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一年以上ぶりの更新。 もう、私ががんだった事など一昔前。 健常者の暮らしも板についてきた。 派遣社員として時短からフルタイムに変わり1年以上が経過した。 体重も病気の頃から10kg増えてしまったので、ダイエットも始めた。 予後は順調そのものだ。感謝感激。 そんなわけで、私のこのブログは息子ネタが中心になるだろう。 向き合うべきは息子の将来だ。 何度も書いているが、息子は発達障がいだ。 小学生の頃のテストで、はっきりそう診断されたのだが 担任の先生は、テスト形式が普段と異なったために 本来の力が全然出せていなかったからなので、 この結果は気にしなくていいと言った。 私はそれを鵜呑みにし、診断の事などすっかり忘れ去っていた。 先日、中学の担任の先生から電話があり 「インクルーシブ教育」の説明会に行くことを薦められた。 インクルーシブ教育とは、障がい者と健常者が共に学ぶ高校のこと。 中学までの様に、学力の上の子たちと同じクラスで生活するのだ。 ん?障がい者? うちの子は発達グレーじゃなかったっけ? どうやら、小学校で受けたテストの結果、障害者認定されていたようだ。 通知もなければ手帳もなく、担任は違うと言う。 非常に曖昧な制度だな。気に入らない。 でもまぁ、選択肢が多いに越したことはない。 今のように助けてもらいながら学習する高校はどうかと息子に聞いてみた。 入試は面接のみ。これに息子は喜んだ(ーдー) 行く行く~♪だってさ( ノД`)… そこで、真実を伝える事にした。 成績はビリではないし、実力に合った学校もあるよ。 この入学をするってことは、自分を知的障がい者として 見つめていくことになるよ。覚悟はあるか? …これは、自問自答してる気分だ(´_`。)゙ ここまで言うと、結構悩んだ感じだった。 説明会には行く、というので申し込むことにした。 発達障がいにも色々ある。 息子はボーッとするタイプで攻撃性がないため、 幼稚園の頃からお世話係をあてがわれて過ごしてきた。 他にも手のかかる子はたくさんいる。 息子は隣にしっかりものの女子をつけておけば 先生の手を煩わせることは少なかった。 でも、いや、その女の子たちには大変感謝しているけれども、 世話好きな、責任感の強い女子に囲まれ、 息子は周囲の子がやってくれるものと理解した。 だから高校では、同じような学力の子供たちと一緒に 世話してくれる賢い女子のいない環境で 自立心を養ってほしいと願っていた。 が、インクルーシブ教育と言うのは、学校側からしたら まさに周囲に助けられながら生活する息子にぴったりな制度なのだ。 でも、インクルーシブ企業ってないよね。 インクルーシブ大学も、インクルーシブ専門学校も、 インクルーシブ婚活だってないのよね。 私のインクルーシブ教育への認知度は、まだまだ低いのだ。 混乱したまま、今日のブログは終わり… ここ数年の制度。息子はまだ2年生。 ゆっくりじっくり調べよう…(´- `*)
2020年11月16日
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私、直腸がんから11年目突入。10年一昔とはよく言ったもので、毎年空を眺めて思い出していた4月13日。手術当日。今日、こうしてブログを書こうとPCに向かうまでちょっとも思い出さなかった。平和で幸せな日々です。いろいろな事が起こったからというのもあった。当時2歳だった息子が小学校を卒業した。卒業式にはもういない、と思っていた時もあったので今、自分は元気にここにいるんだなぁと噛み締めた。息子の話を少し書こうと思う。息子は診断こそされないが、発達障害ADHDの基質が強い。なぜ誰も診断を勧めないのか、なぜ療育手帳が支給されないのかいろいろ不思議なのだが、それはたぶん息子が「他所様に迷惑をかけないタイプ」だからだろう。行動が遅い。忘れ物が多い。人の話を聞けない。これって全部、自分自身にかかることであって、周囲はさほど迷惑しない。医療機関等に、診断してもらったほうが良いか聞いてもいつも「気になるのなら受けてみても良いかと思いますが・・・」いや、もしかして正常なのを私が決めつけているのか?いやいや、ちがうと思うけど。。。本人生きづらそうだし。まぁ、そんなこんなで「じゃあ気にしない」と診断を受けずに彼は中学1年生になった。先生からは当然、人より遅れているあれこれを突きつけられる。でも、病院に行けばたいしたことないと言われる。要するに、ただのできの悪い生徒。まぁ、それならそれで、こちらもお願いがしやすい。3月、4月で計3回中学校に出向いて話し合い、中学で、小学校の3年間やってもらった取り出しの授業を同じスタイルで継続してもらう約束をした。取り出し授業とは、1時間授業中別教室に移動し、先生とマンツーマンで教えてもらうスタイルのこと。その中学での取り出し授業といえば「基礎の復習」なのだそう。授業を離れ、授業とは全く異なる基礎を学ぶ。小学校の九九や筆算等を教えることもあるらしい。当然、離れている間もクラスの授業は進む。週に1度授業を抜けるので、次の授業はちんぷんかんぷん。結果、成績は「1」がつくことが多いそうだ。小学校の頃から熱弁している、私が求める取り出し授業は「教室の授業に戻る」事を目標にした訓練。普通授業で足手まといの子を集める、先生の都合の良い場所ではない。息子は小学3年の終わりから取り出し授業をして頂いた。はじめは1時間集中力を維持する訓練から始まった。パズル等を使い、飽きないよう工夫して頂くことからはじめ授業の配分を徐々に増やしていった。勉強は「できないもの」と決めつけていた息子が徐々に自信をつけていった。はじめはテストを受けても、わからない問題が出ると勝手にやめて鉛筆をいじって遊んでいたという息子。周囲に気が散って、取り出しの教室でないとテストが受けられなかったが次第に教室に戻り、徐々に先生に促されながらも好成績を取る事も増え、卒業間際では、皆と同じように受けて100点を取ってきた事もあった。6年ではいじめのない平和なクラスで、歴史の授業に興味を持った。それも大きかった。良い感じで小学校生活を終えた。取り出しがなかったら、ここまで良くはならなかっただろう。今の息子は、当時よりずっと自信を持っている。もう一息、もう少し、先生方にご理解を頂きたい。授業スタイルでお願いするのは2つ。 「クラスでの勉強に沿った内容」 「次に教室で受ける授業の予習」中学では担任がすべての教科を教えるわけではないので教科を1つに絞る必要がある。もともと算数中心に教えてもらっていたので、ここは迷わず数学だ。他の教科は、正直興味次第のところもある。マンツーマンが一番生きるのは数学だろう。予習、というのがとても重要だ。クラスに戻った時に先生が教える内容を自分はすでに習って知っている。知っているから、内容が理解できる。理解できるから、聞ける。だが、数学は1週間に4時間授業がある。その1回を取り出しに費やし、4回分の復習をしてさらに予習は難しい、と言われた。確かに、小学校の授業ペースとはわけが違う。では、最後の5分でさらりと話してくださいとお願いした。次はこういうのを授業でやるんだよーって感じで結構です、と。するとさすが中学教師。賢い(笑)「見通しを立てるといいんですね」そうそれ!見通し!!何が何だかわからない状態で入って、急に対応することがとーっても苦手な息子だ。以前は車に乗せるといつも「どこいくの?」と不安がり顔が青ざめるので、サプライズもできなかった^^;見通しっていう一言が出てくるといろいろな事がつながってくる。次は国語の時間だとわかっていれば、支度ができる。そうすると、授業が始まってから慌てない。慌てると教科書がぐちゃぐちゃだったりものを落としたりしてさっぱりなにもできなくなる。準備万端なら、少しはできるかもしれない。先生はそれらがつながったみたいで、納得してくれた。こんな感じでズケズケと介入し、中学での取り出し授業がはじまる。塾に通えれば、こんなことは頼まなくてすむ。というより、皆さんは高いお金を出して塾でやってもらっているような事をうちは無料で先生にお願いするのだ。申し訳ないが、今の彼には難しいということを先生方も理解してくださった。今後の目標は、中学3年で、塾。そして高校生で、脱・特別扱い。一生懸命サポートしていこう。そんな心配で仕方ないうちの息子が、吹奏楽部に入部した(--;続くだろうか。いや、座っていられるだろうか。いいや、指揮者の話が耳に届くだろうか。苦悩は続く。
2019年05月01日
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息子の運動会があった。小学5年生。あと2回。。。一人っ子なので、ほんと、早い。この1年間で息子ががんばったことは2つ。 1.山登り 2.空手1.山登り昨年、運動会の練習時にみんなに抜かれてビリだったことを悔しがったのをキッカケに登山での体力づくりをはじめた。はじめは「息子のため」だったがハマるととことんなだんながのめり込み今はどっちのために登っているのか?という感じ。でもきっと、体力のない私のため。それぞれが、それぞれのために登っている。みるみる体力はついてきた。最近、鬼ごっこをしている姿を見た。みんなの瞬発力にはついていけず鬼になることが多いのは相変わらずだったがいつまでも追いかける持久力の強さはみんなを上回る勢いだった。1年の成果。今年の徒競走は100m。家庭訪問のときに担任の先生(去年と同じ)が「今年は距離が伸びましたがバテずに走れてます」と教えてくれた。頑張った成果!!!が、ウカツだった(笑)たっぷり持久力がついた息子。ゆっくり長く歩く力はついたのだが100m走に活かす速さは身につかずホドホドといった結果に終わった。あとは体の動かし方だぁ。うーん。また来年っ!(><)2.空手空手は、ちょうど1年前に習い始めた。息子がいじめにあってしまったのがきっかけ。一人っ子で暴力に耐性がない息子はやられっぱなしで逃げる事しかしらなかった。人を傷つけるのが怖いから人に強くあたれない。だから、やられる一方。エスカレートする一方。もちろん、空手でやっつける事は目的ではない。暴力に耐性をつけたかったことと、自分は弱くないと自信をつけること、手加減を覚えて適切に行動できるようになること。入った道場は素晴らしかった。息子にピッタリのカリキュラム。しっかり褒めてくれる先生。幼稚園生から小学6年生までが一緒に学ぶので息子でもなんとかついていけるし集団行動や一斉指示の訓練にはバッチリ。本当に、いい出会いだった。空手の練習の基本は、組手。それも手取り足取り教えるのではなく、前の先輩と同じように真似をすることを繰り返す事により、少しずつ習得する。早く覚えることが大事なのではなく「見まね」をすることが大事なのだ。その一年間の成果がすごかった。昨年の運動会で踊ったダンス。動きが複雑で早く、息子はついていけない。手振りと立ち位置を覚えるので精一杯。当日はひとり、直立で踊っていた。それでも、配置も手振りも間違えずよくがんばったと感動した。今年は、いよいよ組立体操。息子の学校では、音楽に合わせてダンス要素も交えた構成になっている。今年、息子は自分の場所を表した地図を持って帰ってこなかった。「わからなくて書けなかった」「みんなに聞いたけどわからなかった」うーーーん。でも、まぁ、わかるでしょ。ワンテンポ遅れて動くのが息子だ。そう思い、大体の場所をぼんやりと聞き出した。が、今年の息子はすごかった。どこにいるのかサッパリわからない。5,6年生200人ほど集まっての演技なので探すのが困難なのは仕方がない。少し手をあげるのが遅れた子がいた。右手と左手を間違えた子がいた。進む方向を間違えた子がいた。後から慌ててしゃがんだ子がいた。全部、息子じゃなかった。息子は1つも間違えなかったし、遅れなかった。みんなの中で、みんなと同じように演技した。「みんなと同じようにできないのが息子」という固定観念のあった私は、中盤まで発見できなかった。演技終了後、私、号泣(笑)6年生じゃないのにねー。見つけられなかったことが嬉しくてみんなと同じようにできたことが嬉しくてただただ、涙が止まらなかった。息子もこれにはかなり自信がついたようだった。みんなと違う違和感に悩み始めた息子だがひとつ、できることを知った。3歩進んで2歩下がるような成長を続けているがこの日だけは、10歩くらい進んだように見えた。自信に満ちた息子は、すごく頼もしく見えた。が、10歩進んだら下がる歩数も多い~(^^;なぜだっ!!!!!
