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(その当時のレーシックの日記は こちら
)
手術前までの、日々コンタクトレンズを着脱していた生活から
一変した当初は、その便利さを毎日のように
「うぅ~ん、新しい自分♪」
などと実感していたのだが、
今となっては裸眼の生活が 「当たり前の日常」
と化してしまい、
むしろコンタクトレンズが手放せなかった生活を
思い出す事の方が難しくなってしまった今日この頃である。
当時の術後ケアアイテムの数々
施術前の評判では、
「人によっては年々劣化する場合がある」
という噂も聞いてはいたものの、
2年2ヶ月を過ぎていまだにおいらの視力は
衰えを見せる気配もなければ、
ドライアイや充血などの症状が現れた事も全くない。
できればこのまま、死ぬまで裸眼ライフを
エンジョイしたいところである。
しかし、施術の際に医師から事前に忠告されていた
「老眼」
については
さすがお釈迦様とお医者様のおっしゃる事は正しいなぁと
思わせる程に、着々と進行してきている。
普段の生活では全く支障はないのだが、
ふっ、とした瞬間に 「あぁ、老眼な自分」
と思うことが
最近増えてきたような気がする。
例えば、
車を運転中、前方への目線をふっと
スピードメーターや燃料計に落とした時とか、
友人との食事の際、会話を楽しみながらの目線を
自分の持つ親子丼の器に移した瞬間とか。
今朝ほどは自分で靴下の穴を塞ごうと
縫い針に糸を通そうと試みたのだが、
これがもう、やりにくいのなんのって。
老眼は視力回復の代償と覚悟はしていたものの、
こればっかりは、今後上手に付き合っていかなきゃ
ならんなぁと思った次第である。
以前、オフィスでちょっとした飲み会をしていた時に
ビールのアルコール度数が話題になった事があった。
その際、ラベルの表示を確認するために、
そこにいた全員が全員、目からスタビー(ビール瓶)を
思いっきり遠ざけて確認しようとしていた日にゃ、
ここのオフィスはどんだけ高齢化が進んでいるんかい、と
真剣に笑ってしまった。
気持ちは若いつもりでも体は正直。
そのうち、リーディンググラス(決して老眼鏡、とは言わない)が
必要になってくる日もあるのだろうが、
せめて人前ではスタイリッシュに使いたいものだ。
(ちなみに最近では こういう商品
もあるらしい)
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