「実は、gaMeさんは、私の師匠でもあるんですよ。」とのことですが、すみません、和。。さん、ちがうんです。

いわゆる宗教での「師匠」とか、「弟子」とか、「伝わる」とかの言葉遣いのことは、ぼくにはよくわかりません。

そういう一般的なこととは別に、「ことば研究会(こと研)」で使っている「弟子」「師匠」という言葉は、あることが伝わったとき、伝えた人が「師匠」で、伝わった人が「弟子」です。
そしてですね、こと研での「あること」というのは、「ある日、あるとき、ある瞬間から、視覚が急激に変わって、なにもかも、なんてきれいなんだろう!」という、常識的(?)には、まあほとんどいかがわしいものなんです。でもまあ、とにもかくにも伝わったのです。

ああ、でも、もしかして和。。さん、伝わってるの?
もしそうならぴのきおさんも大喜びだと思います。 (2008年08月08日 16時37分56秒)

この世界  
ぴのきお さん
この世界を知ってる人は結構いると私は思っているのですが(平凡なわたしがそうなんだから)、師匠は「まだまだ甘いな。そんな簡単には伝わらん。」といいます。どうなんでしょう。 (2008年08月08日 21時35分48秒)

ぴのきおさんへ  
gaMe  さん
ぼくも7年前には、ぴのきおさんと同じように思っていましたが、そのあとも生きてきて、どうしてもそうは思えないのです(ぼくが大きく勘ちがいしているのかもしれませんが…) (2008年08月10日 17時51分05秒)

gaMeさんへ  
和。。  さん
>ああ、でも、もしかして和。。さん、伝わってるの?

いえいえ。
ものの見方がガラッと変わった時期はあります。
(2008年08月11日 15時26分52秒)

ぴのきおさんへ  
和。。  さん
ぴのきおさんに質問です。

この世界を知っているとのことですが、
この世界を言葉で表現できますでしょうか。
もし、できるのでしたら、聴かせて頂けると嬉しいです。
できるのであればで結構です。

私は、この世界を「おそらく」知っているのでしょうが、知っていることに気づいていません。
(2008年08月11日 15時38分50秒)

gaMeさんへ  
和。。  さん
gaMeさんへ質問です。笑

>「あること」というのは、「ある日、あるとき、ある瞬間から、視覚が急激に変わって、なにもかも、なんてきれいなんだろう!」

なにもかも、なんてきれいなんだろう!
の「きれい」というのは、
目の不自由な方、耳の不自由な方は感じることができないものでしょうか。 (2008年08月12日 12時21分47秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
こと研で扱おうとしているのは、結局のところ「視覚の急激な変化」という、ある意味ではきわめて狭い範囲のことなのです。(あのー、ぴのきおさん、たしかそうでしたよね? もし師匠が勘ちがいしているようなら注意してくださいね。師匠は最近とくに不注意なもので…)

視覚のことなので「目の不自由な方」には伝えることはできません。おそらく目が見えない人の場合には、「聴覚の急激な変化」とか「直感の急激な変化」とかなのでしょうが、わかりません。

視覚のことなので「耳の不自由な方」には、伝わる可能性があると思います。 (2008年08月12日 12時37分57秒)

gaMeさん  
和。。  さん
了解しました!
ご返答頂き、ありがとうございます。 (2008年08月12日 16時03分47秒)

和。。さんへ  
ぴのきお さん
お返事が遅くなってすみません。ちょっと旅にでていたものですから。
さて、「この世界を言葉で表現できるか。」
ということについては、結論から言うと
「残念ながら、できません。」
言葉のない世界を言葉にするのはむずかしいし、私にとってはある意味危険なことのようです。
師匠は危険を犯してまで私に伝えてくれたので、それは凄いことだと思いますが。
(2008年08月12日 23時05分46秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
すみませんが、勝手に割りこませてもらいます。

「私は、この世界を「おそらく」知っているのでしょうが、知っていることに気づいていません。」…なんというか、この文は、「知っている」「気づいている」という言葉をきちんと使おうとしている論理的な表現です。

まあ、個人的な表現の好みからすると、

「私は、この世界を「おそらく」知っているのでしょうが、知っているとき、すなわち言葉で認識しているときには、この世界のひろがりに気づいていません」…ちょっと論旨がちがうかな?…

まあ、それはそれとして、

弟子がここで使っている「この世界」という表現は、私たちがふだん暮らしているこの世界と同じ世界ではあるのですが、視覚の急激な変化により、そのまったく同じ世界が、まったく別の新鮮な世界として、じつにありありと出現しつづけるのです。
弟子がここで使っている「この世界」というのは、視覚の急激な変化後の、目に明らかな「このキラキラした世界」です。

ここのところで、たとえばこの世界の個別性をもちだすと(和。。さんはここでそんなことをもちだされているわけではないので、まあ、たとえば、です)、論理的には正しくても、話が混乱してゆくのだと思います。

「この世界」に、ある日、あるとき、ある瞬間、まったく予期していない瞬間、生まれ出るのです。
これはとてつもない自慢話でもあるので、このことについてはしゃべってはいけないのかもしれませんが、にもかかわらず、人に伝えるには、しゃべるしかないように思われるのです。

(つづきあります)

(2008年08月12日 23時27分08秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
(つづきです)

