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今日の香港は曇り時々小雨。昨日よりやや肌寒い。明日はニューイヤーのカウントダウンと花火があるけど、天候がちょっと心配だ。私は日頃から旧暦で考えている習慣がついてしまっているせいか年末の気分は全くないが、今日、日本の新聞や週刊誌を見ていて「あ、明日《紅白歌合戦》やるし、大晦日なんだ。」ということに気がついた。それと同時に週刊誌の中に年末ジャンボ宝くじに関するコラムや「風水で当てる!!!」といったコラムが多いのに驚いた。何か週刊誌や新聞の向こうから人々の欲望と期待がじわじわと感じられる。風水に多くの人が関心を持ってくださっているのはとても嬉しい。ところが、ちょっと待ってよ。そもそも秘伝を全く見知らぬ人にそう簡単に著名な先生が教えるであろうか?それに誰にでもできる手法ならばわざわざ風水師を雇う必要はないはずだ。私はいつも「疑問を持つ精神」でものごとを見てしまうので、その悪い癖がここにも出てしまう。まとまったオカネは誰でも欲しい。私も欲しい。はあって困るものではないから確かに欲しい。風水の場合、そのためにはその人が持っているエネルギーとらん頭と呼ばれる外観(つまり周りの景色)と家の向きがどうなっているかがいわゆる「旺財」となるか否かの鍵を握る。条件が揃っていないと手法が分かっていても使えないはずだ。一つの方法として、たとえば今年使える(といってもたとえば甲子月の期間)申子辰の方法がある。命式の地支に「申子辰」のいずれかがあって大運で残りの「申子辰」の運を歩み全てが揃っている人ならこの方法は使えると思う。今年は「戊子(つちのえねずみ)」、そして今月は「甲子(きのえね)」。よって、申の日や辰の日に申の方位と子の方位と辰の方位に動く水を置く。そうすれば自然と旺財になる、という方法である。例えばちょうど数時間前までが「甲辰(きのえたつ)」の日だったので、こういう日は使える。そして、来年は己丑(つちのとうし)なので残念ながらこの方法は使えない。ご注意いただきたいのは、水を置く位置が家やオフィスによっては別の妨げが出てしまう可能性があることや、命式の中に「申子辰」がない方は残念ながらこの方法は使えないことだ。風水の秘訣を使ってまとまったが入ってくることや、一生かかっても使い切れないぐらいのが突然舞い込んでくることがその人の人生を豊かにすることなんだろうか?その水の潤いがバケツから水をかぶる勢いどころか、大きな滝に飲み込まれてしまう勢いならその人はどうなってしまうのだろう。突然降って沸いたは多くのことを解決してくれるのかもしれないが、私はその後に派生することの方が心配である。
2008.12.30
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今日の香港は雲りのち雨。おかげで全然寒くない。薄手の半袖のニットにジャケットで十分な、大雪で帰省できない日本とは全く違う環境の中にいる。今日の蘋果日報(香港で一番読まれている新聞の一つ)http://appledaily.atnext.com/template/apple/sec_main.cfm?iss_id=20081229&sec_id=462 の「国際娯楽版」の下に投稿記事のような「智雄小友(賢いみなさんへ)」で始まる新聞広告に目が留まった。風水がこの社会に良くない影響を及ぼし、風水で安易に運勢を変えることを危惧し、風水を酷評した内容だった。そして、この内容は決して安易に風水を酷評しているのではなく、お坊さんである筆者が風水をある程度理解した上で書いているものだと言うことがすぐに分かった。新聞の1/4を割いている広告だ。わざわざ時間を割いて文章を考えオカネを払って広告まで出しているのだ。確かにこの筆者が指摘するように、昨今の風水は「気」を語らずして物品に頼ることが多いのかもしれない。ここ香港でもまず最初に人々に聞かれるのが「どんなモノを置いたらオカネがたまりますか?」である。モノに頼りすぎているのかもしれない。人々は室内の間取りにばかり目が行き、例えばその土地がその昔田んぼであったことを知らずして地下室を作り、勝手に床暖房化し、室内は湿気に悩まされまた無駄な電力やエネルギーを使うことになるのである。気持ちよく住まいで暮らす為に何をどうすれば良いか、基本的なところから入っていく必要がある。先人たちは科学的な道具も何も無い時代に、その土地がどのような土地なのかをどう計ってきたのであろうか?例えば水気の多い湿地ならばどこが水源でどこが水気が多いかをどのように推測したのであろうか?植物を植えて一定の時間待って計ったのであろうか?興味深いところである。さて、この筆者のように「風水が迷信である」という結論に本当に達するのだろうか。風水は方法さえ間違っていなければ人を助けるし、風水を変えたことによって「ゆっくり眠れるようになりました」とか「家の中が明るくなりました」といわれるし、植物や水槽の中を泳ぐ金魚まで生き生きしたり、逆に駄目になってしまう。そして、その手法が安易に「物品を使うこと」だけではないのだ、ということをこの筆者は忠告してくれているのだ、と思うようにしている。「風水はそんな簡単なものではなくて、いっぱい分析して考えた末に結論出しているのに、フン!」という内心がちょっぴりないわけでもないが。