2017年06月01日
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以前、療育のことで登山を勧めるブログを書きました。その中で「鍋割山いいですよ〜」なんて軽くオススメしちゃったけどそんなに軽く登れる山じゃないっす💧私は体力がないけど気合いと根性で登るし子供にもそうさせてた。でも、それは私の話。気軽に勧めるのは軽率でした…気付かせてくれたルビーさんどうもありがとう!今日登ったのは、車移動の人ならお手軽な高松山。神奈川県西部。山北町あたりにあります。暑いし〜しんどいし〜なぁんてコトでだんなには超ライトコース。私にはベストコース(*´꒳`*)尺里峠(ひさりとうげ)というところに車が数台停められるスペースがあります。興味がある方はお手数ですがググってみて下さい😊💦登山道1時間ほどで山頂。急坂ではなく、階段でもなく歩きやすい山道♪少し行くと…右にうっすら富士山♪もののけの「コダマ」がいそう♪丹沢の山々。山頂♪あっという間!な印象です。景色もワイドで素晴らしい♪ベンチがいくつかあるだけの山頂だけど広くて気持ちのいい所です。公共の交通機関で行くと結構なボリュームだけど車でいくとラクチンです。ただ、道中は道幅の狭い山道になるのでご注意下さい。あ、帰りは山北駅の 「さくらの湯」に寄ってね🌸
2017年05月21日
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登山について、良いと思ったところをあれこれ書き留めていったけど行うためには2つのハードルが待っている。療育☆登山のススメ1 利点♪それもまた、まとめサイト風に書き留めていきます(笑) 1.親も一緒に歩く! 2.子供のモチベーション1.親も一緒に歩く!大抵のスポーツは、チームに入れて任せる。親の仕事はお茶当番とか・・・?だけどこれは一緒に行うことに意義がある!大切な休日がまる1日終わりますーー;でも、普段は何も話さないような子が山を歩いてると、ぽつり、ぽつり、辛いことなどを吐き出してくれる日もあるの。楽しいことも、ぽつり、ぽつり。歩きながらだと、色々話が出て来る。これは、思わぬ副産物でした☆2.子供のモチベーション登山が好きな子供。私は見たことありません-_-うちの子も毎回必ずすごく嫌がる。だから、連れ出すのに苦労するかも。うちの子は、行かなければならないと理解しているので抵抗はしません。しぶしぶ、いやいや、ごねごね、歩く。ちょっとおもしろいコースを行ったり美味しい食べ物で釣ったり。あるときは、無理やり連行(苦笑)これが一番のハードルだと思う。はじめは、天気の良い穏やかな日に無理のないコースにしましょう。お子さんが楽しみそうなイベントを中盤や最後に用意しましょう。そんなこんなで、うちの子の場合のモチベーションの上げ方をまとめサイトしていきます♪ 1.ファッション 2.荷物 3.目の前のニンジン 4.山頂で 5.終わった後のご褒美 6.次の話1.ファッションうちは男の子だからファッションなんか関係ない~と思っていたけど、違いました(^^;登り始めたのが5月なので家族全員普段着でした。冬になり、だんながジャンパーを買うと息子が「僕も山の服欲しいなぁ」とぽつり。ジャンパーと登山靴を買うとやる気が増長!ちょっと玄人気分なのかも(^^;形から入るタイプ、息子はこれがドンピシャなのでしょう。2.荷物はじめは、息子には何も持たせなかった。でも、体力がついてくると私のほうがバテるようになったので徐々に重いものを持ってもらうようにした。すると、小さな責任感が芽生えるようで荷物を持ってせっせと登るようになった。みんなで分担して荷物を持つことで行かなければ、と思ってくれるみたい。3.目の前のニンジン大人にも必要!うちの場合、これはジュースとお菓子。運動にはお茶、なのだろうけど登山は意外にカロリー消費がすごい。息子にはペットボトルのジュースを持たせている。さっぱり系なら糖分入りでも大丈夫。あそこまで歩いたらジュースね、というとがんばって歩いてくれる。しかし、なんで息子はぬるいコーラを美味しそうに飲むんだろう(ーー;あ、お茶は親御さんが持っていてあげてね。山頂のおやつにグミ。登山中にはアメをなめたりもする。もちろん、だらだら食べるのではなくてあそこまでついたら、あとこれくらい歩いたら、節目節目にしましょう。4.山頂でおいしくお昼ごはんを食べましょう♪お手製お弁当も素敵だけどバーナーでお湯を沸かし、カップ麺。山で食べると、なんかイイ(≧∇≦)bお子様の好きなものを用意しましょうね。神奈川県周辺にお住まいならぜひ「鍋割山」へ。山頂で食べる鍋焼きうどん。千円で満足のボリュームです。特別感があるので、良い思い出になるかも。 5/21追記 鍋割山は標高が1200m以上あり、 最寄りのバス停からだと 片道7kmくらいは歩きます。 体力のないお子さんなどが 初めての山で行ったら大変です! 説明が足りずすみません… 5.終わった後のご褒美うちの子の場合は「寿司」と「温泉」今日はやる気ないなぁ、辛そうだなぁと思ったら晩御飯は回転寿司で決まり。ゴネないでがんばったら、とか集中して転ばず下山できたら、とか条件をつけて、最終目標にさせる。最後まで集中して安全に降りてもらうために。まぁ、大人が行きたかったりもする(^^;回転寿司→アイスが定番ルートです・・・登山の後にしか回転寿司に行かなくなれば自然と登山に抵抗はなくなるはず(苦笑)6.次の話回転寿司店で嬉しく大満足のときにすかさず次の約束もしちゃいます(笑)「また行こうね」と確約しておいて追い詰める作戦。二度目はお子さんの状況を見て無理のないコースを選びましょう。うちの子は単調な登山道は飽きるのでちょっとアスレチック要素の強い鎖場や崖登りなどを盛り込むとがんばって出かけてくれます。その子にあった場所があると思うのでいろいろやってみるといいと思います。といった感じで、懸念材料と我が家の対応策。それぞれのご家庭で色々ちがうと思うのでうちの状況を紹介するしかできないけど参考になったらうれしいです。続いて、その3へ。子供と登山をはじめるために必要な道具などのお話。ずっとネタにしたいと思っていた登山療育。ちょっと時間がある今日、立て続けにブログ書きます(笑)
2017年04月20日
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今日は、登山と発達障害児について私の考えを書き留めたいと思います。登山・・・そう。直腸がんの後遺症で頻便に悩み続けた私がトイレなどない山を歩いております。たまに便意を感じる日もあるけれど粗相なく続けられています(*^^*)だがしかし。だんながハマり、無理やり付き合わされてる感しんどいけど、毎週毎週はさすがにキツイけど息子への効果を感じられるからこそ母は続けていけるのです!一年前。運動会へ向けての体力づくりのためにトレッキング?ハイキング?をはじめた。最初の2ヶ月は4~7kmくらい。次は10kmくらい。夏を挟んで、山道を10kmくらい歩くようになった。雨、法事を除く毎週続けている。おかげで全員、この冬は風邪を引かなかった。虚弱体質の私も、それなりに体力がついてきた。で、ここから本題。なぜ発達障害児に登山が良いと主張したいかまとめサイト風に書くと・・・(笑) 1.注意力が身につく 2.集中力が身につく 3.道具を必要としない 4.チームプレイではない 5,人と違うことをしている 6,やり遂げる自信ざっと上げるだけでこのくらい。それぞれの理由を説明していきまーす。うーん。まとめサイト(笑)1.注意力が身につく歩くのは、アスファルトの遊歩道ではなく山道が中心。隣をふと見ると、足がすくむような崖もある。今にも崩れ落ちそうな木の橋を渡ることもある。普通に歩くのとは異なり、常に注意をしながら歩かなくてはならない。ここを踏んだら危険かな?とかここに掴まったら大丈夫かな?とか考えながら歩くことは、すごく有効に思える。安心安全に囲まれたイマドキの子供にはなかなか体験できない事かな?なんて思ったりしている*^^*2.集中力が身につくずっと注意をし続けることは、普段の生活では難しい。危険な道を注意して歩きつづけることは実はすごく集中力を使うことなのだと息子を見ていて初めて知った。集中が切れると、注意することを忘れる。そうすると、転んだり踏み外したりする。体を張って身につけるそれらは集中力の訓練には良いんじゃないかなとしみじみと思いながら、息子の後ろを歩いています♪3.道具を必要としない発達障害者は、不器用な人も多い。(それぞれの性質があるみたい)私自身もその一人。小学生の頃、球技や道具を使うスポーツ、難しい動きが苦手だった。今ではそれなりにできるようになったけど。道具を使い複雑な動きをするスポーツや全員で決まった動きを強いられるダンスなどがスポーツのほとんどなので、息子のような子は苦手意識を抱き、運動不足になりやすい。歩くのは、当然自分の体のみ。間違いも、失敗もない。すごく入りやすいスポーツなのです。4.チームプレイではない子供のスポーツといえば、うちの近所では野球、サッカー、バスケ。ボールを使い、チームで行うスポーツ。苦手な上に、ミスをすると周囲に怒られ息子の場合、足りない自信が更に喪失してしまう。道具を使わず、周囲に文句を言われることなく、一緒に登るのは家族。息子にとっては一番安心できる環境に違いない。・・・違いないよね???そばを歩き、良い所はすぐ褒めることができるスポーツって、少ないと思う。5,人と違うことをしているうちの息子の場合、劣等感をこじらせて(^^;人に褒められ、認められることにこだわる。同じことをやっても、今の彼はどうしても他の子達より劣ってしまう。だから、ちがう土俵でちがう事をする。自慢しても伝わりにくいけど(^^;本人が「○○山に行って大変だった!」と苦労話をして、自己満足しているのでいいんじゃないかなぁって思う。「俺は特別」感って、大事だと思う。6,やり遂げる自信飽きっぽいタイプの子は、何かをやり遂げることが難しい。山は、歩き始めたら最後まで歩かないと家に帰ることができない。達成しないわけにいかないのだ。逃げがあると逃げてしまう。発達障害者は、心が弱い人が多い。だからこそ、逃げられないところ。サボっても終わらない。自分が歩かなければ、帰れない。やるしかない環境はとても大事なのだ。これらの理由から、私は登山療育を強くオススメしたい!(笑)だんなが先頭を歩き、息子が真ん中、私が最後を歩く。息子はだんなを頼りに歩き、二人で協力して登る。(比較的難しいところも登ったりしてます)私は後ろからフォローし、息子の様子を見る。息子は難しいところがあると、振り返り「お母さん、そこ危ないから気をつけてね」と声をかけてくれるようになった。淡い恋心を抱かずにはいられません(笑)ただ、良いことをたくさん書いたけど、当然たいへんな事もあったりします。それは次のブログに続けます(^^;
2017年04月20日
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先日、息子が言った。「●●くんが謝ってきた。 今までごめん、仲直りしよう、だって。」●●くんとは、かつて息子の親友だった子。いじめの首謀者くんは謝ったりしていないんだけどその少し前から最近仲良くしてくれるんだ~なんて言ってたんだ。2人にどんな心境の変化があったのかはさっぱりわからないけれど、息子のがんばりもあるんじゃないかな、なんてバカ親は思ったりしている。元通り親友、とまではいかないけれど学校で楽しくするようになったらしい。先生の話では「あんなに笑う子だったんだ」4月からだもんね。そりゃそうだ。発達の問題はあるので、一部の口の悪い子にバカにされたりは今でもあるようだけど楽しいようでなにより。とりあえず、一安心でした。温かい言葉をくれた方々本当にありがとう。まだまだこんなことの繰り返しだろうけど一つ一つがんばって乗り越えていきます。すごいぜ!息子!!v(^0^)/
2016年12月22日