ぼくにも起こったことで、弟子にも起こったことは、たとえば、

ある瞬間から、視力が急に良くなったのかと驚く…

一時的に数字が読めなくなり、数字たちはとてもきれいな色形に見え、わけもなくうれしくなり、思わずニコニコしてしまう…

そんなことぐらいで伝わったかどうか、ほんとうにわかるの?、と思われるかもしれませんが(じつのところ、ぼくじしん、しばらくは、ほんとうに伝わったのかどうか疑っていました)、その後の弟子の状況を1年以上眺めさせてもらっていますが、今では、伝わったことは、ぼくにとってはあきらかです。

ぼくの勝手な予想では、今の「日本」で100人くらい(何の根拠もありません)仲間がいるのかな、と思ったりしています。
ただ、100人というのは、たとえば日本の人口をひどくおおざっぱに1億として、100万人に1人の割合ですから、生きているうちに出会うのは困難なのでしょう。 (2008年08月12日 23時28分46秒)

ぴのきおさん  
和。。  さん
了解です。

「言葉のない世界を言葉にするのはむずかしい」
まったくそうですね。

伝える手段の「主流」が、言葉であるというのがもどかしいところで。
他にも、伝達手段があるかもしれませんね。 (2008年08月13日 14時21分32秒)

gaMeさんへ(1/3)  
和。。  さん
『この世界を「おそらく」知っているのでしょうが、知っていることに気づいていません。』
について

これは、私に限って、私が特別という意味ではまったくなく、万人に共通しているんじゃないかと思っています。あくまで、個人的な想像ですが。
例えば、心臓という器官がありますが、これがどうしたら動作するのか、仕組みなど知らなくても、動作している。ちなみに、させているのか、しているのかは知りません。本当は動作させる方法を知っているのだけれども、知っていることに気がついていない。 (2008年08月13日 14時52分21秒)

gaMeさんへ(2/3)  
和。。  さん
視覚の急激な変化後の、目に明らかな「このキラキラした世界」について


残念ながら、私個人として、「視力」が急に良くなったことはありません。が、視界がぱぁっと広くなったことはあります。思考から離れている時です。
景色を眺めたとき、偏っていた視点がまんべんなく渡るというか。。。
目に明らかなキラキラした感は全くありません。数字が読めなくなるとのことですが、私が感覚しているところでは、「読もうとしない」「読もうと試みる」の選択ができます。読もうとしないときは、数字はただの形です。漢字など、じっとながめていると、漢字が読めなくなります。漢字の書き取り練習でこのことに気づいたときギョッとしましたが。
(2008年08月13日 14時56分57秒)

gaMeさんへ(3/3)  & ぴのきおさんへ  
和。。  さん

和。。さんへ  
gaMe  さん
こと研で伝えようとしていることは、かなり突拍子もないことであり、じつのところ、ブログは実生活での試みに向けての試行錯誤、といった微妙な状態にあるように思えてきました。
とにかく、実生活において、もうひとり、伝わるようなら、ぼくも弟子もハイテンションになり、ぼくとしては、本気のライフワークになるでしょう。
(2008年08月15日 09時04分01秒)

gaMeさん  
和。。  さん
微妙な状態、すばらしいことですよね。^^
確かなことなんて何にもない。(←かもしれない)

「こと研」は定期でも不定期でも、是非続けてください。
gaMeさん、ぴのきおさんの表現するところは、うなずけるところが多々あります。
わからないところも。笑
そのうち伝わったりして。
楽しみがまた、ひとつ。^^
ありがとうございます。 (2008年08月17日 01時01分12秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
「確かなことなんて何にもない。(←かもしれない)」

目はあきらか(確か)に変化するんですけどね…

こと研は、基本的には月に1度、芽のありそうな(?)ゲストを弟子と相談しながら選んで(なんと高飛車な!)、種をまいていく予定です。
そうでしたよね、ぴのきおさん? (2008年08月17日 09時18分48秒)

gaMeさん  
和。。  さん


(2008/08/12 11:28:46 PM)

gaMeさんの、このコメントから、お二人が、視力が良くなったと思い込んでしまい・・・

ず~~っと、視力が、突然、良くなったことはないなぁと、ひっかかっていました。^^;
(2008年09月26日 15時16分39秒)

和。。さんへ  
gaMe  さん
え~!だって「視力が急に良くなったのかと驚く」なので、「のかと」だから比喩でしょう?…表現がおかしかったかなぁ… (2008年09月26日 16時54分45秒)

gaMe様  
和。。君の国語の教師 さん
>え~!だって「視力が急に良くなったのかと驚く」なので、「のかと」だから比喩でしょう?…表現がおかしかったかなぁ…

いえいえ、
表現はおかしくないし、ちゃんと伝わります。

和。。君の思い違いの思い込みです。

和。。君は、
昨日、ぴのきおさんのところで、
視力が良くなったと勘違いしていたらしく、
勘違いした理由がわかったようです。
「あちゃー」と言ってましたね。 (2008年09月27日 09時36分40秒)

先生へ  
和。。  さん
先生、文章おかしいですよ~。

ぴのきおさんのところで勘違いしていたのではなく、
ぴのきおさんのところで勘違いしていたことに気づいたんだよ。
「あちゃー」は、ほんとだけど。。。

言葉で伝えるって、なんて難しいのだろう! (2008年09月27日 09時42分35秒)

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