2008.12.29
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今日の香港は曇り時々雨。久しぶりに重い雲が雨をちらつかせている。コーズウエイベイもチムサーチョイもモンコックも人、人、人。人の波で酔ってしまいそうである。師走ムードばっちり、不景気どこ吹く風、という雰囲気に街はあふれている。しかしながら、香港だけが不況のあおりを受けないはずがない。旧正月が過ぎれば音を立てて不況の波が押し寄せ、飲食業や不動産業をはじめいろんなセクターに影響が出てくるのでは、と案じている。ところで、風水を生業とするようになっていちばん香港の人に聞かれるのが「いつが一番買い時?(或いは売り時?)」「香港の不動産は今後どうなるの?」という質問である。意外や意外。風水だけやっていればいい、と思っていたがそういうわけにはいかない。不動産アナリストのような分析をしなければならない。そういえば、我が師匠も「この物件はこういう風に売ってこう買いなさい。」とか「ここ数ヶ月で売ってしまいなさい。」とかアドバイスしていた。先日、「俺は風水は信じない。著名な先生にお願いしたのに商売がさっぱりだ。」と友人のご主人が言っていた。その著名な先生は本当に実力がなかったのだろうか?答えはNoだと思う。しかしながら、いくら先生の方法が合っていてもその人に合っていなかったり、タイミングが間違っていたら効果は出てこない。「天地人合一」つまり、風水の処方と変更する時期とその人が持っているエネルギーが一致して初めて効果が出てくるのである。例えば金エネルギーを忌み嫌う人のオフィスが西にあってしかも秋にそのオフィスを開店しているようでは効果など出てこないはずである。風水は眼に見えない処方をするので「迷信」と思われるかもしれない。しかも、八宅法や玄空飛星法や三元法や玄空大卦法を使って分析し、周りの景観からの影響も考えてその良し悪しを判断するのだから人々からすれば理解しにくいものだと思う。そして、その手法が間違いのないものだとしても処方をする時期が間違っていたら効果など出てこない。そんな分析であれば迷信だと言われても仕方が無い。私のところにご相談される方々は皆一生懸命毎日を過ごしている。そして、何かが生じているから相談にいらっしゃる、と勝手ながら思っている。そのせいか一人一人にじっくり時間をかけてしまい、大切なお時間を却ってご迷惑をかけているかもしれない。しかしながら、特にこの時期は、転ばぬ先の杖、これから起きるであろうことの予防策を考えてお手伝いしているつもりである。
2008.12.28
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今日の香港も晴天。やや風が強いもののさわやかなボクシングデイである。先日、聚賢館で「八字天機」なるものを購入した。何のことは無い。PCで四柱推命を出すソフトウエアのことである。本当は携帯に入るソフトを購入したかったが、Windows Mobile 6.0の機能が付いている携帯しかそのソフトは入らないし、そういう携帯はほとんどがソフトを入れるとフリーズしやすい、と聞いているのでPC版を購入した。「八字天機」はその人の運勢が良い運勢かそうでないか色ですぐに分かるようになっている。良い運は赤色、悪いのは青色、中間が緑だ。全体的に赤が多ければ良い時期が長いのだし、青が多ければ比較的悪い時期が続く。香港の芸能人や著名人と言われている人の運勢を見ると、比較的赤いのが多いのはあたりまえのことなのだろうか。このソフトで一番最初はやっぱり自分の運勢を見た。結果を見て愕然とした。今とこれから約15年間を除いたらほとんどが青色。そんなはずはない、この機械、本当なのだろうか?と思うのだが、私の良い運勢はとても短い。それをどう捉えるのか?このことが私にとっての最大の課題かもしれない。一つ一つをじっくり体験し、そしてその体験を生かすしかない。全てがこれからの自分にかかっているような気がした。人生のほとんどが茨のような道であっても自分が幸せ、と感じるようであれば幸せなのだろう。