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来週、息子の発達検査がある。幼稚園の年長のときに受けて以来、2度め。先日、カウンセラーさんが学校での様子を観察し、面談で色々とお話をした。幼稚園の頃と同じ方だった。その頃はグレーだったけど、今は、もう少し深刻であるという印象をその方から受けた。小学4年生といえば、早い子は大人のようにしっかりしていたりする。体の動きも、考え方も。正直、うちの子との差はどんどん開いている実感はある。きっと重くなっている。前回は「グレーゾーン」と言われたが、今度は手帳ゲットかもしれない。だけど、私は決めたんだ。心配はいっぱいだけど、目の前だけを見るって。検査結果が出るまでは押しつぶされそうだけど将来の事などを考えている場合ではない。今できること、今やるべきことをやるだけだ。この事について、息子にはきちんと知っていて欲しいので人と少し違うということはその都度説明をしている。他の子と少し違うということを自分でもわかっているね。今みんなと違うなんて事は気にしなくていい。他の人なんかより断然イケてるから、将来かっこいい亜種になるために一緒にがんばっていこう。こういう言い方は賛否両論ありそうだがモンハン好きな息子には響いた。人と自分が違うと感じることなどこの先、山のように起こる。時にはそれが悪いことと感じてしまうだろう。私は、自分は「人」と呼ばれる価値もないとまで考え、自分を落としていた。恐るべし、思春期。息子にはこんな思いはして欲しくないんだ。自分は違う事を理解し、それを武器にし、成長していってほしい。そのための試験。何が武器かを知る試験。担任の先生と話をする機会は多いが、先生は息子ががんばっている事や気をつけている事に気が付かない。確かに、彼の良い所はわかりにくい。だから私が息子の良いところを語っても親ばかの勘違いと取られる事も多々ある。いや、親ばかの勘違いなのかも知れない。試験は、先生に知ってもらうチャンスでもある。息子の良い部分が見える結果が残せるといいな。どきどき。
2016年12月04日
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息子といじめっ子くんがまたモメていた。息子が、いじめっ子と仲の良い子(かつての親友)のそばに行きぶつかったらしく、かつての親友くんはそのいじめっ子を呼んだ。(息子はその親友くんと仲良くなりたい思いを捨てられないーー;)挟みうちにびびった息子は机に土足であがりその場を逃げた事に、いじめっ子くんが激怒。この時点で、息子をいじめる2つの理由が発生。その後いろいろあり、トイレに追い詰められる事態に。トイレから連行されたところでクラスメイトが先生を呼んで、事態は収拾。でも、その後の先生の認識がひどかった。いじめっ子くんたちは息子に暴力を振るう気などないのに息子が勝手にそう思い、机に乗って逃げてしまった。周囲の子達も、いじめっ子くん達が暴力しそうな様子には見えなかったと言っていた。息子は机に乗ったことを反省しなければならない。そのことを、帰宅後に息子から聞き、苛立った。学校に電話をかけたかったが、私はモンペ認定。それは最終手段にとっておくことにして長いお手紙を連絡帳に書いた。手紙で私の気持ちを効率よく伝える方法を色々考え、何度も何度も書き直し、一つの内容に絞って記入した。「机に上がってはだめなことは息子はよく理解しています。 ですが、今回は他に手段がなかったと言っています。 どうすれば正しかったのか指導してやってください。」これは本心だった。家でいじめっ子対策会議を開いた。でも、この解決策がどうしても導き出せなかった。息子に図を書かせた。教室の隅で二人に攻め寄られ、のろまな息子に逃げ道はない。机に乗って逃げ切れた事はグッジョブとしか言いようがない。ならば、それはだめだと指導する先生に実況見分でどうすれば正しかったのかを解説していただくのが一番だ。だが、先生は私の手紙を遠回しな攻撃と認識。連絡帳を返し忘れたらしく、電話がかかってきた。(先生、嫌だっただろうなぁ^^;)電話では、いかに相手の子ががんばって息子を攻撃しないようにしているか。相手の子に攻撃する意思など全くない状況で周囲の子供たちもそんなふうに見えない中で息子が勝手に攻撃されると思い込み、逃げてしまった。息子さんの誤解を解いていかなくてはならない。そんな事をいいやがった。(失礼)もちろん、相手の子達は挟み撃ちした時点ではぶってやろうなんて思っていなかっただろう。ていうか、暴力目的で追い詰めるんじゃなくて結果手が出ちゃう、みたいなのが小学生の暴力じゃない?先生に質問した。じゃあ、そのまま1分、2分経っても息子に危険はないんですかね?暴力を受けるリスクは上がっていきませんか?ですよね。と、先生は言った。てか、言わせた(笑)その中で、息子はどうすればよかったのかを教えてやってほしいんです。どうすれば、追いかけられ、トイレに逃げ込み、上からセロテープの芯を投げ入れられ、それを違う場所に投げたらゴミを投げたとまた怒られ、ずっとここにいろと押さえつけられる。逃げられても後で起きてしまった状況をどうすれば回避できるのか指導してください。ここまで言うと、先生は混乱した様子だった。トイレのことまでは聞いていなかった、といった。いやいや、息子は全部話したと言ってましたよ。・・・以前から気になっていたことなのだが息子の事を一番見下しているのは他でもない、この先生なんだ。いくら私がモンペでも、集団でトイレに追い詰めるほどの卑劣行為がなきゃお手紙で回避策を教えてほしいと言ったりしません。さぁ。どうして先生方はいじめっ子くんたちの味方なんですか。彼らが正当な理由をかざしているから?言葉巧みに自分たちの良い方向に話し合いを持っていくから?何もいえない息子は、普段の言動が悪いし先生方の目にもきっと悪く見えている。でもでもでも。いじめは、いかなる理由があるにせよいじめっ子を否定しなければなりません。担任は、いじめっ子の理由が正しいと肯定した上ででもやり方が良くない、という指導をしているがそれでは、自分たちは正しいという思いは消えない。正しいことは、当然またやる。夏休みに、息子はいじめっ子に近付かない事を、いじめっ子はその行為をせず先生に報告する事を約束した。だが、いじめっ子くんにとってのその約束は「正しいことを我慢する」約束に過ぎなかった。だから、度々我慢の限界が起こるのだ。また今日、学校に手紙を書いた。うちの子の事は棚に上げます、と前置きした上で、いじめっ子達に人ひとりの人生を台無しにしている事を指導してください、という内容。彼らのその正しい行為により、息子の人生は潰される。正当な理由のない、悪いいじめも大変だが正当な理由のあるいじめは、根が深い。大人たちが彼らの正当さを肯定することによって彼らは自分が正しいという気持ちが強まる。息子を排除するのが彼らの正しい道だと信じる。それは人を潰す行為であることを知ってほしい。人を潰す行為の意味を知ってほしい。なんなら将来、息子がニートになっても生活できるよう毎月生活費を入れてくれ。人をいじめる事って、そういう事。息子の人生を背負っていく覚悟を持っていじめてください。でもこれは、息子を棚に上げ、屋根に上げ、雲に上げた発想。本当なら、こういう輩に立ち向かえる力を息子自身が身につけながら育つのが正当。これに関しては、発達の遅延なども影響して一筋縄ではいかない。だけど、私は戦う。母が戦うことにより、息子は安心するのだ。登校拒否にならず、がんばって学校に通う。辛いことがあればお母さんが学校に言ってくれる。その安心感を背負い、彼は毎日登校する。他にも勉強や、習っている格闘技。息子は人以上に努力が必要なのだがひとつずつ、惜しみなく。がんばっていく事が重要だ。まぁ、めんどくさがりで強制的にだけどね~。発達障害児の中には、強制的にやらせる事が良い子供もいるらしい。うちの子なんかきっと、その典型だ。今はかなりそれで動いている。目下の悩みは、親に依存した大人にならないか。大きくなっても私の強制なしに動けないのでは困る。でもそれは、次の段階なのかな~。とりあえず現状は、先生。こちらが棚に上げなければ伝わらない思い。伝わるかな~
2016年09月24日
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夏休みが終わり、息子は学校に行った。やっぱりそんなに楽しそうではないが、いじめる子たちに近付かないようにして波風立てずに生活できているようだ。子供のうちからそういう経験は大事なのかな。大事なんだろうね。夏休み前に仲良くしてもらってうちに遊びに来てくれたことのある子2人。その1人が、優しく接してくれるようだ。もう1人の子はいじめっこ達と仲いいらしく小さな分裂が起きたのかもしれない。いかんせん、息子の味方が増えるのはありがたい事だ。息子は、その子への感謝の気持ちや人とどう接するかを学ぶことができる。新しい学校生活がはじまった。 初日と2日目、私は息子に「自分の変化を感じたか」と聞いた。色々決心し、自分を変える努力をし、爪噛みもやめる事ができた。爪噛みはストレスだろうから、夏休みだからやめられただけかも・・・。でも、その努力が学校生活で生きることを知れば努力っていうのは続けられるはずだ。そこで、はげます。ひたすら、褒める。勉強ができたと言えば(低レベルでも)「がんばったもんね!すごいねー」授業をちゃんと聞けたと言えば「集中力があがったんだね」あまりムカつかなかったと言えば「格闘技がんばってるから強くなったんだね」どれも、たぶん新学期すぐだから大丈夫なだけかもしれない。でも、ひとつひとつこじつけみたいにしてる。「努力は身になる」を覚えてほしいから。・・・かぁちゃん、結構アタマ使ってます息子の長い人生の、ほんの一部分だもんね。少しでも良い行いが継続するようお手伝いさせていただきますよー!!
2016年09月01日
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息子の習い事について、何もせず、友達も少なく、家でゴロゴロの日々ではよくないとはわかっていた。だけど息子の性質上、道具を使うものは難しい。チームワークで戦うものも難しい。まず、球技がアウト。水泳が良い、とは聞くのだが幼稚園の頃に習って散々怒られたので良い思い出がないらしく、断固拒否。ボルタリングでも行ってみようかな。そう考えていた矢先に、イジメ問題が起きた。やっぱり「女子トイレに押し込められる」はキツイ。このまま弱いままでは、またいつかやられる。息子もそう感じていたようだ。結局、格闘技を習うことにした。自分の身は、自分で守ろう。2つの道場を見学した。1つめは、比較的自宅から近く、時間もよい所。息子と一緒に見学に行った。習っている人は、大人も入れて7名。先生は2名。小さいところが良いかな、と思っていたのでこれはいいなぁと思ったが、はじまる前から、生徒たちの行動がおかしい。どことなく怯えているように感じる。はじまると、納得だった。指導の言葉が罵声だった。お前はそれだからダメなんだ。まったくどうしようもないな。こんな言葉が飛び交った。息子は無言で首を横に振っていた。息子はいじめを受けて精神的に参ってる。学校で言われていることを、お金を払ってまで言われることはないだろう。しかし、逆に言うとみんな真剣。確実に上手になりそうな道場だが息子のことを考えると、入れるわけにはいかなかった。次の日、2つめの道場に行った。ここでは体験をさせてくれると言うのだが1つめでビビってる息子は拒否していた。嫌だったらやめて帰ろう、と説得してこの道場に行ってみた。が、ここは前日とは大違い。練習前、子供たちは自由に跳ねまわり先生に戦いを挑んでいる。先生はいかにも子煩悩そうな方で、高圧的なところがまるでない。先生に息子が発達障害である事、集中力や運動能力に違いがある事を話し、体験させてもらう事になった。余談だが、発達障害の中には筋力が弱い人もいるようで、不器用さやうまく動けない部分が複合的に影響している事もあるらしい。前日の見学ですっかりビビった息子(笑)集中しないと罵声を受けると思ったのかその道場の誰よりも、真剣に一生懸命やった。さらに、前日の見学で指導を見てきたせいかその動きもかなり上手なものだった。うーん。上達させるなら前日の道場か・・・(ーー;が、ここで活き活きと動く息子。先生が、ひとつひとつを拾って褒める。悪い所はしっかり叱る。ここで体を動かすほうが、きっといい。さらに、今なら入会金無料!(笑)一度帰り、数日後に入りたいと電話を入れた。6月中旬であるにもかかわらず「月謝は来月から」と言ってくださった。うーん。ますます素晴らしい(笑)あれからまる2ヶ月が経過した。色々覚える事があり、運動会のダンスもめちゃくちゃな息子にはついていくことがかなり難しいけれど先生はその都度指導してくれる。間違えてもいい。意外とできてるな。どんどん上手くなってるな。みんなにしている声掛けではあるが明らかに息子には多く声をかける。おそらくは先生なりの、集中力が足りない子供への接し方なのだろう。もちろん悪いところも人一倍。聞いてるか?こっちを見ろ。向こうに何があるんだ?この先生との出会いで、息子は変わった。今までに見たこともない集中力で一時間の練習をがんばっている。そこは、幼稚園児もいるクラス。息子が底辺、というのはあるのだが同学年だけの集団と違い、ダントツの差ではない。・・・それでも親としては明らかに未就学児に促される息子をちょっと寂しい気持ちで見ています。ええ、見てますよ!!成長できていないのは息子じゃなく、私の方だ。
2016年08月27日
