■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

2006年07月05日
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カテゴリ: 第一章 061 ~ 122 話
.
 その晩の 華夢 ON では、

常連のお客[A]
  「・・・って訳で、なんだか騒々しいらしいぜ。」

常連のお客[B]
  「ただの解体現場・・・って感じじゃないのか・・・・。」

和恵姉さん
  「何の話~?」

常連のお客[A]
  「先日さ、そこでビルが倒壊したでしょ。

   何でも報道がシャットアウトされているらしくて。」

和恵姉さん
  「報道をね・・・・・」

常連のお客[B]
  「開いた穴から、昔の爆弾が見つかったとか?」

とくさん
  「それなら逆に住民を避難させてって、報道使うでしょうね。。。」

常連のお客[A]
  「ですよねぇ。 何だろう・・・・」

 そこへ、

ガラガラガラ


  「こんばんは~♪」

利江
  「おじゃましま~す♪」

とくさん
  「いらっしゃい。」


  「姉さん、こんばんは♪」

和恵姉さん
  「あら お二人さん、いらっしゃい。。。」

利江
  「こういち君は・・・?」

和恵姉さん
  「シャワー浴びてるんじゃないかな♪」

常連のお客[A]
  「おっ、チビちゃん達、おそろいだな。。。」

ゆうすけ
  「おじさん、こんちは。お腹ペコペコでね ^ ^;;; 」

常連のお客[B]
  「若いうちは、ガンガン食べなよ。
   そしてこのおじさんみたいにデカくなるんだ。」

常連のお客[A]
  「おめーは高さよりお腹の横にきてるだろうが・・・」

常連のお客[B]
  「それを言うなよ・・・・・」

 『あははは。。。』

ガラガラガラ

美咲先生
  「こんばんは。。。」

とくさん
  「あら先生、いらっしゃい。。。」

ゆうすけ
  「うわ~、美咲先生・・・・」

利江
  「どうしたの? なにか悪いことでもしたの?」

ゆうすけ
  「ち、違うよ・・・・」

 顔を真っ赤にして否定するゆうすけ。


和恵姉さん
  「それなりの事情があるんでしょ♪ 驚く。。。」

ゆうすけ
  「そ、そんなもん無いって・・・・」

 奥から、湯気を立ててほてったこういちが出てきた。

こういち
  「よぉっ、ゆうすけ。
   日焼けしたのか? 顔真っ赤だぜ。」

ゆうすけ
  「うるさいっ」

利江
  「総合、残念だったわね。。。
   うちが頂いちゃった♪」

美咲先生
  「そう、あと一歩だったのに。
   クラスの担任としては優勝してほしかったんだけどな。」

和恵姉さん
  「なにやってんのよ、こういちが出たのに負けたの・・・?」

ゆうすけ
  「総合成績で・・・・ですよ。全種目にこういちが出る訳にもいかないでしょ。
   あっ、今日おやじが迎えに来て、倒壊現場に行ったろ。」

常連のお客[A]
  「おっ、こうちゃん現場に行ったのか~♪」

常連のお客[B]
  「で、どうだった?」

 真顔でゆうすけと目線を合わせてからこういち、

こういち
  「あぁ、あれね。 落し物しちゃったやつが見つかったから確認してくれって。」

常連のお客[A]
  「なぁんだ、そうなのか。
   でさぁ、囲いの中はどんな感じだった?」

こういち
  「粉々のコンクリートだらけだったよ。 ビルは倒れたままだったし。」

ゆうすけ
  『こいつ、何か隠してやがるな・・・・
   ここでは言えないって訳だ・・・・。』

常連のお客[A]
  「そっかぁ・・・。
   なんか爆弾とかなんか騒いでなかった? 中にいた人・・・・。」

こういち
  「全然。。。 コンクリート片付けてた。。。」

常連のお客[B]
  「なんでも、報道規制が引かれるほどのヤバイものが見つかったって噂だよ。」

こういち
  「ふぅ~ん。 噂って、尾ひれ背びれが付くからね♪」

常連のお客[A]
  「やっぱそっかぁ・・・・・」



美咲先生
  「そうそう、さっきここに来る前に、コンビニで雑誌買ったのよ。
   そしたら、見てみて、私と和恵が載ってるのよ~♪」

利江
  「どれどれ、見せて~♪」


 パラパラと雑誌をめくり、開いて差し出す美咲先生。


利江
  「わぁ~、素敵に写っているわ~♪ やっぱお二人とも美人さんねぇ~♪
   へぇ、ここの宣伝も入ってる~☆」

ゆうすけ
  「 なにっ !?


 こういちと目線を合わせるゆうすけ。
 そして奪い取るように利江からむしりとり、確認するゆうすけ。


ゆうすけ
  「姉さんっ」

和恵姉さん
  「どれどれ、 私にも見せて~。。。」



 一通り目を通した和恵姉さん、


和恵姉さん
  「あら、良く撮れてるわね。。。 美咲はモデルさんみたい♪」

ゆうすけ
  「うん、そう♪
   いや、そうでなくて・・・・ぃゃ、そうだけど そうじゃなくて・・・・ ^ ^;;; 」

和恵姉さん
  「お店が忙しくならなきゃいいんだけど・・・・。
   そして私も。。。ナンパされちゃうかもな。。。」

 ゆうすけを見て、ウインクする和恵。

常連のお客[A]
  「それは私がさせませんっ」

常連のお客[B]
  「そうです、私もさせませんっ」

和恵姉さん
  「あら、頼もしいのねぇ。。。
   手酌ぐらいしなくちゃね♪」


利江
  「私もこのお二人のように、きれいになれればいいなぁ・・・・
   とくさん入れて三人よね・・・・周りは美人さんばかり。
   刺激多いわ。。。」

とくさん
  「大丈夫ですよ。 私が利江ちゃんくらいのときは、お猿さんみたいって、
   良く言われたものです。
   心のやさしい利江ちゃんなら、きっと素敵なレディーになれますって♪」

ゆうすけ
  「まぁ、美咲先生を抜くことはねぇーわな。」

カァーーーん★  ☆o☆ (大きいお皿で)

和恵姉さん
  「あら、利江ちゃんはお皿なの?」

利江
  「はい、ゆうすけ用のなんです。」

和恵姉さん
  「いつでも私の使ってもらっていいのに。。。」

ゆうすけ
  「痛~、
   そ、そういう問題じゃなくて・・・・・」


 『あはははは。。。。』 店内大爆笑。。。




                               -つづく-




第七十五話  雑誌掲載後の波紋 へ
 (入梅したらしいわ)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





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最終更新日  2020年09月14日 14時28分54秒
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