2008.12.26
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今日の香港は曇りのち晴れ。朝はどんよりとした雲があり、その曇天のせいか実際の温度より、より寒く感じた。こういう日は外出なんかしたくない、というのが本音である。一年のうちで風水を見るのに一番適しているのはいつなのだろうか?いつごろから室内の模様替えを始めたら良いのだろうか?答えはやっぱり「気」のなかにある。風水では一年の始まりを立春と言っている。しかし、立春に模様替えをして間に合うのであろうか? ところで、去る12月21日(日)は冬至。一年のうちで一番日が短い日である。よって「陽の気」も一年のうちで一番少ない。全くないわけではない、一番少ない。そして、冬至は新しい陽の気が生まれてくる日。つまり来るべき年の気がここからはじまっている。 だから、冬至から立春の間に、来るべき年の対策を風水師に相談するのが一番だと思う。立春が過ぎてからあれこれ対策を練るのはちょっと遅いと思う。運がよければ何もトラブルがなくて済むが、そんなラッキーな人ばかりではない。しかしながら、トラブルが起き→風水師を呼び→解決してもらい、はじめて人は風水師がやっていることを認める。トラブルが起きる前の予防では感動が全く無いのだ。矛盾している。病気だって事前に予防した方が良いに決まっているのに病気になってから医者の門を叩く。今日、街角で模様替えをしている店をみかけた。今日は吉日。模様替えには適している。その店を見て素直に「やるなあ。」と思った。香港人は「冬至」を大切にしている。冬至には家族皆で集って食事をするのが習慣だ。冬至の大切さが生活に根付いているのだ、と感心している。
2008.12.24
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今日の香港も快晴。クリスマスも近いと言うのに五月晴れのようなすがすがしい気候だ。 辛先生の気功教室で気功を習っているときに丹田を鍛えれば、横たわっていて上から人が落ちてきても全く痛くない、という話を聞き、それについて書かれた書籍を拝見した。肩車された男性が横たわっている男性めがけて落ちても、横たわっている男性はびくともしない。ちょっといっちゃっている話。でも面白い。 ちなみに辛先生のおなかを思い切りたたいた時には私も「本当に痛くないのかなあ」程度だったが、彼の喉を思い切りたたいたときにそれが「すごい」に変わった。たたいた自分の手が思い切り痛かった。丹田を鍛えている、ということはこういうことなのだ、と実感した。 その昔、プロレスを見ていたときにロープの上からレスラーがエルボーしてきても余り痛そうでなかったのはあのレスラーが丹田を鍛えていたせいなのだろうか?中国大陸のよぼよぼした老人が丹田を鍛えていたがために大男からなぐられてもびくともせず、逆に大男を丹田の力で飛ばしてしまうのは案外事実なのかもしれない。この世の中には科学で解明されていないいろんな事が沢山あると思う。 気功では、丹田は、臍の下にある下丹田、胸にある中丹田、眉間にある上丹田の3つがあると言われている。そのいずれもが身体の気を発する発電所のような重要な役割を果たす。だから、気功をする際にはまず丹田を鍛える。そして、これも変な話だが丹田を鍛えると不思議と気持ちが良い。 丹田は健康になったり、集中力が養われたり、肝が据わったり、精神が落ち着いたり、痛くなくなったりする以外にそれを鍛えるとどうやら老化もゆるやかになるようだ。辛先生の話では、気功をやりはじめたのが20代なら20代、50代なら50代のままになり、肉体はそこからなかなか老化しないそうだ。私の場合も何十年と経てば丹田を鍛えていたかどうかが分かるのであろう。丹田を鍛えるのは一日にして成らず。毎日の積み重ねがあってはじめて鍛えられ、効果が発揮される。香港にいなくても求めれば丹田を鍛える機会はあったであろうが、香港に住んでいたおかげでこんなに身近に触れることができた、と感謝している。
2008.12.22