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ブログの設定が新しくなってうまく使いこなせていません(^^;日付がぜんぶ編集日公開になっちゃって。設定場所を見落としてたんだけど下書きをアップしていったら全部今日の日記になってしまった。・・・まぁいいか(笑)息子がいじめに合ったりいろいろ誤解があったりうまくクラスに馴染めなかったり。先生方は色々な考えを持っていて 「息子くんは悪くない」 「だいじょうぶ」 「何も変わる必要はない」 「学校がサポートします」と言うんだけど。本当にそれで解決するの?卒業したらそれまででしょ?私はいじめに合わない術を身につけさせてやりたいんだけど。なので、息子に色々話した。このままではまた必ずいじめに合うこと。犯罪に加担させられるかもしれない。ヘタすると殺されてしまうかもしれない。自分から命を絶ってしまうかもしれない。こんな、ちょっときわどい話もした。息子は今回のことでやっぱり息子なりに色々考えていた。いじめは「いじめる人が悪い」と言ったり漠然と「ぼくが悪いんだ」と言ったりする。そう言うわりに、どこが悪いかはわからない。よって、どう治すかもわからない。ただただ、卑屈になっていた。まず、1つずつチャレンジさせた。相手にこう言われたらこう返せ、みたいな。ある日、女子トイレに押し込められた。足を一歩踏み入れてしまったら回りにいた、例の主犯の男の子を中心にたいそうからかわれたそうだ。私が学校に連絡したのは、これがあったからだ。その日、私は息子に説明をした。まっすぐ押すのでは、非力な息子は負けてしまう。横に逃げてみたらどうだったか?あるいは、女子トイレに引き込んでは?自分も入るけど、押しこむ子も入るのだからそんなにはからかわれないだろう。息子はまさに「目からウロコ」の顔をした。その後、何度か横に逃げる練習をした。かなり納得の様子だった。そのシチュエーションがまた来るかは疑問だが彼は「違う視点で考える」を学び始めた。別の日、クラスの子にからかわれたと言った。その子は毎日なんやかんや言ってくるらしい。やめて、と言っても無駄だし、暴力もする。じゃあ、と話した。「そんなに来て、ぼくのこと好きなの?」と言えと。次の日、さっそく言ってみたらしい。「嫌いだよバーカ」と言われたそうだが、その後、その子は近付かなくなったそうだ。主犯の男の子も、色々からかってきた。お前なんか嫌いだとか言うそうなので、「ぼくは好きだよ」と言ってやれと言った。その後、嫌いと言われなくなったそうだ。息子と私は、毎日いろんなことを考えた。息子も自分で色々工夫した。手応えを感じた。自分が変わると周りも変わる。今はクラスで仲間はいないが逆にいうといじめない子もいる。息子は普通にしていれば話しかけてくれる子もいる。女の子などは、進んで手伝ってくれる子もいる。ありがたい事だし、きっとそれは息子の人柄が悪くないからだと信じている。だけど、今、息子はだれとも仲良くできない。私は、何とか友達ができないものかと考えていた。今回の件に関して、息子が幼稚園の頃に通っていた療育の先生に相談したとき、否定された。仲間がいないとダメな子が多いなか、お子さんは一人でいることができるんです。一人では何もできない弱い子じゃなく、お子さんは、強い子ですよ。この意味が、私には少し難しかった。友達はいたほうがいいし、いない言い訳のように聞こえた。でも、そうじゃなかった。主犯の子は息子を責めるとき、必ず友達を連れてきたそうだ。息子に、一人でなんでもできてスゴイね。その子は一人じゃ文句も言いにこれないんだね、と言うと息子は少し誇らしげな顔になった。相手を落とす言い方が正しかったかはわからないが今の息子には、自分にも優れた部分があることを比較することで知るのも大事だと思った。私自身の体験だ。このように、私たちは工夫して夏休みになった。夏休み後もこの気持を忘れないように記録しておこうと思った。きっとまだまだ続くから。がんばります。余談ですが・・・夏休みの面談で、先生に息子さんは、いじわるを言われた時に言い返してこじれるのがちょっと・・・と言われてしまいました(^^;
2016年08月27日
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ずいぶん遅くなってしまいました(ーー;色々と忙しくて~(汗)まぁ、そのことはまた後日にして、ぼちぼち入力していた、面談の記録をアップします。いじめる側の首謀者(こちらから見ると)が、自分ばかりが辛い思いをしていると親御さんに泣いて訴えているとのことで、先方の親御さんとお子さん、うちの子と私。先生に入って頂いて話し合いをする事になった。話し合いを円滑かつ有効に行うため私は自問自答を繰り返した。まずは、相手の立場でいろんな意見を考えた。------------------------------Q:子供の行動をどう見るだろう。A:できない子を指導っていい事でしょ? 遊びを邪魔されて怒って何が悪い? うちの子は相手の子の子守役じゃない。------------------------------Q:自分の子供が叱られてどう感じるか。A:相手の子が悪いことしてるのに どうしてうちが叱られるの? 相手の子に甘いんじゃないの? 少々過激だけど、自分の子の心が病んでいたら このくらい考えるかもなぁと思った。------------------------------Q:今回の話し合いで何を言いたいか。A:うちの子が悪者であると相手の親御さんに 誤解されたままでいたくない。 うちの子ばかり我慢をさせたくない。 ------------------------------相手の親御さんがこう思っていたかは知らないが悪者扱いは嫌だろうなぁという結論には達した。ここで私が、うちの子がされている悪行をつらつらと講義したところで、事態が好転するとは到底思えなかった。そこで。1.相手の気持ちに寄り添った話。 こちらが当初、相手のお子さんなら仲良くできるかもと 期待して様子見していたことは間違いない。 責任感のある子に息子を押し付けた結果になったり そのせいで彼が悩んでしまった事は申し訳なく思っている。2.感謝の言葉。 彼のように厳しく言う子がいなければ、 ミソッカス扱いのうちの子のような子供は 危機感を抱くことはなく、周囲のせいにして過ごしていただろう。 今、彼が変わろうとしていることへの感謝の意は伝えたい。3.辛いこと、やめてほしい事を訴えるのは必要最小限。 色々嫌なことをされてつらかったけれど、 やめて欲しい大きな事は2つ。 1つは、彼の行動が周りを巻き込み、大きないじめに 発展しつつあったこと。それを自覚して欲しい。 2つめは、息子の仲良しだった子と二人、または集団で 息子の悪いところを責めるのはやめて欲しい。 仲良しだった君達のうらぎり(?)が息子を苦しめている。人は叱られると褒められるを繰り返して正誤が何かを学んでいく。感謝の気持ちを先に持っていくか憎しみを先に持っていくか。考え方を変えるだけでここまで論点が変わるものかと自分自身でびっくりした。またひとつ、学んだ。結果的に、私はこれらを話すことができたし、相手の親御さんと共通の意識を持つことができた。息子を理解し、気持ちを汲んでくれた。私もそう。相互理解ができてよかった。ただ、相手のお子さんだけは固定観念の呪縛。息子のことできっとまたイライラしてしまう。そんなときはどうするか?との先生の問いかけに「(習っている)野球で発散する。」「家で叫んでストレス解消する。」親御さんは仰った。以前、家で「先生に言っても無駄だから言わない」ときっぱりと宣言した、と。ちょっと焦った。そんなふうに我慢されたら、また無自覚で酷いことされる。これまでがそうだったんだから。先生とうちとで、先生に言ってくれたことは必ずうちに話がいくようにすると約束し、それによって指導ができるから助かると話した。無駄ではない。決してやめないでほしい。・・・先生が下手だったんだな(ーー; 相手のお子さんは納得したかわからない顔つきだった。先生は重ねて、その子にお願いをした。今、クラスではうちの子に限らずいじめられたり悪いことをされる子がいる。そういう行動も、見て先生に報告してほしい。先生の見えないところで起こる事だからわからなくてとても困っている。あなたの周囲が見えるところはすごくいい所だからぜひ先生に協力してもらいたい。相手の親御さんはびっくりして、このような話をしてくれた。今まで、うちの子は人に厳しく言うところがあっていくら正しくてもそれはよくないよってやめさせていたんです。それをいい所と言っていただいて、驚きました。私も驚いた。しっかりした子の親御さんだって色々悩んだり、こういうのを悪いところに見えちゃったりするんだ。障害の有無じゃなく、みんな子供に対して不安なんだ。先生の向けた道で、夏休み明けから生徒たちがうまく進んでくれるといいな。そういう感じで、話し合いは40分くらい。大人たちがスッキリする形で(苦笑)終了したのでした☆後で、母に今回の話し合いのことを話すと「相手のお母さんは子供になんて声かけていいか わからないのね、きっと。」亀の甲より年の功。今回、いろいろ成長させて頂いた私でした。
2016年08月27日
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息子の問題について話がどんどん続いていって頭の整理が追いつかない。まずは、先週に三者面談があった。息子の問題については、息子を廊下で待たせて先生と二者で行った。私が掲げた「学び合い」の弊害については先生は素直に「自分のミス」と認めた。学び合いというのを調べていたのだが良い部分を掲げている人もいる。発達障害児でも受け入れやすい授業だと。おそらく先生は息子の担任になるにあたり、その辺を調べたうえで、がっつり取り入れたのだろう。が、もちろん批判意見もある。それが、子供の格差社会。息子のような弱者はいじめの対象になるそれが学び合いだと。まんまとこちらに転がってしまったのだ。が、このへんに関してはじっくりじっくり話し合った。先生は、息子が勉強以外の息子の得意分野に関してでさえ「そんなの知ってるわけないよ」とバカにされ、排除されている事実にまで考えが及んでいなかった。浅はかといえば浅はかなのだが先生だからこそ見えない部分もあるのだろう。夏休みが終わって、先生も体制を変え、息子の意識も変化させてどの程度リセットされるのか。これは、やってみるしかない。大人が先頭に立って頑張っていく必要がある。私にできることは、夏休み中に息子の心をほぐしてゆったり過ごさせること。楽しい夏休みを作りたいと思う。だがしかし。一番の加害者のお子さんはそうではなかった。 息子が嫌だから近付くなとつっぱねた。 息子の友だちと親しくなり、息子を排除した。 言うことを聞けない息子を罵った。 集団で息子に暴力を振るった。 集団でからかって笑いものにした。そんな加害者のお子さんが、「なぜ僕ばかりつらい思いをしなきゃいけないんだ」と親御さんに泣いて訴えているのだそうだ。もちろん、息子に悪い所はたくさんある。一番大きいのは、「言っても治らない」ところ。これはもう、時間をかけて指導して息子が理解し、自分で納得するまで根気よく続けるというのが、現状唯一の方法。そんな息子が、ある日突然(と息子が思っている)近付くなと怒られたところで、聞き入れられるわけがない。今日はちょっと話をしてくれた。明日は仲良くしてくれるかも。息子は毎日そんなことを言っていたので私も、相手のお子さんの根が深くなるのに気付かなかった。いやそれは、相手の親御さんが気付くべき事だゎね。ともかく、相手のお子さんがそのままではどんどんうちの子がクラスの悪者になってしまう。大人は息子の気持ちをわかり、味方になってくれている。だが、クラスの全員、とくに男の子はそうじゃない。男の子は強い人の味方だ。リーダーシップがあり、しっかりして、運動神経も良い。クラスメイトがその子寄りになり、一緒に息子をいじめる。そんな事が継続しないようにしなければならない。来週、その子とその子のお母さんと先生に入って頂いて話し合いをすることになった。先生の話では、その子のお母さんも息子の事はわかっているのだけどお子さんが辛くなってしまって困っているそうだ。説得して治るものではない。だが、息子が努力していないと思われるのは心外だ。嫌がらせでいじわるしてると思われるのも心外だ。誤解は解きほぐさねばならない。そうしなければ、彼のいじめは治らない。息子のせいだと思っているのだから。結構根が深いみたいだ。先生に、息子が本当にいじわるをしていないのかと聞いてみた。悪意がないのなら、意識改善を続けるのみだが悪意があるとしたら、話は違う。息子は親に良いところしか話さないはずだから本当の所を知る必要がある。知らなければ、かばうことができない。先生は言いにくそうに口を開いた。言われたりすると、ひどいことを言う事はありますね。いじわるされると、嫌味を言ったりします。グッジョブ!息子!!b( `・ω・´)グッ言われっぱなしでいてはいけない。険悪になっても何でも、一方的に言われるだけでは強くなれない。言い返すくらいできなくてどうする。きちんとできてるじゃん。息子を褒めたい気持ちだった。だが、今回の問題はそれでは解決しないようで先生も、そこは息子の治す部分だと仰った。腑に落ちない・・・モゴモゴ・・・ごっくん。だが、クラスに息子が責められることが辛くて泣いてくれる子がいるそうだ。先生に辛いと訴えてくるそうだ。そういう子のためには、まずは息子がいじめっ子たちより大人にならなければならない。馬鹿にされる息子が、馬鹿にしている「賢い」子たちより聡明な大人になる必要があるようだ。我慢を教える。辛いし、なんで俺だけ、だし、いやだよね。息子の歩調でできることを1つずつ改革していきたい。大事なのは、もう立ち止まらないこと。息子を止まらせず行動させ続けること。そのため、母はヘトヘトでっす(^^;;;色々ありすぎて文章が定まらない気がするけど自分なりには心の整理ができてきた。もっと整理させて、まずは話し合い、がんばります・`ω´・)9
