沖縄久米島 グランババの農園から

沖縄久米島 グランババの農園から

2024.06.09
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6月9日(日) 旧暦5月4日 六輝は「友引」 

 「ナンクヮー(島カボチャ)とイチャ(イカ)の煮物」を大好きな島ンチュはたくさんいます。年齢の高い方たちほど好きです。
 私はどちらかと言うと、ナンクヮーもイカも嫌いではないですが、あまり食べる方ではありません。家でもナンクヮーとイカの煮物は食べた事がありませんでした。母が作りませんでしたから、じつは作り方もわかりません。
 でも、同年代の人たちはナンクヮーの話が出ると、だいたいイカの話が出ます。ですからいつかは作ってみようと思っていました。
 「ナンクヮーと、イカの缶詰でいいからサ、ナンクヮーにちょっと味噌も入れてヨ、イカの缶詰入れるわけサー ニラグヮー(ニラ)とか野菜も入れると美味しいよ」
 友人の作り方の説明はこれのみ。
「食べたことがない」と言ったら「あんたウチナーンチュじゃないね」と言われそうですが、じつはこの料理見たこともなかったのです。
 ナンクヮー・ニラ・イカの缶詰のあるうちに作ってみようと思い、先日残してあったナンクヮーを煮て、少々味噌を入れて、イカの缶詰(中身は食べてしまったので、ツユと一切れのイカのみでした大笑い

  <ナンクヮーの煮物、ケミカルスープ>  <先日のナンクヮーの一切れで>

 見たり食べたりしたことがあれば、何とかわかるのですが、なにせ、島ンチュのくせに食べたことがないので、味もわかりません。
 別に「島ンチュ定番ナンクヮーとイカ」にならなくても、自分流の料理になれば良いかと、勝手に作ってみました。

 意外や意外、美味しかったぺろりぺろりです。
 見かけや味は「島定番」ではないかもしれませんが、「島カボチャとイカ缶の煮物」として自分の一品になれました。
 味付けは味噌と缶詰めのツユで十分でした。(本来は生イカとの料理かもしれませんが、私には缶詰がちょうど良かったです)。ナンクヮーが手に入ったら、きっとまた作ります

 午後からお天気が回復したので、すぐに農園に向かいました。いざ草刈りです。

 カマ刈りをした場所は、草が余り伸びていず、カマ刈り正解でしたね

  <これから刈るぞの場所>   <刈った草をカマ刈りをした方へマルチ>

 明日から農園に通えそうです





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最終更新日  2024.06.09 20:21:32 コメントを書く
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