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今日の香港も快晴。すがすがしい気候だ。毎週金曜日は四柱推命の勉強会。今日のテーマは「格局(命式)の高低」、つまり、あなたの四柱推命が高得点かそうでないかを判断すること、だ。 それを分析するにはいくつかの方法がある。 そのうちの一つが「木火土金水の五行が全部揃っているか否か、揃っているとすればそれが相生の関係にあって流れるように自分が生かされているかどうか。」である。 例えば香港の大統領にあたる行政長官、ドナルド・ツアン氏の弟である曾陰培氏は日本の警視総監にあたる地位の人だが、彼の命式はまさに五行が全部揃っていてそれが相生の関係にあって流れるように自分がいかされている典型だ。彼の命式を見てみよう。時 日 月 年甲(木) 戊(土)←丁(火)=丙(火)寅(木)←子(水)←酉(金)←戌(土)五行が全てあり、刑も冲もなく自分が生かされている素晴らしい命式だ。しかしながら大多数の人は彼のように五行が全て揃っているわけでもなく、そのほとんどが相生の関係でもなく、何か一つや二つ足りないのである。自分にとって足りない五行がもし「用神(必要な五行)」や「喜神(本人にとって力になる五行)」であれば、それを後天で補ってあげる必要がある。大運や流年にその五行が出てくれば良いのだが、何十年待っても当面出てこないようであれば、その五行を使った名前に戒名したら?という意見がある。周りを見回すと香港には確かに戒名した方が多い。今まで運が良くなかったから、よく病気をしていた、とかいろんな理由があるものの五行のエネルギーの足りないものを戒名することで補っているのだ。例えば香港が世界に誇る映画スター(巨星)ジャッキー・チェンもその一人であろう。彼の中国語の芸名は「成龍」つまり、龍になる、のだ。四柱推命では龍は辰。ということは、辰のエネルギーによってこの人ははばたいていける、ということなのである。実際、彼の四柱推命を見ると辰が有力な星に見える。李嘉誠氏の次男でPCCWの会長を務めるリチャード・リー氏の中国語の名前は李澤楷。戒名したわけではないが木と水が多い名前に見え、彼の足りないエネルギーが補われているように見える。ところで親や先祖からいただいた名前をそう簡単に変えてしまうには抵抗があるものの、豊臣秀吉の頃のように成長とともに戒名し、必要なのに足りない五行を補うのも賢い方法なんだろうなあ、と考えてしまった。
2008.12.19
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今日の香港も快晴。以前からこんなすがすがしい日々が12月にずっと続いたのだろうか?とふと思う。我が家から徒歩10分ぐらいの距離にあるビクトリア公園http://www.hongkongnavi.com/miru/miru.php?id=2 で木曜日の朝は太極拳をやっている。楊式太極拳http://hk.youtube.com/watch?v=oJ9FS0bdYEU&feature=related だ。日本人倶楽部で知り合った日本人の方がきっかけで木曜日朝の太極拳が習慣になってきた。私は太極拳を基礎から学んでいるわけではないので一緒に練習している仲間を見よう見真似して習っている。元々運動は大嫌いで、スポーツをすることで気持ち良さや爽快感を味わったことはこれまでにはない。しかし、ビクトリア公園内の豊かな樹木の中でじわじわと心地の良い暖かさがやがて汗になり、何かが抜けてすっきりとした気持ちになれる。気功をやっているおかげで「気を起こす」「気を立てる」「気を集める」「気を出す」という一連の動作がとても気持ちが良い。サラリーマン時代には味わえなかった時間の使い方である。そういえば、10年以上も前に「つぼきゅう」の小泉義国先生 http://www.tokyoyamasho.co.jp/society/cure.html から「あなたは一日に《ああ、気持ちが良い》と感じる時間はあるのですか?」と聞かれたことがある。サラリーマンとして無我夢中で働いていた自分としてはあの当時、「気持ちよい」とか「ほっとする」という気持ちを日々味わっていなかったことに疑問を全く感じてはいなかった。しかしながら小泉先生の言葉が常に脳裏から離れず、後々になって「何のために毎日必死で働いているのだろう?」と考えるようになった。これまで一生懸命働いてきた会社でもう働けない、がんばってきたのに職を失った、そんな時代である。これまで無我夢中で働き、天候のすがすがしさや生き生きとした周りの景色をちゃんと味わえないできた私がそこにいる。当然のことながら、先立つものがなければ豊かな暮らしは楽しめない。しかし本当にそうだろうか?自分を豊かにすることと、オカネを蓄えることが決してイコールではないと率直に思う。そんなにオカネを持っていなくても工夫次第でいくらでも自分の暮らしを豊かにできる、人間はそういう知恵を持っている、と熱く思う。
2008.12.18