2016年07月31日
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ずいぶん更新をしていませんでした。そして、反動でかなり長文失礼します忙しい。ぐーたらな私は、一日に2つの用事で手一杯。ゴールデンウィーク前くらいから急にウォーキングに目覚めたくもは家。GWから先週まで、プールに行った先週を除いて毎週末山歩きをしている。気胸があるからホドホドにだけど少しは体力がついてきた。てか、これ書いて気付いたんだけどGWから今日まで、土日とも雨の日がない。今年はやっぱり空梅雨かなぁ~・・・さてさて。最近ちょっとやっかいな問題が起きている。むすこがいじめられているのだ。軽度のADHDだろうと言われている息子。(大学病院を受診したところ、診断受けるほどではないし 受けて意識することで逆効果になりかねないと言われた。)発達障害の原因の一つとして、母体の腸内環境が挙げられている。本当なら、妊娠中すでにがんだった私は自分で発達障害児を「作った」ということになる。・・・考えないことにする。考えると、つらすぎる。そんな息子が、今、毎日学校で格闘している。始めたのは、元親友の友達。息子の元親友は、とても大人びたお子さんで息子と仲良く遊んでくれる上に、補ってくれるとってもいいお友達だった。学校側もその「良い効果」を得るために、当然のように毎年同じクラスにしていた。だが、その子だって小学生。今年のクラス替えで、趣味が合う別のお友達ができてしまった。そのお友達が、好き嫌いがはっきりしている子で、息子は、好きな友達にしつこくつきまとう「嫌いな子」認定されてしまった。さらに、ADHDで色々と遅れがちな息子のクラス目標は「協力して全員が目標を達成する」最初から無理だとわかっていた。が、息子の事は学校によく話しているし、クラスの中で息子がどれだけできるかは親より先生のほうがわかっているだろう。親が出しゃばるのは良くない。言わないでいたのが失敗だった。クラスメイト、とくにその元親友の友達が息子が「できない子」であることに気付くのに大して時間はかからなかった。 どうしてできないか? ↓ なんでやらないのか? ↓ やる気がないのか? ↓ バカにしてるのか?しっかりしている子たちの中からこのような思想が生まれた。はじめはゆっくり教えてくれていたお友達もだんだんイライラしはじめた。と、同時に、クラスメイトの指導がエスカレートした。日常の言動がまさに指導者そのものになり、放課後、下校途中に「指導」「お仕置き」と称して暴力。受ける息子にしても、教えてくれるという意識がなく「なんかわかんないけど責められる」と毎日悲しがって帰宅した。悪循環が始まった。学校に抗議した。最初は、その元親友と友達に指導することで解決を図ろうとした。でも学校側はその2人の「指導」の部分は良いことと認識しているため、難しかった。更に、息子が友人関係の終了を認めたがらず果敢に(ーー;挑むことで、事態は過熱。元親友は、一人のときは息子に優しく、その友達が一緒だと罵った。だから息子は元親友と二人になろうとした。相手の子を余計に怒らせた。外野の子たちも、その友達につられて息子への風当たりを強くしていった。今では完全アウェー。息子はやっと気付いて、その友達2人への接触をやめることを決意。少しは収まった。これからは、その「子供同士の指導」の環境を変えさせる訴えを学校に起こさなければならない。息子の算数のノートを見た。何故か、クラスメイトのOKサイン。そりゃ息子が悪いよ。だって、相手は小さな先生達だから俺たちの言うこと聞かなきゃ怒るのは当たり前。教育もするし、指導も、お仕置きもするさ。学校は賢い子供たちにその権力を与えた。指導する子とされる子。今流行りのカーストを作った。いや、学校の指導方針が違っても遅かれ早かれできたのだろうとは分かってる。でも、早急に明確にした、と思っている。講義以来、私は学校からモンペ扱い(^^;電話をすれば、居留守は使うし担任に繋げるのにやたら時間かかるし。挙句の果てには「学校でのことは学校にお任せください」って。任せられたら出しゃばらねーよ!!!今、担任の先生は夏の面談に向けて胃を痛めていることでしょう(笑)口の上手い教務の先生を同席させるかもね~。先生に理解していただけるまでモンペ続けます(*^^*)こんなお話も、困ってる人が絶対いるし、私の経験が何かの参考になるかもと思ってブログにあげてみることにしました。しかも、病気の経験がかなり役に立っている。これがこれからの私の課題っ☆よーし!やるぞっ!!!よかったら暖かく応援してください(*^^*)
2016年07月12日
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・・・一時的にだけどそれでもやっぱり、ショック息子の登校班には5年生がいない。1~4年生のなかではたぶん息子が一番大きい(ーー;今朝、子供を送り出した後に6年生のお母さん方に声をかけられた。息子は日常的に飛び出したりしてご迷惑をお掛けしているらしい。普段は6年生が見ているので何とか大丈夫だがもうすぐ6年生が修学旅行。4年生の女の子が不安がっているので2日間一緒に登校してもらえるか?とのことだった。・・・・・はぁぁぁぁぁぁ親と一緒の時はマトモに歩いている息子。そんなにひどいのか?というショックと登校時は浮かれちゃうんだなぁっていう呆れる気持ちが交錯した。そして何より。。。こんな言い難い事を言わなければならなかった6年生のお母さん方に申し訳ない。でもきっと、毎日の井戸端ネタになってたかと思うと腹立たしい(逆恨み^^;)気持ちもあったりして。一緒に行くのには抵抗があった。障害児の子が母親と一緒に登校するのを「あかちゃんだー」とからかう子が近所にいるからだ。そうでなくてもその子には日常的にからかわれ、暴力もある。本当は一緒に行って指導するのが正解なのかもしれないけど、その2日間は登校班で行かず車か自転車で送ることにした。で、後日一緒に歩いて指導する。それでもダメならついていくしかないか・・・。あぁあ、息子になんて言おうかなさっき聞いたばかりなのでショックで何も手に付かない。でも、介護(父のお相手^^;)から開放されたい母が今日遊びに来ると連絡が来た。父は元気なので、一人にしても大丈夫そう。母に言うと心配するので悟られないように過ごそうと思う。・・・そのまえに、こちらで吐き出させて頂きましたm(__)m
2013年06月05日
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5月、ゴールデンウィークには息子が嘔吐。昼は元気で夜になると嘔吐した。3日続いた。終わると今度はだんなが似た症状。ゴールデンウィーク後半を寝込んで過ごした。連休が終わって間もなく、父が入院した。あと1年持つか・・・と宣告され、退院しても自宅で、ベッド周辺でしか生活できない。介護申請を早急にするよう言われた。母の介護生活が始まるかと思われた。でもこの入院と介護生活騒動で父の病院を見直す良いキッカケをもらった。酸素療法をしているので、酸素ボンベ供給の関係上一ヶ月に1回通院しなくてはならない。月に一度のストレスから、父は開放された。そのせいか、元気元気・・・(ーー;先日は、母の留守中に一人で床屋に行ったそうな。もう行けないからと、息子用のバリカンを持って行く予定だった私。母と揃って拍子抜けしてしまった。。。その節はご心配&ご協力いただきありがとうございました。時にはお知恵を拝借。時には心強い励まし。心配してくださった皆様には申し訳ないくらい父は狂人的な回復をしております(^^;;;そんな忙しい一ヶ月が終わり、まったりした6月が始まった。6月は私の誕生月。アンニュイな感じと色合いが大好き(*^^*)と、その前にっっ!ドサクサに紛れて息子の運動会があったんだ。連日の病院通いと久しぶりに頭を使ったせいかかなりヘトヘトだったんだけど頑張ってお弁当作った!(当たり前だけど^^;)息子は発達障害気味。先生に心配事をあれこれ話していたけれど・・・あれ?ウチの子、こんなにベッタリ貼りつかれないとだめ?大きく気を使ってくださった(ーー;そんな息子の敢闘賞。徒競走、6人中2位でしたぁ(^0^)半年前の幼稚園の運動会ではマトモに走らずクラスの足を引っ張りすぎてリレーでクラスメイトに嫌がられるほど。闘争心というものがまるでなく、手をぷらぷらさせて、えへえへ、と走る。今回は、目の前にお誕生日プレゼントを吊った。1位だったらDSゲームソフト。それ以外だったら、ためになる本。息子、必死に走ったんだそうな。キッチリ走ってたら1位だったんだけどゴールで止まらなきゃいけないと思ったか?手前で減速。徒歩でゴール。結果、抜かれた(笑)しまった。きちんと走れるよう、腕の振り方は教えたけどゴールまで走りぬける練習はしなかった。だって、マトモに走るのが目標だったんだもん(^^;お友達のママ達も「すっごい速かったね~!!!」と興奮してくれた。リレーの選手でゴボウ抜きしたかのような大騒ぎ状態だった(笑)競技が終わり、昼食を一緒に食べるとき息子が言った。「2位は1位とおなじ!」日頃から速い子なら全く違うのだが今回の2位は、1位以上の出来かもしれない。約束通り、誕生日プレゼントはためになる本ではなく、ゲームになった。まぁ、バァバが買ってくれるんだけどね(笑)先生の熱心な協力もあったおかげで息子は全種目を立派にこなした。何より、楽しそうに取り組んでいたのが印象的。少しずつ、ゆっくりではあるけれど息子もきちんと成長している。・・・閉会式は気が抜けすぎてエライことになってたけど。。。まぁ、そんな子も何人かいたってことで(ーー;お疲れ様でした~。
2013年06月04日
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最近、息子は絵を描くのが好きだ。昨年のゴールデンウィーク頃、お風呂のくもりガラスに描いたのがきっかけでゲームのキャラ、「カービィ」を描くようになった。それまでは、○さえ描けなかった。カービィって、こんなやつ笑っているカービィ戦っている凛々しいカービィ眠っているカービィ喜んでいるカービィそれに、仲間のキャラと剣などの武器。たまに木やリンゴなどが描かれることはあるもののカービィの世界以外は彼の頭にはないようだ。息子が描くのは・・・(|o|) こんな絵(^^;昨年の秋、遠足に行った後絶対幼稚園で絵を描くだろうと見込んで自宅で予習を行った(笑)何の動物を描く? ねこ!!!サファリパークで猫は見てないと思うけどなぁ。。。そんな訳で、トラを描くことに。まずは、そこそこ絵が得意なワタクシが息子の描きやすいようにお手本。実物を見ただけでは描くことが難しく苦手意識を持つ子供もいるそうで簡素化した絵を見せてあげることも良いのだそう。私自身もその類だ。○描いて、顔~♪△乗せて、耳~♪体は長い○で、足と尻尾♪しましま描いてできあがり♪他にもいくつか動物の描き方を教えたが最終的にトラに決定したようだ。練習後はやっぱりトラと戦うカービィと仲間たちを描いていた(笑)後日、面談の時に飾ってあった絵を見た。すごい!!息子の絵は、そりゃ客観的に見て上手ではない。少し前まで○もロクに描かなかった子なのだから当然だ。だが、決して下手ではない。立派に描けている。トラを描いたのは、息子だけだった。人真似ではなく、自力で描いたのは立派だ。カービィも描いていい?と先生に聞いて止められたとのことだった(笑)その後、お絵かきの世界は広がるかと思いきや相変わらずカービィ関係しか描かない。私の機嫌が悪いと、折り紙の裏に精一杯かわいく描いたカービィをくれる(^^;お母さんには笑って欲しいんだって。最近は、絵の横に「かあび」とひらがなまで!仲間のキャラの横には「メたないと」成長がゆっくりなりに、息子も一歩ずつ歩んでおります
2013年01月17日
