名無し人の観察日記

名無し人の観察日記

2023.07.08
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全く性質の違うものを並べて比較するのはバカのする事ですが、 その比較から斜め上の話に繋げていくのはもっとバカのする事 です。今日はそんなバカの饗宴をお楽しみください。元ネタは 東京新聞の違法天下り斡旋パパ活おじさんによる駄ポエム です。

改正活火山法

>戦争と火山噴火。我々はどちらを恐れるべきなのか。その答えは明らかだ。戦争は人間が起こすものだから人間が防ぐことができる。火山噴火は自然が起こすものだから人間が防ぐことはできない。

「だから恐れるべきは火山噴火だ」と言いたいようですが、 これがまさにバカの所業 です。自然災害は予知できない代わりに 発生した場合の被害の予測が戦争よりはるかに容易 です。だからこそ各自治体にハザードマップ(防災地図)なんてものが存在し、各災害に合わせて安全な避難場所や避難経路を策定できているわけです。
一方 戦争に正確な被害予測はありません 。どこをいつどんな規模で攻撃するかは攻撃側の胸先三寸であり、エスパーでもない限り正確な予測は困難です。
両者は全く違った性質のものであり、それぞれ立てるべき対策、準備すべき対処計画も全く異なったものになります。


>できるのは調査、研究、観測、予知の努力を通じて災害に備え、被害を最小限に食い止めることだ。軍拡予算はそっくり火山、地震、水害などの自然災害対策に振り向けるべきなのである。

まーた出ましたね、 この手のサンダーバード待望論もどき
違法天下り斡旋パパ活おじさんは「戦争は人間が起こすものだから人間が防ぐことができる」とかドヤ顔で言っていますが、 「人間が戦争を防ぐ方法」を理解してないからバカなんですよ。 たぶん外交で話し合えばなんとかなるというゆるふわなお花畑方法論しか持ってないんでしょう。
日本側から仕掛ける侵略戦争は それを決断しようとする政治家を選挙で排除しておくことで予防 できますが、逆に 日本が仕掛けられる戦争を防ぐには、相手国に侵略が失敗する、もしくは成功してもそれによって得られる利益以上の損害を与えると予測させる事で、未然に戦争を開始するという決断を断念させる事 が必要です。
従って、軍事力を削ってその分を他の事に回すというのは、 侵略国による開戦の決断を後押しするに等しい愚行です。 でも違法天下り斡旋パパ活おじさん含め 限界おリベ様は「この世のあらゆる戦争が日米の邪悪な策謀の結果引き起こされる」と思い込んでるからこれが理解できない んですよね。

では斜め上のバカの反応です。

実際にはそう簡単に防ぐことは出来ず、数千年の歴史の中で人間は数限りない戦争を繰り返してきており、今日に至るもいまだその状態から脱却できずに相変わらず戦争をしている。

ここまではその通りなんですけど、 この先がもうあらゆる点で落第点なんですよね。


>なぜ戦争を止められないのか。それは、兵器産業経営者にとって莫大な国家予算を公然と自分のフトコロに入れることができる「活動」だからであり

はい違います。というか このバカは「兵器産業」と言うものが登場するはるか以前、石器時代から戦争が行われている事をどう認識してる のでしょう。当時から兵器産業があると思ってるんでしょうか。 いい加減この世にプロジェクト4もロゴスもブラックゴーストも存在しない事を理解して欲しい ものです。


>兵器産業経営者は米国政府を操っていつも世界のどこかで「戦争」が出来るようにしており、今戦われているウクライナ紛争も、冷戦終結と言われた時代から米国政府がNATOを唆して、ウクライナの親露派大統領を失脚させて親米のゼレンスキーを大統領にしてウクライナに米軍基地を建設するような方向に話をもっていった

毎度毎度書くのも面倒ですが、 兵器産業と言うのはアメリカのみならず世界的にも零細業界であり、トップ100の売り上げがようやくウォルマートやトヨタといった小売、製造業の巨人と並ぶ程度の存在
で、今回のウクライナ・ロシア戦争ではそれによって引き起こされたエネルギー危機などにより深刻な物価上昇とそれに伴う景気後退が起こっており、 兵器産業の売り上げなんぞでは全くカバーできないほどの大打撃を各業界が被っています。 ぶっちゃけた話しますと、もし仮に兵器産業が陰謀を巡らしてこの戦争を起こしたとしましょう。
こんな 佐原さん如きに察知されるようなちゃっちい陰謀なんぞすぐにみんな気付いて 、まず銀行辺りが兵器産業への融資を止めます。そして景気後退で大損こいた株主がトップ共の首を飛ばします。 こうして兵器産業はめでたく秒速で滅亡するでしょう。 まぁ国にとって必要ですから国家予算を投じて保護するかもしれませんが。

あと、佐原さんは何時になったら 「同盟国でも何でもないウクライナに米軍が基地を建設できるわけがない」 と気付くんでしょうか? 実質的な同盟国である台湾にすら作ってないのに。


>数十年後に米国経済が落ちぶれて、中国が世界の「覇者」の地位を占めるようになれば、もしかしたら、中国政府なら米国政府のように兵器産業資本に支配されるようなことはないかも知れないが、あるかも知れない。

また「清く貧しく美しく軍事なんかに頼らない中国様」という幻想に浸っているようですが、現在の習近平政権のスローガンは 「軍民融合」 。これは要するに 軍産複合体めいたものを作ってそれにより軍事力強化と経済発展を図ろう というもの。現在閣僚の副首相ポスト四人のうち二人が軍需産業トップ経験者です。
要するに アメリカなんぞよりよほどクソヤバな軍需との癒着で出来てる政治体制 です。まぁ元々中国の国家主席って 共産党の中央軍事委員会主席にならないとなれない (兼任も多い)くらい軍事と密接にかかわっている地位ですけど。


>中国が米国を追い抜いて、世界のトップになる時代になるまでに、今よりももっと人権を尊重する思想を普及させて、武力で世界を支配したのは昔のことだと言えるような時代を、私たちの手で切り開いて行きたいものです。

中国のどこを見たら平和と人権に期待できる政治体制だと思えるのでしょうか。 こんな節穴以下の完全黒体ばりに曇った目で未来予測したところで正しい結果なんぞ出る訳がありません。 口先で平和平和言いながら、そこからほど遠い国を宗主国として崇拝する事で、自分の主張の説得力を叩き壊しに行く から、佐原さんはダメ人間なんですよ。





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Last updated  2023.07.08 09:39:25コメント(0) | コメントを書く


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