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今日の香港も晴天。すがすがしい一日だった。 私の気功のS先生は、崇山少林寺の気功を学んだ方。でも、普段はペンキ屋さんをしている。ペンキ屋さん、といってもブラシで塗るペンキ屋とは違って、むしろ消防士さんのようにホースですごい勢いでペンキをあてている、と言った方があたっているかもしれない。彼がすごいのはそのプレゼン能力だと思う。しかしながら私は彼のプレゼン資料しか見たことがなく、彼がプレゼンをする現場は見たことがないが、彼のプレゼンによって「香港Dランド」のSペースマウンテンの受注も、Mドナルド等のパンを卸しているGデンというパン工場の小麦粉用倉庫の受注も、Sホンカイプロパティーズのマンション建設の受注も獲得している。私が気功を勉強しよう、と思ったのは邪(よこしま)だが彼のそんなすごいところを見ているからである。 S先生はいつも「肉眼で見てばかりいないで第三の眼で見なさい。」「頭で考えないで第三の眼で考えなさい。」「頭のてっぺんから呼吸しなさい」とおっしゃる。最初は何をおっしゃっているか全く分からなかったし皆目検討がつかなかった。しかしながら、ようやく最近になって何を先生がおっしゃっているのかが少しは理解できるようになった。気功は貯金と同じだ、と先生はおっしゃる。確かに地道な毎日の練習があって初めて自分で気が回せたり気を使ったりできるようになるのだと思う。身体を鍛え、心を鍛えていくことは一足飛びにはできないと思う。 私は先生や師匠に恵まれている、とつくづく思う。「これを知りたい。」「ここを学びたい。」と思ったときに目の前に先生が現れてくれる。とてもラッキーなことである。
2008.12.17
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香港は今日も晴天。 毎週火曜日は「耳ツボ」の日。 私は毎週「新華中医」という漢方の病院で耳ツボをしていただいている。わが香港日本人倶楽部 http://www.hkjapaneseclub.org/ に毎週火曜日 漢方の沈先生が出張診察をしてくれているので、できるだけ当倶楽部で治療をお願いするようにしている。 その昔、東京の「銀座鍼灸院」で耳ツボダイエットに成功したことがあるので、香港はその本場だからよりどりみどり・・・と思っていたら、香港に住み始めた当初はどこにも「耳ツボ治療」がなくて困惑したことがある。 実は、「新華中医」にも耳ツボ治療が最初はなかったような気がするし、今でも他の人が耳ツボ治療をしている姿を見たことはない。その昔、日本人倶楽部を中心に日本人の間で活躍された故藤田先生に無理を言って耳ツボ治療をお願いしたのがそもそものきっかけである。当初藤田先生は耳ツボ治療を余り重視していなかったが、その次に会った時にはばっちり治療をしてくださった。短期間のうちに努力をされ習得されたすごい方だ、と彼女の努力に感心した。 耳ツボはもう何年も続けているし効果がある、病院にほとんど行くことがないのも耳ツボのおかげ、と思っている。そして、私が耳ツボで痩せないのは、漢方は中和を尊び太りすぎの人は痩せ、痩せすぎの人は太るから(笑)と勝手に思っている。 私は昔から耳だけは何故かとても敏感だ。私の実家は一人一台車を持つのがあたりまえのような名古屋にあり、実家にいた頃は、父の車のエンジンなのか、弟の車のエンジンなのか、義妹の車のエンジンなのか聞き分けることができたのがちょっと自慢だった。 そのおかげか、耳ツボを刺激する時の痛みも「神門(よく眠れる、心がリラックスする)」の、どしんとくる痛みなのか、「飢点(満腹感を感じる)」のあざができたときのようなうずく痛みなのか、「目(目がよく充血するので)」の突き刺すような痛みなのか、いろんな痛みが分かるような気がしている。こんなのが発達したって何の役にも立たないような気がしないでもないが・・・。 耳ツボは悲しいことに耳を濡らしてはいけない。強敵は頭を洗うこと水泳をすることフェシャルマッサージ汗をかくことである。 耳ツボを通して、沈先生とは診察の限られた時間の中で実にいろんな話をする。彼女との出会いも彼女からの健康アドバイスも天からいただいた宝物のように思っている。
2008.12.16