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先日の日記のコメントでみんとさんから教えて頂いた本の事が気になっている。行動分析学の奥田健次先生の子育て本とのこと。調べてみたら、こんな本。【送料無料】子育てプリンシプル [ 奥田健次 ]価格:1,050円(税込、送料別)【送料無料】叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 [ 奥田健次 ]価格:1,470円(税込、送料別)みんとさんのコメントを引用させて頂くと、子供の行動をどうやって変えるのか?そこが丁寧に書かれてます。生き物の行動には理由があります。それを分析した行動分析学の原理で、ホタテ貝に口を開ける行動すら教えられるんです。(もちろんホタテ貝を叱って教えたりしません(^^;))本当に納得!療育に行かせても、基本的には「褒める」。ただただ褒めて自信を付けさせてヤル気を起こさせる。そのやり方や考えを変える方法を知ったなら今よりもっと息子は改善されてくれると思う。だけど・・・本当に申し訳ないのだけど今の私にはこの本を手に取る勇気が起きない。やった方がいいってわかってるのに・・・。カッチカチの自尊心・・・?情けないけど、もう少し待ってみよう。きっと私の気持ちも柔らかくなるからみんとさん、ありがとうm(__)m&勝手にコメントを引用した記事を書いてすいません時間がかかるかな、と思ったので忘れないようにブログに書いておきました
2012年12月05日
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息子のお遊戯会。今年仕事を辞めて毎日ヒマしている義母にお義理で声をかけたら、張り切って「行く!」とのこと一人でこっそり・・・と思っていたけれどおばあちゃんを巻き込んでの恥ずかしい日になるのか。ここ数日間、そんな憂鬱が襲っていた。だから泣いちゃったのかな~(^^;息子のクラスの劇は、演目トップバッター。そして中盤に演奏と歌がある。お遊戯会は年長さんが主役なのだ。他の親御さんは子供に舞台映えする服を着せて気合いを入れてビデオカメラを構える。あああ、なるべく息子は撮らないで(ーー;そんな私の過剰な不安をよそに、息子は自信満々だった。毎日のように劇の話をし、自分以外の役の歌と踊りも披露。自分のこともロクに覚えない息子がそんな事をするのはちょっといつもと違うのだ。少し期待してみた。そしたら息子、私の予想をはるかに超える出来栄え!ちゃんと喋ってる!そして踊ってる!!背が高いので挙動不審だと目立つしステージで2,3人の子にかぶっちゃってたけどよく頑張ったよ~(T_T)もちろん同じ役のお友達が手伝ってくれたり題材から息子のことを配慮してくれた先生の力。いろんな事に感謝感謝。そして、感動。最後までしっかり、何より楽しそうに演じてくれた。こんなのって息子の人生で初めてだよ。拍手喝采!よくがんばりました(^^)一安心もつかの間、次は楽器と歌。特に楽器は、一人でシンバル担当なんだ。こそっとその他大勢って訳にはいかないんだよね。まぁ間違っても一人だからバレないか、なんて義母と話してたらなんということでしょうシンバルって「ガシャーン」ってなりがち。現に他のクラスの子はそうやって鳴らしてたんだけど息子のは、「シャーン」って鳴るんだ。何をやってもぶきっちょな息子が、キレイなフォームでシャーンって叩いて、いいタイミングで脇腹で音を消す。私はブラスバンドで打楽器やってたからシンバル、ある程度わかってるつもりだけど息子のそれは、贔屓目なしに上手だったと思う。でも・・・この凄さ、経験者以外にはわかりにくくて自慢できない(笑)そして次は歌。楽器を置いて張り切って歌い始めたよ。みんな硬くなって直立不動。一生懸命歌ってるけど息子はただ一人、腕を振ってノリノリで・・・(^^;先生のピアノがもたつくと、振る腕も乱れる(笑)息子に意外な音楽の才能を発見したのでしたお遊戯会終了後は、義母と三人で食事に出かけた。義母は予定があるからと3時頃に帰宅。その後は、お遊戯会の待ち時間に読んでもらった絵本に登場したとかで「ペロペロキャンディーが欲しい」と言うのでわざわざ車で20分ほど出かけて買いに行った。夜は息子の大好物、回転寿司で打ち上げ一生懸命やっていい結果が出た後はいっぱいいっぱい褒められて、いい事がたくさんある。そんなことも経験してほしかった。これで終わりじゃなくって更に成長していってくれるといいなぁ本当に幸せな一日でした(*^^*)
2012年11月30日
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修行不足の私の精神。なんかね、ぐちゃぐちゃでイライラしたり、悲しくなったり。んで、しょっちゅう息子に当たって叱る。また、脱線して違う話を持ってきて叱る。そして、自己嫌悪反省して、息子にごめんって言うけど気付くとまたしてる。そんな気持ちが溢れてきて昨日の夕方、訳もなく泣いた。そしたら息子も泣きだした。息子はあまり泣かない子だけど声を上げてわんわん泣きだした。叱った事をあやまったけど息子は大泣きしながら言ってくれた。「子供は叱られて育つもんなんだよぉぉ」「俺は強いから大丈夫!叱ってよ~」とっても感動する出来事だった。私の感情に敏感に反応して元気がない、いつもと違う、と気にしてくれて泣いたら一生懸命励ましてくれる。とても心が純粋で素直に育ってくれてる。そんな気持ちが嬉しくて、また泣いた。きっかけは大したことじゃないんだと思う。もうすぐある、息子のお遊戯会への不安と心配。明日の検査の不安。その他もろもろ、色々重なったのかな。ずっと家にいると、ちょっとした刺激に弱くなる。仕事したいなぁ。。。精神も少し鍛えていかなきゃだめよね。それに、お腹の調子と息子の療育と。社会復帰への壁は薄いけどたくさんある。焦らず過ごさなきゃね
2012年11月27日
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先日、息子の個人面談に行ってきた話が長くなるので、いつも最後。その配慮に感謝し10分は押してしまう。まず、これからまもなく行われるお遊戯会。先生は、息子を受け持つ担任になったその時からこの苦労は受け入れなければならなかったと思う。歌、演奏、劇を行うが年長ともなると、かなり高度になってくる。歌は全員で歌うから問題ないとして、演奏が・・・。楽器決めは希望者全員でじゃんけん。なんと・・・5人位の中で勝ってしまいシンバルを担当することになってしまった。たった一人で・・・。こそっとカスタネットあたりでみんなにまぎれて適当にカチカチしてほしかった(^^;担任いわく、「リズム感がいいので大丈夫だと思います」いや、母としても演奏そのものではなく、その他の時間が心配なんです(ーー;たった一人ということは、はずれた場所でなければ叩いてもバレないし、叩かなくてもバレないし行動の流れを把握できない息子は入場、退場・・・難関なのだ。はぁ~。。。そして、劇はさらに大きな壁だ。これはさすがに先生も考えて、息子が療育に行くために休む日を狙って配役決めをしていた。息子いわく「悪い役は絶対に嫌だ」すると、主役か女の子の配役しかないとのこと。幸い、女の子に割り当てられている配役の1つは本来の話なら男の子がなるべき役。人数の関係上、女の子が割り当てられているだけだ。女の子の中でやったほうが、息子としても喧嘩なく動けていいのかもしれない。どうしますか、と聞かれたけれどそこは先生にお任せします。。。m(__)mその他、息子の生活についてため息の出るような話を聞かされた。大好きなお友達と遊べないとすねてしまう。気に入らない事があると心を落ち着かせる場所に行く。急な行動変更等に対応できなく混乱する。気になる特殊学級についても幼稚園の担任という立場では名言を避け「幼稚園ではお友達のフォローもあって問題なく一緒にいられます」と言うだけにとどまった。もちろん、いいこともいくつか言われたのだが私自身が混乱して忘れてしまった(^^;;;てか、私が前向きにいい事を言ってみてもそれを打ち壊すかの如く、逆説的に悪いことを言われてしまう。以前まではいい事を言ってくださっていたのできっと、先生自身のストレスが溜まっているのだと思う申し訳ない。。。。。お遊戯会前は、先生ものすごくピリピリするのよね。お遊戯会・・・見に行くの辛いなぁ。これも親子の経験、とたかをくくるかな(^^;
2012年11月12日
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息子の発達障害疑惑。意識しているせいもあるかもしれないけどだんだん周囲との差が大きくなってきた気がする。気にし過ぎかな。。。将来的にも自立していけるか心配は尽きないけど今現在を考えた時、悩むべき問題がある。スイミングがそのひとつ。療育施設の先生からは、息子は周囲の目や言葉がとても気になる性質なのでスイミングのような厳しい場所にいると萎縮してあまり良くないかも、と言われた。息子の通っているスイミングはあまり厳しくないがそういう性質を抜きにしても、スイミングのコーチや他の生徒さんに迷惑がかかる。上手く並んで順番にカリキュラムをこなす事ができない。途中で潜りたい、と思ったら潜って遊んでしまう。順番に並ぶことも息子には重要ではないみたい。一番問題なのが、そういう行動が悪いことだという事に一切気付いていないという点。どうして叱られたの?と聞くと、わからないと答える。うまくバタ足が出来なかったから、とか手を動かしちゃったから、とか・・・。泳ぎ方で注意されたと思っている。だから治らないのかな。コーチと話すタイミングがないのだけど前回、ちょっとした隙に障害の事を話せた。障害を持っているから辞めてくれとは言いません。こちらとしても責任をもって対応させて頂きます。そういう温かいお言葉を頂いた。とっても力強いお言葉だった。小学生になってからも続けるかは息子の意思で決めれば良いと思っているが息子がやりたくて始めたこと。幼稚園卒園まで、という区切りまで続けさせたい。性質的に難しいなら辞めるのも大事かもしれないけど息子は辞めるのは嫌だと言っている。怒られても、続けたいと。。。それで、私が治せることはないかなと考えてみた。これまで、全部じゃないけどレッスンは見学して遊んでしまった所、コーチに怒られた所を注意をした。それが親の責任だと思っていた。でも、上で書いたように何が悪いかを理解してないのだから次回にちゃんとできるはずもなく・・・だけどコーチと話したあとで気がついた。私がしっかり見て、悪いところを指摘する事が療育施設の先生の言う「萎縮」につながるのかも萎縮させているのはコーチじゃなくて、私の方かも。だからレッスンもきちんとできなくなっちゃうのかも全部かも、かも、なんだけど試してみる価値はあるかな、と思った。でもね、今日は文句言わないぞ!!と思ってもヒドイ姿を見ちゃうと、親としては治して欲しくてどうしても注意しちゃうんだよね。。。だから見ないことにしてみた。今日はレッスン中は出歩いてきた。私がもし、ちゃんとレッスンを受けてる子の親で、息子みたいなあそんじゃうヒドイ子を見たら「あの子、どういう育て方してるんだ?」って思う。で、親がレッスンを見てなくて放置していたら「見てやればいいのに」って思う。そういう他人の目も、勝手に気にしていたかも。このまま私が言い続けると息子は水泳嫌いになっちゃいそうなのでそれだけは避けなきゃね(・・;そうしたら、今日は自分からコーチに叱られたことを自己申告した理由はイマイチわかってないようだったけど伸び伸びやる楽しさを知るには時間がかかるだろうけどかぁちゃん、ここはぐっと我慢だよ何も言わないって難しイィ~試行錯誤、まだまだ続きます・・・。
2012年08月21日
