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丁度1年前の11月30日。私は母校の高校で講演をしていた。早いもので、あれから1年の月日が流れた。私は、あの日の講演を最後に、1年強の講演活動を辞め、就職活動に専念した。そして、当初目標にしていた、1、一人暮らしをする事1、正社員になる事1、女性として就職する事1、実家と違う市に暮らす事を、どうにかクリアー出来て9月から今の職場や環境で暮らしている。たった1年強の講演活動だったが、その間、たくさんの方にお声をかけて頂き、いろいろな場所で話す機会を戴いた。本当に、心から感謝している。あれから1年が過ぎようとしていた先日。母校での講演の際に出逢った先生から、お電話を頂いた。講演が終わってからもずっと、連絡を取り合っていた先生だった。今は私の母校を転任され、別の夜間高校の先生をしている。就職活動に専念する事を決めてから、数人の先生からお声をかけて頂いた事もあったが、私もする気持ちになれなかったし、先方からも正式に依頼をしてくることもなかった。しかし、今回は日付まで決めてのお話しだった。来年の1月19日に、と。仕事の事も考慮してくださり、1年前の講演の内容と全く同じで良いとの事。私はまだお話しの返答を返していないが、このタイミングに丁度お話しがくるのは、何か意味があるからなんだろうなぁ、とも思う。仕事も3ヶ月が過ぎようとして、本当ここ数日からなのだが、仕事が少し楽しくなってきた。少し、安定期を迎えられたように思う。勿論、これから覚えなきゃいけない事は山ほどあるのだが、何となく、本当に何となくなのだが、やっと光が少し射してきた気がする。さて、でも今の私に何か伝えられる事があるのだろうか。その高校には100人程の生徒が在籍していて、その生徒と教職員に講演して欲しいとの事。生徒の中には、同じGIDの生徒も数人いるらしい。そこの学校の教職員も、なぜか私を知っている方が多いらしく、今回の話しを頼む流れになったようだ。去年までの私は、実家に住み、男性として働き、男性として生活し、GIDとして生きながら、本当に苦しかった。憤ってばかりいた。しかしそれは、誰にも悩みを、GIDを打ち明けられなかった学生時代に比べれば、随分軽減されてはいたが。それでも苦しかった。そして私は今、ほとんど周囲に気兼ねなく女性として生活出来る環境になり、職場でも幹部以外は、私がGIDということすら知らず、女性として生きている。体と戸籍は「男性」、という事を「隠している」とも言えなくもないが、私にとっては、物心ついた頃から学生時代、そして最近までの、「女性」という事を「隠していた」日々の方が、何百、何千倍も、ずっとクレイジーな毎日であり、「罪悪感」と「苦痛」だらけだった。そう考えると、全て悩みが解消した訳ではないが、母校で講演した頃の私の「想い」を伝えたところで、本当に伝わるだろうか、と思ってしまう。私に今、伝えられる事は何なのか。フラストレーションがほとんどなくなった環境で、まだ何か伝える事はあるのだろうか。確かに細かい事では、今も小さなストレスや憤りは数限り無くある。例えば改名が出来ていないので、レンタル店の会員証を作ることも二の足を踏むし、戸籍が変えられないので、クレジットカードも使い難いし、本人確認が必要な携帯電話ショップにも行き辛い。公的書類を求められる役所や、病院などでも逃げ出したい気分になる。でも、「たったそれだけのこと」なのだ。確かに、体を見ては嫌悪感や悲しい気持ちになるが、学生時代の、本当に誰ひとりにも「助けて」と言えなかった日々に比べれば、自分を責めることしか出来なかった毎日に比べれば、自分を偽ってばかりいた、演じてばかりいた日々に比べれば、そんな不便さくらいは、我慢出来ない程のことではないとも思える。でも、でもね、と思うのは。。。どこまでも自由でありたいと思う気持ちと、そんなのおかしい!と思う根底にある憤りと、もう一つは、今からの子どもたちには、、、同じ想いはさせたくない!って気持ちなのかもしれないね。。。今の私に何が話せるか分からないけれど、もう一度、立ち上がってみようかな。。。?ねぇ、私。*神さま、今日も一日お護り下さい*ことのは。
2006年11月26日
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私が歩んだ道ズボンに黒いランドセル男の子の姿した小さな女の子おさげも許されない女の子憎むことすら出来ないから馬鹿にされても叩かれてもただ、ただ笑ってた誰の目にも映らない私にいつか会えたなら気付いてね恋をしても叶わぬから心に殺してしまった誰にも見えないから演じた気持ち悪がられるから誰も好きになりたくないと思ったどんなに望んでも叶わぬならあなたの隣で歩くのをせめて許してね・・・
2006年11月20日
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あなたは今頃あの娘の部屋で二人、寄り添い寝息をたててそんな恋物語幾つ指折り数え見上げただろう遠い星の煌めき数えるようにあなたに気付いてもらえるただそれだけでどんなに幸せな事でしょうあなたに私が見えるということただそれだけがどれほど幸せな事でしょう手を繋ぐことすら寄り添うことすら許されなくともどれほど幸せな事でしょうWords by kotonoha*
2006年11月20日
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悔しいから絶対負けない負けたくない私って負けず嫌いだったんだぁ。。。生まれてはじめて知ったよby ことのは。
2006年11月15日
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自分を救えるのは・・・ 自分しか、いない・・・。by ことのは。
2006年11月14日
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皆さん、ご無沙汰していました。仕事をはじめて丁度、2ヶ月が過ぎました。やっとネットにも繋ぎ、ブログに帰ってきました。お元気にお過ごしでしょうか。私は・・・。男性ではなく、性同一性障害とも知られず、「女性」として、今、生きています。完全にではありませんが、少なくとも職場では他の女性と変わらず、女性として生活し、公的書類の必要の無い場所では「女性」として生きています。世間では「当たり前」とされる、自分の性を生きるのに、27年の歳月がかかりました。いえ、本当の意味ではまだ始まってもいないのかもしれない。私が「この世」に生まれるのには、産声を上げるのには、一体どれだけの歳月が必要なのでしょうか。私は、今、埋もれています。男性の戸籍を伏せ、性同一性障害という事実を言わず、職場の幹部以外には、「女性」として認知されています。これでいいのか、正直分かりません。だけど、随分心が楽になったのは事実です。いちいち「女性」「男性」かと問われる事も、揶揄される事もなくなりました。でも、例えばレンタルショップの会員証さえ作れません。戸籍が変えられないからです。でも、例えば運転免許証のひとつも見せられません。小さな罪悪感を抱えながら、今、周囲と接しています。だけども、だけれども、学生の頃に、これまでのように、本当は女性なのに「男性」だと嘘をつき通さなければいけない罪悪感よりは、ずっとずっと心が軽いです。私はこれから何処に向かっていくのか。何処に向かって行きたいのか。私の新たな「旅」が始まります。*今日も一日、生きられたことに感謝*ことのは。
2006年11月12日
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やさしく手をかけするりと抜いてかわいい嘘なら小さく疼き言葉の架け橋ちょいと騙し破裂しそうな夢恐し明日に怯える今日ならいらない張り裂けそうな闇昨日にかけてサバイバルの人生なけなしの勇気と踏み出す強さやさしい雨ならいいと思った憤慨する闇夜に凍えそうなの堪(こら)えきれない痛みを抱いて産まれたの独りにしないで明日に怯える今日ならいらない悲しみに濡れた髪やさしく抱いて寂しさでこの胸打ち抜かないでねぇ、歩けるから私、歩かなきゃWords by kotonoha*
2006年11月12日
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