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今日の香港は晴れ。 ありがたいことにすがすがしい毎日が続いている。 充電と放電の毎日。 ありがたいことに吸収させていただけるものは多い。 今更ながらだが、風水で気の入り口はとても重要だ。高尚な人だと玄関に入っただけでそこが旺じている気なのか衰退しているのか分かるという。だから、私もその家やオフィスに行く第一歩をとても大事にしている。私は高尚な人ではないが、そこがにぎわっているのかそうでないのか、人間関係が和気藹々としているか、逆にぎくしゃくしているか、玄関に入って第一歩でその気を感じることがようやくできるようになってきたし、そのことがとても大事だと思っている。 気がはっきり分かり、気を使う(笑)人に理論は要らない、と私は思う。しかしながら私のような凡人は理論も習得するしかない。 今学んでいる「玄空大卦」は玄空飛星が各方位15度の精度に対し、各方位がたったの5.5度、とかなり正確性を要求する。六十四卦の全ての事象を把握しなければならない。しかし、その一つ一つが面白い。 乾がどういう気の流れなのか、坤がどういう気の流れなのか、それらによってどういう事象が起きるのか、面白くて仕方がない時間を過ごさせていただいている。
2008.12.15
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今日の香港は晴天。 香港で一番大きな島、ランタオ島の中にあるディスカバリーベイのマンションの風水を今日は見てきた。 (ちなみにディスカバリーベイのことを地元の人は「DB」と呼んでいるが、Dog and Babyの省略だ、というぐらいここはDogとBabyが多い) DBの風水で一番羨ましいのは、だいたいどこのマンションでも穏やかな海の景色が見えることだ。この景色が2004年から2023年の第八運と呼ばれる時期に西南の方位に見えるとその地域やその場所の人は経済的に栄えるといわれている。今日見てきたマンションも西南にきれいで穏やかな海の景色を見ることができた。 このような景色はDBだけではなく、昨日行った将軍オウでも見ることができる。しかも将軍オウのすごいところは、海の景色にプラス、道路のロータリーや球場など(これも広義の水)も西南の方位に見える点である。 私たちの住んでいる香港島の北の方ではこの「西南に水」は不可能に近い。せいぜい球場や競馬場ぐらいが西南に見える地域がチラリとあるぐらいである。 香港では2004年から多くの人がこの「西南に水」に注目していた。しかし日本では「???」である。日本にも西南に穏やかで美しい海が見える場所は多いはずなのに。 ところで、今日見てきたマンションは以前にも鑑定したことのあるマンションである。しかしながら全く同じ手法で分析しているのでは自分が後退しているようにも感じる。私は風水の伝統を引き継いでいくのと同時に「去年と全く同じことをしていたら成長していない」と常に変化を求めている。常にアップデートしようと知識と知恵を求めている。これが良いことなのか悪いことなのか。今は正直に言って分からない。しかしながら、同じ物件に新しい発見があると素直に嬉しく思える。
2008.12.14
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遅まきながら巷に「ミシュランガイド・香港版」が初めてこの12月から発行されたのを知った。グルメの街・香港。なのに3ツ星はまさかのたった1店舗。マカオとあわせても2店舗。1ツ星と2ツ星を全部合わせても30店舗ほどしかない。 ミシュランガイドはそもそも、素材の質、調理技術と味の完成度、料理の完成度、コストパフォーマンス、安定した一貫性で吟味されているそうだし、多い・少ないという曖昧な表現は良くないのかもしれない。しかし、香港のお店の数とそのクオリティーの高さや完成度を考慮すると30店舗は余りにも少なすぎる。ミシュラン・ガイドブックが言うように「そのためにわざわざ旅行する価値がある卓越した料理」があの店にもこの店にも実はあるからだ。 たしかに、香港のレストランはSARS以来、家賃の高騰で某日系牛丼チェーンや某日系ハンバガーチェーンなどのビジネスモデルでないと儲からないようになってきてしまっていたり、じっくり素材を吟味された料理を顧客もじっくり味わえないようにせっかちになってきてしまった。じっくりお茶を楽しみ鳥や点心を楽しむ食事から「まだあ?ほんとにもう、時間がないのよ、早くしてよ。」と催促するようになってしまったのだ。 ミシュランのこの戒めは「あんたたちは元々すごいのだから、もっと謙虚に現状を捉えすごいグルメの街を作ってね」というメッセージのようにも聞こえる。 でも、ミシュランガイドにかすりもしなかった「あの店」や「この店」の中に、実は感動を呼ぶ「わざわざ行きたいお店」はいくつもある。それがミシュランガイドにずっと載らないで「私だけが知っているあの店、この店」のままでも案外嬉しいような気もする。
2008.12.10
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