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息子の発達障害。療育施設の初日だった。園児は息子を入れて4人。うち3人は2歳・・・。息子にはちょっと違うかな~と思いながら初日がスタート。初日は一日中親が付き添う。息子にしてもらいたい事や日常での事など話をしながら4時間を過ごした。その施設の一日の行動予定はこんな感じ。 1.登園 2.支度&環境に慣れる時間(遊び)30分くらい 3.朝の会、一日の行動スケジュール発表 4.園外保育(近所の公園) 5.園でモノ作り等の作業 6.昼食 7.園で遊び 8.知育、帰りの会日常生活の指導は、正直・・・ぬるかった(^^;園外保育などでは、「おばあちゃんかっ!!」って思うくらい危ないことがないよう大事に大事に遊ばせる。息子は危ないように見えても案外慎重派なのでできるだけやらせて下さい、と言ってみたけど預かってる以上、そうはいかないんだろうな(ーー;それ以外も、日常生活ではかなり過保護。6歳児なのにイチイチトイレへ促したり自発的、ではなく全てを促す。これは初日だからってのもあるかな。思うに、息子は施設ではかなりの軽症。施設では重度な子の相手もしている。注意力散漫って症状の子もたくさんいるはずだしそもそも日常生活に支障があるから通ってるワケで・・・。普通に、と言ったけど、障害者施設である以上、仕方ない部分と割り切ったほうがよさそう。障害者と健常者、その中間の施設があれば一番いいんだけど、この田舎でそう願い通りの場所があるわけもなく両極端な環境で過ごさなきゃいけない。良く言えば、ここでは息子は優等生の部類に入るはず。いい気分になる場所があるって、いいことだと思う。自信につながるだろうし♪幼稚園でできること、療育施設でできること。使い分けが大切よね~♪逆に、療育施設でとても良いと思ったこと。何かの作業をするとき、まず工程を説明する。5つくらいの工程を説明し、それから作業に取り掛かる。作業はマンツーマンで職員さんが付き、「次は何するの?」と息子に質問しながら行う。なんと!息子は工程全てを順番通りに記憶して作業できた。幼稚園でお友達がたくさんいて、気が散る環境だったらきっとできなかったと思う。わからないことは質問し、失敗は改善し、集中して紙の「スパゲティミートソース」を作った。息子は大喜びで、帰宅後も折り紙でせっせと作っていた。他の子より行動の遅い息子には、おそらく幼稚園での作業では得られない達成感があっただろう。幼稚園ではいつも、隣の子に作ってもらったと言ってた(^^;更に、今日は○月○日○曜日・・・名前は・・・など数字やひらがなの指導も行なってくれる。私がいくら教えてもアタマに入って行かない息子。(以前、ちょっとビシビシやりすぎた・・・反省ーー;)この施設で他人様に認めてもらいながらやることできっとぐんぐん覚えていってくれると思う。遊び中心の公立幼稚園に通う息子にはきっと貴重な経験だろう。こんな感じで一日が終了。私の感想としては、幼稚園と施設、経験できる事が全くの真逆。どちらも大事で、どちらも必要だ。幸い、最近は幼稚園ではじめての「仲間」ができて今はとても楽しい時だと思う。この関係を維持しながら、施設にも通って上記の作業のような事で集中力と自信を付けてくれたらきっと素敵な一年生になるはずっ何だか期待に満ちた一日となった。2歳児に囲まれてお友達と駆けまわることもできず、ちょっと物足りなかったかなぁって思ったけど息子はとても充実した顔をしていた。「楽しかった!また行きたい気持ちになった」って。よかったぁぁぁ(^^)以前、土曜日は定員いっぱいと言われていたのだが息子なら増えても大丈夫、と言ってくださった。土曜日には息子と遊べるくらいの子がいるらしい。だんなの実家に行ったり、遊びに出かけたり、の土曜日だがだんなと話し合い、息子の身になるなら、と一回体験してみることにした。だんなは「施設行くほどじゃないんじゃない?」と言っていたが明らかに自信を付けて帰ってきた息子の姿にきっと何かを感じたと思う。私も施設に行かせている間は「ここまでしなくて平気かな?」と思ったが何より息子がキラキラしている。また行きたいと言ってる。しばらく塾のつもりで行かせても悪くないと思う。うんうん。今の息子は充実してるっ
2012年05月23日
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今日(昨日?)月曜日は、幼稚園の「お誕生会」。5月生まれの息子にとって、年に一度の晴れの舞台(?)。その日は「参観自由」とのことなので、お誕生会の様子を見に行ってきた。5月生まれは全員で6人。昔の人は「5月生まれは賢い」と言ったものだが息子以外の5人のお子さんは全員シッカリした子たちだ。中でも、「ママ友」と呼べる数少ないママの息子さんは背が高くて、スポーツ万能で、賢くて、優しくて顔もまぁまぁなモテモテボーイ。女子からかなりの人気を集めている様子だった。そう、5月生まれで背が高いことを除けば息子とは対照的な男の子なのだ。一方、発達障害傾向のあるウチの息子。他の子が状況を察知して起立、着席している中、一人だけ2テンポほど遅れて行動する。先生に促されて立ち上がり、インタビューに答える。息子のインタビューが終了し、先生は次の子の元へ。しかし息子は「座っていいよ」の声がかからないのでどうしていいか判らず立ち続けている。次の子のインタビュー後半、ようやく理解して着席した。以前ならそんな行為がじれったくて情けなかった。が、息子の特性を理解し始めてきた今は「よく気がついた!」と拍手を贈りたい気持ちだった。息子に検査をして、週一で支援施設に行くことを決めて息子が障害者になっていくようで複雑な気持ちだった。全部息子のため、と思って受け止めようとしてきたけどこれって私のためになってるじゃん?また少し、気持ちが軽くなった。お誕生会の間中、促されて動くことは続いたけれど息子も自分の意志で周囲を見ながら判断することも多々あり、成長の様子をヒシヒシと感じ取ることができた。何より、ステージに上がっている間ずーーっと、いい子できちんと座ってた「他動の傾向」と言われてたけど、子供なんて9割が多動。自分で制御して座ってられる息子が誇らしかった。そんな中、5月生まれの6人の園児達の中に、息子より激しく、ずーっと手をいじってる子を発見した。もにょもにょといじり、私の知る限り「これぞ多動」だ。その子は・・・最初に言った模範園児のモテモテボーイ全てに置いて優秀な反面、プレッシャーに弱い子なのでステージなど緊張する場面で多動の行動が出たとしてもきっと正常なのだろうが、ママは後でその様子を叱っていた。パパもお休みだったらしく、ビデオカメラ片手に参観していた。ママ友だし、一緒に遊ぶこともある。モテモテボーイくんは、年少、年中の頃こそはトロくて要領の得ない息子を邪気にしていたがすば抜けて賢くなって、最近は上手く遊んでくれる。自分より明らかに下に見て接しているのだが、息子にとって大事な友達だ。そんないい人達に向かってこんなことを考えるなんて私は何て意地の悪い人間なのだろう。でも、言っちゃう。「ちょっと私の気持ちわかったかな?」あああああ、活字にするとなおさら意地が悪いゴメンナサイ。。。ただのヒガミ日記でしたm(__)m適切でない表現があったので、一部修正しました(^^;自分自身、読み返して情けなくて、また、ちょっと思いと反する表現であったために追記しますが私はそのママのことが大好きだし、良いお友達です。息子さんも本当によく出来た子。嫌いとかで書いたのではなく、自分の弱さを表現したかったのです。・・・フォローになってないかな。
2012年05月21日
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療育施設に通わせてみることにした。今週は定員オーバーとのことで、来週からとなる。1週間に1回ずつ通う。初日は親が一日付き添い、保育状況を見学する。その後幼稚園へ出向き、施設での療育内容を説明して理解を仰いでいくつもりだ。手続きをするうえで気付いたことなのだが、施設を紹介した役所の担当者も、幼稚園の先生方も、療育施設の事など、何一つ知らない。当然知っているはずの事じゃないのかな?連携していかないといけない事じゃないのかな?うちの子みたいな事例、少なくはないだろうに・・・。って事で、余計なお世話かもしれないけど双方の橋渡し役をすることにした。モンスターペアレントみたいにならないように(^^;療育施設の「状況」を伝えたいと思っている。うまくいくといいなぁ。。。毎週水曜日が療育施設の日。週初めの月曜日、または幼稚園に影響のない土曜日は人気みたいで、ど真ん中になってしまった。が、週の真ん中に一日行くということで息子本人が療育の成果を感じやすいかもしれない。しばらくやってみて、息子にとって良くないと感じたら曜日を変えたり隔週にすれば良い。とりあえず、やってみよう。息子には「一週間に1回ずつ、お勉強に行こう」と説明した。幼稚園に行かないことを「悪いこと」と認識している息子ははじめは「嫌だ~・・・」と言っていたのだが反発してもどうにもならないのを察知したらしく、渋々認めたようだった。聞き分けが良いのは、親の圧力が強いからなのか。それとも愛情が熱すぎるのか。・・・私の課題も多い(ーー;目下の課題は、幼稚園ママ達への説明。幼稚園バスのバス停仲間などでは、隠すことで逆に変な憶測が飛ぶ事も考えられる。やはり、話すべき場所ではキッチリ話さなくてはならない。世の中には心ない噂をベラベラと話す人もたくさんいる。ひょっとしたらもうすでに、息子は支援級かも、といった憶測が飛び交っているかもしれない。人付き合いの苦手な私にはストレス大きすぎる~まぁ、のんびりやってみよ~
2012年05月14日
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昨日、息子の「療育施設」の見学に行ってきた。一番近くにある障害者施設の職員が独立して作ったそうでどんな所で、どんな専門的活動があるのかと期待に胸を膨らませて行ってきた。が、そこは、古びたマンションの一室。子供たちは帰宅後だったので、実際の保育の様子は見ることができなかったが話を聞くと、職員さん数名がほぼマンツーマン状態で子供の作業や散歩に付き合う、といった所なようだ。作業を通して、達成感や何かをする「喜び」を育てる。その子供自身が自分の存在価値を見出す。それがこの施設の主たる所なようだった。私が勝手に思い描いていた、同じような心を持つ子供たちが集団で色んな事に取り組む場所、とは少し違うようだ。ここで1週間に1度、幼稚園の代わりに通園する。できれば習い事感覚で放課後の1~2時間、ってのが理想だが施設の利用時間が10時~2時と決まっている為できない。土曜日もやっているのだが、幼稚園の人に知られずにまたは幼稚園活動に支障なく活動したいというのはみんな同じ。土曜日は定員オーバーらしい・・・(ーー;で、ちょっと悩んでしまった。ここはやっぱり「障害者施設」。職員さんの話を聞いたり様子を見ることで、その雰囲気がひしひしと伝わってきた。こういう所で、障害者への扱いに慣れた先生方と接することで逆に息子の障害者さが増したりしないだろうか。また、マンツーマン指導に馴れて、幼稚園での野放し活動が辛く感じたりしないだろうか・・・。今週、幼稚園で気の合う子ができたらしく、毎日一緒に遊んでいるらしい。しつこい子なので途中で嫌がられないか心配だが(実績アリ(^^;)今はとっても楽しく過ごしているみたい。毎週一日休ませてそちらの施設に行くことで幼稚園のお友達との「溝」が深まらないか・・・。まぁ悩んでみても仕方がない。このまま幼稚園だけの生活をしていればこのままなのだから変化を起こすのは大事かな、と思っている。それと、もうひとつ気になったのは、障害者に関わる人達と幼稚園の先生の温度差。カウンセラーさん、地域の担当者さん、施設の職員さん。障害者に関わっている方々は、息子に特別な指導をして長きに渡り支援をしていく、という意見。逆に幼稚園の先生は、息子はそれほどの症状ではない。みんなと一緒に人間関係を育めば大丈夫、という意見。どちらもどちらを否定している部分がある。ということで、療育施設の方の話だけを聞いてそちらへの入所を決めるのではなく、幼稚園の先生の見解も聞いてみたくなった。今日、帰宅後に幼稚園に行って話してみたいと思う。情報収集は多いほうがいいよね(^^)。あ、でも多すぎて悩む・・・?心の問題ってムズカシイなぁ。
2012年05月11日
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昨日、息子の発達障害に関する検査が行われカウンセラーさんとの面談に行ってきた。「田中ビネー」という検査をした結果、息子の知能指数はごくごく標準だった。ただ、集中力がものすごく欠如しているらしくカウンセラーさんいわく、「集中力があればもっと高かった」のだそうだ。そんなかしこい息子っ(注:誰も賢いとは言ってない。ごくごく普通(笑))当然の事ながら、まずは良いところから指摘される。息子の場合、理解力テストでは7歳並とのこと。うんうん(*^^*)が、当然の事ながら、できないところが問題。それがあるからここにいるワケで・・・。集中力がなさすぎる、馬耳東風、話しだすと止まらない空気が読めない、判断力が乏しい・・・。言葉を選びならひとつひとつ慎重に話して下さったが要するにそういう所だった。全部知ってます!!って、言っちゃいそうなのを堪えた(^^;結局テストでわかるのは、親が知ってる範囲のみ。実際にADHDとかアスペとか、そういう検査をするならば医療機関に行く必要があるとのことだが、現時点で息子は薬が必要な程の多動があるわけでもなく、周囲の協力や成長で軽減されるものだそうなので、医療機関での検査は今は見送り、様子を見ることにした。まぁ、知能指数が標準ってのがわかっただけでものすごい収穫だけどね。そうそう、息子はやっぱり「多動」なのだそうだ。とは言ってもテスト中に逃げ出すような行動もなかったそうだし朝礼等じっとすべき所で動きまわる事もないそうだ。それでも、ベテランカウンセラーさんの話によると集合時間に手を動かしたり、園庭で座って砂いじりをしているだけでも何かをしていなくてはそこにいられない「多動」の行動なのだそうだ。・・・あとで、一緒に面談をした幼稚園の主任先生がコッソリ「息子さん、ちゃんとできてますよ。多動じゃないと思います。」先生、この話には納得いかなかった様子(^^)朝礼中に手をいじったり、砂をいじったり、周囲の子と遊ぶなんてごくごく普通の子供の行動。幼稚園の先生は、何十年も現場で毎日子供たちを見ているのでそれには確信があり、プライドがあるようだった。私の個人的な見解では、世の中で「正常」とされているアタマと要領の良い子のほうが、そういう場面でふざける気がする。そして一緒にやっちゃって、要領の悪い息子だけが叱られる・・・。そういう場面は何度も目撃している(^^;息子の場合「要領が悪い」というところが発達障害なんじゃないかな。結局カウンセラーさんは部外者で、息子を改善させていくのは私達親であり、幼稚園の先生なワケで、そこの意見はバッチリ。一緒に頑張っていって下さると、力強いお言葉を頂いてきた。以前、まーやんさんのコメントで、カウンセラーさんの話は情報、と教えてもらったので「多動」と言われてもあまり動揺せずに対処できたが、その事前知識がなかったら、きっとかなりショックだったに違いない。ほんと、ありがとうございますm(__)m今度、自宅から一番近いところにある療育施設へ行くことにした。まずは一度、見学と面接(?)をしてから通う内容を決める。幼稚園の代わりにそちらへ通う子供もいたり、週1回だけ通う・・・など、子供によって様々。それでも、何かが変わるかもしれないし、息子もこっちなら気の合う子ができるかも、なんて一歩前進したことに、今は期待でいっぱい心配しながらじっとしてるんじゃなくて、動いてみてよかった(^^)私は以前から、息子の様子が心配だとだんなの両親に少しずつ話をしていた。それは、息子が他の子とちょっと違うことを急に目の当たりにしてショックを受けるより、「ちょっと違うんです~」と柔らかく言っていたほうが運動会参観などした時の衝撃が少ないと思ったからだ。が、今度検査をする、という段階になった時「発達障害」なんていう言葉はちょっと衝撃的だからなるべく言わずに・・・とだんなと話した。普通に大人になれると思うから、周囲には余計な知識は必要ないかと。しかし先日だんなの実家に行った時、義母から唐突に、「この子は発達障害じゃない?」と言われた。なんとタイムリーたまたま数日前に新聞に息子のような症状の人(成人)の記事が乗っていたそうな。その記事の成人は、立派な大学生になっているそうだ。義母ったら、鼻が利く・・・(^^;答えに困っていると、義母は予想外な事を口にした。「私の遺伝ね~。私も子供の頃落ち着きなかったし・・・ ほら、アンタ(だんな)も学校でウロウロしてたじゃない」だんなが小学校低学年の頃、うろうろしてて叱られたエピソードは以前から聞いていたが、仲良しの子の真似、と聞いていたので多動には関係ないのかと思っていたが、義母の感覚では自分→だんな→息子と遺伝した、と思ったらしい。私の遺伝か、だんなの遺伝、どちらかはわからないし、もしかしたら両方からの遺伝、サラブレッドなのかも知れないこれまで私は自分の遺伝のせいで、と少なからず心を痛めていた。義母のこの発言が本心なのか、私の気持ちを柔らかくするため機転をきかせて言ってくれたのかはわからないけれど私の気持ちは急激に軽くなった。「あなたのせいじゃない」と言ってくれたのだと思う。また助けられちゃった。義母は天然の偉人だと思う。いつかお返しできる日はくるだろうか・・・。
2012年05月08日
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私が家を出てから実家が引越ししたこともありあまり実家に帰るということをしていない。場所はうちから1時間ちょっとと近いのだが。これまでは平日に父母に来てもらうことが多かった。が、平日の昼間に母が仕事を始めてしまったので今年からそれができなくなってしまった。土日にこちらが行けばいいんだけど、ついつい出不精で家にこもってしまう。だけど、やっぱりたまには会いに行きたい。マゴの顔を見せてやりたい。ゴールデンウィークの初日2日間に泊りで行ってきた。だんなは一人でお留守番土曜日、昼食後に出発。少し遅くなったけど、海に近い親戚の家に車を停めて「湘南祭」とやらに行ってきた。多くの出店が立ち並び、ステージでイベントが繰り広げられた。少し眺めた後、息子が海に行くというので堤防で小石投げ。最終的には・・・全身びしょ濡れで、親戚宅でシャワーをお借りした(^^;初夏の海を満喫♪翌日は私の念願、数カ月前にオープンしたショッピングモール。兄に息子を任せて母と探索をした。兄と息子は・・・携帯ショップでゲーセンの如く過ごしていたそうな。ちゃちゃっと回れば半日でも楽しめる、良い規模のショッピングモール。あれこれ買い物をしたかったけど、結局息子のTシャツと自分の靴下のみ購入。それでも楽しいんです(^^)昼食をとってスーパーに寄って・・・あっという間に帰る時間になってしまった。充実した2日間だった。息子といえば、この金曜日、初めて描いた絵を手に持って帰ってきた。お風呂の鏡のくもりで練習した、大好きな「カービィ」の絵。絵がきらいだった息子は、これまで自分の意志で形あるものを描いてきたことがなかった。今回始めて描いてきたカービィと鯉のぼり。めちゃくちゃ褒めたら大喜びで「おかあさんみたいに上手でしょ」と見向きもしなかった自由帳1冊がものの数分で埋まった(笑)そんな自慢の絵を実家でも披露した。が、今まで描けなかった経緯を知らないジィジが余計なことを言った。「何だ、目が棒じゃないか。本当は丸いんだ!こう描け!!」クソジジィ~(笑)やっと描いたのだから、今はただ褒めてくれと言っておいたのだが意見をしないと気が済まない父・・・。このまま息子が「もう描かない!」とスネたらどうしよう息子は黙って立ち上がった。部屋には押入れがあり、私が泊まる時用の布団が収納されている。その時は出されて上段が空いていた。自由帳と鉛筆を手に、息子は押入れによじ登った。そこで描いて「ばぁば見て~」「これはお母さん」と次々に絵を描いていった。父が「じぃじのは?」と聞くと「ない!」の一言。我が息子。思ってたより心が強かった(^^)
2012年04月30日
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私の体調が落ち着いていることもあり、息子の話が多くなって「闘病ブログ」としては恐縮なのだけど自分の心の整理をしていきたい。そういえば、がんになってこのブログを始めた時もそういう気持ちで始めた気がする・・・。誰でも最初は初心者ね~息子については、以前も書いたけれど本当に「微妙」だが、間違い無いと思う。なぜなら、彼の動きは集団生活の迷惑を被るからだ。みんなの輪にうまく入れない。話を聞かない。空気が読めない。これらは幼稚園児の集団生活においては致命傷とも言える。これらの行動が生活の「全て」だからだ。私自身、もしかしたら発達障害?と思っている。これは遺伝しやすいというし、子供の頃から「自分は他の子と違う」という違和感をなんとなく抱いていた。それでも普通に友達はできたし、楽しい子供時代を過ごした。大人になってからもいい出会いをしたし、仕事も普通にできた。少し傷つきやすくて、落ち込みやすい性格だったがそれを「障害」と知らなかったおかげで子供の頃から「自分はダメでみんなは優れている」と思った。少しでも周囲に近づこうと努力をしていた気がする。だけど、大人になってみて、周囲に追いついてきたらみんなは自分ほど、物事を深く考えこまなくてもそれ以上の事ができるのだということに気付いた。そう思って感情をコントロールすれば良いと気付いたのは息子の発達障害?が気になりだしてから・・・。そう、私は息子の発達障害問題が発生しなければ自分の秘めた疾患?に気づくことなく一生を過ごしたはずだった。だからこそ、息子にも普通の生活をして欲しいと思っている。もし発達障害の診断が下ったとしても(下るであろう)自分の性質を少しずつ理解し、受け止めていけば成長するにつれて普通の子と同じ生活ができると思っている。保護されて育つより、息子がこれからの人生で良い人達に出会い、心を強く持って頑張ってくれるように支援したい。人生の失敗なら幼稚園児のうちにたくさんすればいいと思う。そうして常識をしっかり身に付けて、しっかり働いて生きていけるように育てたい。カウンセリングでも、そのための助言を頂きたい。う~ん・・・知らないことばかりなので「思う」ばかりだけど日々勉強。がんばっていこうっ幸い、今は健康だしね
2012年04月26日
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子供の発達障害疑惑に対してのはけ口が見つからず、とりあえず、ここにカテゴリを追加することにした。闘病ブログとは関係ない日記が時々出てくると思いますがよろしければお付き合いくださいm(__)mすいません。日曜日は止めどなく便が出続けた。便秘が終わったのだと思う。いい硬さの便だが、次から次へと出てきた。やっぱりよく噛むのはいいのかもしれない。忘れずに続けていかなきゃ・・・って、昨日は噛んだっけ?(^^;日曜日、息子が映画(仮面ライダーとスーパーヒーロー)を見に行きたいと騒いだが、そんな状態での映画はハードルが高い。だんなは興味のない場所には絶対息子を連れだしてくれない。私が行くしかない。でも、排便が・・・(ーー;日曜日はお菓子でごまかして、月曜日に見に行ってきた。発達障害?でも興味があるものへの集中力は普通の子どもと変わりない。一時間半ほどの映画を夢中で見続けていた。子供の興味が途絶えそうな「人間ドラマ」的なやり取りの間でさえ少々退屈そうなものの、しっかり座ってじっと見ていた。周囲の子のほうが動きまわったりしてる・・・。そういう姿をみると、本当に発達障害?と期待を抱いてしまう。でも・・・。ずっと座っていられなかったのは、私のほう(^^;まず胃が痛み、暗闇の中探しだして胃薬を飲んだ。めまいがしたので、手すりにもたれかかって目を閉じた。そういや昨夜はあまり眠れなかった。眠ってしまおうと思ったが、神経が高ぶって眠れない。熱が上がっているような倦怠感、胃痛からくる背中の痛み、もろもろに耐えながらのたうちまわっていた。上映場所が「プレミアムスクリーン」とやらで椅子がやたらと広く、空いていて、同列や真後ろに他のお客さんはいなかった。子供がじっとしてるのに、と思いつつ、不調と戦った。上映が終わって映画館を出たのが午後4時前。本来なら、せっかく出てきたのでと買い物をして帰るところだがどうにもこうにもだるくて仕方がない。やっとの思いで帰宅して、すぐに毛布を引っ張りだして寝転がった。が、やはり神経が高ぶって落ち着かない。ブログで思いを爆発させたら何とか落ち着いた。精神的なものだったのかな~。今も体がだるく微熱があるので、1kmジョギングをサボった。このまま終了しないよう、早く体調を戻してまた始めたい。
2012年04月24日
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3月末にPET/CT検査を行い、無事「初見なし」を得て、抗癌剤がお休みになった。毎日健康な生活を満喫し、息子の自転車練習や、自身のジョギング等、体力をつけながら、今までの生活を取り戻している。がんが見つからなかったということで、がん患者としては執行猶予を得た気分になっている。もちろんまだまだ油断はできないのだが今の人生を楽しく過ごそうと開き直っていた。できればバイトをしたいなぁ、なんて思っていた。が、私の人生、そう甘いものではなかった。今回は自分自身ではなく、息子。どうやら「発達障害」の疑いが強いのだ。。。年長ということで、普通の小学校に進学できるのか、これから先、挫折せずにがんばっていけるのか、カウンセリングの先生等が幼稚園を見まわってちょっと・・・という園児にはカウンセリングを勧めるそうだ。年少の頃から「成長がゆっくり」と言われ続けた息子。ちょっと、と言われる前に自分から行こうということで、アポイントを取って、本日午前中に担当者と話をしてきた。すると、先方も息子のことはもうチェック済。2月の巡回で気になって、連絡を取る予定だったとのこと。やっぱり・・・絶対普通じゃないと思ってたけど改めて突きつけられた「支援学級」の可能性に少なからず動揺をしている。息子の場合、言葉に遅れはみられず、基本的生活もある程度自身で行える。数字やひらがなも、進んではいないけれどごくごく普通に覚えてきているそうだ。ただ、集団生活のルールが得られない。友達の中に上手く溶けこむことができないし、静かにしなきゃいけない時間、というのができない。ちょっと調べてみたら、ADHDの症状が半分くらい・・・。担当者さんも「微妙」とおっしゃっていた。連休明けにテストを行い、おそらく訓練が始まる。知力がまともなら、こういう症状は経験と成長でかなり自分でセーブできるようになるらしい。薬で抑えることもできるらしい。できれば普通学級に通わせてあげたい。この内容、自分の胸の内だけでは処理が追いつかない。だんなは心が強い人だが、この事は少なからずショックなようで私が愚痴ったりしたら、たぶん辛いと思う。両親には・・・しばらく黙っておきたい。なので、もいっこブログ立ち上げるかなぁ。。。それまではここで愚痴ると思いますが、よろしくお願いしますm(__)mう~ん。思っても仕方ないことだけど、今は言わせてください。なんでウチばかり???
2012年04月23日
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